はじめに 

September 29 [Tue], 2009, 10:35
 よく見かけるブックレビュー等で、実際に本を選んで読んではみたものの、あまり面白くなかったとか、途中で読むのをやめてしまったとかありませんか?
 紹介者が書籍や読書に関して権威だったりかなりの有識者であったりすると、だいたい紹介する本は真面目な内容だったりする。別に不真面目な本を紹介しろと言ってるのではないが…。
 私が紹介してほしい本というのは、とにかく面白い(惹きつけられる)本。ジャンルは問わず、面白ければいい。そして普段本をたくさんは読まない人でも楽しませてくれる本。小説でもエッセイでも講座・辞典でも何でも、手にとって内容に惹きつけられて最後まで読み終えれる本を紹介してもらいたい。

 有名な椎名誠・目黒孝二による「本の雑誌」は書評誌の中ではアイデアもスタンスも独特で、お真面目な書評の類に対し、ある種ブラインドをついた、本好きにはたまらない書評誌ではあるが、やはりこの本も「本好き」あるいは「本オタク」の人が作り上げ支えていて、普段はあまり熱心に本と付き合いがない素人は置き去りにされる。つまりそれなりに読書の道を歩いている人向けである。

 あと日曜日とかの午前中のTV番組でNHKでも民放でもブックレビューの番組やコーナーがある。NHKの場合『週刊ブックレビュー』という番組で3人のゲストにおのおの3冊くらい本を紹介するかたちになっている。3人とも本に造詣が深いゲストで、NHKらしい本を紹介している。民放の場合、番組名は分からないが、ネット小説やケータイ小説、タレント本、女性向けトレンド本、業界本、それからベストセラー本等をよく紹介している。この手の番組になると映画の紹介や芸能人ニュースなどと合わせて、単なるトレンド情報番組としてやっているので、こうなると「普段はさっぱり本を読まない人向け」の本ばかりの紹介になってしまい、本の内容よりも「意外性」のある本ばかり注目される。単に注目度の高い本の紹介みたいな。

 そこで、私がここで紹介したい本はというと…、「本が大好きな人」と「普段まったく読まない人」の中間に位置する人向けの本、さらに「すこしひねくれた性格の人向け」であったり「どうでもいいことに興味を持つ人向け」の本。「とにかく面白ければいい」という人向けの本をこの場で紹介していけたらいいと思っている。もっと言えば、読書量:月に1冊〜2冊くらいで、寝るときに枕元で読む本、みたいな。だいたい人は寝るときに、一日の仕事や様々なことから解放されてゆっくり眠りにつきたいと思う。そのときにあまり難しい内容の本や、ビジネス本とかは適さないと思う。もちろん人生において仕事に燃える時期にきている人は、寝る前にビジネス書を読んで、気持ちを高めてから寝ることもあるだろうが…。
 まぁそれはともかく、寝る前の「単なる読み物」的な、あまり自分の人生に直接影響を及ぼさない「楽しみ」的な本を見つけて紹介する、というのがここでの目的である。
 
P R
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