暗殺(5)

March 30 [Fri], 2012, 0:24
「ガンパレード・マーチ2k 暗殺』も紹介も今回が最後。

『亨楽のナイフ』


<ストーりー>

 整備班暗殺も失敗し後がない藤江は、買い物に出て校舎にいなかった原 素子の命を奪う為に暗殺者を送る。暗殺者と遭遇してしまった素子だったが、なぜか暗殺者は素子とデートをしようと言い出す。果たして、暗殺者の目的は・・・


 最後は借金女王こと原 素子様(あれ?借金って言ったら田辺じゃないの?)。東京で相変わらずお金を気にせず買い物をする彼女に魔の手が・・・・って、この地点で何名か登場していない人たちが。まぁ、その人たちはみんな既に除隊した人だからね。茜は森から名前が、遠坂と田辺は瀬戸口から記号(メイド服好きのお坊ちゃん)として出てるだけまだいいけど、田代は誰からも忘れられてるよなぁ。でも逆にココに来てお情けのように出してもらえたような感じになっている東原の方がむしろ悲しくないか?世界の謎が絡んでればカナリ重要キャラになるハズなんだけど、小説版は軽くしかその辺触れてないから目立たせようにも目立てないんだろうなぁ。

そういや今更だけど、2Kシリーズの背表紙で、もう除隊して着る事のない制服を着ている遠坂&田辺がデフォルメキャラとして全巻に描かれてるよね。あれって今シリーズでは出番がない事を見越しての製作側の配慮・・・だったのかなぁ。
 


<登場キャラ>

〇原 素子

 整備班をまとめる借金(カードローン)女王。整備班がマリオネットに襲われていた頃、有楽町でショッピングを楽しんでいた素子が入った店で目撃したものは、血だらけになった店内と素子を狙う暗殺者の姿だった。新井木と東原を店内に入れず遠ざけた素子は、暗殺者の要求で街中をデートする事に。


〇新井木 勇美
〇東原 ののみ


 素子に同伴していた二人。素子を目指して森に代わって素子の荷物持ちをする新井木に対して、ののみははやくパフェが食べたいという表情を浮かべる。
 ある店で青ざめた顔になった素子に警察に保護してもらう用にと言われた二人。状況が飲み込めない新井木に対してののみは何かを感じとっていた。


〇暗殺者(名称不明)

 素子が入った店の店員を殺害して素子を待ち構えていた暗殺者。ユーラシアや九州戦を経験している口ぶりから別派閥の自衛軍ではないかと思われる。
 切れ味のいいナイフを手に素子を脅した暗殺者は、素子にデートを申し込む。実は他にも仲間がいて、素子を追ってきた戦闘班をおびき出して暗殺するという作戦だった。


〇戦闘班
(若宮 康光 ・ 来須 銀河 ・ 石津 萌)


 整備班を救った3人は素子を救う為パトカーに乗り換え銀座にかけつけるが、東京でショッピングもした事がない3人にとって東京は一座標でしかなかった。。


〇加藤 祭

 作戦遂行において基礎は下調べと情報。にも拘らず、東京で素子がどんな場所に行きそうなのか、それどころか東京がどんな街なのかも全くわかっていない戦闘班3人を止めた加藤は、自ら志願してパトカーに乗り戦闘班に同行する。


☆愛のかたち・緊急病棟(劇場版)

 テレビ新東京で高視聴率を獲得した恋愛ドラマ『愛のかたち』の外伝物語、その劇場版。ガンとなったヒロインと医師の恋愛ドラマはオーソドックスなストーリーにも拘らず人気(森も絶賛)があったが、新米看護師のヒロインの妹が主人公の『愛のかたち・緊急病棟』は点滴に失敗するなどのドジっこぶりが視聴者に受け入れられずTVは途中打ち切りになっていた(ただし、繰り返しワンパターンギャグっぷりで大阪府内限定で高い人気を博したらしい)。
 館内も素子たち3人の貸切同然の状態だったが、素子はこのこの作品のドジっこ&かまってちゃんっぷりが森に似ていると大絶賛だった。

暗殺(4)

March 25 [Sun], 2012, 0:18
『ガンパレード・マーチ2k 暗殺』。今回は、

『暗殺者の群れ』


<ストーリー>
 
 広島での暗殺も失敗に終った藤江は、次に調布分校で人型戦車整備の教師として滞在していた整備班の一行に目をつける。出撃稼働率一ケタ代の人型戦車を完全な状態にまで仕上げる事の出来る彼らがいなければ、どんなに優秀なパイロットがいても戦う事が出来ない。そんな彼らを残し、無人となった分校を襲うのはマリオネットと呼ばれる生体兵器たち。彼らはこの殺人集団の群れから生きて脱出する事ができるのか?


 続いて狙われたのは整備班の面々、中村 岩田 狩谷 ヨーコ、そして同じく校舎にいた加藤の5人。中村はともかく、狩谷とヨーコなんて九州撤退以降はエピソードもなくてその場にはいただろうけど文章的にはすっかり存在感なくなってるもんなぁ。岩田はまだ従兄弟のおかげで忘れられてないだろうけど(それもそれでどうなんだろ?)加藤も整備班より更に後方の担当だけどキャラがいいのか少ない出番でも印象強かったからなぁ。今回も一番活躍しているのは加藤。今回は表紙にもなってるからなぁ。
 
 
<登場人物>

〇整備班の4人
(中村 光弘 ・ 岩田 裕 ・ 狩谷 夏樹 ・ ヨーコ・小杉)


 調布分校で人型戦車整備員の教官として滞在していた整備班の面々。中村・岩田と、変態さんもいる整備班ではあるが、実は大学に論文を提出して院卒の資格まで持っている。
 自分たちの後継者をつくろうと教育していたが、自分たち程の実力を持つ逸材を見つけるどころか平和な世の中になり次第にその存在を忘れられ、生徒の数も減りつつあった。


