ヒョウモンガメと池永

April 13 [Wed], 2016, 9:26
インプラント手術とは、失ってしまった歯を取り戻すための治療です。歯科医院はコンビニの数よりも多いですが、インプラントのできる歯科医院は全体の約20%に過ぎません。数少ない歯科医院の中から安心して任せられる歯医者さんを探すことが大事です。
インプラントの寿命が気になりますが、本当のことを言うと知っている人はどこにもいません。インプラント治療はまだ始まって間がないので、証明できるほどのデータが集まらないのです。手術を受ける年齢層が高いこともありますが、インプラントは死ぬまでその役割を全うしているようです。研究者によれば、インプラントの寿命は40年とも50年とも言われています。
インプラント治療を受けるのに、年齢制限の上限はありません。骨の成長が止まる20歳前後から受けられます。70歳以上の方であってもインプラント手術を受けた方はいらっしゃいます。ただ、年齢的には問題はなくても持病によっては諦めざるを得ない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない可能性があります。それでもインプラントを希望されるのなら、担当医とよく相談してから決めるべきです。インプラントを希望している妊婦の方は、出産を無事に終えて落ち着いてからにしましょう。
インプラント治療で真っ先に心配するのがどれだけ痛いんだろうかということです。金属の細い棒を顎の骨に埋め込むわけですから、想像を絶する痛みをイメージしがちです。ですが実際には、麻酔をしないわけがありませんので、歯を抜くときと同レベルの痛みしかありません。親知らずを抜く時ぐらいの痛みしかないんです。
自分の歯と同じように噛めるインプラントにしたくても、手術自体が恐ろしくて最初の一歩が踏み出せない、という方もいるかもいしれません。過剰に恐怖心を抱くとどうしても治療全般にわたって無駄に大きい反応をしてしまい、危ないシチュエーションを自らの手で作り出してしまいます。実はありがたいことに、恐怖心を取り除くことのできる麻酔があります。
インプラント手術のできる歯科医院は全体のおよそ20%ほどしかありませんが、その限られた歯科医院の中から信用できる歯医者さんを自分だけで探し当てるのは非常に困難かもしれません。もしあなたが本気でインプラントにしたいなら、まずはしっかりと歯医者さんの情報を調べることから始めるべきです。
インプラントで頼れる歯医者さんは、難症例でも問題なく対応できる歯科医、と言いるかもしれません。難症例で代表的なものに『充分な骨がない』という症状があります。現在では骨を創るという技術が確立されているので、インプラントを埋め込む場所に骨を創ってそこにインプラントを埋入します。
意外に思われるかもしれませんが、つい最近まで大学ではインプラントを教えていませんでした。勉強熱心な歯医者さんたちはトップシェアのインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、日本のインプラント学会に所属するなどして、知識や技術を身につけてきました。今は大学でもしっかり学べるので、今後インプラントに積極的な歯科医が増えそうです。
入れ歯からインプラントに替えたくて歯科医を訪ねたにもかかわらず、「あなたにはインプラントはできません」と言われたらどう思いますか。そんな時はがっかりせずにむしろ助かったと思いましょう。最悪なのは、症状と自分の技術が釣り合わないことが分からない歯医者さんです。
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