クリスマスと正月 

2008年01月26日(土) 1時52分
今年のクリスマス、義理の姉のロミーナんちでまずお祝い。ロミーナ、大変な浪費家だとは聞いていたが、クリスマスの飾りがすごかった。家の外の星型の飾りや手をたたくと反応して「ジングルベル」を流してくれるクリスマスツリーに続き、家の中には大きいツリーに、ジーザスが生まれた場面を再現した、巨大人形セット、その横には巨大クリスマスツリー、「ホウホウホウ、メリークリスマス!」と軽快に踊りだす雪だるま、極めつけは、ベイビージーザスの人形。ジーザスが入った籠はきれいなライトで飾りつけられてあって、その周りには神聖な雰囲気のろうそくでライトアップ。ベイビージーザス、ものすごい大きくて、たぶん実物大。
料理は、料理上手な義理の姉のボーイフレンドが担当と思いきや、義理の姉が作った七面鳥。七面鳥ぱさぱさして、料理が難しいらしく、やっぱりちょっとぱさつきがちだった。素人の作品はこんなもんだろうな、と普通においしくいただいた。

デザートにはプリンが。日本のプリンのような味のプリンはあまり見つけられないので、久しぶりにおいしくいただいていると、他のみんなも「ロミーナのプリンは最高だ」と絶賛。「え、そう?そんなにおいしいのか?」と急いで私も絶賛に加わり「ぜひ作り方を教えてほしい」なんて言ってみた。お世辞だけど。そしたら案の定、「簡単よ。青い箱のやつを買ってきて、湯をわかして・・・・」って、普通に、インスタントのプリンの作り方を説明してくれた。半分は予期していたことだが、ここでもやはりビンゴだ。料理嫌いの私だって、手作りのプリンはこんな滑らかにならないし、こんな味はしないのはわかっている。市販の湯で溶かして型に流すだけのやつだとは思っていたが、やっぱりか、、とがっかり。でも、外人ってこのレベルで「料理がうまい」って判断されるから、やはりレベル低いよな。うちの子の誕生日のケーキも、ロミーナが作ってきてくれたが、あれも焼くだけのやつだと確定。

話変わって、新年は義母んちで義理の姉の家族とともにランチ。今年から、マルタは通貨ユーロに統一され、ますます盛り上がりをみせていた。ユーロニュースではマルタの国民党総理大臣「ゴンツィ」が、誇らしげに銀行のATMからユーロを引き出す場面が流れていた。ゴンツィ大好き甥のニックも「ユーロ!ユーロ!」なんて興奮して楽しかった。
基本的に、マルタ人(というか外人全般)テンションが高い。彼らと対等に楽しむにはかなりのパワーがいるので、毎回行く前には本当に覚悟がいるのだ。特に今回は風邪で体調をこじらせていたので、義母んちの行く前にはかなり勇気が行ったのだが、行ってしまえば楽しめるもんだ。

息子もだいぶ社交性が高くなり、私なしでも楽しく遊べてみんなも喜んでいた。よいお正月だった。が、2日に日本に電話をして日本の正月を思い出してしまった私。それから日本食が恋しくなりだした。ので、昨日、マルタで初めておしるこを作って食べた。最近、アンパンマンが気に入っている息子に説明しつつ、だんなにも「アンパンマンのアンだ」と説明して貴重なお汁粉を食べさせてあげたが、彼曰く、「味がしない」。もったいない。たぶん、砂糖を1キロくらい入れないと、マルタ人には繊細な和菓子の味は理解できないのだ。

クリスマスの買い物 

2007年12月25日(火) 0時13分
昨日のクリスマス前の金曜は、職場のクリスマスランチのために有給をとるように奨励され会社は休み。社交性のない私でも、このパーティには参加して存在感をアピールしてみようと思っていたのだが、開催場所が辺鄙な場所で車がないと不便なうえ、保育所は4時に閉まってしまうという。(クリスマスが近いから)だんなも同日に仕事仲間とクリスマスランチというし、送り迎えさせたら申し訳ないと思い、結局私は会社のクリスマスランチを断念。やっぱりマルタ、車があるのが前提なんだよね。

