'11.06.13 『スーパー8』(試写会)@中野サンプラザ
yaplog!で当選。いつもありがとうございます! 全国で8888人に当たるという試写会。それぞれ当選したmigちゃんと合流。一緒に見てみた(笑)
*ネタバレあり、ごめんなさい辛口です…
「母親を事故で亡くしたジョー。保安官補の父は忙しく、寂しい日々。仲間達と映画を撮るのが楽しみ。密かに思いを寄せるアリスもメンバーに加わり、心躍らせながら撮影していると、列車の事故に巻き込まれ…」という話。うーん。スピルバーグだね! 以上!(笑) うーん。見ている間は、それなりにおもしろいけど、見終わって特に何も残らない。何か残るだけが映画じゃないし、見ている間に楽しめれば十分だとは思うけど…
まぁ、前にも書いたことがあったか忘れてしまったけど、最近のスピルバーグ作品とは、監督、製作含めて合わない… 個人的にそんなにSFモノに思い入れがないせいもあるけど、やたらと大風呂敷を広げたわりに、家族愛に収束させて、頑なにハッピーエンドにする感じがどうもねぇ… あ、『宇宙戦争』の事を言ってます(笑) イヤ! ハッピーエンドがダメとは言ってないし、家族愛の映画も好きだけど、大風呂敷との落差が激しくて、取ってつけたみたいなんだもの…
まぁ、とっても分かりやすいといえば分かりやすいのだけど…
主人公のジョーは普通の男の子。仲間もあんまりイケてない… キャラが立ってると言えなくもないけど、ジョーとアリスの淡い恋愛を描きたいがために、彼を引き立たせてるのかなと思ってしまうのはひねくれてるのかな? だって、みんな結構個性的キャラだったわりに、2人くらいしか覚えてないし、ジョーのグループが何人だったか忘れちゃったし(笑) って、子供相手に可哀相かな… この映画の舞台になっているのは1979年。'80年代頃、男女5〜6人くらいのグループの冒険モノとかSFモノが結構作られた。スピルバーグの『E.T』なんかもこの辺りだよね。これはそういう作品へのオマージュなんだと思う。
そもそも"スーパー8"というタイトル自体も、劇中で彼等が使う8ミリビデオのテープのことらしい。スピルバーグ自身も少年の頃から8ミリで映画を撮っていたそうなので、映画の主人公達よりは年上だけども、自身が投影されているのだと思う。まぁ、この映画の監督はJ.J.エイブラムスだけど(笑) エイブラムスの作品って見たことあったかな? と思ったら『クローバーフィールド』だったね(笑) なるほど、あれも家庭用カメラで撮影って設定だった。別に、この映画は家庭用カメラの映像ってわけではないけど(笑) でも、画像が粗くて色もあまり鮮明じゃない感じは、こだわって当時の質感を再現したみたいだけど、この映像は良かったな。ちょっと懐かしい感じ。

そもそも、スピルバーグと合わないと言いつつ、何故見に行ったのかといえば、エリア51が絡んでいると聞いたから。エリア51について上手く説明できないので、毎度のWikipediaより引用。エリア51とはネバダ州にある空軍の軍事施設。近年ではステルス戦闘機の試験飛行を行っていると考えられている。ロズウェル事件との関連や、UFO、宇宙人の存在を信じる人も多い。いずれにしても何らかの機密事項が基地内に存在するらしく、警備は厳重。周辺の撮影も一切禁止で、これを無視した場合は逮捕、不審な場合は警告なしで発砲される場合もあるらしい・・・
ちなみにロズウェル事件とは、1947年7月ニューメキシコ州ロズウェル付近で何らかの物体が回収された事件で、宇宙人だったのではないかと言われている。付近といっても実はかなり離れているけど、ウォーカー空軍基地が関与したことにより、ロズウェル事件と呼ばれている。と、説明が長くなったけど、要するに宇宙人がらみということ。どうやら、このエリア51から”何か”を運んでいた列車が事故を起こし、たまたま近くで撮影していたジョー達のカメラに、事故の一部始終が映っているらしいということだったので、もう少しエリア51のことが出てくるのかと思ったら・・・。モノクロ映像。時代を考えればそうかもしれないけど、なんだか安っぽい(笑) まぁ、その辺りも含めて'80年代少年SF冒険モノとしての演出なのかもしれないけれど・・・ というわけでガッカリなんだけど、よく考えたら期待したほうがバカだった(笑)
以下、ネタバレあり!
