『アクロス・ザ・ユニバース』

August 28 [Thu], 2008, 3:05
'08.08.23 『アクロス・ザ・ユニバース』@シネカノン有楽町2丁目

これ見たかった。『ライオンキング』の演出家ジュリー・テイモアが監督したミュージカル映画。The Beatlesの楽曲を使い構成されている。この手の1人もしくは1BANDの楽曲をもとにミュージカル化した作品は『マンマ・ミーア!』の大ヒット以降やたらと作られた。中には良い作品もあるけど、その出来はピンキリ・・・。でも監督がジュリー・テイモアなのであれば期待大!

「リバプールの造船所で働くジュードは父を探しにアメリカに渡る。そこで知り合ったマックスと意気投合。2人でNew Yorkへ出る。シンガーのセディのアパートで、ギタリストのジョジョ、元チアリーダーのプルーデンスらと共同生活を始める。恋人をベトナム戦争で失くし、兄マックスを頼ってNew Yorkへ出てきたルーシー。彼女とジュードは恋に落ちる。何もかも新鮮で楽しい生活もマックスが徴兵されたことで変化していく・・・」という話。これはすごく良かった。ミュージカルは大好きだけど、ミュージカル映画となるとなんとなく違和感があった。上手く言えないけれど、ミュージカル部分と映画部分とがとけ込んでいない感じで、何となく入り込めない。でも、これはお互いがすばらしいクオリティーで相乗効果となっている。

ジュードがリバプールの浜辺で"Girl"を切なく歌う冒頭から引き込まれた。"Helter Skelter"にのって「彼女」のイメージが広がり、一気に"Hold Me Tight"へ。アメリカのハイスクールの体育館でプロム・ダンスを踊るルーシーと、リバプールのライブ・ハウスで踊るジュード。この対比がいい。中産階級のルーシー達は明るく健康的でいかにもアメリカという感じ。対して労働者階級のジュード。同じ造りの家が並ぶ暗く貧しい雰囲気のジュードの家がいい。このシーンだけで2人が住んでいる世界に違いがある事が分かる。だから後に2人の考え方に違いが生まれ、お互いそれを理解できずに苦しむ感じが良く分かる。とにかく見せ方が上手い。ルームシェア仲間のプルーデンスが切ない恋を歌う"I Want To Hold Your Hand"のシーン。彼女が思う人は実は初めにそれと見せていた人物とは違うということを、目線だけで見せる感じがいい。そういう細かくさりげない、でも映像ならでわの見せ方が上手い。説明過多ではないのに、その人物の思いやバックグラウンドまで伝わる見せ方は大好き。

テーマは大きく2つ。主人公達の成長と反戦。ルーシーはいきなり恋人をベトナム戦争で失ってしまう。マックスは徴兵され負傷して戻ってくるが、一時錯乱してしまう。ジュードは私生児。ようやく探しだした父親に拒絶されないまでも、歓迎はされない。ジョジョは自由を求める黒人達の暴動で弟を亡くす。と実はかなり重い。だけど、それらを語る楽曲と映像が美しい。The Beatlesは好きだけど、特別ファンではない。曲は好きだけど歌詞の意味まで考えたことはなかった。第一歌詞カードと対訳がなければ英語の歌詞なんて分からない(笑) でも、どのシーンも取ってつけたようではなく、楽曲自体が主人公達の気持ちを的確に語っている。

どのシーンも印象的で見どころ。プルーデンスが歌う"I Want To Hold Your Hand"はとっても明るく楽しい曲というイメージだったけど、彼女が思う相手が分かった途端、切ないラブソングに変わる。ベトナム戦争に行く大義が見つけられないマックスの徴兵検査で流れる"I Want You(She’s So Heavy)"もいい。このシーンはシュールで映像がすごく良かった。巨大なポスターの中のアンクル・サムがマックスにI Want Youと歌いかけた後に続く検査シーンがいい。そしてマックス達が自由の女神を背負ってShe’s So Heavyと歌うシーンがすばらしい! それは重かろうと(笑) ジュードとマックスが出会う"With A Little Help From My Friends"は楽しい。そして、デトロイトの暴動でジョジョの弟が歌う"Let It Be"が悲しい。ジョジョの弟の貧しい葬儀と、英雄として亡くなったルーシーの恋人の立派な葬儀との対比がいい。それだけでいろいろな思いが伝わる。