特にこの冬の時期は天気が変わりやすくて雨が多いので、うかつにベビーカーなんか押して外出しちゃうと大変なことに。抱っこのほうが小回りがきくしね。なのでたいていは息子と徒歩でお買い物へ。ちょっと歩かせては抱っこしての繰り返し。雨が降ったらダッシュだよそりゃ。日に日に重くなっていく息子をかかえて、傘はかなりの重労働。1度に400メートルくらいが限度なのだ。

それはさておき、昨日は午前中、久しぶりにのんびり一人で買い物をさせてもらった。といっても、クリスマスのための買い物に費やして終わったけど。11歳の姪と17歳の甥。特に外人の趣味はたまに理解に苦しむので、プレゼントって本当に困るのよ。特に姪。とんでもない色の組み合わせの靴や服を好んでいたりする。なので、ピンクのアクセサリー入れみたいのを選んでおいた。ビーズできらきらお花があしらってあって、ふりふりした生地がついてるみたいなの。甥には、図書券。職場のマルタ人には「ブレスレットが今おしゃれよ!」って薦められたが、好みもあるだろうし、冒険できない私。日本人実用的だから、って説明すればわかってくれるだろう。彼、秀才だし、きっと喜んでくれるはず。買い物につきあってくれた友達にはCDは?と薦められたが、実はどこに売ってるのかあまり知らない。日本だったら大型店がどこにでもあって探すのは困らないけど、マルタ、なにせ小国だから。いったいどこで買ってるんだろう。友人曰く、「違法コピーするから本物は買わないんじゃない?」

質悪かつ不合理に高価な製品 

2007年12月13日(木) 22時56分
外国に住んでいて何が腹正しいって、それは物がすぐ壊れること。我々日本人、安くて便利なもの、じょうぶなものが豊富で簡単に手に入る生活に慣れている。お徳さでいったらおそらく世界一に違いない。百均で買ったからってすぐ壊れたりしないし、すぐ駄目になったとしても「百円だから仕方ない」と納得できる。

でも外国製品、安くないくせにすぐ壊れるのがくせもの。洗濯ばさみや髪をとめるヘアピン、ハンガーなど買って間もなく、いきなり壊れたりする。モップの柄が折れたこともある。確かにこういう消耗品はすぐ壊れてもいいことにはなっているのだろうが、あまりにもあっけなさすぎる。

服だってそう。5000円くらいで買ったジーンズ(スペインのカジュアルブランド、テラノヴァ)。決して安くはないはずだが中央のメインのボタンがポロッととれたり。毛布も値段が高いくせにごわごわ。

値引きしてもらって3万5千円ほどで購入したソファベッドなんか、3ヶ月後くらいに内部の針金がソファの生地をつきやぶって外に飛び出してくるようになったのだ。2年後の今でもまだ使っているが、4箇所から針金が醜く飛び出ている。

お義母さんがクリスマスプレゼントに買ってくれたコーヒーテーブル。半年くらいで足が突然折れた。重いもののせたわけでもないのにな。

マルタにも1マルタリラショップ(350円くらい)はあるけど、1マルタリラの製品の価値は日本の100円ショップ並みか、もしくはそれ以下だろう。ま、1マルタリラのものがすぐ壊れても、「仕方ない」と思えるけど、そうでないものがすぐ壊れるのは、本当に心が苦しいのだ。

そう、車。日本は自動車産業世界一発達しちゃってるから、そんな超先進国と比べたら駄目だとわかっているんだけど。うちの中古車、ずいぶん前に窓が閉まらなくなった。各々の席からパワーウインドのスイッチが使えないだけじゃなく、窓を開閉するためには、車を止め外に出て、車の鍵を開け閉めしないと窓を操作できないのだ。すごいな。こんなこと日本じゃ見たことないよ。修理もできるらしんだけど、ものすごく高いらしいと、そのまま放置している。こういうことが起こることを想定して、今後は手動で窓を開閉できる型を購入すべきだ。

