まめ子の公園の紫陽花 

June 24 [Sat], 2017, 8:47


ちょっと前、まめ子のおさんぽによく行っていた公園に、久し振りに行ってみました。

まめ子がいなくなってから行かなくなった場所というのがいくつかあり(思い出してつらいからとかでなく単に行く機会がない)、そのひとつであったのですが、ちょっとおでかけがてら寄ってみることになったのでした。



この公園は、川沿いに紫陽花が咲いて綺麗なのですが、このときはまだ一分咲きといった感じでした。
ひんやりとして、市街地よりも少し気温が低いのです。



暑くなるとこの川にまめ子を浸けたこともあったなー、と思い出しました。
珍しく果敢に軽快にずんずん川を逆流していったまめ子が、段差&滝にぶち当たり、どうしていいのか分からなかったらしくパニックになり、「ふうーん、ふうーん」と情けない声を出しながらバシャバシャ水を跳ねて川の中を暴れ回ったことなど、昨日のように思い出されます。

川沿いには、少しだけ、ブルーの紫陽花がまだつつましやかに開いていました。




こちらは白。カタツムリちゃんも発見しました。




広い公園なので遊具もあります。若いとき(まめ子が)はここで駆けまわったりもしたのでした。
遊具にのっかるまめ子の写真を撮って、「カレンダーに使おう」などと両親がワイワイしていたこともありました。みんなまめバカだったのです。




今頃は紫陽花が満開になっていてきれいだろうなと思いますが、少し行きにくい場所なので、今年はもうその様子は見られないかな。
まめ子と行ったときの写真がいっぱいあるのですが、紫陽花の季節のものをupしておきます。



2011年

もう暑くなってきた頃、舌を出してお疲れ気味のまめ子




川沿いの道と、なんか哀愁を湛えた表情のまめ子





2012年

紫陽花と川の前で、なんか緊張気味のまめ子




川を上り終えて、光につつまれるまめ子


東京近郊で採取した犬糞系看板 

June 23 [Fri], 2017, 10:00

まだ東京の写真が残っているので、放出します。
今回は、東に西に動いたので、いろんな犬糞看板を採取することができました。



◆ 墨田区

一部隠れてしまっていますが、今回一番可愛かったのは墨田区の犬でした。
おっとりした短尾の白い犬が、純朴な目で自らの糞を見つめています。犬と糞に影が入っているのも、無駄に情緒ありげです。
無駄吠え禁止の絵はちょっとかわいそうです。




◆ 川崎市

東京をちょっと離れて川崎市の犬。不機嫌そうなイングリッシュ・ブルです。
こんな首輪をしたブルドッグ、現実には滅多に見かけませんが、犬糞看板業界ではやたらブルドッグ率が高いのです。





◆ 八王子市

やたらいろんなところで見かける自治体系犬看板があるのですが、自治体犬看板フリー素材があるのでしょうか。
これもおそらく、フリー素材犬と思われます。
サイケデリックな色彩、なんかやばい犬の顔!! フン禁止っていうかLSD禁止って感じです。




これも八王子。こちらはちょっとお上品な、セクシー目元の犬です。



犬看板の上方には、犬猫墓地の看板もありました。高尾霊園はペット供養に力を入れているようでした。



ちなみにこちらは高尾霊園にある寺山修司のお墓。
書物のオブジェで飾られた墓石の前で、寺山の愛犬が門番をしていました。

浅草のまなざしちゃんと良きまなざしちゃん 

June 21 [Wed], 2017, 15:29

まなざしちゃんも気をつけていればいろんなところで出遭えるもので、こちらは浅草で出会ったまなざしちゃん。



ちゃん付けで呼ぶのは畏れ多い迫力、隈取りがなされています。しかも目が光ってる!?
「誰か!見てるぞ」という無駄に恐怖をあおる文言もイケてます。



こちらはお分かりでしょうか。前面のニヤついた人物でなく、その背後の壁にご注目ください。「壁に目あり」ですが、これ、藤子F不二雄ミュージアムの、ドラちゃん壁なのです。



ハートが入ったドラちゃんの目、可愛いなあ。こちらは良きまなざしちゃんといえましょう。

昼のラヴホテル街(14)鶯谷 

June 19 [Mon], 2017, 23:50



ううっ。ホテル街浴愛好家としては一度行かねばならないと思っていた鶯谷、ついに訪れることができました。
ホテルの谷間に紫陽花が咲いて風情あり、6月は性の季節ですね(適当)。



鶯谷駅から見えるホテル群は壮観。ヤットここで降り立つことができました!(パノラマ撮影なので電車が長い)



