早いもので、年が明けてからもう随分経ってしまいました。
皆様、どんな2012年のスタートを切ったのでしょうか?
さて、今私が住んでいる小田原は、温暖で過ごしやすい気候で知られています。
そんな小田原でも、年に一、二度は雪がちらつきます。時には積もります。
お隣の箱根になると、山の上はかなり積もります。
そんな温暖な小田原の冬。
東京が雪になった一昨日の夜から、小田原も雪になりました。
昨日の朝は2センチくらい積もっていたでしょうか。
夜が明けるとどんどん融けて消えていきますが、昨日は珍しく、日中も雪が降る時間がありました。
雪、いいですね。
西に明神岳と明星岳という山が見えるのですが、雪が降ると、その山の風景が素晴らしく美しいのです。
どちらも標高が1000メートルに満たない山。
山頂まで山林が続き、その木々の一本一本に雪が降り積もった風景が、本当に、素晴らしく素晴らしく美しいのです。
そして、北側少し遠くに見える丹沢山系が、これまた美しいのです。
富士山は近所からは見えないのですが、少し車を走らせると視界が開け、日本一の山の姿を望むことができます。
これは言わずもがな、本当に本当に素晴らしく美しいのです。
今日は数日ぶりにいいお天気になったので、雪の残る山々の風景を見に、子供を連れて散歩に出ました。
淡い水色の空の元、梅畑では気の早い花が数輪咲き、そして、珍しく長く雪が残ったお茶畑の横を通る道を行きます。
日差しは暖かで風もなく、春のような陽気。
ふと、小さな小さな音が集合して耳に入ってくるのに気づきました。
チョロチョロチョロチョロ、ジュワジュワジュワジュワ、プツプツプツプツ、、、、
そんな何とも言葉にしようのない、不思議な、そして心地良い小さい音が、ものすごくたくさんたくさん集まって、大合唱のように、でも静かに、聞こえます。
何だろう??と思い様子をうかがうと、、、、お茶畑のお茶の葉の畝に積もった雪が融ける音だったのです!!
東北に生まれ育ち、雪には馴染み深い生活をしていたはずが、、、こんな風に雪が融けていく音を、初めて聞きました。
屋根に積もった雪が融ける音とは全く違う音。
聞き逃してしまうくらい繊細な、初めて聞く種類の音でした。
今住んでいる辺りは、棚田やみかん畑・お茶畑がたくさん残り、とても静かで豊かな場所です。
そんな場所だからこそ聞き取ることができた小さな音。
こういうささやかな風景に気づくことができる環境をいつまでも、そして、気づくことができる耳や目も、いつまでも持ち続けられるように、この2012年も過ごしていきたいものです。
皆さんにとっても、素晴らしい一年でありますように。
お子さんも成長されてることでしょうね。
ご家族皆様が健やかに過ごされることを
お祈りしております。
いつの日にか、お子さんもご一緒に、
福島の地を訪れることが出来ますように。
今年は復興元年などとも言われてるようですが、
肩の力を抜いて軽やかに歩いてい行こう思っています。