万歩計 オムロン タニタ 日本一週 万歩計 シチズン 万歩計 

June 18 [Wed], 2008, 17:22
万歩計 オムロン タニタ 日本一週 万歩計 シチズン マラソンの夢を断念した私を、小林は散歩に連れ出してくれました。娘夫婦 は励ましの言葉に添えて、多機能付きの万歩計を二人に贈ってくれました。 在職中も、休日は軽くウォーキングを楽しんでいた夫にくらべて、長い年月 家の中にだけいた私の方は、最初は僅か3、4千歩を歩いただけでも、足が 痛くなるありさまでした。 私達はまず、「世田谷区を制覇しよう。」を目標にかかげました。地図を見 て遊歩道や緑道を見つけると、必ず端から端まで辿ってみました。その道が 思いもかけない地点に続いている事を発見した時には、二人共思わず歓声を 上げてしまいました。「世田谷区も結構広い…。」と、認識を新たにしたも のでした。 小林は昔から神社や仏閣を訪ねる事が大好きな人だったので、世田谷区の案 内本を買って、散歩コースの中に、訪ねたいと思う寺社を必ず取り入れるよ うにしました。有名な神社、仏閣はほとんど訪ねたと思います。お寺でも神 社でも手を合わせるので、「信仰心を持っているの?」と尋ねると、 「自分は無宗派だと思うけれども、人間の力を超えたところに、宇宙の絶対 的な力が存在する事は認めるよ。『人事を尽くして天命を待つ』という言葉 が昔から好きだった。大きい仕事を抱えた時や、右か左かの判断を迫られた 時などに、考えられる限りの分析、やれる限りの準備をした後で、最後には いつもこの言葉を自分に言い聞かせたものだった…。」と言いました。 私は小林が手を合わせる場所では必ず一緒に並んで手を合わせました。宗教 や宗派の相違は問題ではなく、彼が心を低くして頭を垂れる事を望む時に は、その瞬間を共有したいと願っていました。二人並んで手を合わせる時、 無言のうちにもあたたかい絆を実感出来て、心が満たされました。 世田谷区、目黒区、渋谷区、大田区などは上手に往復すると、1万歩か1万 5千歩の理想的な散歩コースになりました。いつの間にか私も健脚に成長 し、万歩計の歩数が苦も無く片道1万歩を越えるようになると、ウォーキン グの楽しさに夢中になり、目標がどんどん高く遠く広がりはじめました。 自宅の周辺を歩いていた頃は、二人共あの挫折の苦い思い出のある紫色の スポーツウェアを着ていましたが、遠出もするようになったこの頃からは、 二人の色の調和も考慮に入れて「散歩ウェア」にはかなり凝るようになり ました。 目次へ
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