paris 1日目A:ミモザとメトロ 

February 12 [Sat], 2011, 23:39
エレベーターで降りるとホテルのロビー
(といってもプチホテルだけに
なんていうか趣味のいいクラシックな書斎みたいな感じ。)
のソファにhimeがちょん、とすわってた。
ミモザの花束を持って。



himeはここのとこしばらくドイツに住んでて
最近スイスに引っ越したばかりのこ。
乙女部で、楽しい変な事をたくさん一緒にした。



大好きなミモザの花束。


「来る前にマルシェによって、花束くださいっていったのだけど
これもってけって言われて」


小さいhimeが抱えると顔が見えなくなっちゃう位の、
わん、と大きな枝にすずなりにキイロの花がついていた。
顔をうずめると、みどりっぽい清潔なにおいがする。


それを見ていたフロントのお姉さんが
「花瓶持ってないでしょ?give it for you」的な事をさらっと言って、
待っててねとにっこりした後すぐに持ってきてくれた。


そう!
フランスの人は仏語話さないと答えてくれないとかよく聞くけど、
今回は全然そんなことはなかった。
仏語話せないのね、と思うとみんな途中でぱっと英語に切り替えてくれる。



借りた大きなガラスの花瓶で
ミモザをとん、とおいた瞬間
なんとなくホテルの部屋がよそ行きの顔をやめた気がした。


フロントのお姉さんに、蚤の市に行くと伝えると
あなた達みたいにぽやんとしていると
すぐ荷物を取られかねないから、
セキュリティボックスのキーはちゃんと服の中に入れてっていわれ
ネックレスに通してからの出発。


心おきなく、いってきます、をいい
とりあえずfnac(書店&電気屋&チケットぴあみたいなとこ)にいって
バルタバスの馬術アカデミー見学チケット予約を済ませ
目指すはクリニャンクールの蚤の市。




fnac前の駅、サンラザールst.-Lazareで14番線メトロに乗った。


メトロは自動改札なんだけど、
日本の自動改札の奥に扉や回転式のバーがついており、
チケットを取った後に自分でバーを押し開ける、って感じだった。
そこだけなぜか手動。でも極たまに自動もあって驚かされる。


大江戸線のように駅毎あるいは路線によってイメージが違う。


14番線は大体新しくて近未来的…20世紀ブラジルみたいなグレートーン。
chateletで4番線に乗り換えた瞬間、ざわっとした。
なんていうか電車がめっちゃくちゃ汚くて。
マジックやなんだかわからない液体で落書きだらけだし、
窓も壊れてて…外の風がびょうびょうはいってくる。



「あのさ…こんな汚い電車初めて乗ったよ」
というも、himeに
「えっそうなのー?あんまりきにならなかったよー」
といわれ、何となく危険気分がすこし下がる。


来る前にも噂で1番と4番線は比較的微妙な路線と聞いていたから
なおさらざわっとしたのかも。



わんこをつれて電車に乗っているおばあちゃんや
ずるっとしたファッションの若者。
ものっすごくいろんな種類の不思議なにおい…。


終点、クリニャンクール porte de clignancourt まで
本当にいろんな人が乗り込み、そして降りて行った。


⇒paris 1日目B:蚤の市

paris 1日目@:到着 

February 12 [Sat], 2011, 23:38
ボンジュー、パリ。



早朝、予定より一時間も早い5時30分に
CDG:シャルルドゴール空港の Aérogare 2へ到着、
も、タラップが来ないとかでしばらくの間待たされる。


きっとパリって大体こんな感じなんだろうなー、と
ぼんやり窓の外を見てまっていた。
日本時間13:30頃。







CDGはポール・アンドリュー設計の近未来な感じの建物で、
フロアごとにガラッと印象が変わる。
でも正直寝起きのもじゃもじゃでなんだか頭に余裕がなかった




飛行機内で流れていた入国の手順通り
この後何度となく目にするSORTIE(出口)の看板に誘導されながら
フロアをつっきり三階分くらいエスカレーターを降りたかな。



…と、突然東京の地下鉄南北線みたいなシャトル?乗り場へ。
えっ、まだ入国審査してないよ!と若干焦り一度ワンフロア戻るも
他に行き先もないようで。


きちんと説明見ておかなかったなーと焦りながら
途中省略してある空港地図をみつつ
半信半疑でシャトルに乗り込む。



ひと駅?で到着した先にはまたsortieの看板が続いており
無事イミグレへとつながっていた。
長いぐにゃぐにゃとディズニーランド的にnot Europe の列へと並んだ人をみて
少しだけほっとする。