〇戦闘班
(若宮 康光 ・ 来須銀河 ・ 石津 萌)


 瀬戸口から連絡を受けて整備班の元に駆けつけた5121小隊戦闘班+1。幻獣や同じ人間が相手でも最強の3人だったが、不死身のマリオネットたちに苦戦する。


〇加藤 祭

 5121小隊の財政を一手に担うピンク髪のエセ関西弁少女。海兵旅団から離れてしまったが、首相直属部隊となった事で独立した予算を得ている。
 瀬戸口から善行や厚志たちの事を聴いた加藤は、次にこの場が戦場となる事を見越して校舎に残っていた生徒たちを交通費と宿泊費がタダになる(モチロン裏あり)券を餌にして生徒たちを校舎から遠ざけた。


〇マリオネット

 鬼頭研究所でつくられた生体兵器。記憶した対象のみを抹殺するクローン体で、感情も心も持たない為に第五世代のように幻獣の思念に反応する事はない。ガン細胞を元に開発した治癒遺伝子で回復がはやく寿命が尽きるまで戦い続ける。ユーラシア大陸ではターゲットを幻獣にして使っていたが、製造にかかるコストが見合わない事から軍は発注を中止し研究所も閉鎖となったはずだった。
 整備班抹殺の為、藤江は調布分校にこのマリオネットを大量に送り込んだ。

 

暗殺(3)

March 19 [Mon], 2012, 0:03
『ガンパレード・マーチ 2k 暗殺』まだまだ引っ張ります。

『鬼の一族』

<ストーリー>

 野間集落での厚志・舞の暗殺に失敗した藤江が次に狙ったターゲットは広島。そこには療養で実家に帰ってきた壬生屋 未央と、同じく壬生屋の家に厄介になっている森 精華が滞在していた。森と兄の墓参りに来ていた壬生屋は、そこで狙撃兵に命を狙われる。後の『壬生屋大尉暗殺未遂事件』のはじまりだった。
  

 って事で、つづいて狙われたのは広島在住の壬生屋と森の二人。・・・ってガンオケの皆さんがいたの広島じゃなかったっけ?九州がカーミラたちの領土になった事も含めてなかった事にされてきたなぁ。今度読み返して時間的に無茶なのか見直してみようか?
 それにしても、あの壬生屋の両親はバケモノか!?(赤い彗星風に)。あそこまでやるとある意味喜劇だよ。あの人たちが人型戦車に乗った方が早く戦争おわるんじゃ・・・(まぁ、人型戦車に関しては相性もあるから仕方ない)。
 
 
<登場人物>

〇壬生屋 未央

 5121小隊で鬼のごとく剣を振るう漆黒の人型戦車を操っていた女性パイロット。北海道戦での精神的傷を癒す為に再び実家の広島に帰郷。数学の成績は絶望的韃靼も関わらず、古典の成績がズバ抜けていた事から見事大学入試に合格し、大学生活を満喫していた。
 一時は重傷を負い完治は不可能といわれた壬生屋だったが、それでも壬生屋流の武術家としては死んではおらず、墓参りで狙撃兵に狙われた際も瞬時に反応して狙撃兵を仕留めた。
 

〇森 精華

 5121小隊の整備班メンバー。精神的にデリケートだった森は北海道戦でのつらい思い出を克服する為に休暇扱いで東京を離れて再び壬生屋の家事手伝いとして居候していた。壬生屋の母親のトレーニングメニューで毎日石段を昇り降りして1ヶ月・・・脚はスッカリ筋肉質になっていた。


〇向陽警備保障

 問題を起こして退職させられた柄の悪い警備員や自衛軍を一部の政治家たちの利益目的で集めてつくられた組織。藤江から手が回り壬生屋の暗殺を開始する。狙撃に失敗して憲兵隊まで現れると、壬生屋&森の抹殺を果そうと、憲兵以上の人数で襲いかかるどころか特殊車両まで持ち出す始末。そんな彼らを待っていたのは・・・二つの黒い影だった。


〇広島憲兵隊

 狙撃されそうになった壬生屋たちが電話して呼んだ広島の憲兵隊。壬生屋たちの護衛の為に駆けつけたが向陽警備保障の数の前に苦戦を強いられる。しかしこの一件後、広島の憲兵隊は最強で冷酷と噂されるようになった。


〇壬生屋の両親
 
 瀬戸口に壬生屋流を継いでもらおうと策略を目ぐらいているらしい壬生屋両親。そんなほのぼのとした両親だったが、壬生屋が命を狙われたと電話を受けると黒い胴着まとい刀を手にして現れる。

暗殺(2)

March 12 [Mon], 2012, 0:00
『ガンパレード・マーチ2k 暗殺』 引っ張りま〜す。

『死せる英雄作戦始動』

<ストーリー>
 
 北海道戦後、5121小隊の速水 厚志芝村 舞の二人は幻獣領土となった九州の野間集落で休暇を過ごしていた。
 平和な日常を過ごす二人。そんなある日、かつての樺山製人型戦車、神威のパイロットだった清美の確保、そして舞と厚志の抹殺を目的にアメリカ兵が上陸してくる。しかし、彼らは野間集落がどれほど恐ろしい場所であるかを知らなかった。
 
 

