ネタだし 

2006年08月31日(木) 0時54分
せっかくなので、友人宅に泊まりに行ったとき、豆のネタ出せよ!と恫喝した結果でたものを晒して終わろうと思います。みんなしこたま酔っていたので例外なくシモネタです。ジロ忍なんですがね、まったく使えませんでした。面白そうではあるが。


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 お前は俺の膝枕になれ
○エロ本回し
○朝だち
◎AV鑑賞会
 トイレで桜吹雪
△じろちゃんの定位置について考察
 脱いでも脱いでもパンツ
 意外と腹筋のすごいジロちゃん

⇒忍足欲情ネタにつなげたい


********


それではこれにて、アデュー!

注:このブログは新サイトの準備が整った時点で消えます。今日かもしれない、明日かもしれない。そんな感じです。
あ、新サイトへはサヨナラページに足跡を残そうと思っているます。たぶん…

背景 

2006年08月31日(木) 0時37分
特に行く当てもなく夜の繁華街をふらふらと歩いて行く。そんなことはもう日常のうちに組み込まれていた。京都の両親に知れたら大騒ぎだろうが、こんな遠くまで彼らの目は届かない。最初は新鮮だった景色は次第に目になれ、いつの間にか自分すらもがその背景へとなっていた。

「あっれー、忍足クンじゃん。めずらしいね、一人?」
「千石こそ一人なん?その方がめずらしいで。」

とあるコンビニの前で、同じような境遇のヤツに会った。照明に照らされるなか、ウンコ座りのまま片手を上げた彼は、学生が本業で、副業にテニスをしてて、うっかりそっちのほうが有名なのに、こんなところでふらふらしてる、そんなヤツだった。こいつとこんなところにいるところを誰かに見られたらどうなるんだろう、なんて考えるけど、どうせ俺は補導されたって太郎が揉み消してくれるんだろうし、他人のことはいいやと思った。きっと似たようなものだろう。

「酷いなー。オレだってたまには一人で行動するよ?ナンパのときとか邪魔じゃん?ま、今日はここで待ち合わせなんだけどねー。」

ポケットから携帯を取り出して時間をチェックし、あいつらまた遅刻かよ、と、ぼやく千石を見た。オレも千石と同じように腰をおろし、視線を合わせたらどうしたの?と大きな目で覗かれた。

秘密の秘密 

2006年08月30日(水) 0時13分
うららかな春の日。氷帝学園の裏庭の一角で、あまりに有名なその人は、芝生の上に寝転がり、その顔の上に原書を開いて乗せ、暖かな日差しを満喫していました。その傍らには、天才と呼ばれる人もいました。
暑くも寒くもない気温と、時折吹く優しい風の心地良さに、とある部員の顔を思い浮かべ、あいつの気持ちもわからんでもないな、と考えました。

「なあ、跡部。その髪って地毛なん?」
「あ?なんだ急に。」

愚者の途 

2006年08月29日(火) 0時02分
氷帝学園に入って一年、なんとか俺は正レギュラーになりました。小等部からレッスンをやっていたおかげか、ダブルスのみですが、これで俺も憧れの先輩と一緒に練習をすることができます。自分の力が認められたことと、その事実に天にも昇りそうな気持ちです。

「お、鳳長太郎です!これからよろしくお願いします!!」

レギュラーの皆様の前で挨拶させてもらいました。正レギュラーの二年生は俺と樺地で、あとは三年生で構成されています。ダブルスを組んでいただくのが滝先輩。パッと見、とても華奢で優しい先輩ですが、意外とえげつないテニスをします。ちょっとビビッてます。


レギュラーになってしばらく経ちました。そうして、あることに気が付きました。それは、忍足先輩に関してです。数少ないレギュラー同士ということで、ピリピリしでもおかしくない関係ではありますが、それでも皆さんとても仲の良く見えていました。しかし、自分でこの輪の中に入ってみてやっと気が付いたのですが、忍足先輩だけが一線を引いているのです。自慢ではありませんが、自分がそういった機微に気付けるタイプではないと知っています。そんな俺でも気付いているのだから、他の先輩方はとっくに承知しているのでしょう。端から見たら決して気付かれない程度の距離を保って、しかし、確かにあの人は遠くにいました。ペアの滝先輩に聞いたら、よく気付いたね、と少し驚かれました。俺はそんなにぼんやりしてるように見えるんでしょうか。

「だって、彼、別にみんなのこと拒否してないでしょ?話題振ればのってくるし、笑うし、愛想いいし。」
「でも、帰りにどこかに誘っても来ないでしょう?」
「まあ、でもそこまでは突っ込めないよね。」
「そうなんですか?」
「君も、あんまり彼に深く入らないほうがいいよ。」