それだけ待たせた割に
並び超超適当な入国審査をうけ
(顔も見ずにばんっとハンコだけおされるなんて初めて!
 名前すら聞かれなかった)
フランスへのあっけない入国を果たした。






「昨日までパリはまるで春の様な異常な気象で桜も咲きました」
というホテルまでの送ってくれるガイドさんの話をききながら
ワゴンの車窓を飛んでいくパリの街を眺める。

まだうす暗い中、PCや携帯の看板なんかが林立する姿は
きっと普通の「都会」の風景なんだろうな。





8時過ぎないと夜が明けないパリの2月。
少しずつ黒から青みがかっていく背景が素敵に思えた。
こんな色を見るのは、多分とても久しぶり。





すぐそこにどーん、
マドレーヌ寺院がみえるtronchet通りに面した小さい入口に8:30到着。
ホテルは hotel tronchet という8区のプチホテル。
お部屋は茶色でシックに統一されていて、窓から向かいの建物がみえた。

小さないくつも並んだ窓と、その屋根にのっかる小さな煙突。
煙突の数が部屋の数なんだってさ。



葉をおとした木々に、季節がよくわからない気持ちになる。
光の温度が違うせいだろうか。




今日は、一年ぶり?
ドイツからスイスに引っ越したhimeとクリニャンクールデートだ。
急いでシャワーを浴び、くたっとした体をしゃんとする。

蚤の市はすりにご用心なんだ。
ボーっとした顔じゃいけないよ。


フロントからの電話が来るまでに、しゃんしゃんと荷物をかたす。
そうしてお約束の10時が来た。



→paris 1日目A:ミモザとメトロ

キツネリス 

January 31 [Mon], 2011, 12:51
「こわくないのよ、ほら、こわくない。ねっ」
ナウシカがいっていたよね






自分で自分を制御していたい、
少なくとも選べる範囲の事は選択して決定していきたい

という意識が強すぎるから



計画を乱す変数は増やしたくないってなって

自分の手に負える、責任の取れる範囲を限定して
それに余ることは「できない」と決めていたのだなぁ


すごく深く納得した。



纏うこと 

January 23 [Sun], 2011, 19:42
着る、ことに興味を持ったのはいつだろう。


できる限り短い髪の毛にどこで座ってもころんでもいい格好。
ジーンズにスウェットだとかジャージだとか。
男の子になりたいとだけ思っていた子どものころを過ぎ


服を着ることに意識が向いたのは
たぶん周りの女の子たちよりずっと後だと思う。


制服が終わって、大学進学の東京では
おんなじ場所に住んでた子が文化だったりしたから
服とかブランドとかそういうものをするする楽しく見ることができた。

ちょうどそのころ一番仲よかった子の一人、
ヨーコと着始めたのがキモノはじめ、だったかな。


くるり、という(今はきれいめかな)古着着物屋さんでだしていた
KGという雑誌に衝撃を受けたのが始まりだった。
それは白黒の格子柄のキモノにハンチングをかぶっているような
洋服と全然変わらない感覚で着こなされている”キモノ”を着た子たちが
キャットストリートやらにいる、写真だけのブックレット。
いわゆる「お茶の着物」じゃない楽しい着方に衝撃を受けた。


そんなながれだったので
キモノを着るのは洋服を着ることと変わらなかったし
TPOだとか格、季節感というのも
楽しむための当たり外れのゲームみたいなものと思っていて
いまだによくわかっていないことが沢山ある。



昨日、しおりんのお父さまのお店に
女性初の東京染小紋の伝統工芸士となった 岩下江美佳さん
のお話を聞きにいった。
一度、グランジュテという番組でお見かけしたことがあった方だったので
びっくり。



江戸小紋は遠くから見れば無地に見える程に
ものっすごく細い柄が白抜きのドットで全面に描かれている着物。


それには「あなたのために装いました」
という意味があるというのを、キモノを着始めた初期に知ってから
なんとなく憧れていた着物だった。
無地に近い感覚というのもシンプルで格好よい。



お話を聞くだけと思いきや、
実際に江戸小紋の染めの作業を見せていただけた!


