学位取得 

2011年08月01日(月) 0時02分
こんばんは、お久しぶりです。

またまた、ログインするメールアドレスを忘れてしまって、何回か思い当たるアドレスを入れて運良くログインできました。

3回くらいチャレンジしようとして諦めていたので。

忘れないようにここに書いておくと、最後が@hotmail.comなんですよ。


さて、2ヶ月くらい更新していませんでしたが、あれから少し前進、いや、ものすごく前進して、学位論文発表会を無事終えることができました。

ここで学位論文発表会とはなんぞや・・・

ズバリ、学位授与の最終関門です。


ここで博士を目指す諸君(そんなやつおるか??)に向けて学位取得の方法を簡単に教えます。


1、院試を受けます。(これは出来レースなので落ちることはないでしょう。)

2、各大学(鳥取、山口、鹿児島大学)で毎年7月くらいに開催される、合宿形式の院生セミナーに卒業までに3回出席する。(これは林間合宿みたいで楽しい。)

3、インパクトファクターのある学術雑誌に論文を2本投稿して受理を受けます。(ズルはなし。これがとっても大変です。インパクトファクターというのは、その雑誌の権威というか重要度をはかる数字で、どれだけ論文に引用されているかを示しています。ちょっと違うけど、単純にインパクトファクターが高ければすごいと思っていいです。)

4、それらをまとめて1本の学位論文にします。(2本の論文をくっつけるだけだからあんま大変じゃない)

5、学位論文をスライドにして、学内で発表します。(あんまり大変じゃないけど、教授陣の前で発表するから恥ずかしい。)

ざっとこんな感じです。

ええ、間違いはありません。

大学院に入りたいと思っていた頃もこんな感じで博士号取得の方法を聞いていましたし、確かにそのとおりでした。


が、


言葉にすれば簡単ですが、実際にやってみると・・・


超大変。無理。甘い考えなら止めたほうがいい。


まずね、インパクトファクターのある学術雑誌なんてのは当然英語なんですわ。

英語かける??

日本語も支離滅裂なのに。

それも専門用語バンバンの論文を自分の実験で得た新たな知見で1から書く。日記書くのとは訳が違うからね。

普通じゃトーテー不可能。

特に全然別の仕事を持ちながら、2足のわらじでやっていくのは本当に大変です。というか、本当に無理だと思います。

大学院に残って、それに専念してやるならなんとかなるかと思いますが、片手間でとるのは絶対に、絶対にやめたほうがいいです。

さらに、精神衛生上もあんまり良くないです。

どういう事かというと、学位取得は最短でも3年、通常は4年かかります。(僕は4年半かかる計算です。)その間、何をやっていても頭の片隅に「論文を書かなくては・・・。学位をとらなくては・・・」そんな形のないプレッシャーがあるんです。4年間なんとなく。

これもけっこう苦痛でしたね。

実際は、悩もうが悩むまいが論文は進まないんですが、そうはいっても、何となく物事に追われている感じがして気持ち悪いです。

そしてそして、極めつけに苦痛だったのは何か?

それは、主指導教官である大殿へ多大なるご迷惑をかけてしまっているという申し訳なさ。


私もいっぱしの社会人なので、やっぱり自分の仕事に対する責任というか、自分の事は自分でしないと!という思いがあるのですが、いかんせん、僕の能力を大幅に越えた仕事で、全くできないんです。はい、全くです。

結局、尻拭いをする形で大殿がご尽力くださる。

これが一番つらかったですね。

こんなに申し訳ないなら学位欲しいなんて言うんじゃなかった・・何度まじめに思ったことでしょう。


このような苦難の末、来る9月30日に山口大学での学位授与式に出席してまいります。


これは快挙なんです。博士をとるというのはものすごいことなんです。

学位論文発表の打ち上げの時に大殿に言われました。

「4大でて学士、さらに2年で修士とそれぞれ学位はあるけれど、博士より上の学位はない。博士は最高学位なんだ。だから博士より上の学位を取ろうと思ってもそれは存在しないんだ。」と。

最高学位ってスゴい!!なんかかっこイイ!!なんかじゃなくて、すごくかっこいい!!

と、まあ 散々自慢したんですが、どれもこれも本当に大殿のお陰なんです。

もともと頭は上がりませんが、これからも一生頭があがりません。

これからは、名刺には、「博士(獣医学) 魔裂斗」と書かせていただきます。

そういえば、学位を取ったらしたかったことがあります。

それは、なんか適当な数式を書いて(例えば 5x+3x=8x みたいなのね。)それを人に見せて、「博士の愛した数式」って言う。っていうのをしたかったんですが、妻に実際してみたところ、もうすでにかつてベストセラーだった「博士の愛した数式」は完全に忘れ去られていて意味不明でした。わざわざ、その説明をしてうざーく「博士の愛した数式だ!」って言っていると、妻は「あんた、あの話は事故で記憶ができない博士の話で冗談にするにはあんまいい話じゃないよ」と忠告されました。

そういうんじゃないんだけどなぁ。

ちょっとしたダジャレというか、ウィットに富んだ冗談というか・・


ま、全然おもしろくなかったので、封印します。

実際、まだ博士じゃないし。


それでは、久しぶりの更新で自慢爆発でしたが、今回くらいは許してください。



でもなぁ あの野球狂も今じゃ博士なんだよなぁ。




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