この対比は前にも書いた冒頭のダンス・シーンでのジュードとルーシーとの対比にも言えること。アメリカが最も豊かだった頃の、いわゆるアッパーミドルクラスと思われるルーシーと元カレ。その姿はいかにもアメリカ的健全さ。疑うことを知らない明るさを感じる。真っ直ぐな彼らの姿はまぶしいばかりだけど正直つまらない。失礼だけど(笑) ジュードは私生児として生まれた。初めから父親はいない。自由の国アメリカと違い階級社会のイギリスでは労働者階級は一生労働者という思いが強かったと思う。だからジュードには「世界を変えられる」なんて夢は見れない。自分の内側に沸き上がった衝動に素直に反応できるルーシーとは違う。何かをしなければと行動できる人はスゴイと思うし、うらやましくも思う。ルーシー達の行動は暴力に走るところは共感できないけれど、主張は正しいと思うし、そういう人々の行動がベトナムからの撤退に一役買ったことは間違いないと思う。でも、私はジュードに共感していた。一見、ルーシーに自分の彼女でいてくれることしか求めていない身勝手な男に見える。でも、いつもわりと自分の感情を表さないタイプの彼が、めずらしく激昂して歌う"Revolution"がいい! この歌詞に彼の思いが詰まっている。この歌詞の訳はすばらしいと思う。映画の中でこのシーンが一番印象に残った。

ルーシーの気持ちはよく分かる。10代で恋人の死を体験した。その同じ戦場に今度は兄も行かなくてはならない。あんな思いはしたくない。それはジュードも理解している。もちろんジュードも親友を戦争に行かせたくはない。ジュードが自分の怒りをぶちまけたのはルーシー達の組織のリーダーと彼女のある行動から。彼女を組織に取られた思いもあっただろうし、彼女が心酔するリーダーに対する嫉妬もあったと思う。そんな2人が彼らの部屋にテレビを持ち込む「これで反戦の気持ちを高めろ」と言うリーダーに怒るジュード。彼にとってこの暮らしは初めて自分で掴んだもので、自分の居場所だった。そこへ自分達の思想を一方的に持ち込んだのだ。それは侵害。でも、このリーダーはジュードが彼らの活動拠点に乗り込み彼の思想を語ることは許さない。「サイテーの男だ」と吐き捨てるけれど、横暴なのはどちらか。リーダーならば他人の思想も聞けよ。それがとんでもない屁理屈やスジの通らないたわ言なんじゃなければ。そういう全部が"Revolution"に込められていたと思う。

ジュードのジム・スタージェスが良かった。シャイでその生い立ちから「諦める」という大人になる過程がやや人より早かった感じを上手く表現していたと思う。彼の中では整理がついていないけど、ルーシーの行動は理解できていたし、その活動組織に「自分達だけが正しい」というおごりがあることも分かってたんじゃないかと思わせる。それくらい"Revolution"が良かった。ルーシーのエヴァン・レイチェル・ウッドもいい。特別苦労もなく真っ直ぐ育ってきた若い娘特有の正義感。でもそれを愛する人に分かって欲しいと思う気持ちは伝わる。だから無謀な行動に走る厄介な娘にはなっていない。私生活ではマリリン・マンソンの彼女だそうでビックリ(笑) マックスのジョー・アンダーソンも良かった。責任ある事や真面目に生きることを避けてきた彼が、ベトナムを経験し傷つき、大人の男になって友を思い歌う"Hey Jude"がいい。プルーデンスのT.V.カピオの声がいい。ジョジョのマーティン・ルーサー・マッコイ(本名らしい。もちろんキング牧師にちなんで命名)も良かった。そしてセディのデイナ・ヒュークスがかっこいい! みんなのアネゴ的な存在の彼女も、夢と恋そして現実との間で悩み傷つく。それらを受け止める感じがいい。

キャスト達は全員吹き替えなしで歌っている。みんな上手い。実はほとんどが撮影と同録のライブ音源だそう。役者達が同じテンションで歌っているから、セリフとの間に違和感がない。カメオ出演も豪華。サルマ・ハエックがあんな役で!とも思うけど、彼女が体現するテーマを考えると、無名の色っぽいだけのおネエちゃんではインパクトに欠けるかも。そしてU2のボノがさすがの歌声を披露。バカ衣装で登場(笑) 彼が歌う"I Am The Walrus"から"Being For The Benefit Of Mr.Kite!"までは映像もサイケ。当時のフラワーチルドレンとか、カウンター・カルチャーとかカルト教団なんかの感じを表していて面白い。よくは知らないけど(笑) ボノはエンドロールに流れる"Lucy In The Sky With Diamond"も歌っている。そして"Come Together"のジョー・コッカー! 3役で出演しているのでお楽しみに(笑) 私は3番目1番目が1番好き。スゲーかっこよかった。

