ビデオの感想 

July 17 [Tue], 2007, 15:28
「大地はどこまで人間を養えるか」というビデオを先週の講義で見ました。主な、内容は、インドの塩害の影響で苦しんでいる農家や米国テキサス州でのセンターピボットによる農業、カザフスタンの土地の荒廃などのことでした。
 インドの農業では、「緑の革命」と呼ばれる近代農業を導入して、記録的な増産に成功しました。しかしその結果行き過ぎた灌漑で塩害の影響を受けて作物が育たなくなってしまいました。そこでは、土地は痩せ、ダストストームという現象まで起こるようになりました。
 人口が爆発的に増えているインドでそのような被害が出てきて、インドで今、問題となっている貧富の差の問題も出てきているのだと感じました。
 アメリカのセンターピボットによる農業もインドの問題と同じようなことがいえます。このセンターピボット方式も一見、非常に合理的な方法のように思えます。けれども、それは人間の都合のことしか考えていなく、土地のことをまったく考えていません。その結果、過剰に地下水を吸い上げてしまい出てくる水の量は激減しました。
 確かに、アメリカは日本やヨーロッパ諸国にとうもろこし、大豆、小麦などの穀物で私たちの食生活において必要不可欠なものを輸出しています。だから、アメリカの農業は今、世界においてなくてはならないものだと思います。また、これまでの農業の技術を開発した人はすごいと思います。
 しかし、このままではいずれ、地球上に作物が育たなくなってしまいます。ダストストームが吹き荒れる荒野となってしまうでしょう。そうならないためにも、「持続可能な発展」を目指す技術が必要なのではないでしょうか。日本は、自給率が低い分、どの国にも負けない技術を持っています。かつて「キクイムシ」とされてきた日本の汚名を晴らす必要があります。そのためには、日本の企業やアメリカの企業が利潤ばかりを追求して、環境のことと真剣に向き合わないという傾向をなくす必要があります。
 ビデオの最後のほうに「21世紀に向け、更なる農業のビジネス化」ということで、アメリカのモンサント社について紹介していました。モンサント社は年商76億ドルで、バイオテクノロジーに巨額の研究投資をしている会社です。この会社はインドに第二の技術革新をもたらそうとしています。
 しかし私はいくら、バイオテクノロジーで乾燥に強い品種や害虫に強い品種などを開発しても、それは根本的な問題の解決にはならず、その場しのぎのものになってしまいます。そのようにバイオテクノロジーに頼っても新たな問題もたくさん出てきて、第二のカザフスタンのようになります。やはりそれを土壌が支えるには限界もあると思います。
 21世紀半ばに地球の人口は100億人に到達します。しかしながら、食糧生産はあまり伸びないと思われます。
 だから発展途上国のすべてが先進国の生活水準まで引き上げようとするのは今の状況では無理です。発展途上国はその国の伝統を守りスローな生活していく必要があります。私は日本という先進国の中で育ってきたので、発展途上国の人から見ればこのような意見は、どうかな?と思われるかも知れませんが…。
 今言えることは、このままでは地球は持ちません。と言うことです。

