行動するための勉強をやめる

November 05 [Fri], 2010, 10:44


セミナーの参加者の1人に、
次のような人がいます。

将来、インターネットで何かやりたいと考え、
毎月6万円ほどかけて
インターネットビジネスの
教材を買い勉強しています。

ところが、
どのようなビジネスを考えているのかと訊ねてみると、
自分が売りたいものは何もありません。


これまでやってきたことは、
中小企業診断士の資格取得の勉強。
そのほかの資格取得の勉強もつづけています。

給料は、そのためにほとんど注ぎ込んで、
まともに食事もできない生活です。

資格の取得が、
勤め先の仕事のスキルアップに
結びつくということもありません。


それでも、勉強を一生懸命につづけてきたのは、
それさえやれば道が切り開けるのではないかという
思いでいっぱいだからです。

詳しく話を聞いてみると、
とりあえずインターネットを勉強していれば将来、
何か安定した道が開けると思い、
先々は企業向けにウェブサイトの構築や
支援業務をやりたいとのことです。


つまり、実際に行動して壁にぶつかったら
その壁を乗り越えるために勉強するのです。

やってみて、
そのお客さんがやってほしいということを聞いて、
「わかりました」といって一緒に学ぶことです。

そして、お客さんが考えている以上のものを提供しようと
必死になることです。

そういうプロセスが、本当の勉強につながるのです。


いくら教材で勉強したとしても、
実践で役立つことは、
ほとんど学べません。


ある商品にほれ込んで、
それをインターネットで売るならば、
そもそもその商品の売り方を学べばいいだけの話です。

しかし、ほとんどの人は、
商品の売り方を学ぼうとはせずに、
インターネットの仕組みとか、
事業の起こし方とか、
マーケティング全般とかを学ぼうとしてしまいます。

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いや、それならまだいいほうで、
ファイナンシャルプランナーや
MBAの勉強までしようとするわけです。



リラックマのデコメ

目的をハッキリさせ一歩踏み出して行動を起こせば、
勉強がいくらでもできるのに、
望む結果というビジョンもなく、
だから行動することもなく、
ただ今を安心するために勉強しているだけです。

これでは、人生が何度あっても足りません。


勉強していればなんとかなる、
という思いこみは、
これほど危険なことなのです。

繰り返しますが
行動しながら考えることが大事です。



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