New Yorkが舞台なのもいい。セディはよくわからないけど、みな別の場所からやって来た。それは移民の国アメリカを象徴しているんだと思う。その物語を紡ぐのがThe Beatlesというのもいい。彼らの曲にはどこか切なさや、いい意味でちょっとひねくれた感じがあると思う。個人的にあまりに開放的な明るさは疲れるし(笑) 曲の持っている力を感じた。歌詞はほぼそのままなのに、意外な場面で使われることによって違った顔を見せることにもビックリ。

ファンだったらニヤリとするオマージュ・シーンが満載らしい。例えば主人公達の名前。私はJudeくらしかピンとこなかったけど、曲が流れてニヤリ。"Strawberry Fields Forever"をジュードが歌う意味なんかはStrawberry Fieldsが本当はイチゴ畑のことではない事を知っていればより心にしみる。これはかろうじて知っていたので切なかった。たぶんジュード=ジョンなのだろうし・・・。このシーンの映像も好き。屋上での"All You Need Is Love"のシーンもオマージュ。このシーンはややベタだけどいい。マックスがここで歌うShe Loves You YEH YEHは、オリジナルの"All You Need Is Love"でポールがワンフレーズ歌ったとおり。このラストは映像と合っていて美しくて大好き。

The Beatlesネタ以外にもたくさんのニヤリポイントがある。個人的にはセディのジャニス、ジョジョのジミヘンな感じと、カッツ・デリカテッセンが出てきたのがうれしかった。The Beatlesとの関係は分からないけど、いろんな映画に登場する有名なお店。New Yorkに行った時行きたかったけど、夜は少々危険な地区とのことでやめてしまった・・・。まぁ、それはいいとして! 訳詞もビートルズファンの方と共訳したと思われるクレジットが出ていたけど、すごく良かったと思う。ファンの人が見ても満足できると思う。とにかく次々書きたい事が出てきて止まらない(笑) 映像がサイケでポップでいい。リバプールのどんより暗い感じも好き。エンドロールの文字のグラデーションも好き。あ!! 重大なことを忘れていた。冒頭ジュードと元カノが踊るシーンのライブ・ハウスはあのCAVERN CLUB!

ファンじゃなくても楽しめる優れた青春映画だと思う。10〜20代で生き方に悩んでいる人は見たらいいと思う。ジュードとルーシーはタイプが違うだけで行き着いたところは同じ。ルーシーは闘って、ジュードは受入れて折り合いをつけた。結局、世の中の自分の思い通りにはならないことはたくさんある。だから自分以外の世界も受入れなくては。そして自分の居場所はただ探しているだけでは見つからない。人に与えられるものではなく自分で築くものだから。2人はそれぞれ自分と向き合い成長した。それは他の登場人物も同じ。そういうのが押し付けがましくなく、きちんと伝わった。

とにかくオススメ! すばらしい!


『アクロス・ザ・ユニバース』Official site
  • URL:http://yaplog.jp/maru-a-gogo/archive/584
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「アクロス・ザ・ユニバース - ACROSS THE UNIVERSE -」 感想

すばらしい!!!!

ビートルズの名曲、33曲をストーリー化したミュージカル映?...
むーびーふぁんたすてぃっく  March 10 [Wed], 2010, 17:43
[画像]

60年代を駆け抜けた伝説的バンド、ザ・ビートルズの楽曲33曲に乗せて綴られる青春物語。初めに物語ありき、ではなく、既存の曲をつなぎ合わせて物語を紡ぐと言うスタイルは、数年前にロンドン・ウエストエンドで見た舞台ミュージカル『マンマ・ミーア』が記憶に新しい。本作は、NY・ブロードウエイでディズニーアニメ『ライオンキング』の舞台ミュージカル化を大成功させた気鋭の演出家ジュリー・テイモアが、初めて手がけたミュージカル映画らしい。テイモア監督は映画化に当たり、200曲以上に及ぶビートルズの楽曲全てを聴き込み、33曲を選び出したと言う。

