甘い香りのする字に誘われて 

2006年08月08日(火) 1時43分
苦く澄んだ味のするお茶を飲みたく、デパートの地下のお茶コーナーを歩いて物色していたら、甘い香りのする字に惹かれて立ち寄った、一保堂茶舗。
茶葉をいくらか香ると、番茶やほうじ茶の香りに、あの看板の字の甘さを重ね合わせて感じたので、ついつい買う予定のなかった番茶も一緒に買ってしまった。

甘くて、香り深くて、酔うような感覚が頭の脳にくる感じだった。
店の人に、「ちょっとこのいり番茶(と言うらしい)は癖がありまして…焚火くさいような、煙草くさいような…。」と言われ、煙草くさい、と言う言葉に中毒のようなあの魅惑的な深い香りにとても納得してしまった。
あまりいつもは飲めないけれど、たまには、と、思い、購入してしまった。

煙草は吸わないけれど、煙草に代わるような素敵なものを一つ見つけたようで、気付かれなければ面白いな、と思い、同時につまらなくもあるなぁ、と、友達にも少しあげてみようか、と思い立ったのであった。

HP
http://www.ippodo-tea.co.jp/

松ぼっくり 

2006年06月27日(火) 18時48分
松ぼっくりも、出来立てはこんなにジュウジュウしくて固がっちりした実のよう。

枯れて地面に落ちる頃は別の物になってしまうよう。

松の両性具有の感覚を受けた事はないけれど、雌雄同体という感じは、どこからか漂っているのを感じる。

でも、雌雄がばらばらに点在しているのを凝縮した光り眩しい木、といった様子であって。

でも、どうしてもいつも、どんな時も松は表情を変えない。

どうしても、松はいつも同じ表情で佇んでいる。
立派に不動感を持ち合わせて。

実はかなり不思議な生き物なのに、そうみえない大物感の粋にみんなきっと参ってしまうように思っています。

 

2006年03月27日(月) 20時43分

梅の味が今だにまだ自分なりの解釈が整うほど、梅のことを理解出来ていないのを感じる。

北野天満宮に咲き誇り、乱れ飛びかう香りが味となって舌に染みる。

非常に沢山の種類の梅がある中、ひとつひとつ手に触れて匂いを嗅ぐと、つぼみの冷たさが指先から喉へ、舌へ、胸へと届く。

硬くて、中からあんなうっとりするような花びらが籠もっているとは想像できないくらい、しっかりと、頑なだ。

咲き乱れる花の美しさのたくましさや強さは、もう作られていた事に、当たり前でありながら、驚かされる。
ふわりとした甘さに酸いを感じながら、酔いの不思議に身を傾ける。
この甘さに同居する酔いの事を知りたくてたまらない。

てりたまバーガー イン マクドナルド 

2006年03月13日(月) 20時26分

何でもないのだけれど。

スペシャルなものでもないのだけれど、何かが加わるだけで、どうしようもなく魅力的に感じて仕方なくなる。

何がおいしいのかって、そのスペシャル感。

私はこれを目にするようになると、今だにどきどきしてしまう。
春の前の叙情を感じる季節に出るのがまたにくい。

長五郎餅 

2006年02月18日(土) 18時29分

とろけるような口当たりの餅。
そういえば、豊臣秀吉が昔好んで食べていたって書いていた。

上品だけど庶民的なところがいい。

思い出すと、私が京都に来て、初めておいしい、と、思った和菓子もこの餅だったなぁ。

京都に来て、粋なものを沢山体に購入するのもいい。
京都に、こういう庶民的なところをどこか感じる粋があったということも、是非知ってもらえたら嬉しいなぁ。

DEBAUVE&GALLAISのビーンズチョコレート 

2006年02月16日(木) 8時18分

DEBAUVE&GALLAISのコーヒービーンズチョコレート。

バレンタインというイベントでしかなかなか手に入れられないので、自分用に買った。(もちろん彼氏のより高い 笑)

挽きたての豆からできたコーヒーを簡単に飲める環境にないので、朝や夜、仕事から帰って一粒口にする。
アロマが口の中に広がる感覚がする。
(実際にはアロマとは言わないのですが、それを思い出すのかとても似たものを感じる。)
ほっとする時の感覚に似ていて、それに凝りが奪われる。

甘いだけでないので、ほっとできる。

そう思えば、もしかして、コーヒーは人の安らぎなのかもしれないと思う。

コーヒーは究極の癒しを提供するものの一つだとすると、コーヒー屋というものの存在感の奥深さを感じる。

昔コーヒー屋にいた頃、お客さんの顔を見て選んだり、作ったりしていた。
丁寧な店だったと思っていたけれど、そうするのがその店では自然であったので、ごく普通に皆そうしていた。
そうするものなんだ、と、自然に思っていた。

今になって、それがどういう意味か少しわかって、何だか歯痒い。

今更だけれども、今からだけれども、沢山のコーヒーを味わってみたい。

私はコーヒーがくれる安らぎが好きだし、もっと知りたいし、知るべきだと思った。

ハタハタのみりん干し 

2006年02月11日(土) 18時11分

赤茶色といい、魚といい、そのひびきだけで甘さを感じてくる。

甘さは色々あるけれど、海がくれる甘さはやはり独特。
海の深いところから生み出されて、苦さや辛さもすべて甘さにとろけて水溶水に成り変わってしまったかのよう。

海の大人らしさってこういう事でもいえる気がする。

牛。 

2006年02月07日(火) 23時42分

たとえば牛。北野天満宮の牛はみんなどことなく知的。
私は悠々とした雰囲気を持ったこの牛がお気に入り。

それをみんなにも配ってあげられる余裕がまたいい。

はじめまして 

2006年02月07日(火) 23時13分
写真だけの日記みたいなブログをやってみたくて、ちょっとはじめてしまいました。
日常の美しいもの、素敵なもの、面白いと感じたものを、私なりの感覚と観点を通した、個人的に好きなものがあふれるサイトになる予定です。

なんでもないものの美しさを伝えられたらな、と思っています。


サイト紹介にあるような、更新が夜ばかりのサイトになる予定です。(笑)
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