大通り沿いには鶯谷のシンボルらしき鶯のペナント。



ラヴホテルが立ち並ぶ中、東横インに泊まるというまったく面白くもない選択をしてしまったのですが、東横インのお隣は「プリンセス」でした。緑の中にひっそり看板。



東横イン、プリンセスの向かいには、ペットホテルうさぎさんもありました。



さて大通りから路地へ入ると、ラヴホテルがぽよぽよとひしめいています。ちょっとレトロなホテルが多いのかな?という印象でした。


大通りからホテル街へ抜ける小路は緑もあって少し懐かしい風情。23区の東って、こんな風情の小路が多いように思います。



大通りでアピールしまくるホテルニュー大柿の看板群。一電柱に三大柿。



こんな感じのちょっとレトロなエントランスでした。置物とお花、そしてサービスデーの無駄にレインボーなフォントがイイ。



「携帯電話全室つながります」という、今どき!?なセールスポイント。
また珍しい点としては、エントランスへの壁に貼られた政治家ポスター。



こちらでは、浴室が全室リニューアルというアピール。




こちらはずいぶんと現代的。駅前の通りに面し、レンタルビデオ屋に隣接しています。
カプセルホテルのようなデザインで淫靡さ皆無です。もとは何か違うものだったのかしら。



ホテル・ストーリーの側面。
こちらもラヴホテルらしからぬ、なんの装飾もわくわく感もない字体。



しかしエントランスはおしゃれ。こうした無駄装飾を愛していきたいものです。



別のホテルですが、この無意味なレインボーバタフライ柄も良いですね。ちょっと90年代末のギャル文化を思わせるような柄です。ホテルは無駄にメルヘンであったりぎらぎらしたりしていてほしいものです。




今回個人的に一番イイと思ったのは、ホテル苺。
80年代の清里とかにあるペンションのような(※行ったことないのであくまでイメージ)メルヘンテイストがまだ生きていてうれしいことです。
苺のメルヘン看板の奥に、不穏な鬱蒼があるのもホテル街らしくて良いです。(こちらはホテルでなくカラオケバー?のようでした)


可愛い〜! あと、安い。


画面にずっとお部屋紹介が出てたんですが、枠もイチゴ柄で可愛い。しかしお部屋は割とふつうそうでした。


この、どうやっても殺風景な部分をなんとか可愛らしくする系の努力、大好きです。
ところでこういう飾りを見ると、我が家もかつて商店を営んでおりゴムみたいな素材で作られたブドウの飾りがあったんですが、子供の頃それをいじって飾り付けるのが好きだったことを思い出し、懐かしくなります。


本来メルヘンからほど遠いはずの、なんかのちっこい扉でさえも苺柄! こうあってほしい!




ホテル・ステーショングループのホテル。こちらはあんまり愛想のない建物を、ピンクのリボンひとつでなんとか可愛い化しようとしているところがぐっときます。



ちなみにこの、「安心と信頼のホテルステーショングループ」、この一帯でいくつか見かけました。以前、桜の宮でも書きましたが、違うホテルでも大もとの資本は同じ、というパターン、どこのホテル街でも多いんですかな〜。



ここの系列の外壁には、こんな募集のプレートがあるのも特徴でした。これは初めて見るタイプです。なぜ「女子」を二回言うのか?




ホテル街の中には元三島神社。



キャッチコピーはよく分からないが、犬が可愛いです。



右には帝国旗のごとくそびえるホテルステーショングループのロゴ、左には「ミニミニハッピーうぐいすタウン」という地元の商店街チックな脱力フレーズ。



全体的に割と安め。と、それはいいんですが、ここで注目してほしいのはご休憩貼り紙に描かれた無意味なパンダ。
鶯谷ホテル街もやはり、上野のパンダ帝国圏内であるようです。



私がラヴホテルの装飾に求めるもののひとつ、人工の自然。
池の不自然なブルーが良い!