日本で生活したことない外人は、こんなギャップを感じなくてすむから幸せだよね、と思う毎日。

写真はゴゾ島にある巨大神殿遺跡、「ジュガンティーヤ神殿」。以前の先史時代ツアーでめぐったのもこういう場所。




再びバレッタ散策 

2007年12月01日(土) 23時40分
土曜にまた旅行会社の通訳の仕事を引き受けた。今度も前回同様、ヴァレッタ散策。今度のガイドさん、ガイド歴25年の大ベテランでなんと、ブッシュ(父)とゴルバチョフにも会ったことがあるという。でもいちばん思い出深いのは、イタリアのセリエAのフットボールチーム(どっか有名なところだったけど名前忘れた。疎いもので)が1ヶ月合宿に来たときだったらしい。

年配のおじさんなので、これまた話好き。いろいろはりきって説明してくれるのはいいんだけど、みんなが集まる前にぺらぺら話し出すので、私としてはいつはじめればいいか迷うことが多かった。ちゃんと待ってないと、たまに日本人の添乗員さんにつっこまれるのだが、おじさんは勝手にぺらぺら話し出すし。

今回の収穫は、初めて騎士団長の館へ行けたことだ。ここは国会も開催されるし、大統領も業務を行うという政治の中枢の建物なので、運が悪いと入場できないのだ。

初見学しかもガイド付きで、というラッキーな経験をしつつ、しかも今回はあつかましくランチも一緒にいただいてきた。本当はランチ前に私は帰ってもよいことになっていたのだが、旅行者の人がどんなもんを食べているのか興味がある、と添乗員さんにおねだりして。添乗員さんが払ってくれると言っていたが、結局ベテランガイドさんが店長と話して、問題なく1人前余分に出してくれることになった。ラッキー。
ランチの内容は想像通り、たいしたことなかった。まずいことはなかったが、美味しくもなかったな。これがマルタのレベルだと思われると悔しい。もっと安価で美味しい料理はあるのだから。

あと収穫といえば、観光中にヴァレッタの港から、ゴゾ行きの飛行機が水上から飛び立つのを目撃できた。バナナボートみたいのが2つ足についていてすーっと滑って飛び立って行く。すごい。最近、飛行機の音を敏感に察知して、空を見上げて飛行機を探すようになったうちの子。ああ、息子に見せてやりたかったよ。(って、この先そんな機会いくらでもあるんだろうけどさ)

今回の旅行も事なきを終え、すがすがしく旅行者の人たちと挨拶してヴァレッタを去ってきた。最後に添乗員さんとは挨拶できなかったのが残念だったけど。やっぱり添乗員さんってすごく大変だなと思った。休みなしで24時間、数日間働き続けるって、考えるだけでため息がでる。大変だ。私は無理。

余談だが、今回、またしても聖ヨハネ大聖堂へ行ったのだが、部分的だが、前のガイドさんと説明が異なっていた。やっぱり適当だな。マルタ人。

写真は友達のレストランからの風景。ヴァレッタの景色はいつ見ても誇らしいよ。


謝らないよマルタ人 

2007年11月20日(火) 6時51分


たまに仕事で日本語を使う機会がある。会社でおそらくいちばんいけてない英語を話している私が唯一、「私の存在って貴重だ」と会社に貢献しているという満足感を得られるときだ。

先日、たまたま取引先の日本人が同僚にちょっと腹をたてているのでは?という状況になったので、仲介をしてあげることに。様子をうかがうために電話してみると日本人担当者の言い分、日本人の私は同感。いろいろ時間がかかって担当者を待たせた挙句に「待たしてごめん」の一言もない、とのこと。そりゃそうだよね。話を聞くに、彼ら日本側は、納期を早めるためにできる限りのことはしてきたようだ。その緊張感がまずマルタに伝わってないというのが痛いところなんだけど。なにせ、マルタ証券取引所上場会社数15社以下なので、みんな意識低いんですよ。