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物語としては、若い二人の恋を中心に、彼らを取り巻く若者たちの群像劇とも言える。そこに60年代ならではの、ヴェトナム戦争、反戦運動、公民権運動と言う社会的背景が絡んで来るのだが、(ビートルズ自体は一切登場しないものの)その語り部として、ビートルズの楽曲が絶妙に嵌っている。しかも、ヒト、モノに惜しみなく予算を費やしたのが窺える、かなりゴージャスな作り。まずは是非、映画館のスクリーンと音響で見て貰いたい1本。

私は世代的にはビートルズの全盛期にドンピシ...
はなこのアンテナ@?無知の知  July 23 [Thu], 2009, 0:35
PVのような絵画的なシーンがあるかと思えば、反戦映画でもある、全編ビートルズナンバーを使ったミュージカル♪
ビートルズの楽曲に合わせた役名、セリフが使われていて、ビートルズ・ファンなら垂涎もの
私も曲はほとんど知っていたけど、歌詞をしみじみ味わったことが...
honu☆のつぶやき ?映画に恋して?  October 05 [Sun], 2008, 22:31

監督:ジュリー・テイモア
出演:エヴァン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス、ジョー・アンダーソン、ディナ・ヒュークス

評価:90点

ビートルズの曲を33曲使って作り上げた豪勢なミュージカル映画。
時代設定もそのまま60年代。リバプールからNYへやっ...
デコ親父はいつも減量中  October 02 [Thu], 2008, 1:11
以前、「once ダブリンの街角で」を紹介した際に「『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』を越えて、“歴代ナンバー1音楽映画”に認定」と?...
RAY's Favorites  September 28 [Sun], 2008, 19:51
   
何故か?パンフレットの赤がでません(>_<)
 
9月8日、MOVX京都にて鑑賞。今週末で上映終了なので、急いで観て来ました。音楽劇です。ビートルズのがいいです。でも、私はビートルズ世代ではありません。ビートルズ解散後、彼らの存在を知りました。...
銅版画制作の日々  September 14 [Sun], 2008, 0:21
何故か新鮮に感じられたビートルズの楽曲たち。 ぽちっとプリーズ。 Across the Universe
キマグレなヒトリゴト  September 13 [Sat], 2008, 13:52
1960年代、イギリス・リバプールから父を探しにアメリカへやってきたジュードはその再会に失望する。 エネルギッシュなカウンター・カルチャー・ミュージシャン達との新しい生活、新しい恋、友人のベトナム出兵、反戦を訴える学生たち…。 時代の波に翻弄される若者たち...
象のロケット  September 11 [Thu], 2008, 22:42
今日、ようやく観て来ました。
しかも、なんばパークスシネマが出来て、初めて行ったのが今回の映画となりました。
以前からどんな感じの映画館になってるんやろう?とは思ってたけど、なかなか行く機会がなかっただけに、ようやく行けたって感じ。

という事で「アク...
ROCK ANTHOLOGY BLOG  September 08 [Mon], 2008, 21:58
(2007年・レボルーション・スタジオ/監督:ジュリー・テイモア) 「ライオン・キング」でブロードウェイ・ミュージカルに新風を巻き起こした女流演出家、ジュリー・テイモア監督による、


もう簡単に言うと
「The Beatlesマジ最高!」という事を改めて
強く強く感じる映画でした。
数ある曲の中でもジョンの作った
「Across The Universe」が一番好きな自分に
とって、去年10月にサントラ見つけたときは
驚き&果たして上手くいくんだろうかと・・...
It's a Wonderful Life  September 07 [Sun], 2008, 10:44
「ラスベガスをぶっつぶせ」主演のジム・スタージェス君が、脚光を浴びるキッカケとなった作品らしいです。全編ビートルズの音楽で作ったミュージカルで、舞台の映画化。

ベトナム戦争真っ只中の60年代。リバプールの造船所で働くジュード(ジム・スタージェス)
CINEPHILIA〜映画愛好症〜  September 06 [Sat], 2008, 23:05
60年代のイギリス。リバプールに暮らすジュード(ジム・スタージェス)は、単調な仕事に飽き飽きし、まだ見ぬ父を探して、アメリカに向かいました。
父親が働いていた大学で出会った学生のマックス(ジョー・アンダーソン)と意気投合し、マックスは大学を中退、2人で
小さな街から  September 06 [Sat], 2008, 21:46
  