とにかくツッコミ始めたらキリがないくらいツッコミ所満載。主人公達が列車事故に遭遇するけど、この迫力はスゴイ! 凄すぎ(笑) 小学生達があの事故に巻き込まれて、全員無傷なのはいいとして、直後に現れた軍人達に見つかることは恐れているけど、事故に対する恐怖心が一切ないし(笑) 大量に逃げ出した犬達が、遠く離れたところで次々に見つかるけれど、だから何なのか不明なままだし(笑) 事故を引き起こした先生の、家宅捜索中の家の前で、映画撮影をしていても軍人達は全然気にしないし(笑) まぁ、これは後に笑えるシーンになっているのだけど。謎の生物(宇宙人だけど(笑))は、次々人を殺していくけど、何故かアリスのことは生け捕りにする。これはジョー達が大活躍するために必要だから仕方ない。しかも生け捕りにされた人は他にもいて、どうやら食糧だったらしいけど、だったら殺した時に食べた方が早いじゃないというのは、前述の理由と、さらに子供達の冒険を盛り上げるための存在でもあるから仕方なし(笑) そして、たまたま殺されるのが大人ばかりというのも・・・(笑) まぁ、主人公が死なないのはセオリーだけど、結局ジョーが解決というのも・・・ しかも解決方法がベタだし(笑) そしてお決まりの和解 & 家族愛(笑) と、ホントにキリがない(笑) でも、さっきも書いたとおり、要するにこれはスピルバーグ映画のセルフ・パロディなんだと思う。
まぁ、もちろんセルフ・パロディとは思ってないと思うけど、間違いなく狙ってやっているんだと思う。だってスピルバーグ作品で見かけたようなシーンや設定ばっかりだから。 『E.T』、『ジュラシック・パーク』、『未知との遭遇』、『グーニーズ』 そういう作品だと思って見たら、楽しめると思う。チラシでは「衝撃と感動の歴史的超大作!」とか「早くも2011年最高傑作!!」とか書かれているけど、宣伝方法間違ってると思う(笑) 「これはスピルバーグ・オマージュ作品です!」って書いた方がいいんじゃないかな・・・ あ、もちろんいい意味で! スピルバーグ・ファンの方はニヤリのシーンがたくさん出てくるので。
子供達の演技は普通、もしくは普通以下かなぁ・・・ 大人の役者さんたちは全然知らなかった。そして普通。だから、エル・ファニングちゃんの上手さが際立った(笑) 特に、劇中劇での若妻演技はちょっと感動。ゾンビの演技もいい(笑) 取ってつけたような親子不和も、ラストの和解も、彼女の演技のおかげでトホホな感じにならずに済んだ。
うーん。ごめんなさい! スゴイ辛口・・・ でも、見ている間はほどよくおもしろかったのは事実! 前にも書いたけど’80年代風の画像や、映像の撮り方もおもしろいJ.J.エイブラムスについては『クローバーフィールド』しか見ていないので、よく分からないけれど、この映画に関しては完全なるスピルバーグ節なので、スピルバーグ・ファンなら楽しめるハズ!
家族連れや、デート映画としてはオススメ! スピルバーグ・ファンならぜひ!
