十三番目の人格 ‐ISOLA‐

April 23 [Fri], 2010, 23:49


十三番目の人格 -ISOLA-
貴志祐介
★★★☆☆

《あらすじ》
賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパスだった。その能力を活かして阪神大震災後、ボランティアで被災者の心のケアをしていた彼女は、西宮の病院に長期入院中の森谷千尋という少女に会う。由香里は、千尋の中に複数の人格が同居しているのを目のあたりにする。このあどけない少女が多重人格障害であることに胸を痛めつつ、しだいにうちとけて幾つかの人格と言葉を交わす由香里。だがやがて、十三番目の人格「ISOLA」の出現に、彼女は身も凍る思いがした。
(「BOOK」データベースより)
《感想+ネタバレ》
なぜだろう…
エンパス、幽体離脱、ましてや人の体を乗っ取るだなんて、今現在では現実離れした話だと思っていた。
なのにどんなに現実離れしていても、貴志先生の手にかかれば現実的になってしまうように思う。
この作品は映画にもなっているが、絶対的に小説がいい。
映画では作品のオチがカットされている。
それはそれでいいのだがこの作品を『ホラー』と捉えるなら小説、『サスペンス』と捉えるなら映画でも構わないだろう。
しかしながら、私はホラーとして紹介しているので絶対的に小説をお勧めする。
ちなみにオチがあるかないかで作品の見方がだいぶ変わると思う。
話のテンポとしては若干じれったさもあり、中盤あたりで飽きが来る。
その飽きを乗り越えた先には、ISOLAの正体が幽体離脱したほかの人間だとわかる。
これをどう思うかは人それぞれだが私はがっかりだった。
しかし、最後のオチで全てが吹き飛んだ。
そうゆうことか…それがISOLAなのか…と。
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
★遊びに来てくれた人数★
★楽天市場★
プロフィール
  • プロフィール画像
  • ニックネーム:みぃ
読者になる