泣き疲れても死ぬわけじゃなし。 

August 10 [Thu], 2006, 2:44
       夜になると泣きたい気分になるんだけど、

       朝になればまた『だいじょうぶ、だいじょうぶ』って思える。

       それでもまたあっという間に夜がきて。

       なんで泣きたかったかなんて忘れちゃう。
 
       そもそも泣きたかったことすら忘れちゃう。

       昨日の夜は不幸せだったけれど、

       今日の夜は幸せかも。
 
       そしてまた、明日の夜は泣きたくなるかも。

       「そんなの夜じゃなくったっておんなじじゃんか」って、

       「むしろ夜になんか何も起こらない」って。

       君はそう思うのかもしれないけど。

       でも、違うんだよ。

       夜だから、あるんだよ。

       あたしの幸せと不幸せは、夜にあるんだよ。

決まってる 

August 01 [Tue], 2006, 2:46

             何とたたかってるか?


             決まってるじゃんか。



               「孤独」だよ。

極論 

July 29 [Sat], 2006, 3:18

        極端に言ってしまえば、

        恋とは「あなたと一緒に死にたい」ということで

        愛とは「あなたと一緒に生きたい」ということ。

        どちらもとてもよく似ている。

        けれども絶対的に違うのは、

        この世に二人きりでいる時間。

        「死んでしまいたい」という気持ちは恐れから来る。

        時間が経っても、今と同じ二人でいられるか。

        あなたは、誰か別の人を愛してしまうかも。

        あたしは、誰か別の人を愛してしまうかも。

        年老いて、見る影もなく、

        もしかしたら病に倒れ、

        もしかしたらあたしを忘れ、

        もしかしたら事故に遭い、

        もしかしたら光を失い、

        もしかしたら、もしかしたら。

        愛し合っている美しい二人のまま死にたい。

        という気持ち。

        もしくは愛したまま死にたい。

        という気持ち。

        もう忘れてしまったけれど、

        そんな恋をしたような気もする。

        でもあたしはこうして今ここに生きているわけだから、

        その時死ななかったということだ。

        ただそれだけのことだ。

        ともに死ぬことと、ともに生きること。

        どちらが美しいかなんて、あたしにはわからない。

        けれどあなたに出会わなければ、

        どちらが美しいかなんて、

        考えもしなかった。

        

お願いだから。 

July 28 [Fri], 2006, 1:56

あたしがあなたを愛し始めた時、あなたはあたしを愛してはいなかった。

あなたがあたしを愛し始めた時、あたしはあなたを愛しすぎていた。

愛することで強くなれると思ったら、違ったよ。

あなたは愛することでどんどん強くなる。

あたしは愛することでどんどん弱くなってるね。

七夕の日に、「あなたとずっと一緒にいられますように」って書いた。

あなたは「俺が死ぬまで」って書いた。

「ずっと」は「あなたが死ぬまで」じゃない。

「ずっと」は「あたしが死ぬまで」がいい。

わがままかもしれないけれど、できればそうしてほしい。

お願いだから、あたしより先に死なないでね。

懐古主義 

May 19 [Fri], 2006, 22:43
                 やめたんだよ。

              昔のことをとやかく言うのはさ。

                 忘れちまったんだよ。

             自分が昔何をしてたかなんてさ。

                   本当なんだ。

           「気付いたら」ってとこだよ、言うなれば。

            日々変わってる、日々年をとっている。

          あの時いくつだった、なんて、今いくつだなんて

            意味のないことなのかもしれないな。

           だって結局は全部自分の人生だものね。

             あたしは他の誰かにはなれないし、

   いつまでたってもいくつになってもあたしでいるしかないんだものね。

          というわけで「よろしく」と言おうじゃないか。

                 改めて、「よろしく」と。

悔しいから悔しいから 

May 12 [Fri], 2006, 1:40
弱味なんか見せるかっつーんだ、こんちくしょう。
「ちくしょう」とか言ったら昔はママによく怒られたもんだな。
あたしは口が悪いんだ。
これでもがんばって上品に喋ってる方なんだ。

とにかく。

自分の悪いところが押し寄せるようにわーっと頭の中を埋め尽くして、
もう止めて、お願いだから止めてくださいましぃと懇願すると涙が溢れ、
ひっくひっくとすすり泣いたその後で、
できる、あたし、やればできる、なぁに簡単なことじゃないかと未来が開けた気になる。