「どうして女性の染め士さんとかってあんまりいないんだろうねー」
なんて口にしながら会場入りしたら、すぐその答えをいただく。
あまりに重労働のため女性ができるような仕事ではないそうだ。


岩下さんは一年目で体重が8キロ落ち、
二年目には腹筋がばっきばきに割れたとのこと。
知らないからやれたんだとおもうんですよーって
さらっと笑ってらっしゃる。



江戸小紋は友禅と同じ染めの着物。
ただ、友禅の手書きに対して、微細につくられた型紙を使う。
その型紙自体も伝統工芸品に指定されており、
繊維を違えて張り合わせた和紙に柿渋を塗って10年寝かせた上で
職人の手によって彫られて型紙ができる、とのこと。
つまり、手と時間がかかっているため、型紙だけでかなり高価。


しかも紙、なので耐用が決まっており
よくて10反。古い型だと1反で終わってしまうこともあるという



餅粉を塗った、7mのもみの一枚板に水を含ませる
その上にきちりと布を張り
テープでとめる
型紙を置き
型紙の上からヘラで黒炭をまぜた糊をのせる
染めた後に洗いをかけるとその部分には色が載らないため
白抜きで残リ柄になる



などなど。
見聞きすることがすごすぎて
忘れてしまわないようにと集中して目を見開いていた。
大事なことなのに、あまりにするする目の前に出してくれるから。




そうだ、もうひとつ大事なこと。
着物はその反物の形、まきもの、からきている言葉。
巻物はぽーんと、放るとうねうねとほどけて
その様は天に上る龍のごとく。
龍はもともと神の化身。
だから着物を纏うことは身を守ってもらうこと、なんだよ。

しおりんのお父さまからおそわった。


たくさんの人の手やおそろしい時間がかかっていること
そうして、そこには意味のこもった文様があること。
なんだか、それらすべてが祈りのようだと思った。


「伝統だから」なくしちゃいけない、
なんて風にはあんまり思わないんだけど
伝統のものってめちゃめちゃ格好良いものがあるから
だからなくなるなんてもう勿体なさすぎるからやめてください、と思う。


いつか江戸小紋をすっと着てしゃんとたっているような大人になりたい。


昨日のトップランナーで荻上さんがいってた
「いかしたばばあになりたい」みたいな感じで。
すっとした、いきな人になりたい。
着るものだけじゃなく、中身がなくてはないことだけど。
重ね続けてかっちょよい大人になりたい!
がんばろーう。

どこか遠い所に行きたいの 

January 13 [Thu], 2011, 18:06
このまちがとても好きで
離れて暮らすことは想像できない。

でもそれとはまったく別に、
旅に出たくなる。
見知らぬ空気に曝されたくなる。
自分を少しだけ試してみたくなる。

そんな気持ちがいつも胸にある。


6日
全国町並みゼミ。
川とまちなみがテーマのゼミにでる。
マントみたいなY'sのコートのjunさんはいつものごとく遅刻。


ガイドの人や行政の人や大学の先生やらについて
てこてこ歩く。
実際に歩く、のがいいなぁと思って。
目で見て、足で確かめて、空気に触れてわかる事がある気がするから。




公会堂からぐるりとまわって。
お掘りの周りをすすみ岩手公園へ




何かと話題の桜山さんでは
どこかの先生が
「これだけ古い商店街が密集していて
シャッターおろしているところが一つもないって
本当に奇跡みたいなもんですよ!」
と言っていた。