  「アクロス・ザ・ユニバース」 (2007年・アメリカ)

数年前に劇団四季の「ライオンキング」のオープニングで感じた興奮が、スクリーンによみがえった気がした。ジュリー・テイモアという演出家は、世界の遺産ともいうべきビートルズの楽曲が放つ重みに臆すること...
好きな映画だけ見ていたい  September 05 [Fri], 2008, 19:48


60年代を駆け抜けた伝説的バンド、ザ・ビートルズの楽曲33曲に乗せて綴られる青春物語。初めに物語ありき、ではなく、既存の曲をつなぎ合わせて物語を紡ぐと言うスタイルは、数年前にロンドン・ウエストエンドで見た舞台ミュージカル『マンマ・ミーア』が記憶に新し...
はなこのアンテナ@?無知の知  September 05 [Fri], 2008, 12:26
ビートルズのアルバムは一枚も持っていない。だけどビートルズの曲をカバーしたアーチストは数多く、映画『アイ・アム・サム』のように使用された曲はすべてビートルズのカバーであるアルバムは持っているし、この映画に流れる曲はどれも口ずさめるような知ってる曲ばかり...
kaoritalyたる所以  September 03 [Wed], 2008, 1:22
冒頭のGirlから始まる導入で、これははまる!っと確信のようなものを感じちゃった(笑)そう、それは『ムーラン・ルージュ』のプロローグで感じたものと同じなんです。はじめから終りまでビートルズで始まりビートルズで終わる。そして歌ってるのは吹き替えではなく出演者たち
黒猫のうたた寝  September 02 [Tue], 2008, 14:37
{{{   ***STORY***            2,007年  アメリカ
1960年代。リバプールからアメリカへ、ジュードが父親を捜しにやってきた。彼は父親との再会には失望したものの、新しい友人マックスやその妹ルーシーと出会う。やがてジュードはマックスと...
Cartouche  September 02 [Tue], 2008, 0:36
  ☆公式サイト☆全編にわたってビートルズの名曲を使用し、1960年代のアメリカに生きる若者たちの青春を描いた異色ミュージカル。監督は『フリーダ』のジュリー・テイモア。イギリスのリバプールに暮らすジュード(ジム・スタージェス)は、まだ見ぬ父を捜しにアメリカ...
きららのきらきら生活  September 01 [Mon], 2008, 23:48
至福の時間だった。
ラストは「もう終わっちゃうのか」と思ったほど。

ビートルズの33曲を使ったミュージカル映画で、
舞台版「ライオンキング」の演出家である
ジュリー・テイモア監督による作品。

リバプールから渡米したジュードが、ルーシーと恋をする「ボー...
シネマと!  August 31 [Sun], 2008, 23:39
1960年代。 イギリス、リヴァプールの造船所で働くジュード(ジム・スタージェス)は、アメリカ行きの船での仕事に転職をすると母に告げた。
I am invincible !  August 31 [Sun], 2008, 22:58
「アクロス・ザ・ユニバース」試写会 九段会館で鑑賞

聞きなれた旋律が心地よく、ほぼビートルズ世代の私としては感動の涙。
実際にビートルズ世代というのは団塊の世代の方々ですか?
ただのビートルズ音楽を集めただけの映画だと軽く見すぎていました。
そんな意...
てんびんthe LIFE  August 31 [Sun], 2008, 22:21
 今日は「アクロス・ザ・ユニバース」に行ってきました。ビートルズの曲だけで構成されたミュージカルとして話題ですよね!
 でも、ビートルズをあまり聴かずに育ってしまった私・・・もちろん世間並みには知ってるつもりですけど。音楽好きは自認するところなんですが...
レンタルで映画  August 31 [Sun], 2008, 22:12
「Across the Universe」2007 USA

ビートルズのヒット曲をバックにリヴァプールからNYに渡った青年の青春ミュージカル・ドラマ。

ジュードに「ラスベガスをぶっつぶせ/2008」のジム・スタージェス。
ルーシーに「シモーヌ/2002」のエヴァン・レイチェル・ウッド...
ヨーロッパ映画を観よう!  August 31 [Sun], 2008, 22:10
 「アクロス・ザ・ユニバース」@映画美学校第一試写室 映画の話 イギリスのリバプールに暮らすジュード(ジム・スタージェス)は、まだ見ぬ父を捜しにアメリカへ。父の働くプリンストン大学へ出向いた彼は、そこで陽気な学生マックス(ジョー・アンダーソン)と出会い...
masalaの辛口映画館  August 31 [Sun], 2008, 12:49


