職場のメンタルヘルスの体制づくり 

2005年06月17日(金) 17時52分
メンタルヘルスは働く人の「心身の健康づくり」を目的にするものです。
これまで、企業は産業医や保健婦による、身体の健康管理には力をいれてきました。
毎年の健康診断、精密検査の必要な人への援助やそのフォローをしてきました。

これからは身体だけの健康管理だけでなく、心の健康も視野にいれて、ストレスへの相談ができる心理相談員や産業カウンセラー、臨床心理士、或は精神科医師等の専門スタッフを加えて取組む必要があります。

ただし、スタッフを揃えたからといってうまくいきません。
健康管理チーム、管理監督者、人事担当者がそれぞれの立場で協力していけるような有機的な繋がりが必要になります。

またこのような専門家との協力体制づくりだけでなく、部下の相談にいつでも応じられるような管理監督者のスキルも必要でしょう。

そのために管理監督者への研修として、カウンセリングマインド育成のための研修や事例研究、精神科の病気に対する知識の習得等が実施されることが望ましいでしょう。

また、社員にはセルフケアの能力を高めるためにストレスへの対応の仕方等の講習会が開かれるとよいでしょう。

職場のメンタルヘルスの3つの分野 

2005年06月16日(木) 20時35分
職場のメンタルヘルスの扱う対象は次の3つの分野になります。

仕事の過重や不快な職場環境などのストレス要因を取り除き、働く人の心の健康を保持増進すること。

職場でおきる、職場不適応や時には友人関係や家族関係でおきる個人の悩みへの援助をしていくこと。

心の病気になった社員の早期発見・治療や復職の援助・再発予防の対策を取ること。

以上の3つですが、これらは密接に関連しています。職場不適応と心の病も関連していますし、個人的な悩みがあると職場の仕事にも微妙に影響してきます。





職場のメンタルヘルスって何? 

2005年06月15日(水) 8時54分
メンタルヘルスは直訳すれば「心の健康」と言う意味になります。

従来は「精神衛生」活動と呼ばれていました。
精神衛生活動は精神疾患者の早期発見・治療への導入や職場復帰への援助に主眼が置かれていました。

しかし、健康問題のメインが生活習慣病にシフトしてきて、この背景にストレスがリスク要因としてあることがわかってきました。

また、近年増加している、うつ病や心身症にストレス要因が深く関与していることもわかってきました。
生活習慣病の予防や心の病気の対策として「ストレス対策」がとても大切になってきたのです。

そこで、現在は「心身ともに充実した健康状態をめざそう」という意味で、メンタルヘルスと言う言葉が使われるようになってきたのです。


働く人達の健康な職場づくりを推進して行こうということが、職場のメンタルヘルス対策と言えます。

心の疲労(ストレスでおきる症状) 

2005年06月14日(火) 11時42分
心の疲労(ストレスでおきる症状)

《心身症》
パニック障害、神経性胃炎、ジンマシン、過敏性大腸炎、肩こり、偏頭痛、食道通過障害、拒食症、円形脱毛症、その他様々な身体症状。

《気分障害》
気分障害は中高年になった時や初老期におこりやすい病気ですが、若い人にもおこると言われています。
気分障害になる人は百人あたり二人から四人の割でなると言われています。
気分障害は「素質」、「性格」、「引き金」の合作によって起きる心理的疲労現象として考えられます。

《非社会的な行動》
自殺未遂、蒸発事件、アルコール依存症や薬物依存、ギャンブル依存等。


ストレスと心の健康     

2005年06月13日(月) 21時24分
 現代はストレスの時代と言われています。

ストレスという言葉が日常用語になっています。

人間生活において、騒音や激しい温度差や化学物質が生体の与える影響が明らかになってきたのは、1935年頃からです。
ハンス・セリエ博士が「ネズミの母体内胎盤の生理学的研究」という論文を発表し、キャノンが、交感神経が刺激されると副腎皮質ホルモン(アドレナリン)が分泌されることを発表して以来です。

現代はストレス(正確にはストレッサー)によって人間の身体が影響されることがかなり取り上げられるようになりました。

生活習慣病が現代病にあげられ、その対策として運動や食事のコントロール、そして、ストレスコントロールが大切になっています。
それだけでなく、心の問題として、気分障害や心身症がおおくなってきたのも現代の特徴と言えるでしょう。

職場不適応のシグナルは? 

2005年06月12日(日) 10時58分
職場不適応には三つのタイプがあります。

一つは仕事の内容がわからない。
仕事量が多く、仕事がこなせない。
上司や同僚との人間関係が上手くいかないなどの不適応です。

もう一つは仕事にのめりこみ過ぎて過剰適応している不適応です。
これは熱心に仕事をするので周囲も安心しています。
しかし、本人は疲労や体調の変化に気づかず、喜怒哀楽の感情さえ感じられなくなっています。

三つめは病気が背景にある場合です。

管理監督者は部下の「変化」を見逃さずにキャッチし、適切な対応が求められます。


<周囲が気づく変化>
*これまであまり年休をとらない人なのに、最近年休の取得が多くなる。
*遅刻が目立つようになる。また早退が多くなる。
*職場を変えて欲しいと相談にくるが、理由がよくわからない。
*突然、退職願や降職願を提出してくる。
*職務上の義務が怠りがちになり、責任感が乏しくなる。
*不平不満が多くなり、上司に反抗的な態度をとる。
*同僚と話し合うのを嫌がり、つきあいを避けている。
*怪我が多くなる。
*身体の具合が悪いと休みが多くなる。
*些細なことにこだわり、くり返しの愚痴が多くなる。
*表情が乏しくなり、口数が減り、生き生きしなくなる。
*自身喪失しているようで、取り越し苦労をしているよう。
*自分の能力がないと悩んでいる。
*一人で考え込み、独り言をいっている。
*服装や身だしなみがだらしなくなり、身の回りをかまわなくなる。
*自分の噂をしているとか人が悪口を言っていると些細なことを気にする。
*普段はおとなしい人なのに、イライラしているようだ。
*酒を飲むと性格ががらりと変わり、人から嫌われるようになる。

<自分で気づく変化>
*翌眠れない。床離れが悪い。
*疲れやすく、食欲もない。身体の調子がなんとなく悪い。
*現実感がなくなり、ベールに包まれたような違和感がある。
*気力、集中力、根気がない。イライラする。
*何をしても楽しくない。テレビも見ていて興味がでない。
*考えがまとまらない。判断がてきぱきできなくなる。
*些細なことに優柔不断になり、仕事が溜まってしまう。
*電車に乗ると心臓が苦しくなり、電車に乗れない。
*いつも緊張して、手が震える。
*他人が自分を監視しているようだ、或いは、追いかけられているように感じる。



うつ病 

2005年06月10日(金) 19時04分
うつ病の場合

@生理的状態の変化によって起きると言う認識をもつこと。

A薬がよく効くことを理解する。

Bなぐさめたり、励ましたり、気のもちようだというようなことを言わない。
無理に気晴らしをさせない。
人に助言されるとそのとおりにしようとして裏目にでる。

C必ずもとどおりに治る病気だから、治るときが来るまで待つという姿勢を持つ。
ゆっくり、気持ちよい時間を過ごすのがよい。

D身分や生活にかかわる重大な決定は、治ってから考えて決めることにする。

E治りかけの頃に、焦りの気持ちがでやすい。
この時期を慎重にする。
よくなるとまじめな人だから頑張って仕事をしようとする。
P R
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