長々と電話で話した後、上司の英国人ブリッジに状況を話すと、彼女も強く同意。私が常々思っている「マルタ人、自分の非を認めない、しかも謝らない」という点をブリッジも強調していた。彼女曰く、「本人が自分が悪いと認めていても、ごめんとは言わない、それを言い易い状況を作ってあげても駄目だ」とのこと。ふむふむ、その通りだ。

遅刻しても渋滞や他人のせいにするし。まず、自分の行動を反省するということはしなさそう。というか、そんなことするという発想がない。道徳の時間みたいな、倫理観を高める授業とかないんだろうな。

それと、この納期に間に合わせるために、どう動くかという予定を立ててそれを実行しようとする努力もない。というか、予定ってなに?その通りにできるわけないから無駄よ。と思ってるんだろうな。それを実現しようと考えて行動するのが重要なんだよ!なんて教えても無駄だな。いずれにしても、決めたとおりに動くみたいなことはいちばんできなさそうな人たちだから。その点、まさに日本人とは正反対なのだ。

写真は友人の別荘で遊ぶ息子。我が家もこれくらいゴージャスだったらうれしいんだけど。


ツアー通訳体験 

2007年11月02日(金) 6時22分
勢い余って、昨日のツアー報告。
友達が手伝った、別のツアーは予定が大幅に変更して散々だったらしい。が、重要な任務を果たさねばならないときは大抵ついている私。昨日も旅行者気分で久しぶりに観光を楽しんでしまった。特に、息子なしで一人で遊ぶことなんてほとんどないから。

予定通り集合場所のホテルに到着し、マルタ人ガイドと対面。みんな「今日はどこへ行くんだっけ?」なんて話している。この人たちはフリーランすのガイドらしい。観光なんてものすごい数をこなしているだろうから、下準備なんかいらないよね。もちろん。

空港へ観光客の人たちを迎えに行ってそこからツアースタート。バスの中ですごいマニアックなこと話されたら嫌だなーなんて心配したのが無駄だった。超基本情報で終了。人口が40万とか宗教とか主要産業とか、私でも話せちゃう内容だけ。楽勝だった。

昨日は幸い天気もよく、久しぶりの首都を訪れた私。ほとんど観光気分で観光客の人たちとおしゃべりを楽しみつつ、首都徒歩観光。このツアーの年齢層、けっこう高めのおじさん、おばさんが多かった。もちろん、若い人もちらほらいたが。強行日程で旅行してるにもかかわらず
(マルタに1泊もせずに船で出国)すごく元気なのには驚いた。しかも、好奇心旺盛なんだよ。あの花はなんだとか、この銅像はなんだとか。私が気にしないようなことをどんどん質問され、そのたびにマルタ人ガイドの助けを求め、通訳業務に励んでみた。

マルタ人ガイド、全体的にはすごくいい人だったんだけど、観光客のうちの1人のおじさんのこと、「汚くて臭くて嫌だ」って言ったんだよね。そりゃ、見かけは小奇麗ではなかったけど、悪い人じゃなさそうだったし、マルタのこと興味あっていっぱい質問してくれてたじゃないか。そんなこと言ってほしくなかったので、ちょっと残念だった。でも、英語で直接話せてたら違ったんだろうか。

それはさておき、観光の目玉は聖ヨハネ大聖堂。特にマニアックな説明もなく無事に任務終了。新たな情報としては、有名なカラヴァっジオというイタリアの画家の傑作が、この大聖堂に展示されているのだが、昔盗まれたことがあると知ったことだ。これは知らなかったので、マイクを使っていたにもかかわらず声を荒らげてしまった。ガイドの人に「叫ぶ必要はない」ってつっこまれちゃったよ。

ちなみに、だんなにこの事実を確認したら当然知っていた。会社でも数人のマルタ人に確認したら普通に知られていた。そりゃそうか。マルタが誇る大聖堂の観光の目玉の美術品だもんな。

