改2012年度、瀬戸内カヤック横断隊 感想さいご 追記

December 23 [Sun], 2012, 11:00

(追記)
内田おじいのいうとおり、レポートは心の内にあるものを吐き出す作業だった。
ああー、悪口言ってやって、すっきりしたぜぃ、、
地図を見、詳細を思い出し、距離を測り、土地の名前を調べる。
そんな作業をしていると、瀬戸内をもう一度、旅したような感覚に陥った。
なんだか、実際に漕いでるときよりも、その時のことを、よく思い出していた。
そして、この作業は自分の中では確実に次に繋がるだろう。

そして、もう一度書けときっかけを与えてくれたユウジおじい。
終了後も駅まで送ってくれたり、本当に感謝しています。
これからもユウジおじいを永遠の反面教師として尊敬し続けていきますので安らかにお眠りください。

まったく、おしゃべりすることが出来なかった諸先輩方にも後ろ姿で勉強させていただきました。
瀬戸内カヤック横断隊員と携わった多くの方々へ敬意を払い、感謝の気持ちを述べたいです。
多くのことを学ばせてもらい、みなさん、本当にありがとうございました。
僕は相変わらず、雑誌や本に目を通すことはありませんが、、、みなさまのご活躍とご健康を心から祈ってます。


おわり

改2012年度、瀬戸内カヤック横断隊 感想その8

December 23 [Sun], 2012, 10:59

11月30日(金)周防大島地家室〜上関〜田ノ浦〜祝島到着(41km)
地家室の海岸で最終日の夜を明かした、翌30日の朝。
いよいよラストというところで、ようやく出ました、我らが西表島ガイドの赤塚リーダー。
そう、彼が参加した瀬戸内カヤック横断隊は3回中すべて完走している。
押しも押されぬ1番バッター的存在の赤塚君。彼なら必ず天気をも変えれる、、、
そういう皆の期待をよく理解しているのか、本人もやる気満々だ。
ぼくなら、必ず祝島に連れて行きますよ、、くらい言ってのける。

シャーマンはるさんの毎朝のセージの儀式で、隊員全員浄化されていく。
この儀式は極めて重要で、皆の健康とか、天候や海への感謝などあらゆることが含まれている。
土木現場の毎朝のラジオ体操と同じような意味合いを持っているのだ、、、違うか!?、、
この隊には、とくに歴戦のおじいたちには一人一人すごく重要な立ち位置があって
おじいたちは皆それを自覚して隊に貢献している。極めて献身的な海賊団だ。
この隊は10年にも渡り、すでに完成されたチームワークを誇っているので、我らミッキー軍団は周りをチョロチョロやってるだけで
せめて貢献出来ることといえば、薪拾いと、焚火の片付け、早起き、声出し、カヤックの引き上げ下げ作業くらいだろう。
パドリングの体力と健康管理は言うまでもない、、、最低条件だ。
「未来のミッキーたちよ、心してかかれ」、、、永遠のミッキーまんさくより。


地家室から祝島前までは岬から岬へ、分かりやすい指示と見立てで、スムーズに隊が動いていた。
加えて最終日ということもあってか、前日見られたような疲労感が隊全体になく、漕ぎがしっかりしていた。
最終日の途中、海峡横断の前で数名の参加があった。
少しの時間でも一緒に漕ぎたいという人たちの思いは、隊全体の気持ちを向上させるね!
僕もこの隊に入れてよかった、、幸運にも全行程で参加できるとはね、、、
入る前までは、、、いやー仕事が入ったら仕事を優先しちゃうかもねー、、なんて言ってたことが恥ずかしいぜ、、
これまた、ユウジおじいの金言。
「お前なー、、横断隊だけは何があっても優先させにゃーあかん、、だけどな反原発運動だけは俺は行かなきゃならん、、
1度だけ時期が重なったとき、俺は反原発運動のほうに行った、、けど横断隊自体が反原発抗議運動なんだから心は一緒よ。」


上関原発予定地を通り、田ノ浦海岸へ上陸。
中国電力がこの地を原発予定地としてから、いろんなことがあったのだ。
このことは全て聞いたことなので、詳しくは説明できない。
ただし一つはっきり言えることは、主張、争点の違いだ。
原発反対派の主張は一貫して、自然保護の立場から発言している。
そこに住む、動物、植物、海の生態系、昔から受け継がれてきた自然を埋め立てて、原発の排水を瀬戸内海の入り口に垂れ流してはいけない。
自然を切り売りしてはいけない。瀬戸内海すべてを汚染してしまうことになる。
それに対して、原発推進派の主張は経済の立場から発言している。
過疎が進む集落に産業が生まれるとか、
中国電力から20億円を超える寄付金をもらい、それを地域の活性化、助成金として役立てているとか、
すべて金がからんだ物言いで、曖昧にしか表現できない。