ポン引きその他の追放を謳う看板が蔦にまみれてました。




しかし、これだけ写真を撮っておいてナンなのですが、この日は衝撃的な気づきがありました。どうも、「以前ほどホテル街にときめかなくなっている」ようなのです。
自分が歳をとりギラギラしたものにあまり惹かれなくなってしまったのか、或いは、淫靡やメルヘンや謎の工夫というホテル街の好きだった要素が他のもので代替が利くようになってしまったのか(例:変間取り)、或いは、単に馴れてしまったのか、或いは、ホテル側のオシャレ化やチェーン化により面白みが減ってしまったからか……。
ホテル街浴からの引退も近いのかもしれません。


ホテル街を出たところには、東京キネマ倶楽部。この日はギターウルフのライブであったようで、フライヤーが貼られていました。



オマケとして、夜の鶯谷駅。標識っぽい性病科のデザインが秀逸。


武道館でピーズを観たよ浄土を見ただよの巻 

June 19 [Mon], 2017, 23:40
Theピーズが好きだという話は以前に書いたんですが、先日そのピーズの30周年にして初の武道館ライブに行きまして、てか人生2回目の武道館がピーズになるとは思いもしなかったわけであるが、ついでにいえば1回目がフラカンであるとも思いもしなかったわけであるのだが、そのフラカンの武道館で「次はピーズかな」というMCに「いやいや、ピーズは無い無い!」と苦笑ってたのが1年半前、まさかほんまにやるとは思いもせんかった武道館、「チケットは1人6枚まで」というガバガバな売り方に「客入んのか?」と勝手に心配していたらソールド・アウト、当日会場についたら既に酔っぱらっていい感じになってる人々がうようよしていたのでした。

ライブは、結論から言うて最高でありました。
その後ツイッターとか検索すると、「すごい幸福感だった、多幸感だった」「余韻が」「あの場所から帰りたくなかった」と言ってる人がいっぱいいて、次の日検索するとまだみんな「すごい幸福感」「余韻」と言っていて、一週間経った今でもみんなまだ「幸福感」「余韻」と言い続けていまして。
正直、最近のピーズのライブは、ゆるっとしてる気がしてて、演奏もなんかポワンポワンしてて、そんなでかい会場できるんやろうか、と思ってたのですがナメてました、さすがキャリア30年(休止期間あるけど)でありました。ポワンポワンしてた演奏は全然かっこよくなってたし、最初からすごい安定感だったし、何言ってるのかわからん上に陰毛がなんとかウンコがなんとかいうMCはいつも通りすぎるほどいつも通りすぎたし、何より、演ってる側も聴いてる側も幸せそうで、泣いてる人もいっぱいいて、ほんとうにあんなに素晴らしいものを見せてもらえるとは思わなかったです。




15年前のファンが見たら「コラ画像?」と言いそうな画像。武道館にピーズのロゴが。この前では「やっと法被ー」(※昔の曲名「やっとハッピー」にかけたグッズ)を着た人たちがひっきりなしに記念撮影してました。

暮れかかった6月の空にお花が立ち並んでるのを見るだけでちょっとキュン。ドロ舟乗組員からの花輪にはルパンくん(うさぎちゃん)のマスコットが。



ここにも手作り?ルパンくん。メッセージが暖かい。



「中学まではまともだったファン一同」からのお花には、これまでのジャケットが……!
もうこれだけで泣けるわ。うつくしいよ……



開演前、デビュー以来30年間の映像が前のスクリーンに映し出されており、30年前の、まだヤンチャなバンド少年めいたはるが「Theピーズ……です!」と言う映像から、ドラムの入れ替わり、ギターのアビさんの一時脱退、活動休止を経てそして復活……というピーズ史ダイジェストに、「ピーズのくせに小憎い演出しよるわあ」と思いつつ既にちょっと泣きそうに。「お父さんお母さんごめんなさい、またバンドを始めてしまうのでした!」という復活ライブの映像。人が音楽やめるか続けるかなんて個人的な選択やけど、しかしこんとき戻ってきてくれてほんまによかったねえ。


最初の曲は「ノロマが走っていく」。なんと地味な曲で始めるんや、と思いつつ、「ノロマ=30年かけて武道館」ってことなんかな…と考えてしんみり。最初は音響がぼわーんとして聞こえたので、一瞬あれれ、と思ったけれど、その後はぎゅっとタイトな演奏になって圧倒的でした。ここ最近で聴いたピーズの演奏の中で一番よかったです。
前半で惜しげもなく「とどめをハデにくれ」とか「鉄道6号」とかみんな聴きたかったであろう曲を披露してくれて最高や。
「長生きなんかするもんじゃねーよ、最低だ最低だ最低だ!」
最高やー。


