子猫のワルツ

May 10 [Mon], 2010, 19:20
ショパン作曲:Valse Brillante op34-3 子猫のワルツ


この曲は「小猫のワルツ」と俗称されています。



中間部で付点二部音符2個に続いて装飾音符付きの4分音符6個が駈け上がるフレーズが何度か繰り返されますが、



これが「ミャーオ」と鳴いてから壁で爪を掻々する猫の仕草を連想させたのでしょう。



余りに有名な「小犬のワルツ」に対抗して猫愛好派の人達が作りだした俗称に違いありません。



しかし曲の洗練度は「小犬」に比べるべくもなく、相当落ちます。



良く云えば他愛のない、悪く云えば少々軽薄なワルツに属します。



しかしショパンのワルツそのものが基本的にはサロンで請われるままに彼が即興演奏して見せた結果の編集と云うべきものですから



その意味ではワルツらしい作品と云えるかも知れません。



曲は2拍子と3拍子が混交した速い旋回部A、やや俗っぽい旋律のB、例の猫の仕草を連想させるC、の3部分からなります。



A、B、等の雰囲気は次ぎに来る作品42の変イ長調のワルツに似かよっています。



とにかく嬰ハ短調(作品64)のワルツなどとは対照的な、若く元気なショパンが華やいだ雰囲気の中で作った明るいワルツです。



 




と評価されておりましたが



これでも可愛らしい曲だと思います。



犬よりもちょっとおとなしくて、つんとした感じ、まさしく子猫ですね^^

2010年05月
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