田ノ浦海岸で原発予定地埋め立て工事妨害活動を続けてきた虹のカヤック隊で、瀬戸内カヤック横断隊の次期隊長の原さんが皆に説明してくれた。
この地の重要性、今までの活動、祝島の島民の抵抗活動。
シャーマンはるさんはセージを焚き、皆を浄化した上で最後にネイティヴアメリカンの歌を歌ってくれた。
Walk in beauty、、、美の中を歩こう。
自然を切り売りしてはいけない。元には戻らない。
コレだけは学のない僕でもすぐに理解できることだ。
ではなぜ、これほどまでに争いが続くのか、、、金だ。
金の力で原発賛成派が増えていくのだ。金と原発の因果関係だけは見えた。
原発はなぜ、田舎に置かれようとするのか、、それは危険だからでしょ。
原発はなぜ、過疎地に置かれようとするのか、、人が少ないほど買収しやすいからでしょ。
僕たちカヤッカーは自然と生活が切っても切れない関係にあることは誰でも理解していることなのに、、、
TVやらで学歴やらキャリアやらなんだかきらつかせている偉そうな人間たちは、自然のことを何も知らない馬鹿ばっかりなんだな、、
自然ってのは自然界のことで、その中で人は生きているんだよって簡単なことが分からないのだろうか?
大変な世の中だ、、みんな賢い振りをして生きている、、


中国電力の退去勧告が鳴り響く中、2隻の漁船が祝島からやってきた。
地元の清水丸さん達が船で迎えにきてくれたのだ。
歓呼の雄叫びが響く、、

田ノ浦海岸から祝島へ最後の海峡横断。
北東の風に押される中、2隻の心強い伴走船に見守られながら我ら瀬戸内カヤック横断隊は祝島に吸い寄せられていった。
最初に今日のリーダー赤塚君が上陸し、その地点へ次々に隊員が上陸していく。
隊員が全員上陸するのを見届け、最後に内田隊長が祝島に上陸した。
今回で隊長を引退する内田おじいには、10年間、70日間という責務を無事に果たせた、安堵の表情が浮かんでいた、、
最高のクライマックスを迎えた。


祝島では僕ら30人以上を風呂に入れる準備までしてくれている。
7日間、風雨と焚火にさらされた垢まみれの体を、自宅のお風呂に入れてくれるのだ。
信じられない、、家族でも嫌がりそうなものを、、うちの嫁だったら確実にNoだ、、小銭渡されて銭湯行きやー、って姿が目に浮かぶ。
初参加の僕でも、祝島と瀬戸内カヤック横断隊のつながりの深さが分かる。
6軒の提供先に、隊員5ー6人ずつ分かれて入る。
行った先では、こたつにみかんまで用意してあった。
6人順番では時間がかかりすぎるため、僕らのところは1人が風呂入っている間は、もう1人入って体洗っておくローテーション式になった。
まさに裸の付き合い。7日間の行程で家族になれた横断隊。、、いやむしろ家族以上?だな、、、


公民館のような場所を用意してくれたので、そこに全員が寝泊まりする。
もちろん宴は欠かせない。
地元の方々は酒や肴、お刺身まで用意してくれていた。なんだか今になって涙が出てくる、、、有り難いことだ、、
長年共に活動されてきた祝島の皆さんと瀬戸内カヤック横断隊が共になって、反原発と未来のあるべき姿を語り合う。
そして、、またしても新人挨拶の儀式。
ああいう場所ではなんか照れくさくて、どうしてもふざけてしまうのだが、
本当は涙を流しながら、隊の皆と祝島の方々、瀬戸内海の自然に感謝の気持ちを表したかった、、んだぜぃ〜、、
また来年、共に漕げるのを楽しみにしつつ、自身の活動に精を出していきます。


※日付け(曜日)行程(距離)は、すべてサッちゃんのを無断でメモりました、、サッちゃん、ありがとう。


ただの感想文になってしまったので、一緒に漕いだ瀬戸内のメンバーにとっては、なんじゃこりゃでしょう。
自分の中では瀬戸内のメンバーに対してというよりも、未来のメンバーや全く知らないけど興味があるって人たちに、
瀬戸内カヤック横断隊ってこんなんだったよって紹介する気持ちで思い描きました。
これだけ散々はき散らかしておいて言うのもなんですが、質問、文句、誹謗中傷なしでお願いします。
、、傷つきますんでね、、
また来年ディズニーの海賊たちとミッキーマウス集団にお会いできることを楽しみにしています。

西表島のミッキーまんさくより
P R
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:西表島のカヌー/シーカヤック/シュノーケリング(スノーケリング)/ガイドまんさく
  • アイコン画像 趣味:
    ・旅行
    ・アウトドア-カヌー/シーカヤック/カヤック/シュノーケリング(スノーケリング)/キャンプ/釣りなどで生計を立ててます
    ・スポーツ-パドリングパラダイス西表島でサーフィン/シーカヤック/シュノーケリング(スノーケリング)/三昧の毎日を送っています
読者になる
西表島カヌー、シーカヤックツアー専門店 まんさくツアーサービスのホームページも見てね。PCサイト 携帯サイト
2012年12月
« 前の月  |  次の月 »
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新コメント
アイコン画像ほりほり
» 紺碧の蒼へ (2012年07月30日)
アイコン画像yasyas
» 熱き祭典、白浜海神祭パート5 (2012年06月29日)
アイコン画像akatsuka
» スタティック (2011年08月29日)
アイコン画像pandalu
» 手作り太田ルアー成果 (2011年08月20日)
アイコン画像legend
» 台風9号直前 (2011年08月05日)
アイコン画像はっさくママ
» 流しそうめんと滝 (2011年07月20日)
アイコン画像細川ゆき
» 爆釣!太田ルアー (2011年07月15日)
アイコン画像こ〜へ〜
» 爆釣!太田ルアー (2011年07月13日)
アイコン画像はっさくママ
» あぁ、海を漕ぎ抜く男達のアツイ1日 (2011年07月05日)
アイコン画像TAKA&RIE
» 早くも真夏のスコールか?! (2011年07月04日)
Yapme!一覧
読者になる