2、3曲終わったところで既にアビさんが見たことのないような満面の笑みで、「ここに立てただけで大成功だよ!」とか言いながらなぜか服を脱ぎ始め、また始まったばっかりなのにもはやひとりで大団円みたいになっていて、会場もつられて多幸感に覆われました。
アビさん、一回ピーズ抜けてたし、今でもお仕事しながらバンドやってはるらしいし、いろいろあった人なんだろうな、今回はとにかくこの人が武道館に立ててよかったなあ!と思いました。
この日はとにかく、アビさんの演奏と笑顔が素晴らしかったのです。アビさんのギターはもともとかっこいいのでありますが、今回は満面の笑みでジャキジャキとやりながら、広いステージでギターを掲げたりダックウォークしたりアンガス・ヤングよろしく転がって回転したりで、職人ぽいイメージに反しちゃんとショーの人なんやな、でかいステージに立って遜色のない人やったんやな、と確認。
それにしてもとにかくあんなに幸せそうな笑顔の大人をここ最近ひさびさに、もしかしたら初めて見たかもしれんくて、それだけでこちらも幸せな気分になるよぅ、来てよかったよぅ、と思うたのでした。


他、スペシャル感あったくだりとしては、普段やらないコール&レスポンスなどがありました。しかし曲はまさかの「シニタイヤツハシネ」。
「シニタイヤツハシネ/シニタイトキニシネ/シニタイヤツトシネ/シニタイヤツハシネ」を、東・北・西・アリーナがワンフレーズずつ合唱するという謎趣向に、なんだこれー! 私、ライブでの一体感ってちょい苦手、マスゲームみたいの怖いし勝手に楽しみたいし、なのですが、フロアには一体感が生まれてるような生まれてないような、みんなでダラッとニヤニヤする感じがピーズの客らしくてよかったな。あと、ピーズのお客さん音程とるの妙に上手でした。



そして、言葉。
最近のはるのヴォーカルは何を歌ってんのか全然聴き取れなくなっていたのですが、今回はなんでか、言葉がはっきり聞こえて、ざくざく入ってくる感じだったのです。
たとえば、

「首を絞めた オラ首を絞めた 遠くまで自分までギュッと絞めた こんなにいい天気だったのに」(「映画(ゴム焼き)」)

たとえば、

「たしかに未来が昔にはあった」(「実験4号」)

それらはこれまで何度も聴いてきたことばたちで、もしかしたら歌詞書いた本人にはもうリアルな詞でないのかもしれないけれども、それを聴いてた頃の思い出、これまでしんどいときに何度もピーズの音楽を聴いてきたわけですがそれらの思い出がウワッと想起されまして、そうだそうだ、海辺でひとり焼いてたゴム、もう余生だ何もないんだと焼いてたゴム、日がな答案400枚にマルバツつけながら焼いてたゴム、数々のゴム焼きの日々が思い出され、んで、ハッと、ここにいるお客さんそれぞれにこんなふうなゴム焼きの思い出があるんだよなあ、と思ったのでした。そう、人は誰もゴム焼きの思い出をもつのである(格言)。

他、古い曲でうれしかったのは「オナニー禁止令」「クズんなってGO」「どっかにいこー」あたりでしょうか。このへんの曲はどれも大好きで、どれも最高でした。なんだかんだ20年寄り添ってる音楽なんだなあ。寄り添ってくれてる、っていうのはちょっと違う感じで、私が勝手に寄り添ってる感じ。「どっかにいこー」は脱力曲なのに、意外にコーラスが大変ぽい、ということに初めて気づきました。


比較的新しい曲たちも、今回すごくよかったです。
実は2006年以降の曲たちはどうもいまいちしっくり来てなくて、これまでライブで聴いてもそこまで好きになれなかったのですが、やっとこの日それらの曲が入ってきたという感じがしました。そっか、こんな曲だったんだ、とか、最近の曲はサイケデリックなのだな、とか。
最後のフレーズを照れ笑いしながら歌う「でいーね」とか、こんなかっこよかったっけ?こんな絶叫する曲だっけ?な「トロピカル」とか。トロピカルなのに。中でもかっこよかったのが「真空管」。もう出だしから、正確に刻むドラムの肋骨の間にギターのカッティングがボコボコめり込むみたいで、それがずっと終わらないみたいで、ずっと終わらないみたいだった。



本編の終盤は、一曲終わったかと思えば次もまた名曲が繰り出されて、しかもその名曲すべてに思い出や思い入れがあって、どれも大好きな曲で、ひとつ始まるたびにひとつ殴られるみたいで、いい夜だろう、忘れないだろう、嗚呼、あの曲だー!ウワーー!と、アホのようになっていました。
ピーズのセットリストはいつも、どうやって決めてるのかよく分からんのです。人気曲を後半に固めるとか盛り上がる曲と聴かせる曲で分けるとか特にそういう工夫もないようで、悪くいうとメリハリが無いのだが、それでも、曲が始まるたびにどれも最高で、その最高が延々と続いたのでした。


