F1 LEGENDS THE BEST GP ’83&’84
2006年11月17日(金) 4時28分
今年もやってくれてる「F1レジェンズ」。フジテレビがF1中継を開始したのが1987年から。CSのフジテレビ721で、ちょうどシーズンオフの間、フジテレビ中継以前のF1。「F1レジェンズ」をやってくれている。今年は、’83と’84シーズンの中から厳選されたレース。もちろんほとんどノーカットで、CSの実況&解説陣で当時を思い出しながら現在の視点から中継してくれている。毎週土曜日の放送なので、まだ’83年シーズンだが、ちょうど馴染みのあるドライバーの若い頃の走りが見られる。例えば、ナイジェル・マンセルはロータスに乗っていてまだまだ地味な存在である。プロストはルノーで、ピケはブラバムでチャンピオン争いをしているし、自分がF1を見だした’87年ごろでは、リジェで下位を走っていたルネ・アルヌーとかめちゃくちゃ速くて、普通にポール獲ったり優勝したりしている。パトレーゼなんて既にベテランの域だし、アルボレート、ワーウィック、チーバー、ブーツェン、そしてチェザリスなどなど、個性的なドライバーがいる。フジテレビ中継時には既に姿がなかった、ニキ・ラウダ、ジョン・ワトソン、ケケ・ロズベルグといった往年の名ドライバーらの走りも見られる。そして、ちょうどこの頃からターボ全盛期への足がかりとなる時代で、かなりターボエンジンが主力となりつつある年だった。ホンダもスピリット・ホンダしてF1参戦第2期がスタートしたばかり。ウイリアムズ、マクラーレン、ロータスはシーズン中にターボへとシフトしていった。しかし、市街地コースではまだまだNAが有利ではあった。戦略面としても、今では当たり前になってるピットストップ作戦。つまり、少ない燃料で走って途中で給油したりタイヤ交換したりして、ラップタイムを縮める作戦が、ようやく定着した年でもある。開催国やサーキットも現在では行われていないGPもあって超レアである。来月後半からは’84シーズンの放送が始まる。いよいよ、アイルトン・セナの登場である。あの伝説のモナコGPが早くみたいものだ。


