がたんごとんがたんごとん 

2006年02月01日(水) 0時00分


作・絵: 安西水丸
出版社: 福音館書店
本体価格:¥700
発行日: 1987年6月30日

男の子って、みんなどういうわけか電車や車が好きですよね。
「がたんごとん がたんごとん」「のせてくださ〜い」
と繰り返されるリズムが楽しいので、私の息子は膝の上に乗せて一緒に揺れながら読むととても喜びます。0歳代のお子さんから、電車好きな子ならきっと2歳以上になっても、長く「がたんごとん」と親子で楽しめる一冊です。(by.t)

バムとケロのさむいあさ 

2006年01月16日(月) 0時39分


作・絵: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
本体価格:¥1,500
発行日: 1996年12月

お正月に親戚の方からいただいて、親子ですっかり気に入ってしまいました。最初に見た時は漫画タッチの絵があまり私好みではないかなと思ったのですが、読んでみるともう面白くて。ネットで検索してみると、とても人気があって評価の高い本だとわかって「やっぱり!」と嬉しくなったほどです。

お母さんのように優しいバムちゃん、トイレットペーパーでミイラ遊びをしたりやりたい放題のかわいいケロちゃん、天体観測をしているうちに湖と一緒に凍ってしまうカイちゃん、そしてページの隅っこで密かに活躍している小さい犬やネズミやおじぎちゃん。絵にもストーリーにも遊び心にあふれていて、読む度に新しい発見にくすっと笑ってしまいます。最後の「オチ」もとってもかわいらしい。

文章が短いので2歳頃から物語として楽しめますが、絵や設定のおもしろさがわかるのはもう少し大きくなった、3歳頃からではないかと思います。おもしろくて、かわいらしくて、あったかいバムとケロの絵本シリーズ、ぜひ読んでみてください。きっと贈り物にも喜ばれると思いますよ。(by.t)

そらまめくんのベッド 

2005年12月01日(木) 23時30分


作・絵: なかや みわ
出版社: 福音館書店
本体価格: ¥743
発行日: 1999年9月30日

この絵本は、何と言っても色がとてもきれい!
たくさんのお豆ちゃんたちが表情豊かで、かわいらしい!

そらまめくんの宝物はふわふわなベッド。だから誰にも貸してあげませんでしたが、その自慢のベッドがある日突然なくなり、心配したお友達はそれぞれのベッドを貸してくれます。
そしてベッドは見つかりますが、それを使っていたのはうずらの卵。お友達の優しさに触れて、卵が孵って小鳥が成長するまで見守るそらまめくんに、子供もきっと共感するでしょう。
最後にそらまめくんが自分のベッドでお友達と寝ている姿は本当にかわいらしくて、ほんわかしてしまいます。

文章が多いので2歳前のウチの息子には少し早いようです。3歳頃からのお子さんと一緒に読んであげて下さい。(by.t)そらまめくんのベット

赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣 

2005年11月30日(水) 21時31分


著:アネッテ・カスト・ツァーン 、 ハルトムート・モルゲンロート
翻訳:古川 まり
出版社:PHP研究所
本体価格:¥1,418

私事ですが、息子の夜泣きに毎晩悩まされていた時に出会ったのがこの本でした。添い寝、添い乳という習慣が夜泣きの原因になっていたことを知り、夫と話し合ってこの本の夜泣き対策を実行しました。それは日本の育児方法ではなく、欧米で一般的なやり方です。日本で実行することは勇気がいるかも知れません。実行を決めるのは、それぞれの夫婦の判断です。ただどうしても夜泣きに困った時、こんな方法もあって、それで助けられた人がいるということを紹介したかったのです。(by.t)

ぴよちゃんのかくれんぼ 

2005年11月30日(水) 21時13分


作・絵: いりやまさとし
出版社: 学研
本体価格:¥780

ひよこのぴよちゃんと一緒にかくれんぼをして遊びましょう。ちらりと尻尾が見えているのは誰かな?と、ぴよちゃんのお友達を探しながらしかけをめくると、かわいらしい動物が現れます。
ふんわりとしたパステルカラーの絵とやさしい文章、楽しいしかけの絵本で、1,2,3歳用とありますが、赤ちゃん時代から長く楽しめる一冊だと思います。ぜひ親子でしかけをめくってかくれんぼを楽しんでください。(by.t)