 最初に登場したのは舞&厚志。戦場から離れ、かつて幻獣の王と戦い辛くも勝利を収めた(・・・っていうかだまし討ちだったけど)野間集落で休暇中。そこへ二人を暗殺しにアメリカ兵が・・・前回の懇親会もそうだけど、まだまだガンパレには敵がいて話が続きそうだネェ。
 そして今回は最初から小説を読んでたら懐かしいと思える人が続々と登場。何しろ野間集落だからね。もう九州戦以降ずっと出てないもんだから、その存在すら忘れてたキャラも登場してますよ。その辺も、ガンパレの楽しめるところだね。そういえば、初期の頃に登場していた灰色の髪の少年ってキャラって何者だったんだろ?(ガイドブックにも憲兵隊の項目に名前はあるんだけど、何者かとかは書いてないんだよなぁ。)っていうか何処行っちゃったんだろ?読んでたんだけど、最終的にどうなったか記憶が・・・


<登場人物>

〇厚志&舞

 毎度おなじみ5121小隊人型戦車複座型パイロットの二人は、北海道戦後九州の野間集落で休暇中。厚志は畑仕事、舞は子どもたちに勉強(もちろんスパルタ)と何気ない日常を過ごしていた。
 全く疲れ知らずの二人に見えたが、人型戦車の操縦による疲れは確実に二人を蝕んでいたようで、その日常の中にもその兆候は現れていた。
 外界での情報を遮断していた二人だったが、鈴原から東京で藤江の話を聴き休暇の終りが近づいている事を感じていた。


〇滝川 陽平

 5121小隊で黄色い士魂号を愛用するゴーグル少年。
 今回は瀬戸口の手回しと遠坂の財閥の力で空輸で士魂号に乗ったまま野間集落に降下。しかし、滝川が降下した場所はアメリカ軍の空母の上だった。

〇清美&香澄

 かつて樺山勢のラボにいた二人で、清美は北海道戦に現れた樺山製人型戦車『神威』のパイロット。北海道戦後は公式上行方不明として野間集落で普通の暮らしていた。
 神威に適合した唯一の成功例である清美を手に入れる為にアメリカ兵が上陸してきた時は、集落の人たちにかくまわれ、自分たちのせいで集落の人たちを巻き込んだ疫病神と考えていた清美だったが、今回の一件で自分が村の一員となった事を実感した。


〇鈴原医師

 野間集落の長である野間 道夫の娘で、実質集落のbQに位置する人物。ヒーリング能力を持ち幻獣と戦争中の際は戦場に度々現れ多くの負傷兵を救った。5121小隊のメンバーも重傷だった壬生屋を救ってもらったりと何かと縁がある。
 アメリカ兵が上陸してきた際は、清美と厚志と舞をおびき出す為の人質として捕らえられる。



〇先崎 美代子

 かつて射撃競技の選手代表にまでなった事もある元軍人。芝村一族の陰謀で怪我を負わされ選手の座を降ろされた事を恨み、九州戦時は幻獣共生派として芝村閥の将校を狙撃していたが、5121小隊の来須に狙撃阻止をされてからは狙撃活動を辞め、野間集落で中学生相手に実戦訓練の教官をしていた。
 野間集落にアメリカ兵が上陸した際は集落の仲間を指揮。不殺を貫きとおしながらアメリカ兵を迎撃する。


〇近江 貴子

 元陸軍中尉。山口戦では5121小隊と共同した際に失態を演じ失脚。カーミラの精神操作を受けて作戦会議室に爆弾を仕掛けてしまい軍にいられなくなり、そのままカーミラ側に寝返った。
 元々はカーミラの側近であり野間集落の人間ではないのだが、カーミラと野間集落との連絡係として集落に滞在していた彼女は、アメリカ兵の一人を拘束して舞たちの前に現れる。かつては一兵卒からのし上がるために殺人までしていた過去を持つ近江だったが、カーミラの存在や野間集落での暮らしが、彼女の性格を変えていったようだ。



〇木下 明子

 樺山勢力のラボで誕生した同名の幻獣共生派のテロリスト、コードネーム”堕天使”のクローン。一時は暗示をかけられ大原首相を暗殺しようとしていたが、かつての仲間であったカーミラや鈴原の治療を受け、今は野間集落で暮らしていた。クローンではあるが、テロリストとしての知識や習性はそのままのようで、集落の山中には集落の人たちでも入ったら危険とされる木下専用のトラップ地帯が存在する。
 清美たちを逃がした木下は、仕掛けたトラップの数々でアメリカ兵たちを迎え撃つ。


〇シュミット

 大物政治家の命令で清美捕獲の為に野間集落に上陸したアメリカ兵の指揮官。指揮官ではあるが科学者あがりで軍事的な事に関しては素人。清美の事は単なる研究対象としか考えておらず、清美が神威を操縦出来たのは脳内に秘密があると考え、鈴原医師の診察結果も信じない。日本との政治交渉で上陸の黙認(ソレとは別ルートで厚志・舞の抹殺命令を受けた)を許されたが、それでも時間が限られていた為、時間が迫り次第に苛立ちを覚えたシュミットは、清美を朝までに差し出さなければ村民を射殺していくと言い出した。


〇バレンタイン

 シュミットと共に野間集落に上陸した特殊部隊の部隊長で階級は大佐。コチラは本物のプロで、作戦現場の下調べもまともにしないまま出撃したどころか村民の殺害まで言い出すシュミットに不満を覚えるが、命令に従う事は軍人として当然であると従う。それでも村民の虐殺はいけないと、朝を迎える前に清美を確保しようと行動を起こした。

暗殺(1)

March 05 [Mon], 2012, 0:33
今回はコチラ、
浚われた善行


電撃文庫
作者 榊 涼介 先生
イラスト きむら じゅんこ 先生
『ガンパレード・マーチ2K』
          暗殺



を紹介。




<ストーリー>
 
 樺山 亮平によって引き起こされた北海道独立戦から一ヶ月。幻獣との恒久和平を結んだ事で当面の敵がいなくなった日本では軍事よりも資源の採掘に力を入れようと予算の振り方を検討。その一方、世間では若くして文部大臣に就任した藤江 巴が全中高生を学兵化して文部省による一元管理を主張。その先駆けとして、学兵でありながら首相管轄の5121小隊の解散を主張していた。
 そんな最中、5121小隊を組織した人物である善行 忠孝が、何者かによって誘拐される。目的は5121小隊の解散。その矢先は善行にとどまらず、休暇を楽しんでいた他の小隊メンバーにも及び始めていた。今、『死せる英雄作戦』が始動する。


