新宿 

June 23 [Mon], 2008, 12:28
新宿に来るのは、約一年ぶりだった。
前回、出張で来たときは、新橋と青山。
新橋も久しぶりだったけど、迷うほど、複雑じゃない。青山は、地下鉄から降りてすぐのビルに用事があっただけだから、道に迷う余地もない。

新宿は、以前東京に住んでいたときから、ちょっと苦手な場所。
新宿の町自体、ぼくの記憶には収まりきらないくらい面倒な場所だ。

いや。町自体が苦手ってわけじゃないな。地下街が苦手なんだ。
京都駅の地下街でも位置が分からなくなるときがある。京都駅の地下街ってそんなに複雑じゃないのにね。
大阪?大阪は、ほとんど行ったことがないから分からない。
空が見えないから苦手っていうわけでもなと思う。新宿の地下街は、平面じゃないから苦手なんだろう。地下街を歩いているはずがいつの間にが露天に出てしまったり、改札口という行き止まりに捕まったり。何度行っても、完璧に間違わないで行きたいところに行けたことがない。

今回も・・・

アルタにある地下街への階段を下りて、丸ノ内線の改札の横をすり抜けて、たわいのない会話をしながら、階段を上ったり、降りたり。ふと気がつくと、行き止まり。京王線とかJRとか小田急とかの改札口だかなんだか・・・よく覚えていないけど、行き止まり。

(あれ・・・えっと・・・こっちじゃないや・・・)

「携帯電話って、何使ってる?」

ふと思いついたように立ち止まって、脈絡のないことを言い出してしまった。

「携帯ですか?これです。」

彼女は、特に何の疑いもなしに(?)、携帯電話を鞄から取りだして、ぼくに手渡した。彼女の携帯電話はストレートタイプ。かなり使い込んでいるみたいで、シルバーの塗装のあちこちがはげていた。飾りも付いてないし、ストラップもシンプルなのが一つだけ。色気が全くない携帯だ。

「ふーん。かなり使い込んでるね。ぼくのはこんなの。」

ポケットから携帯電話をとりだして彼女に見せた。

ぼくの携帯電話は、二つ折りのちょっと大きめ。シルバーと黒の無骨な感じ。同じ方で色違いのものを会社の後輩が持っているけど、後輩のは色が付いていて、ちょっとだけ可愛い感じ。後輩は、女の子。だから、やっぱりちょっと可愛いのを持っているのが普通だよな。

でも、彼女のはかなり無骨。
彼女の携帯をしげしげと眺めながら、どうしようか迷った。

電話番号、聞こうかな?
この携帯でぼくの携帯に電話すれば、わざわざ聞かなくても分かるんだけどな。
アドレス帳とか、ちょっとのぞいてみようかな?
彼女の名前とか、住所とか、分かるかもしれないな。

しばらく考えたが、やっぱり、ちょっと卑怯な感じがしたので、そのまま何もせずに、彼女に携帯を返した。

彼女 

June 10 [Tue], 2008, 16:12
彼女とは今日が初対面。ネットで知り合った子だ。
久しぶりに東京に出張することになったから、夕食を一緒に食べようって誘ってみた。

最初は、「あんまり可愛くないよ!」って言って、断ってきたけど、何度かお願いしてたら、写真を送ってきた。

彼女は、自分ではあまり可愛くないって思っているらしい。
まあ、確かに、美人って感じではなかったけど、それなりに可愛い感じの子だった。


「なんだ、かわいいじゃん。」

返事を送った。


「じゃあ、夕食を一緒に食べるだけね。」

彼女は、ようやく、OKしてくれた。


ぼくは、あんまり意識してなかったけど・・・
そうか・・・夕食を食べる以外のことを気にしてたのか・・・

「やった!ありがとう。。もちろん、夕食だけだよ。会社、新宿だったよね。アルタの前は待ち合わせで混雑してるから、6時半にアルタの裏、でいい?豆屋のあるところだよ。知ってる。」

「終わってから急げば大丈夫だと思います。場所も、分かると思います。」

待ち合わせ 

June 01 [Sun], 2008, 16:09
「えっと。ピーチちゃん?」

「はーはー・・・はい。」

彼女は、息を切らせながら、待ち合わせ場所に走ってきた。

「ごめんなさい。遅れちゃいましたね。仕事が終わってすぐに急いできたんですけど、やっぱりちょっと無理でしたね。」

待ち合わせ時間は6時半。20分ほどの遅刻。

「写真で見るよりもかわいいじゃん。」

待ち合わせ場所は、アルタの裏。
アルタの表は通行している人だけじゃなくて、待ち合わせの人でもいっぱいだから、アルタの裏にある豆屋さんの前にした。アルタの裏を待ち合わせに使う人はほとんどいない。ぼくが待っている30分ぐらいの間、女の人が20分ぐらい待っていて、諦めてどこかに行ってしまった。他に通行人もあんまりいない。表はあんなにいっぱい人がいるのに。キムラヤがある通りも人がいっぱい歩いているのに。何でこの通りはあんまり人が歩いていないのか、ちょっぴり不思議だ。

「お待たせして、ごめんなさい。大丈夫だと思ったんですけど・・・」

「いいよ。そんなに待ってないし。じゃあ、ご飯食べに行こうか。何が食べたい?」

「なんでもいいですよ。」

「じゃあ、トンカツにしようか。新宿は久々だから、サボテンのトンカツを食べに行こうかな?サボテンって知ってる?」

「いえ。職場は新宿なんですけど、新宿ってほとんど知らなくて・・・」

「じゃ、そこにしよ。トンカツ、久し振りだな・・・。あそこは、ご飯とキャベツがおかわりできるんだよ。」

「へ〜」

ぼくたちは、並んで歩き出した。
キムラヤの所から左に。新宿駅方面へ。
果物屋の横を通って、アルタから地下へ。

新宿に来るのは、何年ぶりだろう?

はじめて 

June 26 [Mon], 2006, 13:25
 「えっ・・・ええっとぉ・・・」

 私は、停止した思考を回復しようと、必死であがいた。

まよい 

June 19 [Mon], 2006, 11:34
 「ぃゃ・・・・また来ような。」
 
 彼は、にっこり笑って、そう言った。

好きなくだもの 

June 16 [Fri], 2006, 12:59
柑橘系の果物が大好きです。
特に、タンカン!!最高です!
他には、ポンカンとか文旦とか。酸っぱい夏みかんも好きです。
でも、美生柑とかの系統も好きです。
単に甘ったるいだけの温州ミカンはちょっと苦手。
伊予柑は手がべたべたになるから、苦手です。


料理

こくはく 

June 12 [Mon], 2006, 9:06
 「お待たせしてすいません。」

 約束の時間に30分も遅刻してしまった。

せんぱい 

June 05 [Mon], 2006, 13:07
 「晩ご飯食べに行こうよ!」

 会社の廊下でいきなり彼が言った。
P R
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:makira
読者になる
ノンフィクションじゃないこともない