入っていいのは、と耳打ちされたのはペアの岳人先輩、それに芥川先輩と宍戸先輩だった。なんか、中学生じゃやばいようなことまで手を出してるみたいだからね、僕には無理かな。きっと跡部は気付いてないよ。だって、ほら、忍足は遠くにいるだろ?誰からも。
滝先輩は諦めたように笑ったけれど、それはとても淋しいことのように思った。

ジローの片恋日記(仮) 

2006年08月28日(月) 0時16分
○月×日
籍をおいているだけでほとんど幽霊部員と化していたテニス部に、久しぶりに行ってみたら、なんだかもっさい感じの関西弁めがねがいた。趣味が悪いと自分でも思うけど、ちょっと好み。あのいかにも胡散臭いめがねがたまらない。これからはちゃんと出ようと決めた。

○月△日
おれたちダブルス専門、とかいうやつがあいつの傍にくっついた。非常にやりにくい。でもおかげであいつは甘えられる系に弱いと気付いた。おしたりー、おなかすいた。と言ってみたらあめちゃん(なんでちゃんをつけるのか)をもらった。食べずに家の枕の下に入れることにした。

○月☆日
おれが寝たふりをしてたらおしたりが頭をなでてくれた。その手をつかんで俺の下に引きづり込もうと思ったけど、意外と夢見がちなおしたりのことを考えてやめた。たぶん、ゆっくりのほうがいいと思うんだよね、こいつ。

□月△日
おしたりが調子に乗って、せめるんおそいわ、と微妙な事をいったのでなんだか頭にきて手に持ってた牛乳をかけてやった。予想以上の成果が出た。あぶなくトイレに走りこむところだった。ごめんごめん、とタオルをあげたらあっさり許してくれた。問題はそれを俺以外のヤツが見てたってことかも。廊下なんかでやるんじゃなかった。

□月○日
おれが快心のボレーを決めたら、おしたりが褒めてくれた。それで思わず浮かれちゃうおれって意外とじゅんじょーじゃね?

□月☆日
昼飯にホットドッグなんて食ってるおしたりにがまんできなくなって、おしたりにつっこみたいという旨を告げたら、え、おれがボケなん?とベタベタなことを言われた。うん、わかってたよ、こういうやつだってこと。しょうがないからおれがボケでいいよと言ってあげた。

☆月○日
おれ、おしたりがすきだなー、って言ったら案の定俺も好きやでー、と頭なでられた。おしたりが甘えられるのに弱くてついでにちょっとわがまま言うくらいがすきなんだって知ってるけど、そうするとおれはどうしていいのかわからない。ちょっとおれ、なさけない。

廃 5 

2006年08月27日(日) 0時38分
あーあ、と溜息をついて体を起こす。既に太陽は高く、自分は久しぶりに朝寝をしてしまったのか、と枕元の時計を見ながらぼんやり思った。傍らには、昨夜の横暴さが嘘のように眠りこける男。手を伸ばしてブラインドを上げると、喉で押し殺したような、うん、という声がして、皺になったシーツに顔を押し付ける。太陽の光に照らされたそれは、相変わらずキラキラと光を発していた。
腰が痛みを訴えたが、聞かなかった振りをして立ち上がる。ぎしぎしという関節の痛みは、ご無沙汰な行為のせいか、それとも狭いベッドで不自由をしたせいか。首を横に倒すと、コキ、といい音がした。
今感じるのはほんの僅かな後悔と、それからやってしまった、という驚くほど乾いた思い。こんなものが欲しいと、昔の俺は望んでいたのか。
手に入れたのは、砂のようにさらさらと流れ落ちる体温だけ。でも、温かかった。

廃 4 

2006年08月26日(土) 0時55分
この状況はよくないと、本能が発していた。俺の、本能が久々に人を、熱を、欲しがっていた。そして目の前の男、そう…おれたちはもう既に男と呼ばれて良い年齢にいつの間にか充分すぎるほどなっていた。

「おしたり、おれ、できること、一つだけあるよ。」

起き上がり、せっかく当てたガーゼを顔をしかめながらジローは引き剥がした。やはりまだ、頬が腫れている。それでも冷やしたおかげかだいぶマシになっているように見えた。

「…なにができるん?」

手を伸ばしてしまいそうになるのを必死で堪える。もう、過去にことでしかなかったのに。確かに俺はきっと恋と呼ばれて良い感情をこの、目の前の男に対して抱いていた。でも、もう10年以上も前の話だ。男も女も、どちらも手に入れては手放す、そんな事ばかりしていた。本気で生涯を添い遂げようと思った奴もいた。でも、結局俺は一人だ。
空気が良くない。今の俺では、懐かしさを現在の気持ちに取り違えて、手を伸ばしてしまうかもしれない。だからどうか、ジローが、遙か記憶のように、何も知らないままのあの時のように笑ってくれたら。