そうそう! エンドロール中のおまけ映像が楽しかった! これは好き これだけでも観てよかったと思える楽しさ。さり気なく「ロメロ」とか出てくるのもツボ(笑) 本編をちゃんと見てると、より楽しめるのでお楽しみに♪
『スーパー8』Official site
yaplog!で当選。いつもありがとうございます! 全国で8888人に当たるという試写会。それぞれ当選したmigちゃんと合流。一緒に見てみた(笑)
*ネタバレあり、ごめんなさい辛口です…

「母親を事故で亡くしたジョー。保安官補の父は忙しく、寂しい日々。仲間達と映画を撮るのが楽しみ。密かに思いを寄せるアリスもメンバーに加わり、心躍らせながら撮影していると、列車の事故に巻き込まれ…」という話。うーん。スピルバーグだね! 以上!(笑) うーん。見ている間は、それなりにおもしろいけど、見終わって特に何も残らない。何か残るだけが映画じゃないし、見ている間に楽しめれば十分だとは思うけど…まぁ、前にも書いたことがあったか忘れてしまったけど、最近のスピルバーグ作品とは、監督、製作含めて合わない… 個人的にそんなにSFモノに思い入れがないせいもあるけど、やたらと大風呂敷を広げたわりに、家族愛に収束させて、頑なにハッピーエンドにする感じがどうもねぇ… あ、『宇宙戦争』の事を言ってます(笑) イヤ! ハッピーエンドがダメとは言ってないし、家族愛の映画も好きだけど、大風呂敷との落差が激しくて、取ってつけたみたいなんだもの…
まぁ、とっても分かりやすいといえば分かりやすいのだけど…主人公のジョーは普通の男の子。仲間もあんまりイケてない… キャラが立ってると言えなくもないけど、ジョーとアリスの淡い恋愛を描きたいがために、彼を引き立たせてるのかなと思ってしまうのはひねくれてるのかな? だって、みんな結構個性的キャラだったわりに、2人くらいしか覚えてないし、ジョーのグループが何人だったか忘れちゃったし(笑) って、子供相手に可哀相かな… この映画の舞台になっているのは1979年。'80年代頃、男女5〜6人くらいのグループの冒険モノとかSFモノが結構作られた。スピルバーグの『E.T』なんかもこの辺りだよね。これはそういう作品へのオマージュなんだと思う。
そもそも"スーパー8"というタイトル自体も、劇中で彼等が使う8ミリビデオのテープのことらしい。スピルバーグ自身も少年の頃から8ミリで映画を撮っていたそうなので、映画の主人公達よりは年上だけども、自身が投影されているのだと思う。まぁ、この映画の監督はJ.J.エイブラムスだけど(笑) エイブラムスの作品って見たことあったかな? と思ったら『クローバーフィールド』だったね(笑) なるほど、あれも家庭用カメラで撮影って設定だった。別に、この映画は家庭用カメラの映像ってわけではないけど(笑) でも、画像が粗くて色もあまり鮮明じゃない感じは、こだわって当時の質感を再現したみたいだけど、この映像は良かったな。ちょっと懐かしい感じ。

そもそも、スピルバーグと合わないと言いつつ、何故見に行ったのかといえば、エリア51が絡んでいると聞いたから。エリア51について上手く説明できないので、毎度のWikipediaより引用。エリア51とはネバダ州にある空軍の軍事施設。近年ではステルス戦闘機の試験飛行を行っていると考えられている。ロズウェル事件との関連や、UFO、宇宙人の存在を信じる人も多い。いずれにしても何らかの機密事項が基地内に存在するらしく、警備は厳重。周辺の撮影も一切禁止で、これを無視した場合は逮捕、不審な場合は警告なしで発砲される場合もあるらしい・・・