紅葉がジャスト!でした。
寒暖の差が激しいから美しいのですね、と誰かが言っていた。





啄木の碑の横から岩手山と教育会館。
菊竹さんの教育会館は、そう、宇宙戦艦のようだった。


そのまま川沿いをぐるり中津川沿いまで歩き午前の部は終了。
岩手公園のあの急な坂でスキーをした話等等。
土地の記憶と人の記憶に触る。

紬のキモノのダンディなおじさまに会う。

そんな感じで午前の部は終了。

目をよくみて足元をよくみて 

October 31 [Sun], 2010, 23:39
探し物なんてない
本当の自分なんて要らない
目をよくみて足元をよくみて


と歌っていたのはYUKIちゃん!LOVE

10月の声を聞く


遠くの事を
大きな事を話す人もいる。

みんなしたいようにすればいいと思う。


私は自分の手でふれて
自分で見て
考えた事をもとに歩いていく事が性に合ってるから
そうしていようと思う。


適材適所。



2日
あの白い肌の女の子から山ぶどうフェスタに誘われる。
わーい、と喜び勇んでまず森風に。
大好きなゆりさんに会いに。

ここに定期的に寝泊まりしていた日々は口腹だった!
必ず体重増えたし、時間がぐっと変な濃縮のされ方をしていた。
体と心が近くて、つらい時もあったけど
素のまま、というののよさと覚悟を知らされた気がする。


んでもって、山ぶどうフェスタで55mロールケーキをまきまきし
美女、ゆきなさんとキャーと言い合い恋バナしながら帰路。





10日
アート&クラフト@土沢。
大好きなまち。
毎年来ている。
消しゴムハンコ作家のゆっことあやこちゃんと三人で
クマタケマルクトの出店。

地面に坐して、流れをただただ見る事が出来るのが好き。
人の波は粒子。



17日
いつになくお嬢さんのお出かけみたいに
minaのalpsの白いプリーツをはいて、ふわふわエリとデート。
てどらんご。
超かっこよいケイコさんにきゃーといい。
raumのかよさんの顔を見て嬉しくなったり。
人の顔が見える事を嬉しいと思えるようになった事がうれしい。
そんでもって、ずっと変わらずそばにいてくれるエリがまたうれしい。
感情の振幅の大きさを見ても
そばにいてくれる人の奇特さにはいつも感謝する。
うす焼きを食べ色々話す。


18日
里の幸会。
さとちゃんときくにぃと。
毎度毎度おいしい食べ物に感動。
この秋初のマツタケを食べたよ。
かぼちゃづくし。かぼちゃのニョッキのむっちり具合に幸せになる。









そんでもってワインでふわふわしながらフジヤ!



藤井さんに会いに行く。
人間椅子の話やデヴィットリンチの話を出来る幸せ。



21日
また森風。ゆりさんいない。
暖炉の火の温かさの重要性を思う。
南極料理人を見て、おいしいって本当に大事で
「しあわせ」をつくれるのだなぁと思う。



24日
tentのまとう展へ。
マフラーの波の向こうに人々の笑顔があるのを見る。
全て手から生まれているんだなぁ、と思ってさ。
そしてpropとしてのけんさんを盗み見る。

cartaに移動してバナナのロールケーキを食した。
バナナ、普段絶対食べないのだけどなぜか呼ばれて。
カラメリゼしたバナナってあんな味なんだ!
すごい!ぞっこん!



そんな事を思いながら過ごした日々でした。
いっぽいっぽ、
触ってたしかめながら、だった月かな。




そういえば、ファッションが教えてくれた事でとても印象的だった言葉がある。
移動中は寝ちゃだめだよ、窓の外の全てに君のためのヒントがある
だったかな。
インスピレーション、といっていたかな。


ココの映画を何本か見た。
クリエーションにおける男の人への依存とそこから生まれるもの。
500日のサマーや空気人形なんかも見た。



通り過ぎるものすべてに
ヒントがあると思って生きるのはどんな気持ちかな。

せぷてんばーれいん 

September 30 [Thu], 2010, 23:25
 せふてんばー。
 いつも元気だなんて決して思ったりしないでね。

とaikoがうたっていたなー。なー。

でもそういう誤解は好ましい。
そういう誤解ならいつでもしてもらいたい。



5日。

岩手山に登った。
くきり、と晴れて、雲が一つもない空。
深く澄んだ、好きな色をしていた。



いままで、登山に関してはあまりいいイメージがない山だったけど
(雪降られたり足元悪かったり)
本当に本当に最高の状態。
風が軽やかにふいて、上がりがちな体温をさらってくれた。



鬼ヶ城という場所は、高所恐怖症の人だったら一歩も動けないだろうなー
てくらいの絶壁で、ぞわぞわ。興奮したよ!