「真空管」の後、はるが「みなさん生きのばしてください!」みたいなことを言い、本編最後の曲「生きのばし」の演奏が始まって、ここで我慢できず泣いてしまいました。
これ、15年前のピーズ復活アルバムの一曲目だったのですよね。演奏が素晴らしかっただけでなく、まさにこれを聴きながら「遠くの島、家族、平和、今に見ろ」と思っていた頃のことが想起されて、あー私もみんなも生きのばしてきたんやな、ピーズ戻ってきてリハビリ中断してくれてよかったな……とか思うと堪え難くなり。生きのばせんかった人もいるんやろな、とか。ステージもフロアもキラキラ見えて、このひとつひとつが今生の思い出、あの世へもっていく思い出やな……という気持ちになったのでした。
ピーズの音楽はぜんぜん上品じゃないし演奏している人たちもぜんぜん華やかではない人々ですが、どうして音楽は、しばしば浄土のような処へわれわれを連れて行くのでしょう。
更にそのあとアンコールで(時間が押してたせいか一瞬で再登場し、まったくありがたみのないアンコールだったのも最高だった)、「初めてこの三人で演奏した大事な曲」だという「底なし」が始まり、もう涙が止まらんなったのでした。



MCでどんなこと話した、とかは覚えるの苦手なんであんま書かへんにしときますね。感動的なことを言われちゃったりしたけど、他の音楽サイトとかに記録されてるしいいや。でも個人的にうふっと思ったのをひとつ書いておくと、「みなさん今日は金曜日で、すみませんね、みんな仕事やめて来てるんでしょ?」とか言ってたことでしょうか。
ピーズって、ダメな自分とか自己嫌悪とかばっか歌ってるのに、どこか、(みんながピーズのために仕事やめるほど)愛されてることを確信してる感じがあり、そういう、ヒリヒリしたところと甘ったれたところのバランスが魅力のバンドなんであろうなあ、それでみんな聴いてきたんよなあ、こういう奴はモテるよなあ、と思いました。


最後、客電がついての「グライダー」でもう一度堪え難くなって、たぶん客の大半の人がいろんなゴム焼き人生を思い出しながら泣いたり笑ったりしていて、演奏が終わっても、メンバーも客も立ち去りがたくて、「好きなコはできた」(これも大好きな曲!)が流れて客は手拍子したり踊ったり歌ったり無駄にうごうごしたりし、ステージではアビさんが床につっぷして口づけし、50代のおっさんであるはずのメンバー三人が手を取り合って輪になってくるくる回っている図を、阿呆のようにみんなニコニコしながら見守っているのでした。なんでだか分からないけれどダメの世界では、時折こうした不思議な音楽による祝祭が、生きのばした褒美のごとく起こるのでした。




※ 言いたいことはたくさんあるはずなのですが、いまいち文才に欠けるため、この日の思い出と多幸感をインビュー日記で表してみました。
https://twitter.com/imbyudiary/status/874316830214561792

鶯谷パイロン 

June 15 [Thu], 2017, 10:24

ラヴホテル街の谷間、風情ある小さな飲み屋街にパイロン。


落書きを背景に、堂々たるメッセージを背負って立つパイロン。





飲み屋の裏、喫煙所と裏口を兼ねる優しきパイロン。
夜にはパイロンの灯と煙草の火が蛍のごとく灯るのでせう。

眠り姫パイロン 

June 09 [Fri], 2017, 11:26



ドクダミの中、眠り姫のようなパイロン。




【採取地:京都市東山区】

IKEAかと思いきやIKEAに喧嘩売るパイロン 

June 09 [Fri], 2017, 11:24



青と黄色の配色で一見IKEAカラーとコーディネエトしているように見えるパイロンですが、これは実は、今年春IKEAの向かいに建った東京インテリアのパイロンであり、パイロンを使ってまでIKEAに喧嘩売ってる感です。








【採取地:大阪市大正区】

おっぱい先生 

June 03 [Sat], 2017, 8:29

京橋の真ん中に現われた謎の先生。
(※風俗店などでなくエステの看板でした。)

冬の祇園パイロン 

June 02 [Fri], 2017, 21:29

冬にupし忘れていた写真を今更。
祇園の片隅で、落とし物の手袋をはめた茶パイロン。


P R
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当ブログでは、パイロンはじめ街角写真の紹介を中心として、その他、愛犬(まめ子)自慢、近況報告、雑談などをさせていただいております。


関心領域:
パイロン、標識、国道、ピクトさん、絵馬、誤植、甘、各種動物、ふりふり、乳 など


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男性器の増殖に就いての一仮説
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