観光客の人たち、みんなすごくいい人たちだった。やる気に満ち溢れ、強行日程にもかかわらず、マルタをできるだけ観光したいと、大聖堂への入場を待つ間にもガイドブックを一生懸命眺めて計画をたてていた。
旅行業に携わっていない私、あまり有用な情報を提供できず、本当に申し訳なかった。これがちゃんとした日本人ツアーガイドの人なら、日本人に好まれる情報をいっぱい持っていただろうに。

私ができることって言うと限られるが、またこんな機会があったら楽しませてもらえるなと思った。観光もできて一石二鳥。これが自分の専門になっちゃうとやっぱり大変なんだろうな。

え?乗車拒否? 

2007年11月02日(金) 6時20分
今日、またしてもあり得ないことが。愚痴なので、疲れてる人は読まないでね。
実は、うっかりもののだんなが携帯の充電器を仕事場に忘れてきたとやらで朝から大騒ぎ。結局、私の携帯に自分のSIMカードを入れて使用することに。自動的に私は今日、携帯なしだ。そのときからなんか嫌な予感してたんだよねー。

仕事が終わって、いつもなら電話してくるはずのだんながなんの連絡もよこさない。通常は私の会社まで来てくれて、そのまま子供を迎えに行くはず。30分待っても来ない。やばい、今日の朝、「天気が良かったらバスで迎えに行くので遠慮なくそう言ってね」って言ったのを、勝手に早とちりしてるのでは・・・。やばいよ、勘違いさせること言うんじゃなかったと後悔しつつ、とりあえず、時間を無駄にしたくないので家に帰ってご飯を作りながら待つことに。

夕飯のカレーを速攻で作りつつ、家の固定電話からさて、だんなの携帯に電話、と思って受話器をとると、無音。えっ、まさか故障?停電じゃないから、電話回線が不通か。平日の夕方だよ。あり得んでしょう。

仕方ないので、怒りを抑えつつ、夕食つくりに没頭し30分ほど経過してもだんなと息子は帰ってこない。まさか、やっぱり私が迎えに行くってことなのかー?!と大急ぎでバス停まで小走り。その途中にインターネットカフェで電話しようとすると、やっぱり電話、無音なんだよ。4つあるうちの全部が。私のテレフォンカードのせいかと、受付のおばさんに確認すると、おばさんがやってみてくれるという。これもうさんくさいな、と思ってはいたんだよ。おばさん、私がやったとおりのことをやって、いけしゃあしゃあと、「残金がないって言ってるよ」と言うじゃないか。いや、でも私が6回くらい試しても無音だったんですけど、と言っても、「新しいカードを買え」という。仕方なく新しく買って試したが、思ったとおり無音。そのときすでに時計は5時をまわっていたので、焦る私の怒りはどんどん上昇。念のため、「このカード本当に残金ないなら、もう捨てたほうがいいってこと?」と聞くと、「いや、念のためとっておいたほうがいい。今日は回線の様子がおかしいから、また使えるかも」とか、訳わからんこと言いやがる。そこでいっきに腹が立った私。いつもならけっこう穏便に事を進めるようにつとめているが、「それなら、最初から電話使えないって言うべきだ。新しいの買う必要なかったじゃん」と言い放ってその場を去り、急いでバス停へ。

こういう風に、否定的な感情でいると、本当に悪いことって重なるんだな。早く託児所へと焦る私を無視してバスが通り過ぎたのだ。でも30メートルほど先の横断歩道で停車、しかもドアも開いている。
バス停で待つ他のおばさん2人も「走って乗りなさい」と応援してくれている。そこでバスへダッシュでかけこんだ。でもそこで「なんで停まってくれないの?」って独り言言ってしまったのが間違いだったんだよね。でも、すごく腹が立っていたうえ、焦っていた私。普通にお金を払おうとすると「バスは満車なんだよ。次のバスがすぐに来るから、下りろ」ときた。「私は立ってってもかまわないから」と居直ると「下りるまで発車しない。警察呼んだっていいぞ」ってふんぞりかえりやがったのだ。
私だって警察呼んだっていいけどさ、時間の無駄だし、他の乗客に迷惑かけるのも悪いし、結局、私に便乗して乗りこんだアジア系のお兄さんも一緒に下車させられる羽目に。ごめんなさい。
ちなみに、満車っていってもたいしたことなかったので。6人くらいが立ってるだけだったし。空いている席だってあった。