私たちは繁殖しているイエロー 

2005年10月01日(土) 1時16分


著:内田春菊
出版社:角川文庫
価格:¥480

知っている方も多いかもしれませんが、現在も続いている内田春菊の子育て漫画です。育児本としてはむちゃくちゃな事も多く、これを自分の子育てにあてはめるのは無理かもしれません。けれど雑誌や他の本にあるような、典型的な育児の方法とはまた一味違った、内田春菊流の子育てもなかなか理にかなっている部分もあったりして、初めての子育てで「やらなければいけない」と思い込んでいることの多さに窮屈さを感じている時、ぜひ読んでみてください。
(by.t)

どこにいるのメイシーちゃん? 

2005年08月26日(金) 2時40分


(著)ルーシー・カズンズ
(訳)なぎ・ともこ

カラフルな絵が可愛く、簡単なしかけ絵本になっているので、1歳前後から長く楽しめます。

「メイシーちゃん、おうちにいるの?」
「ううん、ここにはいないよ」
「メイシーちゃん、おふねにのってるの?」
「ううん、のってないよ」

という簡単な内容ですが、日本語訳と一緒に英文(原文)も大きな文字で書かれているので、子供に英語と日本語の両方を読み聞かせてあげることができます。
他にもメイシーちゃんのシリーズはたくさんあるので、ぜひ色んな本を読んでみてください。
(by.t)

月の砂漠をさばさばと 

2005年08月26日(金) 1時57分


月の砂漠をさばさばと
(著)北村薫
(絵)おーなり由子

小説家のお母さんと、小学校三年生のさきちゃんの物語です。
たくさんの言葉遊びが入った二人の会話は、とても自由で素敵です。

今夜もお母さんはとっておきの話をさきちゃんにしています。
「くまさん、新井ゆみこちゃんの、お兄さんになったの?」
「お兄さんかな、弟かな。 −とにかく、そうしたらねえ、くまさん、すっかりおとなしくなっちゃった。そうして、毎日、洗濯させられてるの」
「どうして?」
「だって、あらいぐまさんになっちゃったから」


ほのぼのとしたおーなり由子さんの絵がたくさん挿されていて、ふんわりとやさしい気持ちになれる一冊です。(by.t)

いないいないばあ 

2005年08月13日(土) 14時32分

「いないいないばあ」
作: 松谷 みよ子 絵: 瀬川 康男
出版社: 童心社
本体価格: \700
「いない いない・・」と顔をかくす くまさんが、ページをめくると「ばあ!」と出てきます。絵も内容もシンプルなので、子供にはすごく分かりやすい、なじみやすいみたいです。
是非ファーストブックにしてほしい1冊です。

お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい 

2005年08月13日(土) 14時28分
価格: ¥1,200 (税込)
向野 幾世 (著)


脳性マヒの15歳の少年が母親につづった詩などが紹介されています。
実はこれ、10数年前に出版されたもので、これは復刻版だそうです。
女子高生がたまたまこの本を見て、涙してそれが新聞に載って話題になったとか。

中の1部を抜粋させていただきます。

ごめんなさいね お母さん
ごめんなさいね お母さん
僕が生まれて ごめんなさい
僕を背負う母さんの 細いうなじに僕は言う
僕さえ生まれなかったら
母さんの白髪もなかったろうね
大きくなったこの僕を背負って歩く悲しさも
「かたわな子だね」とふりかえる
冷たい視線に泣くことも 僕さえ生まれなかったら

ありがとう お母さん ありがとう お母さん
お母さんがいるかぎり 僕は生きていくのです
脳性マヒを生きていく 優しさこそが大切で 悲しさこそが美しい
そんな人の生き方を 教えてくれたお母さん
お母さん あなたがそこに いるかぎり (十五才土屋康文)