思ったの。
そういうものが必要なんだって。
身体を動かすことで得るカタルシスもあるけど、
それ以上にそこで曝されること、目にすることで
細胞が刷新される感じが好きなんだなって。

そういう意味で、美術もアートも舞踏も登山も私の中で等価。



11日
ぶどう狩りしに行った。
いくつもいくつもの種類。
味が濃く、食べつくせないと思うくらいめいっぱい食べる。
お持ち帰りしてジュースとジャムを作った。


12日
おばあちゃんがつくってくれた振袖を着て。
それはなんだか成人式とはまるで違う気分。

長い袖を気にしながら、ゆっくりゆっくりとあるく一日。


・・・とそこから急展開!
tentでの食卓四景をみにいったら、
すけすけさん達から笑子さんの展示をすすめられの
六分儀での妄想話がおさまらず、
一番星で日本酒がぷがぷ飲みながらの妄想会議。

沖縄に行った時以来のさんぴん茶もたくさん飲んだ!
みんなぐでんぐでんの深夜。
雨の中をずっと手を振りながらかえったのでした。


18日
奥山淳志×木村衣有子「撮る/書く」トークセッションへ。
六分儀。
写真の事とかよくわからないけど
写真って人がでるんだなぁ、とあらためて思う。

トークセッション、みなさんの違いがとってもおもしろかった。
全然関係ない所で、わたし、とげとげしている時があるなと思った。
やさしい人に会う。
びっくりして泣きそうになる。


20日
木下ときわさんライブ。
tent.

声は、楽器なんだ。
そして、歌は呪文や祝詞や、いっしゅ呪術の一つだったな、って
むりやり思い出されるみたいに。

ときわさんが歌いだした瞬間
身体の奥から震えが来て鳥肌が立った。

目の前に、
広がる海が、
吹きつけてくる風が
潮の音が、その香りが。

なぜか小樽のにしん御殿行った時の感じだったんだけど
フラッシュバックで、その風の強ささえ肌に受けた気がした。

忘れられない。


26日
岩手読書朝食会の小笠原さんが教えていただいて!
美崎栄一郎さんの講演会。
わー。となる。
セルフブランディングのお話。
明晰。頭がいいってこういうことだなぁって思う。


夜、名久井直子さんの情熱大陸を見る。
minaがたくさん出てきたー。
「これが最悪のページで」&「それは具体的に言うとどういうことですか?」
にずきゅんとなる。
こういう人すてき。

わたしは本当に頭がいい人とか明確な人とかを見ると
打ちのめされたように好きっておもってしまうのだなぁ、と思いました。


そんな9月でした。
ちゃんちゃん。




夏のまんなかの話 

August 30 [Mon], 2010, 13:27
8月。大好きな夏の大好きな月。
私が生まれた月。

1日
 初ボルダリング。
 嬉しい、楽しいとめっちゃ悔しいの同居。
 身体の中を血が巡った気がして
 肩や首の重苦しさがスコーンと抜けた。



 そのまましおりんとダニーハにゆき、
 さんさ踊りに行く事をその場で決める。

 キモノモリオカのメンバーに連絡を取り、
 浴衣持ってない子は貸すし、適当着付けであれば私がきせるから
 と半ば強引に約束を取り付ける。

 3人着せて汗だくになりながらも、
 19時には中津川沿いを中央通りに向かってカランコロン。
 部長のゆかたは真っ白に紺でアトランダムに●模様。すっきりと素敵だった。
 和踊りにも出て、憧れのねいさんも見つけて、なぜかリーベでお茶。
 ニートレコード前の龍太さん見て満足して帰る。



7日
 ピクニックの準備。
 杏仁豆腐を仕込む。他の食物は夏なので当日。
 cartaさんでjunすとお茶をしていると
 ドイッチュランド帰りのhimeがくる。
 こないだtokyo出会ったばかりだけど、
 どこにいても、それが普通に見えてうれしい。
 いっしょに車で家路の途中、家々の影からレースみたいに花火が上がるのが見えた。
 ことし初めての花火。


 現実は頭の中で想像するよりもぐっと鮮やかで大きい。
 みられてうれしい。
 車から降りて橋まで駆け上がる道すがら
 みんな上をむいているのがかわいらしかった。
 心にともるささやかな幸せだ。


