「気持ちは前向きに」=被災地で3回目の正月―東日本大震災

January 01 [Wed], 2014, 17:24
モンクレール東日本大震災の被災地は1日、発生から3回目の正月を迎えた。今なお多くの人々が暮らす仮設住宅では伝統芸能が披露され、心新たに復興を祈願した。

 「ヨイヤサー」。岩手県大槌町では郷土芸能「虎舞」の威勢の良い掛け声と太鼓の音が、神社や仮設住宅に響き渡った。1996年に結成された40人ほどの「城山虎舞」は、震災による津波で虎頭や太鼓などが流失。自宅を失ったメンバーもいたが、周囲の支援もあり約1カ月後に復活し、昨年9月には新たな山車も完成した。会長の菊池忠彦さん(48)は「町の状況は変わらないが、気持ちだけでも前向きになってほしい」と復興への願いを込めた。

 
ブランド 財布福島県田村市の都路地区では今春、東京電力福島第1原発20キロ圏内に出された避難指示が初めて解除される見通しだ。地区内の円寿寺では、住民約70人が除夜の鐘を突き、本堂に向かって手を合わせた。昨年、旧警戒区域で初めて出荷用のコメを収穫した同地区の農家坪井久夫さん(63)は今年、作付面積を倍にする考えで、「本格的な軌道に乗せていく」と意気込んだ。

 宮城県気仙沼市の仮設住宅では、大阪に拠点を置く「木偶舎」の勘緑さん(58)らが人形浄瑠璃の練り歩きをした。演目は正月の定番「寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)」。普段は静かな仮設ににぎやかな声と音が響き、住人が歓声を上げた。小野寺タエ子さん(64)は「これがなければ今日も引きこもっていた。復興半ばだが、今年は明るくなりたい」と笑顔を見せた。 
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