 って事で、ガンパレード・マーチ2K、暗殺です。表紙の加藤&新井木がかわいいなぁ。っていうか、後日談というか外伝物語だね、コレ。今までの作品で言うなら『5121小隊の日常』だよ。
 さて、お話は北海道戦から1ヵ月後・・・って事は4月から5月に入った頃。ガンオケだと緑の章あたりの話なのかな?もっとも、緑の章の小説版の方は2月からスタートなので・・・もう話は終ってる?舞や滝川、石津ってコッチに来るような暇・・・あったのかな?


<登場人物>

〇善行 忠孝

 5121小隊創設者であり、海兵第一師団大佐。北海道戦の後は幻獣と恒久和平を結んだ事から、当面の敵であるアメリカから手が伸びる前に沖縄を幻獣から取り戻して資源供給の拠点にしようと考え、その予算獲得に苦心していた。
 そんな最中、善行は何者かに浚われてしまう。彼らの目的は5121小隊の解散で、不定期に善行を査問会にかけて善行に北海道戦で5121小隊が非人道的行動をとった事を認めさせる事だった。


〇瀬戸口 隆之

 善行が誘拐された事をいち早く察知した瀬戸口は、地下に潜り動物ネットワークを駆使して善行の居場所を突き止める。同時に暗殺の手が伸びようとしていた隊のメンバーを救う為にも尽力する。


〇藤江 巴

 若くして文部大臣に就任したエリート。九州撤退戦の一件以降、学兵の扱いを一任された事でその力を拡大していった文部省で、現役軍人たちを社会復帰させ、全中高生を学兵化する事で学兵を文部省一元管理する事で自分の力を誇示し、大原首相に成り代わろうとする。
 その大原首相の管轄化である5121小隊を危険視した藤江は、TVで隊の解散を主張。その裏で『死せる英雄作戦』と称した、各地域で休暇中の隊のメンバーの暗殺作戦を企てる。
 

☆懇親会

 樺山 亮平すらも上回る、維新の時代から日本内に暗躍する謎の組織。ほぼ大半の企業にその力が及んでいるほどの強大さで、大原首相ですらその存在に反目しようというしぐさを見せただけでその立場を失う程の力を持つという。
 藤江が若くして文部大臣に就任できたものこの組織の力によるものだったが、死せる英雄作戦が失敗すると、藤江はトカゲの尻尾切りとなった。



〇向井 渡

 憲兵隊の若きエリート仕官。アメリカ留学者であり、アメリカ大使(ワシントン政府)との交流もある。実はアメリカ在学中、ロッキー山脈の最前線を視察中に遭難した際、現地の幻獣共生派とされる『シアトル政府』に救助されて3日間査問を受けたという経験を持ち、シアトルから開放されてからもなんらかの連絡を受けている。
 アメリカの日本介入の危険性を感じた憲兵総監の秋本は、向井にアメリカには秘密でシアトルと接触するパイプ役となるよう命令を受ける。


☆シアトル政府

 アメリカ西海岸で幻獣と戦い続けている政府軍。西海岸側の狭い平地部分に要塞を構え、カリフォルニアが勢力圏の幻獣の北上を阻止している。同じアメリカでも原理主義を掲げるワシントン政府とは対立していて、そのせいで日本との交流はワシントン政府に監視されてまともに出来ない状況だった。

北海道戦、完結!!

September 10 [Sat], 2011, 0:00
今回はコチラ、
今度は北海道!!

電撃文庫

作者 榊 涼介 先生
イラスト きむら じゅんこ 先生

ガンパレード・マーチ 2K
       北海道独立[4]


を紹介。




<これまでのあらすじ>

 樺山の陰謀で共和国として独立を宣言してロシア兵を率い自衛軍と敵対する北海道。しかし、シコルスキーが幻獣の正体現し大量の幻獣を北海道に上陸してきた事で、樺山の野望は大きく外れる。人間を研究してきたシコルスキーは、幻獣だけでなく人間すらもその道具として使おうと、それまで自分を慕ってきたロシア兵たちを自衛軍と戦わせようとする。しかし、シコルスキーの正体を知ったミハイロフによって一部のロシア兵たちは自衛軍たちに投降し、共に幻獣と戦う事のだった。

 再び現れた幻獣でさらに危機に陥った自衛軍。更にシコルスキーの催眠によって二級道民として虐げられてきた中国難民が根室で暴動を起こし始め、樺山製の人型戦車、神威も再び動き始める。5121小隊はこの状況をどうのりきるのか!?

 
 ってことで、ガンパレードマーチK2最終巻です。とりあえず、これにて逆襲の刻から続いた樺山亮平との決着も含めて北海道での戦いもこれにて終結?最後の最後で田代も登場して5121小隊全員出席。ココに来てプレイヤーキラーな原さんを拝めると思わなかったなぁ。あと、今回は変に中村が大活躍してたね。
・・・で、

『K2』ってどういう意味?