 離れた場所から見る花火は手のひらに載るようなサイズで
 高さのないものは木々に隠れてもちもちの木の影絵の様だった。
 hime子とアールグレイでパジャマトーク。



8日
 ピクニック日和。
 スペアリブワインビネガーでソースつけたのと、
 たこのマリネ、カプレーゼ、生ハムとルッコラのパルミジャーノレッジャーノのサラダ
 なんかをじゃじゃっと仕込む

 kiitosさんに花冠とブートニアをとりにいく。
 生花のジャスミンとブリザーブドフラワーでやわらかな白がかわいい!
 胸キュン。

 ものっちを連れ帰る。
 himeが吹奏楽から帰ってくる。
 飲物食べ物をたんまりもって、みんなで中津川原へ

15:00
 三々五々皆さん集合。
 大まかに揃ったところで赤白のシャンパンで乾杯を宣言。



 今回のピクニックは私たちのkcさんとamiの結婚披露宴第二段atモリオカ
 がもう一つのテーマでもあって。
 盛装したamiがめっちゃくちゃかわいかった。
 kiitosさんでじゅんびしてもらったフラワーシャワーを新郎新婦にぶわぁっと降りかける。
 
 あとはゆるゆるご歓談をした。
 大好きなN倉ご夫妻に生まれたばかりの男の子がみんなのアイドル状態。
 暗くなるまで川に入ったり草原で寝転んだり何を話したか覚えてないくらいずーっと話した。

20:00
夜の声を聞いて手持ちの花火。
 みんな、線香花火はへったくそで、いつか線香花火大会だけをしたいなと思ったのだ。

 夜、家についてもずーっとしゃべってた。
 ものっち夜から朝にかけてもこわれかけの勢いでぼけ続ける。でもこっちが本物って気がした。



13日
 日経ビジネスアソシエの読者会!
 おがっちさんに教えていただいて読んだことないのに参加してしまったけど
 すごい素敵な人達がたくさん素敵な事を言ってた!
 会えた人たちに感動。おがっちさんに大感謝でした。

 夕暮れになる前に自転車でcartaにいってアップルタイザーを飲んだ。
 素晴らしい休日の気分。


14日
 CSP。けーこさんと昨日仲良くなったジョビのちんまり隊でじょんじょん裏道をゆく。

 お墓参りにいって街に戻ると豪雨の中みちこ先生とじゅん氏が。
 みずたまりをじゃばじゃばしながら町屋バーに同席する。
 変な人がたくさん!うれしい。
 川下りの予定を教えてもらってうきうきする。

22日
 川下り。
 四十四田ダムへ行き、しゅこしゅこボートに空気をいれるのが案外重労働!!
 水面まで持っていって、あとはほんとうにゆるゆると下って行きました。
 ゲリラ豪雨の後の増水で、3か所位急流になっているところも
 歓声を挙げながら、しゅるーんと。
 ラフティングクラブの方たちとだったので安心して下れた!

 そのあと、色白のあの子とcafe haradaでお昼ごはん。
 ずーっとずーっとランチタイムいっぱい話し続けた。
 二人の体質がとても似ていて、今興味を持っていることも、なんだかとても似ていて。


 夜、ふなっこながしの決意。
 しおりんとまどちんと。
 薄物がきられてよかったな。
 小袖さんに写真を撮っていただいた!

 そしてふなっこながしは日の球を投げるアバンギャルドなまつりだった。
 いつも、必ずこの花火にだけは来る。
 みている人と花火との近しい感じがとても好きで。



 敲太楼山荘で終電までの夜ごはん。
 白ワインだとかなんとか。
 もうすぐ終わってしまう夏の楽しさに乾杯をする。

7月のあれとこれ 

July 23 [Fri], 2010, 1:44
7月3日 「音のとまるところ」 青木隼人 ギター演奏会 



大好きなtentに行くと、先日mina perhonen travel shop の時お客様できていた女の子がいた。
一目ぼれした子。
また逢えたらいいな。



演奏会は、青木さんの手からもギターからも途中から開け放した窓からも、
いくつもいくつもの音の粒子がからだを取り囲んでいく過程がとても不思議に感じるものだった。

それはつくられた外側のもの、というよりも
それに呼応して内でも細胞がほぐされていくような種類のもので、
そう、曲と曲の中休み、雨音に耳を傾けていたら、次の曲が始まったのに気がつかなかったくらい。

