チェロバッテリーVol.2

May 06 [Sun], 2012, 22:41
こんにちは。

最近なんかもう暑いくらいの気温になってきてビックリですね。
皆さんはどんなGWを過ごされましたか?

さて、話は(相変わらず)ドーンと戻って、4月の27日金曜日。

東響の大久保の練習場にてほぼ毎月行われている震災チャリティーコンサートの第11回目として、僕と東響&芸大の先輩・謝名元さんとで結成した「東響2CELLOS」によるチェロバッテリーの本番が無事に終わりました
川崎ガレリアに続いて2回目のチェロバッテリー。
今回もユニフォーム着用で、音のキャッチボールを存分に楽しみました。

↓本番直前、入念なウォーミングアップに励むジャナさん。

思えば数週間前、事務局の吉田さん(関西人)から、「予約が20人くらいしか来てへんねん。ちょっとヤバいから宣伝せな!」と脅されていたこのコンサートでしたが、当日フタをパカンと空けてみたら雨にも関わらず超満員の110人超え!!
そーか、チェロ好きの人はみんな時間にギリギリなんだなと妙な納得をしつつ、感謝しての入場行進で幕は開けました。


ボッケリーニのデュオ、ふるさと、と続き、
ジャナさんのふるさと沖縄の「さとうきび畑」から「涙そうそう」へと移るそのタイミングで、今回のスペシャルゲスト登場!

↓コチラはリハの時の写真ですが、このチャリティーコンサートの発起人でもある前述の東響事務局・吉田さんは、プロのベーシストでもあるのです。

ということで、エレキベースを交えてのセッション!
「サマータイム」やアンコール用に僕がアレンジさせて頂いた「枯葉」など、吉田さんのお陰でとても盛り上がりました

今回も演奏は好き勝手にやらして頂きましたが(笑)、このような形でも震災のチャリティーに参加させて頂けるのはとても嬉しい事で、これからも出来る事を続けていきたいと改めて感じました。

この日の演奏が、Youtubeにアップされております
東響ブログでも取り上げて頂いてます。

http://www.youtube.com/watch?v=DgLNChauq_o&feature=player_detailpage
*ボッケリーニの2つのチェロのためのソナタ
*ふるさと
*サマータイム
の3曲です。
是非僕らの音のキャッチボールをご覧下さい



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春の奈良2。

April 24 [Tue], 2012, 0:24
若干「今更〜?」な気もしますが、前回「続く・・・」としたので、続きを書かせてください

4月8日の奈良県立図書情報館でのコンサートの後、例年なら終演後そのまま東京へ帰っていた僕ですが、今年はもう1日奈良で過ごしました。おばあちゃんの卒寿祝いもあったし。

で、コンサート翌日、2人の奈良在住のアーティストの方との楽しい出会いがありました。
どちらも初対面だったのですが、ひょんなことからお会いすることに。

まず、浮遊体アーティスト(!)奥田エイメイさん。
病院の待合室などに置かれる、クラゲがふわふわ泳ぐ水槽のインテリアなどを手がけておられて、人工クラゲなるものも作られています。ちなみに、僕と中学&高校が同じでした。
その奥田さんの素敵なアトリエ「想芸館」でしばらくふわっとした(笑)優しい時間を過ごさせて頂きました。

記念の1枚。タイトル「クラゲとチェロ」(笑)


さて、その後、奈良の南の方へずーーーっと移動しまして・・・

ジャジャン!弥生時代の遺跡「唐古・鍵遺跡」でございます〜(バックの凄い桜並木に注目!)
あ、この建物は復元ですけどね。

奈良市(つまり奈良県の最も北の方)で育った僕にとって、奈良県の中部〜南部には行きたくてもなかなか行く機会も無いのが現実で、田原本町にあるこちらの遺跡にも初めて訪れました。

で、なぜここに来たかというと、、、

こちらの奈良在住の若きプロ・フォトグラファー、島田洋平さんからの依頼で〜
「桜の下のチェリスト」という構図での作品のモデルさんをさせて頂きました最高の桜の木の下で、調子に乗って「おくりびと」など弾いたりして

「崖の上のボク」この2人は、何度も崖から滑り落ちてました(笑)