対になれたら 7 

2006年08月25日(金) 0時22分
いつのまにか周りにいた先輩達は伸びていて、こいつらが一緒に来てくれてよかったと思った。宍戸がラケットを点検しながらバッグに詰めていく。俺は、なんとか忍足を病院に連れて行こうとするが、当の本人は後からちゃんと行くから、と言って学校に行こうとする。

「ゆーし!俺、心配してんだぞ!?」
「わかっとるって。な、ほんまに大丈夫やって。学校行こ?遅れてまうで。」
「お前をちゃんと病院に連れて行ってからだ!!」
「大袈裟やって言っとるやろ?」

そんなに手を真っ赤にさせて、時折酷く痛そうに顔をしかめるくせに、それでも忍足は病院に行こうとしない。なんで。

「テメーら、俺様に黙って随分楽しんだようだな。」
「…跡部?なんでこんなとこに…。」

尊大な口調で歩いてきたのは、跡部で、その後方に控えた車に乗ってきたんだろうと予想がついた。

「ンなことより、怪我人を早く車に乗せな。俺様の主治医のところに連れてってやる。それなら親には洩れねえ。いいな。」
「あんま大事にせんといてや。」
「バカか、お前は。もうとっくに大事になってんだよ。」

おら、と跡部が視線を向けた先には氷帝学園テニス部員であれば決して見間違える事はないであろうシルエットが。

「か、監督…。」
「忍足は直ちに跡部の車で病院に行くように。その他倒れているものにも車を呼んでやれ。その後保護者を呼ぶことにする。残りの者で状況説明をしなさい。」




対になれたら 6 

2006年08月24日(木) 0時36分
その日、俺は少しばかり緊張しながら学校へと向かった。一度は断った(というか向こうが勝手に諦めた)ダブルスを組むという話を自分からしようというのだから、それも無理ないのかもしれない。

「おい、ジロー。忍足が来たら俺に言えよ?」

半分寝ているような足取りで歩いていた同級生を捕まえて、声を掛けてみたら、おしたりー?さっき知らないやつとあそこ曲がってったよ。という返事。この男が忍足のことを知っていたというのにも驚いたが、問題はその言葉の意味だ。ジローが指差した先は間違っても学校へと繋がる道ではない。

「おい、それってどーゆーことだよ。」
「…リンチ、なんじゃねーの?」
「宍戸?!」
「俺も見たぜ、先輩に囲まれてる忍足。」

一年で準レギュラーになるということで朽ちた奴らの反感を買ったのだと、俺はやっと気付いた。他にも準レギュラーには跡部がいるが、跡部財閥のボンに手を出すほどバカじゃないのか。ちくしょう、と俺はジローの指差した先に走り出そうとして、立ち止まって眠りだしそうな友人を引っ張った。

対になれたら 5 

2006年08月23日(水) 0時20分
夕日が落ちていくのを、またあの場所で見ていた。初めて忍足侑士に会った場所だ。
俺はやっぱりアスレチックの一番上で、鞄から引っ張り出したラケットを掴んでいた。ポケットにはこっそり盗ってきた学校のボールが二つばかり入っている。ラケットヘッドを指先でなぞると、ボロボロになったガードテープと張り付いた砂のざらざらとした感触がした。俺が練習をしたという証だ。出来るだけ大事に使ってやろうと思っているのに、まだまだヘタクソだからどうしても傷がついてしまう。でも、使える限りは使ってやりたい、と思う。
あいつのラケットには傷なんてついていないんだろうな、と思わず浮かんだ考えに苦笑した。明日また会ったら、今度は俺からダブルスを組まないかと誘ってみよう。まだ一年生で平部員の俺があいつに言ったら周りは批難するだろうが、それでもいいと思えた。きっとあいつなら高く高く跳んだ俺を、カッコええな、と褒めてくれるだろう。ペアを組む理由なんて、それだけで充分だと思えた。
俺はやっぱり体力がなくて、身長もなくて、ただ跳ぶばかりが能で、それでもきっとあいつなら、俺を俺らしくしてくれると思った。そのためなら苦しいだけの走りこみも、不味いばかりの牛乳だって二本だって三本だって飲んでやる。
だから。
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