無台 

2004年12月01日(水) 1時30分

この道を歩いて行こう。

今はまだ、目の前に広がる世界を、

すべて受け入れるのは困難だけど、

歩いて行こう。



この道を歩いて行こう。

振り返る程の勇気がないから、

色褪せた写真は捨ててしまおう。

とりあえず、歩いて行こう。



信じるよ。

暗闇の中、

細く頼りない蔦をたどって、

何度も君に問いかけてみる。

言葉の断片を拾い集めて、

心のろうそくを灯す。



今日は何処まで行こう。

何処まで行けば、

僕は満たされるんだろう。




 

2004年11月05日(金) 23時06分

もう流れる雲を追う事はない。


最後まで通り過ぎる車を目で追うこともない。

通り過ぎる人の顔を心にとめる事もない。

人の浅墓な感情に耳を傾ける事もない。

自分の我がままな感情を人に伝える事もない。

この川は俺には止める事はできない。

そして、この空は俺を受け入れようとはしない。


どうやら、この夕日も俺の記憶には残らない様だ。


君に伝えたい言葉がない。

この思いを伝える適当な言葉がない。

俺の気持ちの行き場所がない。

でも君に伝えたい気持ちがある。

どうしても捨去れない心がある。


もう、流れる人の群れを追う事もない。



パニック 

2004年10月31日(日) 3時54分

カミングアウトって程ではないが、
俺はパニック障害持ちである。
結構最近では市民権を得て来たのか、
人に話しても結構軽く流される。
本人にしてみれば軽く流せるような事態ではない。

自分を確かめる為に、
過去へと遡らなければならない時もある。

特に思い当たる程の辛い思い出もないはずだが、
自分を納得させなきゃいけない時もある。

頭が重い。
記憶がかなり断片化してる。
秩序がない。
順序もバラバラに蘇る。

パニック(2) 

2004年10月31日(日) 3時51分

あれは中学2年の頃だと思う、
担任の先生は50歳をとうに越えながら、
独身という女の先生だった。

その先生にはヒステリーなところがあった。
周りには更年期障害と陰口をたたかれてた。
そんなクラスで俺はそんなに目立たないやつ。
でも自己主張は強かったのかも知れない。

俺はふざけてた、
ちょっといい気になってたのかもしれない。
クラスでも成績はトップクラス。

それにしても悪戯が過ぎた・・・
授業の終わりのチャイムがなると、
鬼ごっこが始まる。
前の時間に鬼だったやつが俺らを追い掛ける。
決して可愛らしい光景ではない。
いい歳してはた迷惑な話だ。
目的はただ暴れたかっただけかも知れない。
それか存在のアピール。
俺の成績がいい事で周りの友だちが感じる
マイナスなイメージを払拭したかったのかもしれない。

ある時は紙屑を丸めたボールでサッカーが始まる。
その内エスカレートして本物のサッカーボールになる。
廊下を走り廻る。

みんなの声が静まる。
ガラスが割れる音と同時に。

最初は誰も気にもとめない。
またやってる。
下らない、関わりたくない。
そんな周囲の白い目に
俺達は余計エキサイトする。
何度も同じ間違いを起こす。
もう何枚割れただろう。
何か快感のようなものを覚え始める。


何度あなたに叱られただろう・・・


ある時、帰りのホームルームの時間に
俺が名指しで前に呼び出される。
ふて腐れた俺の顔に容赦なくあなたの平手が飛ぶ。

静かだった、とても。
周りの景色が遠くなった。
痛さも感じない、おまけに反省もない。
ただ孤独だった・・・

ふと気が付くと、
あなたの目には涙が滲んでましたね。
あの時俺が今まで何を求めていたか、
何となく解ったような気がします。

急に胸が痛くなる。

あなたに甘えてました。
ごめんなさい。

そして、ありがとう。

何が!!マロン??? 

2004年10月30日(土) 11時19分

何これ???(゚Д゚)
昨年?位から企んでた個人レーベルのロゴ。。。
自分(マロン555)の音源やら、
友の音源のせる為のページ作成中。。。
というか完了してるのですが・・・

音ネタが少ない Σ(´D`lll)
音楽に時間まわせ(≡゚∀゚≡)ニャ〜イ!!


言葉 

2004年10月26日(火) 22時33分


言葉が必要のない世界が有る。
日頃特別意識すること無く、
言葉は左から右へ通り過ぎて行く。
意図も簡単に生きてく上での欲求は満たされる。

記憶に残らない景色がある。
いつの間にか網膜に焼き付く事もなく、
自らそこに存在したという証と共に葬り去られる。

自分の心に溜まったゴミを片付ける事が出来ない。

言葉は耳から入るもの、
目に入るものに関わらず力がある。

勇気づけられたり、傷つけたり。
一人歩きする訳でもなく、
この胸に収まっている。

モニター越しに出会う、にわか友達。
簡単に消えないで欲しい。
サーバー上でデータはリセット出来ても
人の心はリセット出来ない。
心奪われて日常が変わってしまうことも有る。



灯り 

2004年10月26日(火) 22時02分

二十歳ぐらいの頃。
バイト時代の思い出。

灯りの中に、
微笑ましい家庭の温もりがあった。
ここは六本木のど真ん中。
春も近い季節だったけど、
夜ともなると白い息が出る。

道路工事の白熱灯の下で家族が食事をしてる。
なんら普通の食卓と変わらない光景だ。
親父さんは現場監督。二人の息子たちは作業員。
お母ちゃんは、土砂の掃除兼、配膳係。
その他にも社員の男たちが数人。

俺は背中を向けて突っ立てる。
雪でも降りそうな鉛色の雲が街の灯りを遮っている。
俺の方も実は休憩時間。
夜勤の交通整備員。
いわゆるガードマン。

いえ任務中ですから。

意味のよく判らない言葉が俺の口から出る。
この現場に来るまでに財布と相談し続けて来た。
どう考えても、行き帰りの交通費でギリギリだ。

飯が食えない!

自然と俺の背中に諦めと我慢が滲み出る。
そんな俺の背中に声が掛かる。

くわね〜のか?

最初は優しかった親父の言葉が段々と厳しくなった。
帰れ!と言われて振り返る。
作業員達は仕事へと戻り始めていた。

そこには笑顔があった。
特大のタッパが三つぐらいあり、それに炊飯器。
殆どそれは奇麗に食べ尽くされてる。

さあ食え!
中ぐらいのタッパにおかずがそれぞれ寄せてあって、
おにぎりが二つあった。
俺の分を最初に取っておいてくれていた。

俺は涙をこらえながら、むさぼり食った。
向こうでは作業がもう始まっている。
その日始めての食事だった。
春も近いのにみぞれが降り始める。
白熱灯が滲んで輝いていた。
それだけで十分だった。


σ(゚∀゚ オレ!!
★マロン555★
グラフィック・
DTPデザイナー
自称/さすらいの
ギター弾き(笑)
コメント
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» 言葉 (2004年11月27日)
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