ま、この国に期待しちゃいけないのはわかってるけど、悪い事って本当に重なるものだな、としみじみ考えた。暗い人っていつでも暗いのってこういうことなんだろうな、と気を取り直しつつ、日記に書いてすっきりすることにした。愚痴を読んでくれたみんな、どうもありがとう。

結局、託児所のあるホテルのロビーでだんなと息子は待っていてくれた。1人で待たせていたわけではなかったようで安心しつつ、いつものくせでまただんなに愚痴ってしまった。マルタがいけてないのは彼のせいではないんだけど。ごめんなさい。

昨日のツアー通訳体験は、おかげさまで楽しく終えたので、また後日ご報告します。

先史時代ツアーへ 

2007年10月28日(日) 21時11分
明日の月曜、とある旅行会社に依頼され、日本人観光客のためにお手伝いをすることに。念のため下見ってことで、昨日別のツアーに同行し、雰囲気だけでもつかんできた。

私が同行するのは全く別のコースなのだが、昨日のは「先史時代ツアー」。3言語グループからなる団体客だったので、バスの中でガイドさん、3ヶ国語を駆使してがんばっていた。というか、自分の思いつきですごく適当に話してる気がした。英語がはじめなので、英語が一番気合入ってる感じ。最後のフランス語になると、かなり省略されてるっぽかった。
仏語グループの人たちかわいそうに。

ご存知マルタは、エジプトのピラミッドよりも旧い遺跡群が発見されていることでも有名。いくつかは世界遺産に指定されている。昨日もそのうちの2つ、「タルシーン」と「ハジャールイム」へ。

ガイドさんといったことがなかったので、いろいろ興味深い発見が多く、完全に観光客になっていた私。ふと気を抜くと日本語に訳さねばならない、明日の作業の練習を忘れていたことが多かった。でも、本当に興味深くて勉強になったな。
余談だが、通常、ドイツ語でのガイドが多いというこのマルタ人ガイド。英語での説明の後、自動的にドイツ語に戻ることがしばしばあった。

巨大遺跡の次、最後にマルタで最初の人類が生活したと思われる洞窟へ行き(場所の名前、何度も暗記しようとがんばったが忘れてしまった)ツアー終了。マルタの誇り高い歴史に触れて充実した時間が過ごせたのはよかったが、明日、だいじょうぶかしら。こんなんで。

写真は、モスタという街にある巨大ドームをもつ教会。このドーム、支えが無い巨大ドームの教会として有名。あまりにも巨大すぎるので、写真に納まりきらず、ドームの内側の写真はお椀みたいになってしまった。
この教会、第2次世界大戦中、ドイツ軍に爆弾を落とされ、ドームを突き破って落下したが不発に終わったという歴史をもつ。この爆弾も記念に教会内に展示してある。もちろん爆発しないように処理を施されて。




ゴキブリほぼ全滅 

2007年10月21日(日) 5時45分
最近、日没が早くなり、しかも勤務時間を1時間延ばしたということも重なって、1日が一気に短くなった。夕方なんか戦争だ。私の気もますます短くなってきた。

さて、今週の金曜は久しぶりにゴキブリ登場。義理の姉カップルと姪を招いての夕食の最中。最初に姪が見つけたのだが、私を傷つけまいと、気づかない振りをしてくれた姪。すごく心優しい子なのだ。