 4巻まで読んどいて未だにその意味が分かってない私でした。でも巻末のあの文字を見た限り、まだ続くようなのでその言葉の意味を知るのはこれから・・・なのかな?ガンオケの時間の流れ的に言ったら次は広島あたり・・・なのかなぁ。原さんの言葉からして、厚志君たち九州方面に行くみたいだし。でも、次のタイトルを思うと、今度の敵ってどうなんだろ?人類側は樺山が消えた事でその線は薄そうだと思うし、今更共生派がでしゃばる訳・・・ないもんなぁ。
 
 

<登場人物4>
 

○副島 隆信

 大原首相勢力である東京憲兵隊のエリート大尉。主に大原首相の『雑用』をこなし、幻獣派との和平後は東京で遊びまわるカーミラの護衛なども担当した。5121小隊とも馴染みがあり、よく憲兵隊に補導される茜との引き取りのやりとりから善行とも親しい間柄(山口攻防戦から登場している)。舞と厚志も、彼から東京の状況について指導を受けた事もある。


○桐野 

 九州奪還戦から登場していた陸軍百十六師団師団長。古武士のよう風貌の鹿児島出身の軍人で、階級は中将。第七師団の本間とはユーラシア戦からの戦友であり、歳は離れていたが気が合う間柄。
 青森戦後、戦力を七割まで回復した部隊を引き連れ函館に司令部を置いていた桐野は、そこで樺山製人型戦車、神威に遭遇する。あらゆる戦闘行為が禁止となった函館に残る市民を守る為、桐野は自ら実家で療養中の壬生屋に人型戦車で神威と対峙して欲しいと要請する。


○壬生屋の両親

 広島で壬生屋流剣術の道場を開いている壬生屋の両親。父親は壬生屋流剣術の使い手で、そので腕はかなりのもの。しかし、その家で一番怖いのは実は母親の方だったりする。
 一時は壬生屋の兄が幻獣に殺され家庭崩壊の危機まで陥っていた事もあったらしいが、壬生屋の活躍によって次第に元の鞘に戻り、青森戦後、療養の為に帰省した壬生屋を快く迎え入れた。壬生屋以外にも、壬生屋の護衛としてきた瀬戸口や、家出途中だった森や滝川も、この二人の世話になった。
 

幻獣、出現!!

July 26 [Tue], 2011, 0:20
今回はコチラ、
今度は北海道!!

電撃文庫

作者 榊 涼介 先生
イラスト きむら じゅんこ 先生

ガンパレード・マーチ 2K
       北海道独立[3]



を紹介。




<ストーリー>

 仲間を逃がす為に人型戦車を失った上に北海道の大地に取り残された速水厚志芝村舞の二人だったが、ロシア兵の攻撃をかいくぐり無事仲間たちと合流を果す。厚志たちを捕虜として捕らえ交渉を優位に進めようとしていたものの、失敗に終った小笠原知事は、一時は本土との関係を維持すべく秘書官の吉良潤を本土へと送るが、樺山亮平の陰謀により青森の自衛軍がロシア兵に攻撃を受け、引くに引けない状況に陥ってしまい、遂に知事は北海道共和国の樹立を宣言してしまう。

 北海道のロシア兵から襲撃を受けた自衛軍は進軍を開始。5121小隊も広島にいた滝川陽平も合流して進軍に参加。函館市長の無防備都市宣言により無血で函館仁上陸した自衛軍は根室まで脚を進めた。自衛軍有利・・・かとおもわれたが、そこへ樺山製の人型戦車が進軍を開始した。広島の実家に養生していた壬生屋未央は、樺山製人型戦車と戦う為、再び人型戦車に乗る。
 
 ってことで、ガンパレード・マーチ2K北海道独立3巻です。今更だけど、2Kってどういう意味なんだろ?まさか樺山親子の事さしてるわけじゃないよな?

 お話は壬生屋も復帰してほぼ元の5121小隊に(そういえば田代ってまだ出てなかったなぁ・・・茜いるのにね。遠坂ですら田辺同伴で出てるのに)。 
今回の敵は同じ人間・・・って事でロシア兵+中国の義勇軍が相手。使う兵器も最新式で・・・・と思いきや、敗戦以降全く戦闘をしていないせいで完全に要し抜けなヘタレっぷり。この作品に出てくる敵対勢力って『オレ、最強!!』と強気でいるけどフタをあけたらヘタレ〜・・・ってパターンが多いよなぁ。自衛軍でも初期の山川中将をはじめとした海軍の皆さんとか、アリウスのお兄ちゃんとか。だからって銀英のラインハルトVSヤンって訳にはいかんよなぁ。タダでさえ本土は戦争続きで破綻寸前状態だもの。
 
 そして2巻の地点でもなんとなく分かっていた幻獣が出現。あぁ・・・コレで一応ガンオケ白の章で幻獣が現れるのも納得出来る・・・のか?でも北海道が激戦なんだから、石田たちが相手にしてた幻獣って群れから離れたはぐれ幻獣・・・って事になるんかな?

<登場人物(2)>

☆ロシア兵

 かつての幻獣との戦いで国を失ったユーラシア大陸の敗残兵の生き残り。幻獣に追いやられ風前の灯と化していた小笠原知事によって救われ、そのまま北海道で同じ難民である中国人を管理する一級道民として移り住む。ロシア兵を統率するシコルスキーを中心としたロシア兵は、武器商人としても圧倒的な力を持つ樺山配下となり、その見返りとして本土の一般家庭以上の裕福な暮らしを許されていた。
 最新鋭の兵器を持つロシア兵だちだったが、既に世代を重ね、それまで幻獣とは無縁だった北海道で暮らしていたは、実戦経験が豊富な本土の自衛軍に対して素人同然。そんな彼らに、シコルスキー直属の部下たちは人道とは思えない命令を下す。  



○香澄

 北海道から逃亡してきた少女。逃亡先の施設の人間からは117号と呼ばれていた。
 北海道で人体実験の被検体となっていたが、施設で最年少だった事から施設の仲間たちの手助けを受けて脱走に成功。極寒の中で力尽きたところを本土の軍人に救助された。どうやら樺山製の二足歩行ロボットの操縦をする事になっていたようで、脳に何らかの改造手術が施されているようで、不安定な状態になっている。




