
青の炎
貴志 祐介
★★★☆☆
《あらすじ》
ある日、離婚したはずの母の再婚相手『曽根』が現れ家に居ついてしまう。
母と妹に恐怖心を植え付ける『曽根』に対して怒りと憎悪を膨らませる。
そして、17歳の少年は完全犯罪を計画する。
《感想+ネタばれ》
貴志さんの作品って、説明書のごとく専門的なことが事細かに書かれているので、まったく知識がない読者でもその世界観に入り込みやすいように思う。
ただ解説の部分は、読むのが疲れるので妥協したり、飛ばしてまう人も多いんじゃないかな?
そうすることによってその後、面白いと感じれるかが分かれてしまうと思う。
彼のほとんどの作品に解説のような場面があるのでこれを苦手とする人は、彼との相性は良くないと思う。
この作品は藤沢〜鎌倉間(江ノ電沿い)が出てくるのであたしとしてはそれだけでとても面白かった!
(地元人のひいきですww)
七里ガ浜高校や鎌倉学園など実在する高校がでてくるだけでなく、道までも細かく描写されていたのもあって、すごく入り込んでしまったww
(主人公が通う、由比ガ浜高校ってのはないんだけどねw)
あたしは中学校の頃、海岸沿いを部活で走っていたので『この辺りがきつい』とか『ここまでくればあとは楽』とかを体で知ってたから、それがそのまま小説で描かれるのは懐かしいような、なんとも不思議な感覚だった。
父親を殺すことに対してはとても慎重に行動してたし、ほぼ完璧でもあったのに
その後の親友の殺害に関しては、とても雑。
計画殺人の割りに突発的な風に見える。
(計画が父のときに比べて完璧とは言えない)
なんで??
2人目だから気が緩んだのかな?
それとも捕まることを心のどこかで願ってたのかな?
どうなんでしょう?
貴志さんの作品って、説明書のごとく専門的なことが事細かに書かれているので、まったく知識がない読者でもその世界観に入り込みやすいように思う。
ただ解説の部分は、読むのが疲れるので妥協したり、飛ばしてまう人も多いんじゃないかな?
そうすることによってその後、面白いと感じれるかが分かれてしまうと思う。
彼のほとんどの作品に解説のような場面があるのでこれを苦手とする人は、彼との相性は良くないと思う。
この作品は藤沢〜鎌倉間(江ノ電沿い)が出てくるのであたしとしてはそれだけでとても面白かった!
(地元人のひいきですww)
七里ガ浜高校や鎌倉学園など実在する高校がでてくるだけでなく、道までも細かく描写されていたのもあって、すごく入り込んでしまったww
(主人公が通う、由比ガ浜高校ってのはないんだけどねw)
あたしは中学校の頃、海岸沿いを部活で走っていたので『この辺りがきつい』とか『ここまでくればあとは楽』とかを体で知ってたから、それがそのまま小説で描かれるのは懐かしいような、なんとも不思議な感覚だった。
父親を殺すことに対してはとても慎重に行動してたし、ほぼ完璧でもあったのに
その後の親友の殺害に関しては、とても雑。
計画殺人の割りに突発的な風に見える。
(計画が父のときに比べて完璧とは言えない)
なんで??
2人目だから気が緩んだのかな?
それとも捕まることを心のどこかで願ってたのかな?
どうなんでしょう?
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