今回、自分のプロフィール用とかじゃなくて、「人の写真のために撮られる」という初めての体験をさせて頂き、とても楽しく新鮮な時間でした。作品が出来上がるのが楽しみ

やはり、故郷というのは良いもので、奈良に帰る度に、その魅力を再発見します
今後も、音楽だけではなく、いろんな出会いを奈良で広げていきたいなと感じた1日でした



さてさて、東京での東響もどんどん進んでいます。
定期も終わったし、川崎での名曲コンサートも終わりました。
今月もあと2本、がんばるぞと。

なお、27日の夜7時〜は、大久保にある東響の練習場で、「チェロ・バッテリー」のコンサートがございます。
堅苦しさを全て取り除いた(笑)、2本のチェロによるコンサート。
是非ご来場下さい!(詳しくは上のコンサート情報を!)。


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春の奈良。

April 11 [Wed], 2012, 23:34
先日の日曜日(8日)、「奈良県立図書情報館」でのコンサートが無事に終わりました

今回で4回目になるこのコンサート。
今までは秋にやってきましたが、今回は初めてこの素敵な季節にさせて頂きました。

当日は見事な快晴!
図書館は桜並木がある小さな「佐保川」沿いにあるので、一歩外に出ればそこは春爛漫。川岸に寝転がっている人もいて、なんとも穏やかな風景

こんな見事な桜を見ながら、ガラス張りのロビーで今年も2回公演やりました。
ありがたいことにどちらも満員で、延べ600人もの方々に聴いて頂けました。
今回から正式に「西谷牧人コラボレーション・シリーズ」ということになり、その第1弾としてのコラボ相手は、芸大同級生で奈良出身の新居由佳梨さん。
彼女のカラーを生かしたかったのでフランス音楽を中心としたプログラムを組みましたが、春の奈良にドビュッシーやフォーレやラヴェルが良い感じでまどろんで(笑)響いたかなと

新居さんとは実は初共演でしたが、芸大の伴奏助手でコンクールでも共演者賞を取っているだけに合わせるのも流石に上手く、そこに同級生・同郷・そして同じB型とくればもう(笑)。
初共演って感じもなく、楽しくアンサンブルが出来ました
新居さん、ありがとう
終演・・・じゃなかった、開演3分前に(笑)。

このコンサートのお陰で、良い季節に里帰りが出来て、親戚や友人と会えて、良い演奏会が出来て、本当にありがたいです


さて、この「コラボシリーズ」、毎年1回ずつ行っていく予定ですが、震災の影響で去年僕が来られなかった分、今年に限り2回やりたいと思っています。
今のところ、10〜11月あたりで次をやりたいなと。
今回来られなかった方、また秋に帰って来ますので、要チェックでお願いします!!


で・・・
例年なら、本番が終わってそのまま東京に帰ってしまうワタクシですが、、、
今年は訳あってもう1日奈良に滞在しました
一つはおばあちゃんの卒寿祝い。
そしてもう一つは・・・

素敵な場所でちょっと面白いことをしてたんですが、それはまた次回へ続かせてくださいm(__)m

もう東響定期のリハも始まってるんで、今日はこの辺で


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団十郎氏。

March 24 [Sat], 2012, 22:29
今日は、東響のオペラシティ・シリーズの本番でした
11月以来だったので久々な感じ。

今日のプログラムは、
バッハの管弦楽組曲第3番、ハイドンのチェロ協奏曲第1番、モーツァルトの戴冠ミサ、というオケのコンサートとしては珍しく、モーツァルトが一番新しいというバロック〜古典のみのコンサートでした。
指揮の飯森範親さんは古楽器(ピリオド)奏法のアプローチでの音楽作りをされる方なので、、、
その結果、今日のコンサート中、一度もヴィブラートをかけなかった。。。

普段、自然にやっていることを「意識して止める」というのも、それはそれで集中力が必要で疲れます。

でも、オペラシティーはとにかくよく響くので、少人数でやったバッハなんかPure toneな感じで明るく響いて良かったんじゃないでしょうか


さて、ハイドンのソリストはドイツ人とのハーフの石坂団十郎さん

ちゃんとお会いするのは初めてだったんですが、好青年でそして上手い上手い
ドイツ人らしく骨太でバリバリで、早いところもグイグイ疾走しつつ、でもそれでいてとっても美しい音色をホールいっぱいに響かせて聴衆と僕らを惹きつけてくれました。ブラヴォ〜

↑終演後、チェロ・セクションのみんなで取り囲んでの1枚。

ちなみに、数年前に彼のコンサートに行ったときから、なんとなくパッと見た感じで同い歳くらいかな〜と思ってたんですが、もうドイツで教授(!)らしいし、人間見た目だけじゃ分からないしな〜と思って直接聞いてみたところ・・・
3つも年下でした


