駄目男に未来はあるのか!? アキ・カウリスマキ 『街のあかり』
April 22 [Tue], 2008, 19:55
これは、新手のギャグ映画なのか!!なんなのか!!
久々に見た、カウリスマキワールドは、衝撃のベタベタ道であった!!
『街のあかり』

監督:アキ・カウリスマキ
街のあかり 公式サイト
新手のギャグ・・・というのはですねー、
あらすじをご紹介しますと・・・。
主人公の男コイスティネン(画像右)は、絵に描いたような駄目男。
仕事はできない→金はない。
暗い→友達いない→当然モテない。
そんな彼が、あまりにも不自然な状況で何故か美女(画像左)に声をかけられる。
普通なら「怪しいと思うだろうよ!」とつっこみたくなるのだが、
素直な彼は、モテた!と信じて、デートしたり、家に誘ってみたりする。
もちろんこれは罠。
女を含む悪い奴ら(ギャングと呼ぶのか?)は、バーで偶然見かけたコイスティネンを利用して、
強盗を企んでいたのである。
まんまと罠にハマって、無罪なのに服役までするハメになるコイスティネン。
やっと出所したかと思ったら、服役していた過去がばれて、バイト先はクビになり・・・
見た事ある!聞いた事ある!!
28年も生きていると、10回や20回は、こんな物語ってば、出会ったことがある!!
あまりにベタな駄目道を歩むわけですよ、主人公は!!
不自然な状況で女に声をかけられた時点で、見てる方は、
「あーもー、怪しーなー、これって・・・あーやっぱりこうなるでしょう、で、こうなるよね、で、当然こうなって・・・で・・・」
と、次から次へ、もはやあらすじを書くまでもなく先が読めてしまうんです。
そんで、ウケます、あまりに予想通りの展開で!
だからつまらないのか?というと、決してそういうわけではなく。
考えすぎて企画倒れ、の映画を見るより、
こんな風に、ベタを追求する方法もあるだなあ・・・と感心しちゃいます。
まさに北欧デザインを映像にした!といったシンプルを極めた画面の中で、
主人公の「への字の表情」が際立つ事、際立つ事。
暗い、ださい、つまらない。楽しい事もなけりゃ、いいこともない。
ストーリー展開について、あれこれと考えて予想することも不要なので、
「もー、あんたバカだよっ!!!」って笑いながらつっこんでいるうちに、
なんかあっという間に、時間が経ちます。
実際映画は短いので、唐突にラストシーンがやってきますが・・・
そのラストの素晴らしい事!!
ラストシーンのたまらないほっこりした気持ち!!
これをたまらなさを感じたければ、見るべし!!
とにかく、ラストでは絶対自分、笑顔!!!
「ほええ〜」と、何か幸せなものが目の前を飛んで行きますって、ほんと!!!
これは、『浮き雲』『過去のない男』に続く、敗者三部作の最終章だそうです。
カウリスマキは、『浮き雲』を初めて見て、なんかハマッて、立て続けに何作かみましたが・・・ほとんど忘れました。
『街のあかり』が面白かったので、過去の作品をまた見なくちゃ!ツタヤへ走れっ!!
しかし、『街』って・・・。
あまりに人口が少ないんですけど、これ、リアルフィンランドですか?
これで、国民養っていけるなんて、うらやまし・・・
と、余計な事を考える余裕もある、ストーリー展開。
「この映画を見ると、駄目な自分にも幸せがやってく来るのかもしれないな、と希望が湧いてきます」
なんて、安っぽい事は申し上げません。
主人公の駄目さは、あまりに駄目で、もはや非現実。
そうではなくて、エンドロール直前の、ほんの数秒の、たまらない幸福感。
確実に、幸せをかみしめられる瞬間。
「あ〜、幸せだなあ〜。ほんと幸せで嬉しいなあ〜私。」
ラストの素晴らしい笑顔を、是非皆様にも!
久々に見た、カウリスマキワールドは、衝撃のベタベタ道であった!!
『街のあかり』

監督:アキ・カウリスマキ
街のあかり 公式サイト
新手のギャグ・・・というのはですねー、
あらすじをご紹介しますと・・・。
主人公の男コイスティネン(画像右)は、絵に描いたような駄目男。
仕事はできない→金はない。
暗い→友達いない→当然モテない。
そんな彼が、あまりにも不自然な状況で何故か美女(画像左)に声をかけられる。
普通なら「怪しいと思うだろうよ!」とつっこみたくなるのだが、
素直な彼は、モテた!と信じて、デートしたり、家に誘ってみたりする。
もちろんこれは罠。
女を含む悪い奴ら(ギャングと呼ぶのか?)は、バーで偶然見かけたコイスティネンを利用して、
強盗を企んでいたのである。
まんまと罠にハマって、無罪なのに服役までするハメになるコイスティネン。
やっと出所したかと思ったら、服役していた過去がばれて、バイト先はクビになり・・・
見た事ある!聞いた事ある!!
28年も生きていると、10回や20回は、こんな物語ってば、出会ったことがある!!
あまりにベタな駄目道を歩むわけですよ、主人公は!!
不自然な状況で女に声をかけられた時点で、見てる方は、
「あーもー、怪しーなー、これって・・・あーやっぱりこうなるでしょう、で、こうなるよね、で、当然こうなって・・・で・・・」
と、次から次へ、もはやあらすじを書くまでもなく先が読めてしまうんです。
そんで、ウケます、あまりに予想通りの展開で!
だからつまらないのか?というと、決してそういうわけではなく。
考えすぎて企画倒れ、の映画を見るより、
こんな風に、ベタを追求する方法もあるだなあ・・・と感心しちゃいます。
まさに北欧デザインを映像にした!といったシンプルを極めた画面の中で、
主人公の「への字の表情」が際立つ事、際立つ事。
暗い、ださい、つまらない。楽しい事もなけりゃ、いいこともない。
ストーリー展開について、あれこれと考えて予想することも不要なので、
「もー、あんたバカだよっ!!!」って笑いながらつっこんでいるうちに、
なんかあっという間に、時間が経ちます。
実際映画は短いので、唐突にラストシーンがやってきますが・・・
そのラストの素晴らしい事!!
ラストシーンのたまらないほっこりした気持ち!!
これをたまらなさを感じたければ、見るべし!!
とにかく、ラストでは絶対自分、笑顔!!!
「ほええ〜」と、何か幸せなものが目の前を飛んで行きますって、ほんと!!!
これは、『浮き雲』『過去のない男』に続く、敗者三部作の最終章だそうです。
カウリスマキは、『浮き雲』を初めて見て、なんかハマッて、立て続けに何作かみましたが・・・ほとんど忘れました。
『街のあかり』が面白かったので、過去の作品をまた見なくちゃ!ツタヤへ走れっ!!
しかし、『街』って・・・。
あまりに人口が少ないんですけど、これ、リアルフィンランドですか?
これで、国民養っていけるなんて、うらやまし・・・
と、余計な事を考える余裕もある、ストーリー展開。
「この映画を見ると、駄目な自分にも幸せがやってく来るのかもしれないな、と希望が湧いてきます」
なんて、安っぽい事は申し上げません。
主人公の駄目さは、あまりに駄目で、もはや非現実。
そうではなくて、エンドロール直前の、ほんの数秒の、たまらない幸福感。
確実に、幸せをかみしめられる瞬間。
「あ〜、幸せだなあ〜。ほんと幸せで嬉しいなあ〜私。」
ラストの素晴らしい笑顔を、是非皆様にも!

