ゴキブリといえば、今年の夏は幸いゴキブリをそんなに退治しなくてすんだ。というのも、2月に友達に頼んで1階フロア全域を消毒してもらったので、その効き目がすごかったからだ。発見するゴキブリはほとんどが枯れて死んでいるのばかり。できればそれさえも見たくないところだが、生きているやつを殺して始末するのに比べれば全然まし。かりかりになってひっくり返っているだけなので、ささーっと新聞紙にのせて捨てるだけ。1日に3匹くらい死んでたこともあったけど、まあまあ、生きて動いていると思えば、ね。まだましでしょ。

でも、この消毒、本当にすごい効き目なのだ。半年以上たっているのに効果抜群。以前、ネズミ退治のときに毒をもらった友達と同じなのだが、彼はホテルなどの設備の消毒業者だけあり、そこらへんで売っている素人が使用するものとは全然違うのだ。ああ、ありがたい。来年もぜひお願いします。

でも、この薬に頼らなくても、実はマルタのゴキブリって動きが遅くて殺すのは簡単だという噂も。確かに、とうなずける事例もいくつかある。この薬のせいで鈍ってたのかもしれないが、大抵は1発でしとめられるのだ。しかも、戸棚の後ろにささーっと逃げていっても、「えっ、そこから出てきちゃうの」ってとこから出てきて普通にぱしっ、としとめられたやつもいた。馬鹿だね、本当に。

写真は、地元の祭り。地元教会の守護聖人「サンギルゴール」が担がれている模様と、鼓笛隊の人たち。ぜひ息子と一緒に見てやってほしかったのだが、うちの旦那は期待通り居眠りしてたよ。





やっぱり自己中 

2007年09月30日(日) 19時00分
先週は1週間、研修があり8時30分から5時まで会社。マルタ人について、興味深いいくつかの発見があった。

1つは、遅刻しても申し訳なさそうにしないこと。これは明白だったけど、少人数の研修で、人を待たしていても「すみません」の一言もなし、もちろん、慌てて準備したりもしないで、のんびりPCをたちあげるのだ。ほんとうに自己中。おかげで、この日の終了時間は5時過ぎに。

2つ目は、やっぱり休憩時間が重要ということ。集中力がそんなに持続しないんだろうな。2時間くらいたつと、みんなそわそわしてくる。休憩時間はみんなですごく楽しくおしゃべり。研修開始時間になってもさっと席にもどらなくて、何度も席に戻れと繰り返されてのんびり動きだすのだ。やっぱり自己中。

3つめ。研修中、積極的に意見を述べてくれるのはいいんだけど、自分だけの特定のケースを例にとって質問したりする。やめてほしい。終了時間が遅くなるじゃないか。そんなこと、研修終了後に個人的に質問してください。と何度思ったか。結論、やっぱり自己中。

4つめ、昼ごはんの量がやっぱり大量。パスタかサンドイッチを注文できるのだが、サンドイッチは巨大な(直径20センチくらい)ドーナツ型のマルタパン「フティーラ」の半分が1人前。その中にもりもり具が入っている。一般的な日本人の女性が食べる量の3倍くらいはある。パスタも大量。でもマルタ人に混じって、私は完食。チョコレートバーもおまけについていて、それも普通に食べれてしまう。私の胃はもうマルタサイズだよ。

最後は、やっぱり遊びが好き。昼ごはんの後はゲームタイム。2つのグループに分かれて競い合うゲームを必ずやるのだ。研修時間が長引きそうなのに、ゲームは犠牲になったりはしないのだ。すごい。優先順位が私とは明らかに違う。とっとと帰ることが大優先の私、ゲームはどうでもいいんだけど、結局一緒に楽しまざるを得なかった。遊びを大事にするのは日本人も学ばなければなならない点だとは思うが。

研修の内容は非常に充実していて、有意義だった。特に他の事務所から移ってきた私は、ここの事務所の常識や共通語をおさえておかないと、たまに困ることがあるので。研修のおかげで来週からもっと円滑に業務が進められそうだ。

写真は住んでる地区のフェスタのときの飾り。当日の写真じゃなくてごめんなさい。



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