ところで、彼が今弾いているチェロは「ロード・アイリスフォード」という名前の付いたストラディヴァリウスなのですが、このチェロはなんと我が師匠ヤーノシュ・シュタルケルが昔弾いていたものなのです。
そのチェロが目の前で、この若い名手によって輝かしい音を出しているのを聴いて、ちょっと感無量でした


さてさて、明日は同じプログラムで新潟公演

13時からはロビーコンサートにも出ます。
大谷カルテットで佐村河内さんの弦楽四重奏曲の新潟初演
明日も日帰りで頑張らなきゃなので、今日は早めに寝よっと。
それではまた


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長かった3週間。

March 17 [Sat], 2012, 9:43
こんにちは。

ふぅ〜
先月22日から今月14日まで、22日間連続でお仕事しました

こういう仕事をしていると、どうしても1年に数回は「めっちゃキツい10日間」とかがあるけど、今回は日程が長かったのと、一つ一つの内容が濃かったこともあり、こんなに長いと感じた3週間はなかったかも。

22日間のうち、2月29日だけは佐村河内さんのカルテットCD発売記念の世界初演コンサートでしたが、それ以外の21日間は全て東響でした。我ながらよ〜働いた

定期(シェーンベルグ)⇒新国オペラ(ワーグナー:さまよえるオランダ人)⇒佐村河内カルテット⇒スダーン:モーツァルトマチネ⇒定期(スクリャービンなど)⇒題名のない音楽会収録、、、と続き、新国のオペラのワーグナーは、まだあと2回本番が残ってます。

中身が濃かったのと、最初の定期の時にオケのチェロの大先輩が急逝されたことが重なり、なかなか心身ともにキツイ日々が続いていましたが、なんとなく身体が凝ってても頭がボーっとしていても、「全ては疲れのせい」だと思い込んでいまして、そんな時はとにかく睡眠をたくさん取るようにしていました。

それでも、スダーン監督指揮のモーツァルト・マチネコンサートの本番が終わった時はあまりにキツくて、昼過ぎに帰宅してすぐにマッサージの予約を取り、少し昼寝してから一人レッスンして、、、でもなんかやっぱり調子が悪いので一応熱を測ってみたら、、、38度を超えてました
それだけ熱が出ていても気付かなかったのは初めてのことで、さすがにヤバいと思いました

でも、その後しっかり食べて薬を飲んで栄養ドリンク飲んで寝て⇒熱は根性で半日で下がり、翌日のワーグナーのオペラのゲネプロはなんとかセーフ
そして、結局マッサージにも行かずに(笑)、なんとかこの長かった3週間を無事に終えることが出来ました。
みなさんも、身体が発信するSOSはちゃんと感じ取りましょうね

3週間前が随分と昔のことみたいで、もう振り返るのも遅すぎる気がしますが、やはり佐村河内さんのカルテットのコンサートは特別な一夜となりました
当日は佐村河内さんもいらっしゃり、手話の方を交えてお話しすることが出来ました。
背が高くおしゃれで格好良い方で、薔薇の花を一輪頂きました
コンサートでは、佐村河内さんの音楽の世界が響きの良い白寿ホールいっぱいに広がり、痛く苦しく切なく、そして美しく感動的でした。本当にたくさんの方々に聴いて頂きたい音楽だなと思います。

さて、あっという間に2連休が終わり(笑)、今日はこれから新国のオペラの本番4回目です。
僕にとっては初体験のワーグナーのオペラ。
とは言っても、「さまよえるオランダ人」は初期のもので他の有名な超大作とは随分違うみたいですが、それでも弾くのはなかなか難しい
毎回、必死の挑戦です。

では、今日も張り切って弾いて来ます


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鷹栖さん。

February 28 [Tue], 2012, 1:39
またご無沙汰になってしまいました。

新国立劇場のオペラを1本お休みさせて頂いたお陰で、随分とのんびりもさせてもらいました。
そして、先の土日にスダーン監督指揮の定期演奏会があったわけですが、、、
今日はどうしてもここに書き記しておきたいことがあります。