終わった後は、ぎゅーっとヨガをやったあとみたいに
なんだか覚醒しているのにほわほわしておなかがとてもすいていた。
帰りがたくて、けんさん、jun氏、しんちゃん、と夜ごはん。



7月4日。
光に満ちてる季節の始まり。
今年の初登山に秋田駒ケ岳へゴーしてきました。

秋田駒。十和田八幡平国立公園の南端にある標高1637mの山。
あんまり高くはないのだけど、高山植物がものすごい豊富で。
お花畑のある場所、というイメージ。
雪がまだ残っているムーミン谷の花々の中を進む小道を
息を切らしても、思った以上にゆるゆると楽に登ってきました。

一度登り始めると、また次も、となってしまう。
あの、風とか光とか花々とか。
刻々と変わる景色に、病みつきになってしまう。


次はいつ登れるだろうか。



11日、アロマティークの中村あずささんの話を聞いてから
夜、ゆきちゃんとディナー。
tentでイタリアンです。
坂の途中のレストラン。

加賀谷さんがサーブしてくだすったお酒がおいしすぎてむきゅーっとなる。
シャンパンに巨峰。

そのおいしさにとろけているうちに、窓の外の闇が徐々に濃くなる、
雨音が柔らかく響く中での、五感を全部使っての食事。

贅沢な時間でした


美味しいごはんとワインたくさんのんで、
身体がアルコールでふわーっといっぱいになって幸せな気分だった。
大きな粒のあたたかい雨にぬれながら、ゆきちゃんと傘ささずに帰ってくる。大人って幸せだね。


そしてあっというまの7月19日。
大好きなkcさんとarmyの結婚式。

御茶ノ水の山の上ホテルにて。
とても素敵なお式だった。
本当に。自分もできるのならばこういうのがいいなって思ったよ。
みんなの暖かい気持ちと光でいっぱいになっていた。
緑あふれる中、armyはナチュラルでシンプルなドレスだったので、ボッティチェリの「春」の女神を思い出す。
本当に!またね、といってくれる人がいるから、がんばって生きて行けるなぁと思いながら。
真夜中まで飲んで。

翌日は37度の熱線のなか近代美術館でjun氏とhimeと建築とは何か見て、LEDの中で踊る。
常設展の草炎に釘付けになる。

mina perhonen のAWのたちあがりをみて、なぜかAWでなくてランドリーのワンピースを。
リネンのたっぷりしたワンピース。

himeと歌いながら白金の町を目黒に歩く。
男の子たちは黙っていて、夏休みみたいな強い光の午後。

いくつものことがありすぎて
めまいと夢の7月。
浴衣も二度来た。
まもなく来る8月は、1日からアクティブにボルダリングだよ。

サメみたいに動き続けている。
塩野七生さんの、文人と武人に関しての言葉が頭を離れない。
どんどん研ぎ澄まされていく感じ。


日差しが強いのが単純にうれしいのだ 

June 27 [Sun], 2010, 23:45
あっつくて、夏だなぁと思うともうそれだけでうれしい。
いつから暑さがこんなにうれしくなったんだろう。

細胞が内側からふつふつとわきあがるようだ。

まだ6月だというのに!
例年なら、寒いっていいながらストーブ付けたりしている時期なのに!




11日
「都市生活カタログ」をみに八時の芝居小屋、盛岡劇場へ。
まーつまりはちしば見にモリゲキへ
しんちゃん、けんさんとばったり!会場でjun氏とばったり!

私の中の道端友の会フォルダ(道端で偶然ばったりとにかく何度もお会いする人)の
さわのさん が プロデュースされているお芝居をみに。

出演される斎藤英樹さんがめっちゃ好き。
てか、めっちゃくねくね奇妙な動きをされるのを見るのが好き。
でも、舞台に登っていないときはとてもとても紳士な方です。

わらったー。
でも人と笑うツボが違ってシーンとした中に自分の声が響くとびっくりする。
というかね。
登場人物の名前がことごとく身近な人だった件…。
RYUDENの龍太さんの声は相変わらずとても素敵だった。