{/m_0146/}All You Need Is Love{/ee_3/}

愛こそはすべてー。愛がなくちゃね{/m_0136/}

中学生になった頃、洋楽を聴き始めたのはビートルズが最初だった気がするー。
この映画は、ミュ?ジカルの「ライオンキング」、オペラ「魔笛」、映画「フリーダ」の女性演出家、ジ...
我想一個人映画美的女人blog  August 31 [Sun], 2008, 9:19
監督: ジュリー・テイモア
キャスト
ルーシー☆エヴァン・レイチェル・ウッド
ジュード☆ジム・スタージェス
マックス☆ジョー・アンダーソン
セディ☆デイナ・ヒュークス
ジョジョ☆マーティン・ルーサー・マッコイ
プルーデンス☆T.V.カーピオ
ドクター...
あーうぃ だにぇっと  August 31 [Sun], 2008, 7:15
ビートルズ好きにはたまらない演出


【Story】
イギリスのリバプールに暮らすジュード(ジム・スタージェス)は、まだ見ぬ父を捜しにアメリ?...
Memoirs_of_dai  August 31 [Sun], 2008, 5:57



映画 「アクロス・ザ・ユニバース」 を観ました。
ようこそMr.G  August 31 [Sun], 2008, 3:41

Across the Universe@神保町・一ツ橋ホール、ジュリー・テイモア監督(2007年アメリカ)
『ライオンキング』の舞台演出を手がけたことでも知られる『フリーダ』のジュリー・テイモアの新作は、今なお愛されるビートルズの名曲33曲を盛り込んだオリジナル・ミュージカル...
マガジンひとり  August 31 [Sun], 2008, 3:27
今週の平日休みは、「川崎チネチッタ」で。
ミュージカルも、ビートルズも意外と好きなひらりん。
とは言っても、ビートルズ世代よりは、だいぶ若いんだけど。
★☆ひらりん的映画ブログ☆★  August 31 [Sun], 2008, 1:52
今日は休み。久々に福岡にオデカケくん。天神に着いて、まず向かったのがApple ...
アチキの毎日 @2nd  August 31 [Sun], 2008, 1:50
2008.8.7 8月9日より公開される「アクロス・ザ・ユニバース」の試写。 監...
原題:ACROSSTHEUNIVERSE監督・原案:ジュリー・テイモア出演:エヴァン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス、ジョー・アンダーソン、ディナ・ヒュークス鑑賞劇場 : シネカノン有楽町1丁目公式サイトはこちら。<Story>1960年代。リバプールからアメリカ...
NiceOne!!  August 30 [Sat], 2008, 9:25
ビートルズの名曲33曲を使ったミュージカル映画。

1960年代。イギリス、リバプールに母と暮らしていたジュードは、かつてアメリカ兵としてイギリスに駐屯していたことがあった父親を探しにアメリカに渡ります。父親との再会は期待していたようなものではなく失望したも...
アクロス・ザ・ユニバース(2007 アメリカ)

原題   ACROSS THE UNIVERSE   
監督   ジュリー・テイモア  
原案   ジュリー・テイモア ディック・クレメント
      イアン・ラ・フレネ   
脚色   ディック・クレメント イアン・ラ・フ...
映画のメモ帳+α  August 30 [Sat], 2008, 0:34
映画「アクロス・ザ・ユニバース」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:エヴァン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス、ジョー・アンダーソン、デイナ・ヒュークス、マーティン・ルーサー・マッコイ、T.V.カーピオ、他 *監督:ジュリー・テ...
JUGEMテーマ:映画



舞台版ミュージカル「ライオンキング」の演出家ジュリー・テイモアが
ビートルズのナンバーをモチーフに描きあげたLove&Peaceな青春映画。
60年代のNYを舞台に繰り広げられる群像劇で、とにかく主人公の二人が魅力的。