我々東響のチェロ奏者・鷹栖光昭さんが、おととい(25日)早朝、病気のため急逝されました。

鷹栖さんは、つい2週間前まで一緒にオケで演奏していました。
病気が分かってから、たったの2週間で逝ってしまわれました。

普段はとても物静かで穏やかな方だったので、たくさんと言えるほどの話は出来ませんでしたが、ベテランとしての鷹栖さんの意見を、僕はいつも密かに頼りにしていました。
僕が入団してからの4年弱の間に、隣同士で並んで弾いたのも、一緒に楽しくお酒を飲んだのも1回だけでしたが、リハーサル前などいつも舞台裏で早くから黙々と基礎練習をされていたその姿に、オケマンの大先輩として尊敬していました。
チェロセクションの最年長やベテランなんて呼ぶには若すぎる、53歳での突然すぎる死に、今はただ驚きと残念な気持ちしかありません。

奇しくも、亡くなられたのはサントリーホールでの定期演奏会の本番の朝でした。
シェーンベルグの「ペリアスとメリザンド」に、鷹栖さんという1人の方への想いが入ったあの時の演奏は、本当に特別なものだったと思います。
元々アンコールに用意していた、シェーンベルグが若いときに書いた「弦楽とハープのためのノクターン」というとても美しい曲を、スダーン監督のスピーチの後、皆で泣きながら演奏しました。

鷹栖さん、天国で聴いてくれていたでしょうか。
鷹栖さんから見たらまだまだ頼りない首席チェロ&頼りないチェロセクションかもしれませんが、鷹栖さんの分までこれからも頑張って演奏していきます。
どうか心配しないで、安らかにお眠り下さい。



・・・こうしている間にも時間は流れ、もうあの日から2日が経ちました。
僕らは今日、ワーグナーのオペラの練習をしていましたし、あさって僕は佐村河内作品の世界初演コンサートが控えています。
オケで後ろを振り返ってももう鷹栖さんがいないなんて、まだまだ現実として受け入れるのには時間がかかりそうですが、鷹栖さんが志半ばで失ってしまった「音楽の時間」を大切にして、これからも一音一音を奏でていきたいと思います。

チェロの日。

February 15 [Wed], 2012, 0:33
こんにちは。

去る11日(土)、サントリーホールのブルーローズ(小ホール)で行われた「第2回・チェロの日」イベントで演奏してきました

8人のチェリストとピアニストによる、8曲のソナタの演奏という今年の「リレーコンサート」。
僕はマルティヌーのチェロソナタ第2番を弾かせて頂きました

マルティヌーは、インディアナ大学留学中に堤&シュタルケル両師匠に仕込んで頂きながらこれまで一度も人前で弾くことのなかったもので、今回ようやく初お披露目となりました。
また、マルティヌーのイメージで、、、と考え、前から一度共演してみたかったピアニストの野田清隆さんとも、嬉しい初共演を果たせました野田さんは芸大の先輩に当たりますが、僕が大学1年生のときに音コンで優勝されて、そのときにカッコ良いな〜と目を付けていたのです。快く引き受けて下さってありがとうございました!

さて、演奏自体は、ホールの心地良い響きに包まれて緊張しながらも楽しめたんですが、、、「チェロの日」というチェリストのためのイベントであるという意味をあまり分かっていなかった僕は、楽屋も客席もチェリストだらけという独特な雰囲気に完全に呑まれていました(苦笑)

特に、楽屋はルトヴィート・カンタさん、菅野博文先生、山本祐ノ介さんと一緒だったので、その雰囲気で「ではお先に行ってきま〜す」「いや〜素晴らしかったよ〜」なんてやりとりが一番下っ端の僕はなんとなく緊張し(笑)、演奏が終わって帰ってきたら植木昭雄さんや林俊昭先生が待ち受けていて、しかも客席にはたくさんのアマチュアチェリストの皆さんと堤剛先生&堀了介先生・・・
なんだか演奏より緊張したかもしれない(笑)。

その後、夜の部の4人の演奏を客席でしっかりと聴かせて頂き、懇親会にも出て、チェロ界にたっぷりと浸かった長い一日は終わりました
新倉瞳ちゃんの立派なアルペジオーネソナタと、向山佳絵子さんのブラームスの1番の深く美しい音色が特に印象的でした。たくさんのチェリストにお会いしたんだから、1枚くらい写真撮っておけばよかった・・・

なにはともあれ、こんな大きなチェロイベントに出させて頂いて感謝感激でした。
日本チェロ協会の皆様、どうもありがとうございました。


で、翌日は「チェロの日・2日目」には参加できず、東響の本番
ピアニスト、ミシェル・ダルベルト氏の弾き振りによるコンサートでしたが、、、や〜才能がある人ってあんなになんでも出来ちゃうのねって改めて脱帽です。
ピアノを弾きながらの指揮、指揮しながらのピアノ演奏、どちらも活き活きとしていてとても楽しかったです。
客席もとっても盛り上がっていて、ダルベルトワールドにみんな引き込まれたようでした

