ダーリンは昨日、応急処置の講習を受けてきたらしい。
なかなか興味深かったらしく、色々話してくれたよ。
講習と、心臓マッサージと人工呼吸とAEDの実習を受けてきたらしい。
まず強調されたのは、「自分を犠牲にしてまで、人を助けることはない」ということだったらしい。
感染症などの危険もあるので、特に患者が出血してる時は、

素手では絶対に触らないように、だって。
あと、心臓マッサージはすごく大事らしい。
意識と呼吸の確認をしたら、心臓マッサージだって。
脈の確認は、しなくていいらしい。
動いてるかどうかを見極めるより、まず心臓マッサージらしい。
ってか、他人の脈なんて、素人は意外と分かんないんだって。
「動いてる心臓を押すのは問題ないけど、動いてない心臓を放置するのはまずい」という価値判断らしい。
心臓マッサージでは肋骨が折れやすいから注意、って聞いたことがあるんだけど、
先生曰く、
「たいてい肋骨は折れます。特に50代以上はほぼ間違いなく折れます。
だけど、肋骨が折れても、死ぬよりは生きてる方がいいでしょう。
心臓が動かないことには生きられませんから、とにかく心臓マッサージをして下さい」。
心臓マッサージ30回→人工呼吸2回→AED1回がワンセット…だったかな。
で、救急車が平均6分で到着するそうで、AEDは2分おきに使うそうな。
なので、救急車が来るまでに、3セットくらいするつもりでないといけないらしい。
などなどなど。
半日かけただけあって、成人と子どもへの対応の違いや、実際の問題点(女性が患者だった場合に注意した方がいい点とか)など、ほんとに色んな内容が出てきたらしい。
「人よりは自分を大事に」、「死ぬよりは、多少損害があっても生きてる方がマシ」とゆーのが、非常に生々しい、現実的な考え方だよね…。
常に、「するのとしないのとでは、どちらがより良いか、より生きられるか」という両天秤の判断をする必要があるんだね。
実際のとこ、素人の蘇生術だけでは、期待するほどの生存率ではないらしい。
ってかほぼゼロなんだって。
でも、でも、でも!!
「しないよりはマシ」。
心臓マッサージで心臓が動き出すことはまず無いけど、多少の血流はできるから、脳の損傷などが多少軽くなる可能性が出てくるらしい。
とにかくプロへのつなぎとして、非常に重要らしい。
なので、自分の命を危険にさらす必要は全くないけど、もし可能なら、処置してあげてください、とのことでした。
ちなみに、自分が応急処置をして、周りの人に

救急車を呼んだり

AEDを持ってきたりしてほしい時は、
「
誰か救急車を呼んで下さい」じゃなくて、
誰か目の合った人に、
「あなた、救急車を呼んで下さい!」
って
指名
しちゃうのがコツらしいよ。
日本人は、指名されなかったら動かないけど、指名されたら逃げられないらしい(^^;