で、久米君がRYUDENにはいっているんですけど!
久米君またピクニックしようねといってバイバイをする。




12日
朝、jun氏と大通のゴミ拾いした後cartaさんへ。
中央通りでおばあちゃま4人組がちょん、とすわっている。
あらあんたたち、かわいいわね、と飴をもらう。
粋な人たちだった。ドリフの雷様コントみたいな。

cartaさんで他にお客さんがいなくって、話し込む。
世界は楽しい事で満ち満ちているなぁ。



キモノモリオカ
今回は総勢10名強?挨拶をとふられてしどろもどろ。

よ市⇒ベアレンで、キモノとビールの会を。
光原社にいってちずさんに「夢二みたいだね」ってほめてもらった!
しおりんの帯結びに見ほれる。



ふだんはビールより日本酒派なんだけどビアパブベアレンおいしかった!
川岸に張り出したお席で何とも風流。
IPA(インペリアルペールエール)というのを覚えました。
自分のキモノはとるのを忘れた。


そのままmassの別件スペシャル飲みに合流させていただき
おいしいお酒をたんまり頂いているうちに
…あろうことかキモノでぶっ潰れる。
そうそうたる御前の中だったのに。
アイさんに超!お世話になっていたとのこと。
一番印象的だったのは「PLAYが外人さん」なお話。

思いだして赤面を禁じえません。
というか、もったいないことをした!って感じで。

着崩れていなかったから、それがせめてもの救いなのかも…



18日
jun氏の生誕祭をdacottaにて。
集まった人々お互いが80%初対面。
で、楽しくて終了は翌日のB時だった。
何だろうあのテンション。



途中から誕生日とかどうでもよくなってたもんね。
美味しいご飯、美味しいお酒、楽しい人たち。
リースリングとリングイネめっちゃおいしかった。


人に対する時に、ただただぶわぁっとオープンになる感じとかってあるよね。
最近その事を考える。




20日
日本戦終了後恋人と一路一関へ!
父の日を日本酒でお祝い!盛岡に戻って「うちの父」の日を日本酒でお祝い!

その後ダッシュでクラムボン!
mitoくーんよだれーの件。
一瞬にしてjun氏の存在を確信。
あんまりテンション高く動きすぎてムチウチが再発する。

楽しすぎておなかも減ってライブ後の汗だくのままbon courage
パテがおいしすぎて、幸せになる。
その後日曜の夜だというのにお店を変えて、大たるでハイボール三昧。
三人で歩いてお家に帰る。
日常ってこんなだっけ?
こんな楽しい日々でよいのだっけ?と思う。

帰り道の石川くん。




26日
9:15「読書朝食会」今回は中央公民館で。
和がテーマということで、キモノ着てゆく

一部と二部の間で頂いたお茶の時間。


和菓子は紫陽花。
梅のさわやかな酸味に、とりどりの色使いにきゅんとなる。



お抹茶はやわらかい味がした。
「苦くないんだ!」って話している人もいて、なんだかそのギャップにうっとりする。
体験するって、すごいよね。
思っている事と実際の違いを感じた時の鳥肌感が素敵だ。


窓の外に広がるお庭も良い色合いで
会が終わった後に、今日来ていた女子大生とお庭を散歩する。

蓮が、水の上にくっきりとした花を覗かせていた。
30度の予報でも、キモノで日光からさえぎられた腕は
さほど暑さを感じない。


お庭をめぐっていると、
車イスのおばあちゃんに「よいことね」と言われる。
よいことね。はい。


jun氏とよしゆきさんとがドライブというので便乗。
raum⇒タワレコ⇒ダニーハ⇒よ市⇒光原社。


raumのしかけに一同盛り上がる。

  ⇒  

リサの「ほほっ」というびっくり顔が!ナイスです!




27日
昼下がり
しおりんとjun氏とピクニック&キモノモリオカ打合せを機屋さんにて。
ブレインストーミングだった。


夕刻、蟻工房のヤドカリショップで西條さんのつくったお洋服を見た後
小袖さんでたくさんの反物を見る。
男の人の浴衣について、とか。
やー、もう楽しい。
早く夏になれっておもっちゃった。

家に帰り野菜の夜ごはんをぱぱぱーっとつくった後
海老様にお借りした本、早雲の軍配者を文字どおり一気読みする。
ドラマティカル。



来週からは薄物が着られるね!
そんな日々。

備忘録的な週末記録。ながー!
文字にすると飲んでばかりっていうのが恐ろしい。
来月は自粛しようかと思う。



もうまもなく7月が始まる。
7月は久しぶりにトーキョー。