【ゴジラトーク】3ラン「いい形でつながれば」

May 15 [Sat], 2010, 17:13
アスレチックス戦の6回、3ランを放ったエンゼルスの松井秀(撮影・リョウ藪下)【フォト】
 エンゼルス−アスレチックス(14日、エンゼルスタジアム)エンゼルスの松井秀喜外野手は「6番・指名打者」で先発出場し、第3打席、前回の登板で完全試合を達成したブレーデンから右翼席に5号3ラン本塁打を放った。

 −−完全試合男のブレーデンから5号3ラン

 「肩口からカーブかスライダーが甘く入ってきた。結果的に大きな3点になった。あれで(先発の)ソーンダースが多少楽に投げられたんじゃないですか。ブレーデンはきょうもよかった。序盤は制球がよくキレもあったが、あの回だけ崩れた」

 −−5月はノーアーチだった。何が違うのか

 「ほんのちょっとしたズレです。きょうみたいにちゃんと当たればああなるし、多少ズレたら違うところに飛ぶ」
 −−打順が5番から6番に下がった

 「それは関係ない。自分がよくないのは分かっているし、結果が出ていないので当然。監督もコーチも分かっているし、打順が替わっても何も変わらない」

 −−不振脱出の切っ掛けになるか
 「状態は少しずつよくなっている。結果は出る方がいい。いい形でつながればいい」





「ゴジラにやられたね」

エンゼルス−アスレチックス(14日、エンゼルスタジアム)前回登板で完全試合を達成した技巧派左腕のブレーデンが苦笑した。「ゴジラにやられたね。失投だ」。肩口から入ったカーブを振り抜いた松井秀の打球は瞬く間に右翼席へ飛び込んだ。不振にあえいだ末の4月22日以来となる本塁打だった。

 六回、1点を先制した直後の2死一、二塁。左腕が得意とする緩急に崩された4月の対戦と違い、泳がされることなく「強いスイングができた」。軸を保って下半身を回せば力はバットに伝わる。これまでの不振を「ほんのちょっとしたズレ。きょうみたいに当たれば飛ぶ」と実感した一打になった。

 打撃の本質を「好球必打」と言う。今回の不振も、好球を「打ちにいくまでの間に崩されている」と表現していた。甘い球を強打しようと力んで手首の返しが早くなり、球の上をたたいてゴロになる。球の軌道を見誤る…。だが、六回の打席は「しっかり待てているというのがあった」と納得顔だった。

 5月に入って4番の座を明け渡し、先発落ちも経験した。6番に下がって迎えた初戦。好球を待ち構える間合いを整えることだけに集中した。久しぶりに好結果につなげた。それでも微妙なズレは「つかめそうで、なかなか、つかめないもの」。完全復調と安易には考えていない。(共同)

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