○清美

 樺山製人型戦車『神威』のパイロット。
 元々香澄と同じハウスの出身の被検体で、香澄の母親の脳が半分移植されていた事から、香澄を他のハウスの子供たちのように薬物で心が壊される前にハウスから脱走させた。
 それまで闘争本能で相手を押さえつけようとしてうまくいかなかった神威との同調を神威との話し合いで成功させた清美は、いなくなった香澄を取り戻そうと幻獣・自衛軍お構いなしに神威で戦う。


☆神威

 樺山勢力の科学者たちが開発した人型戦車。樺山側が独自に発見した太古に絶滅した巨人、ホモ・テラスタの細胞で生まれたクローンの肉体が使われている。芝村製とは違い、身体は人工筋肉がつくれなかった事から、金属による関節で補われている。その性能は芝村製とほぼ互角かそれ以上。

 パイロットはホモ・テラスタの脳と繋がる事で操作が可能。ホモ・テラスタの脳と繋がる研究の結果と5121小隊の事も研究されていた事から、パイロットには常に殺人を楽しむようになる投薬や手術が施されていたが、その成果は実らず、実際は子を探す母親という共通の記憶を持っていた清美だけだった。
 


○樺山 亮平
 
 樺山財閥の総帥で、政治的にも影響力を持つ。軍事産業を発展させる為に本土経済の疲弊など関係ナシに幻獣との戦闘の長期化を望んでいたが、大原首相をはじめとした幻獣和平派によって国家反逆罪が適用され政治的力を失った事から、治外法権で本土からの影響が及ばず、自分の財力がまだ残っている北海道に逃げ延びる。
 北海道の治外法権を廃止しようとする本土に対し、北海道を本土から独立させ、更にはアメリカと手を組むというビジョンまで持っていた。
 


○樺山 太一

 樺山亮平の息子。議員ではあるが、父の威厳におんぶにだっこなだけの無能な二世。親から何千万もの小遣いをもらい鉄道模型を部屋においている・・・などとワイドショーで話題になった。
 国家反逆罪として本土から追われる事となった父と共に北海道に逃げのびる。父の代理として小笠原知事と面会したが、軽くあしらわれていた。


○ドミトリー・
  イワノヴィチ・
    シコルスキー


 元ソヴィエト軍戦車隊大佐。ソヴィエトで幻獣に追いつめられ、4千名の兵と運命を共にするところを小笠原知事の輸送船団に救われ、以後北海道に移り住んだ彼は、小笠原と軍備を提供する樺山にとりあえずは従い北海道に集まる敗残兵をまとめ上げ、書類上は沿岸警備隊という名の指令として強力な外国人師団を作り上げた。
 その正体は、かつてロシアで大虐殺を繰り広げた事もある幻獣。かつての戦闘で戦いに絶望するロシア兵を見てきたシコルスキーは、その気まぐれで人間に紛れ込み、北海道でロシア兵を繁殖させて幻獣の奴隷として使おうと考えていた。
 彼らはかつて人類に敗れた二人の幻獣の王の二の舞を踏まぬよう、人間としてそのことを学び、人間が持つ戦力を手に入れた。


○ミハイロフ

 シコルスキー隊の作戦参謀。シコルスキーとは大連以来の優秀な軍人だったが、現在は大陸で失った家族に代わり北海道で新たな家族を持ち札幌に住まわせている。人種的な優越感が極端な欠点を持つが、それは階級制度を持つ北海道で軍を統制させる為には必要な事だった。シコルスキーの考えに賛同し、新たな祖国を手に入れる野心を持つ。

北海道、動く!!

July 20 [Wed], 2011, 0:06
今回はコチラ、
北海道、独立!!


電撃文庫

作者 榊 涼介 先生
イラスト きむら じゅんこ 先生

ガンパレード・マーチ 2K
       北海道独立[2]


を紹介。




<ストーリー>

 青森での激戦から2ヶ月。
 幻獣との和平で復興の兆しを見せた日本だったが、物資の補給源である北海道からの補給が滞り始める。
 北海道は幻獣戦でユーラシア大陸から逃げ延びてきた難民を保護することから治外法権が許され、日本本土でも政治的介入が出来ない地域となり、そこに逃げ延びた樺山 亮平がその財力をもって引き起こしている事だった。

 大原首相の命令で北海道に潜入した5121小隊の速水 厚志芝村 舞の二人は、仲間の撤退を支援して北海道の大地に取り残されてしまった。栄光号までも失った二人は、北海道の大地を逃走する。


 って事で、ガンパレード・マーチK2北海道独立2巻です。ガンダムUCと違い、コチラはペース速いです。でも今回はイラストが全然ないなぁ。カラーページも過去の登場人物紹介してるだけだし。
今回の表紙は最強の衛生兵、石津萌。ゲーム発売当初、石津がこんなに活躍するなんて誰が思ったでしょうか?ヨーコや加藤なんてドンドン存在感なくなってきてるのに。ののみも初期の頃に比べたら活躍の場所なくなってきてるのにね。男性陣は・・・岩田と狩谷が空気のように・・・(中村はまだ活躍してる方だと思うけど)。

 さて、今回の2巻では北海道と本土との戦闘がついに本格化。樺山の陰謀によって北海道は独立国『北海道共和国』が樹立されて本土と敵対関係に。その行動のバックには、自称正義の味方・・・アメリカの姿が。そして、樺山すらも気付いていない新たな勢力も。北海道勢力は樺山っていう死の商人によって兵器も最新の高性能モノを持ったロシア兵と中国人兵士。対して、日本本土は5121小隊っていう最強部隊はいるけど、実際は経済破綻寸前状況。まともに戦えるんだろうか?