NEW YORK CITY 

June 26 [Tue], 2007, 11:46

タクシードライバー 

June 26 [Tue], 2007, 11:17
まずは夜のニューヨークの美しさがとても象徴的だった。あの当時のニューヨークの夜景にぴったりなテーマ曲とともに、姿を現すイエローキャブのハイスピード撮影には、冒頭からすでに凶々しい予兆が充満していた。
やがて主人公のトラビス(ロバート・デ・ニーロ)が運転することになったタクシーは、夜の街を走りながら、そのボディやミラーやフロントガラスを、原色のネオンサインで彩ることになるのだけれど、それらは夜の街を徘徊するあやしげな人々の毒を隠した、生命のない美しさである。
トラビスがその美しさに無関心なのは、ウェスタンのカウボーイがモニュメントバレーの美しさに気をとめることがないのと同じで、そこは原色の荒野なのだから、タクシーという馬に乗って荒野をさすらうカウボーイであって、そこに安息の時間は訪れないからだと思う。
本作でデ・ニーロが見せる、まるで役柄に取り憑かれたかのような演技や、その他の役者、あるいは役者としても登場するスコセッシ監督自身の鮮烈な存在感がとても印象に残った。また、斬新な構図と撮影方法についても感動した。
それよりも、新鮮に感じたのは、流血の「殴り込み」の画面の質感があきらかに異質で、まったく別次元の物語に見えたことだった。
陰惨な色調で怪しさが強調されたこの場面の後には、また本来の色調に戻った後日談が付け加えられているから、楽観的なエピローグはもしかすると 狂人のはかない妄想ではないのか考えて、観ている間は、ホラーな感じを受けた。背景のニューヨークの夜景もその怪しさにより一層マッチしていた。ラストシーンのトラビスの表情もまた印象的であった。
トラビスというのはこういうたぐいの狂信者で、しかも信じるものはセルフ宗教のみという人間なのだが、じつはそれは、あらゆる表現者のあり方でもあって、 その思い入れがあればこそ、本作の脚本家は、ラストに救いを付け加えずにはいられなかったのだと思う。

London 

June 12 [Tue], 2007, 16:05
(Q)
 この図に関連して当時のビクトリア朝の英国政治についてウォルター・バジョット/Walter Bagehot(The English Constitution(『イギリス憲政論』) is a book by Walter Bagehot. Written in 1867)の学説を英国における君主制政治の特徴, 換言すれば権力者特有の尊厳的パフォーマンスとそれを支えるロンドン市内に布置された権力装置と関連付けて800字程度(自由)で説明してください。

(A)
 君主制政治とは国をある君主が治めていくことである。君主制には立憲君主制、絶対君主制などがある。
 ビクトリア朝はヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年の期間を指す。この時代はイギリス史において産業革命による経済の発展が成熟に達したイギリス帝国の絶頂期であるとみなされている。
 このような時期に当時のイギリスはあって、君主の権力も強大なものであった。君主は国民の信従性を利用して権力の座についていた。
 そこで、当時のロンドン市内の地図を見てみよう。テムズ川をはさんで、地図の上部の方が、街として栄えていることに容易に気がつくだろう。例えば、バッキンガム宮殿・セントポール寺院・ウエストミンスター寺院・など歴史的建造物がたくさんある。これらは、当時のイギリス人の信仰のよりどころであり、非常に重要な場所だったことは間違いないだろう。さらに、金融機関や大きな道路、大学など、文化、経済、交通などでも重要な場所であったといえる。
 その重要な場所を君主が押さえることによって、イギリスの権力を支配していたということがわかる。
 






チャールストンの防災地図 

May 23 [Wed], 2007, 11:28
この地図からr分かったこと。
↓↓↓↓↓↓
@この地図の左下にレンガ造りの家が集中している。
A街の中心は地図の左下と考えられる。
B街の郊外は住宅がまばらで、木造建築が多い。
C街の中心と郊外では貧富の差がはっきりしていると考えられる。
D街の中心と郊外とでは火災の発生率にも違いがありそうだ。