そしてこの日、せがれが2歳になりました。
とりあえず無事にここまで来られて感謝
いつの間にやら大きくなって、時に天使に、時に小悪魔にと変貌します。
君のためにもお父さんは頑張ってマルティヌーやらシェーンベルグやら佐村河内やらを演奏するよ、とつぶやきながら、せがれの残したケーキをむしゃむしゃ食べた僕でした(笑)。

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東響2CELLOS(笑)デビュー!

February 02 [Thu], 2012, 23:52
昨日2月1日。
ミューザ川崎のガレリアコンサートで、西谷牧人&謝名元民による「東響2CELLOS」がデビューを果たしました(笑)



いや〜〜好き放題やってもーた


チェロのジャナさん〜謝名元民(じゃなもとたみ)さん〜は、東響ではチェロ・フォアシュピーラー(次席奏者)として僕の隣で楽しく弾いてくれていますが、芸大の先輩でもあり、チェロセクションの良き兄貴であり、オケのムードメーカでもあり、野球やサッカー大会を主催するスポーツマンでもあります。

ジャナさんとの出会いは古く、僕が芸大に入学した時の新入生歓迎コンパからなので、もうかれこれ・・・・・まぁいいや(笑)。長いお付き合いです。
そんなジャナさんともチェロデュオは初めてでしたが、さすがにいつも隣同士で弾いているので・・・楽しいばかりでした

今回はジャナさんのアイデアによる「バッテリー〜音のキャッチボール」というタイトルの通り、ピッチャーとキャッチャーのように音でキャッチボールする様を見て&聴いて頂こうということで・・・。

まずは「甲子園のテーマ」のBGMに乗せて、東響野球部のユニフォームで登場(プラカード嬢付き)!(↑舞台裏での1枚)
もちろん、演奏は楽しくも真剣に
ガーシュインの「サマータイム」では東響サッカー部のユニフォームに着替え(笑)、チェロギター(僕らオリジナル)も披露
なお、コンサートの詳細は、東響ブログ&ミューザブログでも紹介して頂いております。
是非ご覧下さい。

東響ブログ⇒http://yaplog.jp/tso/
ミューザブログ⇒http://www.kawasaki-sym-hall.jp/blog/

・・・しかし、ホントに好き放題してるな

この日、お客様に楽しんで頂きたいつもりで演奏しましたが、僕らが一番楽しんじゃってましたね
それって、実は理想なんですが。

「涙そうそう」「さとうきび畑」や、僕がこのためにアレンジした「リベルタンゴ」など、いろんな曲を演奏しましたが、なかなか盛り上がって気を良くしてるので(エヘ)、これからもレパートリーを増やして、いつでも営業できるように頑張りたいと思います ご依頼、お待ちしてます(笑)。


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カルテットCD発売!!

January 28 [Sat], 2012, 2:15
・・・ご無沙汰です
「そろそろブログを書くか」と思い立ってから、早や10日が過ぎました。。。やれやれ

そうそう、来る2月1日のお昼12:15〜12:45ミューザ川崎の1Fのアゼリア広場で、東響のチェロの謝名元先輩と2人で、チェロデュエットのミニコンサート「バッテリー〜音のキャッチボール」をやります(無料・申込み不要)
東響版2CELLOS(笑)
笑いあり、笑顔ありの(笑いしかない…)30分、是非お立ち寄り下さい!
僕のアレンジによるリベルタンゴの初披露もあります!!


で、、、


去る1月18日、大谷康子弦楽四重奏団としてのCD「シャコンヌ〜佐村河内守 弦楽作品集」が、とうとう発売になりました!!