ちなみにロズウェル事件とは、1947年7月ニューメキシコ州ロズウェル付近で何らかの物体が回収された事件で、宇宙人だったのではないかと言われている。付近といっても実はかなり離れているけど、ウォーカー空軍基地が関与したことにより、ロズウェル事件と呼ばれている。と、説明が長くなったけど、要するに宇宙人がらみということ。どうやら、このエリア51から”何か”を運んでいた列車が事故を起こし、たまたま近くで撮影していたジョー達のカメラに、事故の一部始終が映っているらしいということだったので、もう少しエリア51のことが出てくるのかと思ったら・・・。モノクロ映像。時代を考えればそうかもしれないけど、なんだか安っぽい(笑) まぁ、その辺りも含めて'80年代少年SF冒険モノとしての演出なのかもしれないけれど・・・ というわけでガッカリなんだけど、よく考えたら期待したほうがバカだった(笑)
以下、ネタバレあり!とにかくツッコミ始めたらキリがないくらいツッコミ所満載。主人公達が列車事故に遭遇するけど、この迫力はスゴイ! 凄すぎ(笑) 小学生達があの事故に巻き込まれて、全員無傷なのはいいとして、直後に現れた軍人達に見つかることは恐れているけど、事故に対する恐怖心が一切ないし(笑) 大量に逃げ出した犬達が、遠く離れたところで次々に見つかるけれど、だから何なのか不明なままだし(笑) 事故を引き起こした先生の、家宅捜索中の家の前で、映画撮影をしていても軍人達は全然気にしないし(笑) まぁ、これは後に笑えるシーンになっているのだけど。謎の生物(宇宙人だけど(笑))は、次々人を殺していくけど、何故かアリスのことは生け捕りにする。これはジョー達が大活躍するために必要だから仕方ない。しかも生け捕りにされた人は他にもいて、どうやら食糧だったらしいけど、だったら殺した時に食べた方が早いじゃないというのは、前述の理由と、さらに子供達の冒険を盛り上げるための存在でもあるから仕方なし(笑) そして、たまたま殺されるのが大人ばかりというのも・・・(笑) まぁ、主人公が死なないのはセオリーだけど、結局ジョーが解決というのも・・・ しかも解決方法がベタだし(笑) そしてお決まりの和解 & 家族愛(笑) と、ホントにキリがない(笑) でも、さっきも書いたとおり、要するにこれはスピルバーグ映画のセルフ・パロディなんだと思う。
まぁ、もちろんセルフ・パロディとは思ってないと思うけど、間違いなく狙ってやっているんだと思う。だってスピルバーグ作品で見かけたようなシーンや設定ばっかりだから。 『E.T』、『ジュラシック・パーク』、『未知との遭遇』、『グーニーズ』 そういう作品だと思って見たら、楽しめると思う。チラシでは「衝撃と感動の歴史的超大作!」とか「早くも2011年最高傑作!!」とか書かれているけど、宣伝方法間違ってると思う(笑) 「これはスピルバーグ・オマージュ作品です!」って書いた方がいいんじゃないかな・・・ あ、もちろんいい意味で! スピルバーグ・ファンの方はニヤリのシーンがたくさん出てくるので。子供達の演技は普通、もしくは普通以下かなぁ・・・ 大人の役者さんたちは全然知らなかった。そして普通。だから、エル・ファニングちゃんの上手さが際立った(笑) 特に、劇中劇での若妻演技はちょっと感動。ゾンビの演技もいい(笑) 取ってつけたような親子不和も、ラストの和解も、彼女の演技のおかげでトホホな感じにならずに済んだ。
うーん。ごめんなさい! スゴイ辛口・・・ でも、見ている間はほどよくおもしろかったのは事実! 前にも書いたけど’80年代風の画像や、映像の撮り方もおもしろいJ.J.エイブラムスについては『クローバーフィールド』しか見ていないので、よく分からないけれど、この映画に関しては完全なるスピルバーグ節なので、スピルバーグ・ファンなら楽しめるハズ!
家族連れや、デート映画としてはオススメ! スピルバーグ・ファンならぜひ!
そうそう! エンドロール中のおまけ映像が楽しかった! これは好き これだけでも観てよかったと思える楽しさ。さり気なく「ロメロ」とか出てくるのもツボ(笑) 本編をちゃんと見てると、より楽しめるのでお楽しみに♪
『スーパー8』Official site
[ この記事を通報する ]
- URL:http://yaplog.jp/maru-a-gogo/archive/1303