課題3 Cherleston,SC 

May 16 [Wed], 2007, 10:46
18世紀といえば日本近海に外国船が出没し、中には難破する船も現れた時代である(イタリア人シドッチと新井白石の『西洋紀聞』(1709〜1715)。当時太平洋にはスペイン領のメキシコとフィリピンの間には通商路が開設されていました。メキシコ銀貨は南海(中国から東アジア)における国際通貨でした。18世紀の50〜80年代と言えば平賀源内や解剖学の杉田玄白、能楽の青き昆陽、海防論の書『海国兵談』(1790年代に寛政異学の禁に抵触)の登場する時期です。
 当時北米大陸の領有をめぐり英仏が覇権争いを展開しており、ブーゲンヴィルとクックの活用は七年戦争後の太平洋海域における西欧列強の覇権争いを予告するひとつの事件であった。当時の地誌はそれに参加した科学的探険家たちによって担われていました。
当時わが国は江戸は金本位制でしたが、大阪や博多・長崎はかつての南海貿易との関係で、銀本位制(銀行・銀座)下にあったのです。16から17世紀における日本列島は鉱山開発ブームでしたが、これはこの南海(南蛮)貿易との関係で、理解すべき内容を含んでいます。江戸初期における日本の関係で、理解すべき内容を含んでいます。江戸初期における日本の貨幣制度は貴金属類の流出で何度か崩壊の危機に直面しています。
わが国の伝統的地誌(図会類を含む)の編集は17~18を通じて盛んに行われていました。その問題は別途検討してみることにしましょう。
講義の中では西欧列強による初期資本主義のグローバルな拡大と海外情報のヨーロッパにおける関心の高揚、かかるブームを受けて地誌(旅行記や航海記を含む)形式のユートピア文学の流行、ユートピア願望が新大陸への彼らの移住を促進したことにふれた。
 アダム・スミスの『道徳情操論』と新大陸における労働力調達を考えておこう。
ユートピア文学との関係で18世紀の歌劇『フィガロの結婚』(モーツアルト)の荒筋を検索しておこう。支配者と支配者の立場の逆転をおもしろおかしく描写しています。これは市民革命に繋がる思想の流行を取り入れた結果なのです。ロココ風一これがモーツアルトの時代の西欧社会(裕福な自営業者=ブルジョワジーが担う)新しいムードだったと文化史の教科書は書いていますが、それを可能にしたのはアジア・アフリカ・ラテンアメリカの経済支配の進展でした。
 観察対象を詳細に捉え、それをデータ化する凄まじい情熱。その片鱗は博物学者たちが残した動物や植物の挿絵(細密画)からも十分に感じとれます。絵画の形式も聖書を題材とした歴史画に変わり、風景画や地図など写実的なもの(科学的なもの)が登場するのです。本来地図は地誌の挿入資料として作成されてきたものでした。
 Trivialism(細叙法。一種のレトリック=説得のための表現戦略)。ダニエル・デュフォー『ガリバー旅行記』はその典型をなす経済小説。ロビンソン・クルーソーの冒険というユートピア小説の同様 
 当時の西欧の都市には植物園・動物園・民族展示館などが盛んにつくられていますが、それは植民地経営と連動したことだったのです。民族展示館は異国の珍しいものを、植物園はプランテーション経営の栽培作物学的サポート機関だったのです。ブーゲンヴィルの一行はあのタヒチ島でサトウキビに新品種を発見したと指摘しましたが、彼らの活躍は植民地経営における技術革新(旧大陸の労働力と旧大陸の生物資源とをユニークな形で結びつける=シュンペーター流に言えば「経済発展とは新結合を遂行すること」を、文字通り)を実践することと直結していたのです。
参考文献
 伊藤光晴ほか『シュンペーター 孤高の経済学者』岩波新書
 川勝平太『文明の海洋史観』中公新書1997 139-217項
 RAスケルトン『図説 探検地図の歴史』原書房 1992
 アダム・スミス『国富論』中公バックス 世界の名著37

アメリカ合衆国の地図 

May 02 [Wed], 2007, 12:33

ギリシア課題 

April 24 [Tue], 2007, 16:03
1)ギリシアに知る人ぞ知る「路上落書き作家」あるいはその集団Zapがいる。
アテネのPsiri地区を中心に彼の描く落書きを小まめに取材するserver pics' のAthens Street Art を紹介する。
童画風で、都会の若者の不安と憂いを含んだ独特のキャラクター、とても心に残るユニークなものだ。

< center>
落書きは法律違反、りっぱな違法行為です。

P R
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