リバプールで生...
ハピネス道  August 29 [Fri], 2008, 15:21
across the universe 2007年 アメリカ ジュリー・テイモア監督がビートルズの楽曲33曲を使って撮影したミュージカル映画というだけで、他の情報は何も得ずに、これは絶対に見なければ!と思った作品。 舞台は1960年代。リヴァプールの造船所で働く主人公ジュードは...
Andre's Review  August 29 [Fri], 2008, 14:13
観終わった後、心地よい気分に浸りました。いいよね、ハッピーエンド。60年代NYが
潮風のささやき  August 29 [Fri], 2008, 9:39
「アクロス・ザ・ユニバース」、観ました(ある映画を目当てだったのに時間合わず)。



全てビートルズの歌が使われているミュージカル映...
クマの巣  August 29 [Fri], 2008, 8:41
The Beatlesである。
実はビートルズに明るくない。とは云っても、有名な曲は知っているし、それとは知らずに彼らの曲を聴いていることもあるだろう。友人にビートルズの熱烈がいて、彼らと一緒にいるときに聴いたのも、あれはビートルズの曲だったのかもしれない。
ビ...
MESCALINE DRIVE  August 29 [Fri], 2008, 8:30
待ってました。劇場未公開になるのかとさえ思っていました。(詳しくはこちらを。)
或る日の出来事  August 29 [Fri], 2008, 7:19
原題:Across the Universe
誰か僕の話を聞いてくれないか・・女の子の話さ・・"GIRL"で掴みはOK、ほとんどは知らない曲だけど"Hey Jude"から"She Loves You"まで盛り上がる・・・



ガールの女の子はちょっといけない小悪魔的な女の子...
ユニバーサルに響く。

1960年代。リバプールからアメリカへ、ジュードが父親を捜しにやってきた。ミュージカルが大好きだー。でも、好きなジャンルだからこそ、評価が手厳しくなってしまうこともある。去年の『ヘアスプレー』なんかは、充分に楽しめたものの絶賛はでき...
かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY  August 28 [Thu], 2008, 21:34

監督:ジュリー・テイモア
CAST:ジム・スタージェス、エヴァン・レイチェルウッド 他

1960年代、リバプールから父親を捜しにア...
Sweet*Days**  August 28 [Thu], 2008, 9:52
(原題:Across the Universe)

----これってビートルズの曲だけを使って作られたミュージカルなんだよね。
大胆というより、難しそうな気がするけど。
先に曲ありきってわけだし…。
「ぼくもそこが心配だったんだけどね。
だって、歌うのは本人たちとは別の人。
結局は...
ラムの大通り  August 28 [Thu], 2008, 7:45
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maru♪
>kazupon サマ

こんばんわ♪
実は私も「ライオンキング」未見なのです。
ぜひ見に行きたいと思いました!
この映画の核となっているのはTHE BEATLESですけど、
その楽曲の解釈ってジュリー・テイモアの解釈なんですよね。

THE BEATLESの曲を聴いたことない人っていないと思うんです。
意識してなくてもCMなんかで使われてますからね。
そのくらい超有名なBANDの曲を使うって結構冒険ですよね。
曲の解釈なんて人ぞれぞれですから・・・。

でも、自分の解釈を貫いたのはスゴイと思います。
そこにブレがないのもスゴイです。

September 08 [Mon], 2008, 2:00
maru♪
>はなこ サマ

コメントありがとうございました。

ついつい熱く語ってしまい、すっかりネタバレしちゃってます。
サスペンスではないし、ネタバレしても楽しめるとは思うのですが、
どの曲がどこで使われるかドキドキしたい人はいますよねぇ・・・
少し反省です(笑)

ジュードのキャラ私も好きでした。
物静かで思慮深いけど、内面は熱くて意外に一直線なんですよね。
一直線なのは若さかもしれませんが・・・。
もう少ししたらイイ男になりそうなタイプです(笑)

確かに削ってもいいシーンはなかったように思います。
ボノのシーンとかはなくても本筋には支障はないですけど、
やっぱりあったほうがあの時代の感じが出たと思います。
September 08 [Mon], 2008, 1:54
こんにちわ!コメント遅くてすいません。
ほんと充実したレビューですね!
自分はライオンキング未見なので、彼女の舞台演出家としての
実力は全然わからないんですけど、この映画の本気度はスゴイ
なーと思いました。独特の価値観がありながらも、ちゃんと
エンタテイメントにしているのが素晴らしいと思います。
ビートルズが好きなもんで相乗効果で映画が気に入りましたよ。
September 07 [Sun], 2008, 10:47
はなこ
初めまして。TBありがとうございました。

