亡き母の苦労が偲ばれる出来事 

May 18 [Thu], 2017, 11:46
私の弟が幼稚園に通っていた頃に、
友だちと一緒に横断歩道を渡っている最中、きっと仲良く喋ったり、
ふざけたりしながら走っていたのでしょう、友だちと脚がもつれて
転んでしまったのです。
当時は今ほど物騒では無かったのか、
幼稚園児も比較的自由に出歩いていました。
昭和40年代、東京都国立市での事です。
とにかく転んでしまった弟は、脳震盪を起こして、その場で意識を失ってしまいました。

その場に偶然私が通っていた小学校の先生が居て、弟を家まで運んで来てくれたのです。
先生と私は直接面識はありませんでしたが、その場にいた友だちに、名前を訊いて、名前を頼りに家を探し出してくれたのです。
私の実家は関東には余り無い名字だったので、幸いでした。
田中とか鈴木だったら先生も探し出すのに、苦労したことでしょう。

意識を失った弟は何回か嘔吐しました。
それを見て、母は不安にかられ、救急車を呼びましたが、救急隊員は、脳震盪だから、様子を見ていて良い、と言い残して帰ってしまいました。
結局弟は次の日には、元気になり、何事も無く大人になりました。
今年は50歳になります。
私は当時の弟の脳震盪騒ぎを、とても良く覚えています。
転んだだけで意識を失うとは、一体どれだけの勢いだったのかと、不思議で仕方無かったのです。
今は亡き母の苦労が偲ばれる出来事でした。





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