僕にとっても、オケ以外でしっかりと演奏を聴いて頂ける初めてのCD録音。さすがに手元に届いた時は感無量でした

で、その内容ですが・・・
作曲家「佐村河内 守(さむらごうち まもる)」さんの弦楽作品集。全て世界初録音となります

これを説明するには、まず佐村河内さんの事を書かなければいけませんね。
広島の被爆2世で、17歳で聴覚障害を発症し、35歳で全聾となった佐村河内さん(現在48歳)ですが、その音楽は衝撃的で美しく、この時代にこんなにも感動的で聴く人の心を震わす現代音楽に出会えるとは思ってもいませんでした。

クラシックの世界では、現代音楽というと無調で実験的で難解ものばかりが目立ちますが、そういう時代において正々堂々と美しい調性音楽を生み出されていて、耳が聴こえないという背景を離れて聴いても(弾いても)、純粋に美しく深く感動的な音楽です
全聾の作曲家というと、どうしてもベートーヴェンを思い描いてしまいますが、これほどまでに1音1音に魂の入った音楽は、他にはやはりベートーヴェンの後期の音楽しか思い付かない。ご本人が、頭の中で響いている音楽を1音1音、丁寧に楽譜に書いていく、そんな姿が見えるようです。それほどまでに、深く、重く、そして美しい音楽です。

もう一昨年のことになりますが、大友さん指揮の東響で佐村河内さんの「交響曲第1番“HIROSHIMA”」を東京初演しました。それが佐村河内さんの音楽との衝撃的な出会いでした。その後CD録音もして、とても反響を呼んでいるそうです。
佐村河内さんに関しては、メディアでも随分と取り上げられているようですが、詳しくは日本コロムビアの特設ページをご覧下さい⇒ http://columbia.jp/samuragochi/
大谷さんの演奏による「シャコンヌ」もご覧いただけます

そして今回、その第2弾として弦楽作品集の発売となり、光栄にも2曲の弦楽四重奏曲の世界初演を担当させて頂くことになりまして・・・昨年の9月25、26日、武蔵村山のホールにこもり、レコーディングに臨みました。

もう僕がここで何を書くよりも「とにかく一度聴いてください」と言うしかないですね。
是非聴いてください。愛と祈りに溢れた音楽がそこにはあります。
一人でも多くの人に聴いて頂きたい音楽です

そして、来る2月29日にはその世界初演の演奏会があります。
是非とも「初演」の目撃者となって頂ければ幸いです。
チケットのお問い合わせ⇒ http://ticket.votre.co.jp/


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生中継。

January 09 [Mon], 2012, 23:52
こんばんは〜

先の土曜日(7日)、我らが東響の2011年初!となるコンサートがありました
いきなりサントリーホールの定期演奏会での幕開けです。

飯森親範さん指揮でレスピーギ作曲の「ローマ三部作」(ローマの噴水・ローマの松・ローマの祭り)だったんですが、明るく美しく華やかな曲なので、まさに新年の幕開けにふさわしい良い本番だったと思います

ちなみに・・・この本番は日本のオケとしては初!となる「ニコニコ動画」「Ustream」の両方での生中継がありました。
まぁ、演奏している方としてはいつも通りのサントリー定期なので、特別何かが違ったりはしなかったのですが、舞台裏はいろんなスタッフさんがいらっしゃって、なんか大掛かりなことをやってました(笑)。

・・・僕はこういう進化した技術には本当〜〜に疎い人間でして、、、「ニコ動」も知らず、当日になって初めて今回のプロジェクトの中身が分かったのですが(苦笑)、ベルリンフィルがやっている「デジタルコンサートホール」みたいなことなんですね。コンサートが世界中で生で楽しめる(もちろん有料ですが)。
もちろん、我々の演奏も日本中・世界中の人に演奏を見て聴いて楽しんで頂けたらいいなと思います

なお、7日のコンサートの模様は、20日まではご覧いただけるようですが(525円らしい)、なにしろ僕は情報に疎くて自信が無いので、詳しくは東響ブログをご覧下さい。
そして興味があったら是非ご視聴下さいませ


さて、昨日&今日はお休みを頂きました(東響はニューイヤーコンサートでしたが)
昨日はあっちの、今日はこっちの公園に行き、寒〜い中チビのすべり台やら砂場遊びに付き合いました。
サントリーホールでの定期とすべり台や砂場での子守りはもの凄く別世界ですが(笑)、その両極端な感じを楽しんでおります

で、リフレッシュも出来たところで、明日から久々のオペラです。
いつか全曲をやってみたかった、プッチーニの「ラ・ボエーム」
濃厚なドラマとロマンスにどっぷり浸かりたいと思います。


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プロフィール
  • ニックネーム:西谷牧人(にしやまきと)
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■職業 チェリスト (チェロを弾くひと)
■略歴 松本(長野県)生まれの奈良育ち。県立奈良高校→東京芸大(大学院も)→アメリカ・インディアナ大学に留学→2005年夏帰国、9月より新設の兵庫PACオケに入団→2008年4月より東京交響楽団の首席チェロ奏者。

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