うわぁ〜、それにしても充実した内容の記事ですね。とても楽しく拝読しました。映画を見てから2週間以上が経ちましたが、あの時の感動が蘇りましたよ。ありがとう!このレビューは、映画を見た人限定で!(笑)

確かに対比は鮮やかでしたね。凄くうまい!私も英国の”うらぶれた感”の方が好きです。ジュードの聡明さも好き。あんなに生まれも育ちも違う二人が、果たしてうまくやっていけるものなのかと心配したけれど、NYが、あの時代がそれを可能にしたのかな?

ジュリーテイモアは公開に当たって、もっと内容を削るよう迫られたらしいけれど、どの部分を削っても、この映画は成立しなかったと思います。音楽、時代、物語、ビジュアル・アート、メッセージ、ビートルズネタといろいろなものがギュッと詰まったところがこの映画の良さなんだから。

私はまだまだ見方が浅いと思い知らされた、優れたレビューでございました。

それではまた、ご縁がありましたら…
September 05 [Fri], 2008, 12:45
maru♪
>rose_chocolat サマ

コメントありがとうございます!

出演者は歌上手かったですよね!
ミュージカル的な発声ではなくROCKっぽく歌っていたのが好きでした。
ビートルズの曲を一度も耳にしたことない人っていないんじゃ?
というくらいビートルズの曲って愛されてますよね。
やっぱりそれくらい楽曲に力があるんだとあらためて思いました。
August 31 [Sun], 2008, 2:02
コメントでは初めましてでしょうか。
もともと音楽映画が大好きなので、これは大変楽しめました。
劇中の曲を、きちんと追っていらして、映画のシーンを思い出しました。みんな私は歌が上手だったと思うんですよね。
ルーシーの、"If I Fell"なんかすごく情感こもってたと思います。
あとはU2のボーノのシーンとか。とにかくみんなビートルズが好きなんだなあって感じました^^
August 30 [Sat], 2008, 9:30
maru♪
>ボー サマ

この映画すごく楽しかったです!
映像もサイケでポップで好きでした。
映画自体が声高に叫ばなくても、きちんとメッセージが伝わるのは、
さすがビートルズという感じです。

おお! 既に再見されてたのですね! 素敵です!
5日までですか・・・ 頑張ってみます!
August 30 [Sat], 2008, 0:33
コメントありがとうございました!
いやー、素晴らしいです。自分も気に入っている作品を、こんなにほめて書かれていると、うれしくなりますね。
私はビートルズ好きなのですが、それほどのファンでなくても、気にいる方がおられるのも、うれしいです。

少なくともシネカノンでは9月5日までらしいので、再見するならお気をつけください。私は今週末に3回目、行くつもりです。
August 29 [Fri], 2008, 7:25
maru♪
>えい サマ

映像凝っていましたね。
"I Am The Walrus"辺りのサイケで派手な画面よりもむしろ、
プルーデンスの目線とかの細かい見せ方が好きでした。

書き始めたら勢いが止まらなくなってすごい長文になっていました(笑)
ちょっとネタバレが多すぎたかもしれません
August 29 [Fri], 2008, 2:57
maru♪
>かえる サマ

お久しぶりです! コメントありがとうございました。
これはよかったですねぇ〜
最初は見てきた感動や衝撃が言葉にできず苦労したのですが、
書き始めてみたら止まらなくて苦労しました(笑)
ちょっとネタバレになってしまってるかもしれません
August 29 [Fri], 2008, 2:52
こんばんは。

歌のワンフレーズや効果音にまで神経を配り
映像として意味を持たせている。
観る前に予想した以上に、満足のいく仕上がりでした。

maru♪さんの詳細なレビューに観た時の感動が甦ってきました。
ありがとうございました。
August 28 [Thu], 2008, 21:52
こんばんは。お久しぶりですー。
コレ、素晴らしい作品でしたねー。
さすがのジュリー・テイモアです。
特にビートルズファンでもないただのミュージカル好きの私は、アバウトに楽しんでいたのですが(笑)、maru♪さんのレビューを読んで、物語の細部やその描写の巧みさについてを改めて理解できました♪
ホントに褒めるところがあり過ぎー
August 28 [Thu], 2008, 21:45
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