<登場人物(1)>

☆北海道

 日本本土の補給源となっている大地。先代小笠原知事が幻獣との大陸戦で敗走してきた難民や敗走兵に難儀していた本土に代わって受け入れ、本土から移転させた各種工場の労働力としている。道民は道民や難民の監視や軍事をしめる一級道民と、労働力である難民が占める二級道民に分けられたが、それがその地に更なる繁栄をもたらす事となった。また、特別措置法がとられ治外法権地域となっている為、本土は北海道に対して政治的干渉が出来なくなっている。
 青森戦では青函トンネルによる補給こそは行われていたが、北海道の第七師団は結局最後まで戦闘には参加せず沈黙を守っていた。そして幻獣との和平条約から二ヶ月。その北海道からの補給が次第に滞りはじめていた。


○小笠原 武春

 旧将軍家の血を引く名門小笠原家出身の第十一代北海道知事。四期にわたり国会議員をつとめた彼は先代の父親に続いて知事に(選挙で当選したが、そこは既に『小笠原王朝』と言われる程に定着化している)。日本本土とのパイプ役となっていた。

 樺山とは父の代からの盟友で、樺山の陰謀によって北海道国の大統領に祭り上げられる。日本本土と戦闘状態に入るが、政治的手腕はあるが戦争のビジョンが見えていない事や、樺山が作り出した新兵器の威力から、戦争をやめる事にためらいを持ちハッキリした回答を見出せない。



○本間秋人

 北海道を守る第七師団北海道方面指令官。階級は中将。
 小笠原家の分家で、代々軍人として小笠原家を支えてきた家柄。小笠原知事や吉良秘書官知事とは幼少の頃からの付き合いになり、知事とは『武春兄ィ』と呼ぶ間柄。 性格は穏やか。軍人としても優秀なようで、人脈も広いこともさる事ながら樺山の妨害工作も先読みして行動するところを見せた。

 樺山の思想に関しては批判的で、知事にはずっと樺山を本土に引き渡すべきであると提案していて、知事が独立を宣言し、樺山配下のロシア兵が本土に対して攻撃を開始しても静観を決めていた。



○吉良 潤

 小笠原知事の片腕として働く北海道知事秘書官で、小笠原家の家令の家柄。東京の大学で経済学を学び、そのまま北海道庁に入庁。様々な部署を経て小笠原知事の秘書官となった。大原首相に憧れてる一面があり、ボブカットにメガネというクールな感じを見せているが、実際は意外に感情的になるところがある。
 本土との関係が険悪になった際は、特使として本土へ向かうが、樺山の陰謀でロシア兵に命を狙われる事になる。


○チェン

 北海道で暮らしていた大陸からの難民の少年。父親が日本語を話せた事から本人も日本語やロシア語を喋る事が出来る。そのおかげで他の難民よりも裕福な暮らしをしていた。 しかし、働いていた兵器工場内で暴動が起こり、交渉に出て刺された父に言われ工場から逃走した。香澄とはその時出会い、凍傷にまでなるが救助が早かったおかげで助かった。
 北海道に残した両親と妹の身を案じている。


○ニコライ

 休養中の滝川が訪れた根室の裁判所の前でピロシキを売っていたロシアの老人。優しい老人で種族など関係なくお腹をすかした難民にピロシキを分け与える。本来裁判所の前で商売をする事は違反行為であるが、古くから商売をしている事から特別に許されている。根室に逃げ込んできた中国難民にロシア人である事から敵視されていた。


○連

 根室で餃子屋をやっている中国人組合の会長で、多くの中国人も彼の言葉には素直に従う。かつての対馬での暴動経験者で、中国人がシコルスキーの暗示で暴動を起こした際は、『赤い目をした人間をさがせ!』と中国人たちに叫び続けた。

もう一つのガンパレード

July 07 [Thu], 2011, 0:49
今回はコチラ、
もう一つのガンパレード・マーチ

アスキー・メディアワークス
電撃魔王 連載

原作・脚本 芝村 裕史 氏
作画 長田 馨 先生
『ガンパレード・マーチ
  アナザー・プリンセス』1巻



を紹介。



<ストーリー>

 1999年熊本・・・・八代会戦のツケとして徴兵で集められた少年少女たちは、幻の獣こと”幻獣”と戦いを繰り広げていた。

 幻獣との戦闘で撤退中だった歩兵小山美千代は、武器もウォードレスも身に付けていない少年、秋草一郎と出会う。仲間が死んだ事で落ち込んでいると思った美千代は見るに見かねて秋草に声をかけるが、どういう訳か多目的結晶から命令が入り、彼の護衛をして幻獣の中を突破する事に。作戦の内容も知らず、ただ秋草の進む進路を確保する美千代は次第に秋草に対して不満を募らせるが、彼は幻獣や味方の行動を”計算”し、見事幻獣の撃破、そして生還を果すのだった。
 同じ熊本のもう一つの”ガンパレード・マーチ”が始まった・・・



 って事で、新たに電撃魔王で始まっていた新たなガンパレード・マーチ、アナザー・プリンセスです。小説版ガンパレの帯にコミック1巻が発売してる事を知るや早々に購入した次第。それにしても、もう元のゲームが発売して10年位になると思うんだけど、新シリーズが始まるなんて、ガンパレって根強いよね。またアニメとかでやらないかしら?今度は小説版をベースにしてさ。


 さて、お話の舞台は本来のガンパレード・マーチの舞台である熊本。街中の状況からして戦況はかなり悪いみたい。コミックスタートの地点で既に5121小隊の強さが世間にとどろいてるので3月とかまだスタート地点の時期じゃないみたい。かと思えば、暑くてウチワで仰いでいたり、冷房をガンガン効かせたりしているので、既に5月?それとも更に後の話?そう思うと小説版は5月で九州撤退しているので小説版とは違う・・・のかなぁ?(ここ数年は5月でも十分暑いけど)


 そして今回の主人公、秋草が所属部隊、C4-1010部隊名”二度寝天国”。PCを駆使した完璧な”計算”によって敵幻獣を殲滅する・・・っていうのがコノ部隊の作戦パターンっぽいです。そのメンツは隊長も含めて一癖も二癖も・・・っていうか、なんでPC使う人になるとこんなに極端なオタクになるんだろ?(今時バンダナしてるオタクっているのか?)