の、繰り返し。
正直言ってエネルギーが吸い取られる。
他でもない自分に吸い取られている。
あぁ、非・生産的。

それでもどうにかこうにか朝が来てしまうんだ。

5月病なんかじゃない。
4月があったかどうかすら定かでないのに5月病?
なめんな。

気分が明るくなりそうなものを必死で探すんだけれども、
結局こうやってパソコンの前に座ってカタカタやるハメになる。

誰かと繋がりたいからじゃない。
誰とも繋がりたくなんかない。

じゃあノートにでも書いてろよ。

こんな明るくて薄っぺらいものに書いてある言葉なんか信じられねーよ。
鵜呑みになんかするもんか。

頭がでっかちすぎて、そりゃあ自分でも嫌になるよ、たまには。

あたしが歌を唄っていたあの頃を君が覚えているというならば 

May 08 [Mon], 2006, 19:04


もう誰も覚えてなんかいないのかもしれないね。
あたしだってたまに忘れちゃうくらいだからね。
さっくんとライブに行ったりなんかして、物販を手伝ったりなんかしていると
バンドやってる子や唄ってる子なんかがたくさんいて、
「なんかバンドとかやってるんですか?」とか聞かれたりするんだ。
なんだかちょっと寂しい気持ちにもなったりするんだよ。
「やってません」って。ああそうだ、やってないんだって。

まだほんのちょっとしか経ってないような気がするんだ、あの頃のことを思い出すと。

高校1年生の時、初めて曲を作ったんだ。
確か雪で学校が休みになったんだ。
休みじゃなくてもしかしたらめんどくさくて勝手に休みにしちゃったのかもしれない。
ベッドに入って、ストーブをつけて、寒いんだけどあったかい部屋の中で、
あたしは曲を作ってみようと思い立った。
なんとなく、自分にもできるような気がしてたんだ。
頭の中で、音楽と言葉が同時に聞こえてきた。
ルーズリーフとシャーペンを用意して、ちょっとずつちょっとずつできてくる歌を書いた。
ギターなんか弾けないから、コードなんかわかんないし、
ノートにはただ言葉が書いてあるだけ。
でもあたしの頭の中では、ちゃんとした曲になってるんだ。
小さいテープレコーダーをママが持ってるのを思い出してそれを持ってきて、
バレないように小声で浮かんだフレーズを唄っては巻き戻して聞いた。

始まりだった。
何もかもがあまりにも素晴らしすぎた。
学校に行ってもほとんど先生の話なんか聞かずに、ノートに詩を書いてた。
どんなにうるさくったって、ギターなんか弾けなくたって、
頭の中に音楽を鳴らすことができた。

クラスで一番目立ってた優ちゃんが(学校でも一番目立ってた)
「めーちゃん、あたしの詩に曲をつけてくれないかな」って言ってきた。
体育の授業をサボって、体育館のステージの上にある演劇部の部室で
優ちゃんの書いた歌詞を読んでみた。
人の書いた詩に曲をつけるなんてできるかなって思ったけど、やってみたら楽しかった。
そして、「ラブ・テクニシャンズ」が誕生した。



何度目かの恋 

April 03 [Mon], 2006, 2:09

        青空  北風  今なら間に合うわ
        繋いで  結んで  握って  離さないで
        かじかむ  隙間を  埋めあう  指と指
        あなたと一緒ならば  光なんかなくていい

        言葉にはなるべく頼らないように
        『愛してる』なんて その目見つめて  口走らないように

        あなたの部屋はとても  甘い甘い匂いがして
        それだけであたしは  くらくら恋をしたんだ

        おとぎ話なんてないって  わかってたはずなのに
        どうしてあなたはまるで  王子様みたい

失って気付くことの大きさを君はいつ知ったのか 

March 31 [Fri], 2006, 2:23
やめちゃえばと言って、最初からやめられるほどのことならばやめてるだろうが。

わかりきったことを言って、戸惑わせるつもりでもないんだよ。

あたしなら、とか置き換えて話すのは無意味だ。

それでもどうしても、思い出がよみがえる。

思い出は、思い出だ。

過去は過去にすぎないんだ。

どんなことも大丈夫だと言ってあげられる。

涙はいつか枯れるんだ。

吐き気もいつかおさまるよ。

ませたガキだ。

まだ、ガキだ。

何も変わっちゃいないんだ。

ある夜 

March 16 [Thu], 2006, 22:30
ただ抱きしめてくれるだけでいいんだ。

あたしは無敵になれる。

何も言わなくていいんだ。

こぼれる涙をすくってくれなくてもいいんだ。

バカな女だ。

芝居じみた言葉だ。

振り返って。

今、見て。

今、じゃなきゃダメなんだ。

気付いて気付いてって、

あたしは何度こんなことを繰り返してきたんだろう。

何度同じようにして大切な人を失ってきたんだろう。

まるでこどもだね。

まるで赤ん坊だ。



あたしは、胎児になる。

あたしは彼の腕の中で羊水に包まれる。

そしてもう一度生まれ変わるんだ。

あたしは彼の、こどもになるんだ。
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