 そしてコチラの部隊にも芝村が・・・って少々幼児過ぎないか?名前は芝村神楽というらしいですが、現地点では療養中でどんな活躍をするのかは不明。っていうか、コノ部隊の目的とかもはっきりしてないので、正直今の地点ではイマイチ話しについていけないっていうか、飲み込めてないっていうか・・・


 そしてガンパレでおなじみ521小隊のメンバーや人型戦車も登場。5121のメンバーに関しては1巻の地点ではまだ自己紹介レベルですが、今後いろいろと絡んでいくんだろうか?人型戦車に関しては何だろ? 頭部のデザインもそうだけど、ロボっぽい?ロボっぽくなってるよね。何か動力が蒸気っぽいような、50年前のロボというか・・・なんかデザインとしてはガッカリ?

まぁ、まださわりなのでサッパリなんだけど、今後に注目してきたいなぁ・・・と。

舞台は北海道へ!

April 26 [Tue], 2011, 0:53
今回はコチラ、
今度は北海道!!


電撃文庫

作者 榊 涼介 先生
イラスト きむら じゅんこ 先生

ガンパレード・マーチ 2K
       北海道独立[1]




を紹介。





<ストーリー>
 
 北の幻獣、ミハエルとの和平を締結して2ヶ月。結果として勝利した日本人類だったが、経済は破綻寸前にまで追い込まれ、山口攻防戦から続く連戦で各師団もまともに稼働出来ずほぼ壊滅状態となっていた。
 そんな時、日本補給の供給源だった北海道からの補給が滞り始める。青森戦のときからずっと沈黙を続けてきた北海道。そこは日本政府が拒んだ、かつての大陸から逃げてきた難民や敗残兵を収容した大地であり、そこは現在、日本政府の命令も通用しない治外法権地区となっていた。

 一方、シベリアから帰国した速水厚志芝村 舞の二人は、幻獣王のカーミラの護衛の最中、爆破テロに遭遇。地球浄化連盟を名乗る組織からの犯行声明を発表される。
 
 人類の戦いはまだ終わりを迎えてはいなかった。


 って事で、ガンパレード・マーチ新作小説、北海道独立[1]です。いやぁ、幻獣との戦いも終結した訳だからテッキリコレで完結した・・・って思ってたんだけどね。まさかまだまだ続くとは・・・
 青森戦が終了してから2ヶ月後。季節は春ももう僅か・・・な3月からスタート。・・・って、時期的に考えてもアレとかぶるなぁ(って事は、幻獣との和平後も戦闘は続いてるって事?)。っていうか、素子が丁度いいタイミングで青森に移動中。他にも他の作品に繋がるような言葉や行動がチラホラと・・・このシリーズで今度こそ黒い月についてまで決着がつく・・・んだろうか?


<登場人物メインキャラ>

○厚志&舞

 東北での幻獣との戦い後、一時は遺留地でのほほえましいひと時を過ごした生きた英雄の二人。
 日本に戻り早々、北海道への潜入任務を命じられ、少人数で北海道に潜入するが、北海道が所有する最新鋭の起動兵器から仲間を逃がす為、北海道に取り残されてしまう、機密保持のために栄光号を自爆させた二人は、北海道を逃げ回る。


○滝川&森

 青森戦後、他の整備班のメンバーと共に整備学校調布分校の教官を勤めていた森。戦いは終ったが、それまでの戦闘への恐怖感と、ソレにも拘らず人型戦車というブラックボックスのことを知る人間として軍から離れる事も出来ないという板ばさみの状況から人間不信に陥り部屋に引きこもるように。一時は茜のいる館山に身を置くが、それでも落ち着かず、遂には野間集落へ移民すると言い出した。
 そんな森の身を案じる滝川は、議事堂の護衛任務がないときは分校に足を運ぶようにしていた。しかし、そんな滝川も、人型戦車を操縦する事による影響が、本人の気付かない部分で少しずつ現れはじめていた。


○壬生屋&瀬戸口

 これまでの戦いで負ったケガで身体能力が低下して気を失う事も多くなっていた壬生屋は療養中という名目で広島の実家に戻っていた。瀬戸口も、壬生屋担当と言う事で別任務を名目に広島に同行し、壬生屋の家に脚を運ぶようにしていた。
 戦いのない平和な一時に、軍を辞めて教師の道を歩もうと大学への進学を考え始める壬生屋。しかし、人型戦車のパイロットとなった壬生屋にはその願いは適わないものだった。
 一方、瀬戸口は舞の電話で復帰し、北海道への潜入メンバーに加わる事となった。


○原と愉快な仲間たち

 戦闘が終り、再びショッピング狂いしはじめた素子は、森が同伴できない事から新井木をお供に銀座でブランドものを買い漁っていたが、善行に呼ばれ軍に出頭する。戦争が終っても5121小隊をコキ使おうとする軍上層部のお偉いさん相手に容赦なく意見を言う素子だったが、パイロットたちにこれ以上戦わせてはいけないと、青森の軍病院に保護された少女の調査を引き受け、狩谷・加藤・仲村・新井木を同伴させ青森へと向かう。ちなみに岩田・ヨーコは留守番。


○若宮・来須・石津

 少人数による北海道侵入に参加した若宮と来須の2人・・・に背後霊のように同伴する石津。三人は先行して北海道の工場に潜入する。
P R
プロフィール
  • ニックネーム:エビス3
  • 性別:男性
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