1月の旅行のために、ここんとこ宿の手配や
航空券の手配をしておるのですが・・・
全部ネットですよ、ネット。アイティーです。
宿の検索もネット、航空券の値段の比較も購入もネット
おまけに「WEBチェックイン」なるサービスまであり、
印刷したQRコードで当日搭乗できてしまうとかなんとか。
TSUTAYAディスカスユーザーでもある私ですが、
こりゃ、もう外に出なくていいですね。
おーこわ。
というわけで、本日は大島渚の記念すべき処女作
『愛と希望の街』をご紹介します。

マキネマ的評価:
×9
amazonで売ってます
≪こんなお話≫
重工業地帯の街・川崎の駅前。靴磨きの女たちに混じって一人の
少年・正夫が鳩を売っていた。そこへ会社役員の令嬢・高校二年生の
京子が通りかかり、その鳩を七百円で買った。京子は同情するが、
実は鳩が巣に戻る習性を利用した巧みな金儲けだった。後ろめたくは
あったが、病気の母と幼い妹を抱え、生きるためにはしかたないのであった。
≪マキネマレビュー≫
大島渚第1作は若干27歳の時の作品。
おー私より年下じゃないか!!!
絵に描いたようなボンボン令嬢と、これまた絵に描いたような貧乏少年
のお話。少年は鳩を売ってるんですが、そのうち自分ちに帰る鳩の
習性をうまいこと利用して、戻ってきた鳩をもっかい売る。
そう、1羽の鳩で何度も金儲けです。
しかし、その少年はそれに後ろめたさを感じている。
令嬢は何も知らず彼に同情して…
とまぁ悲劇的なんです。
松竹ヌーベルバーグの幕開けと称されるように
「松竹大船調(※)」から脱する退廃的なラスト。
鳩をね、撃つんですよね。バーンと。
ちょっと若手の役者が棒読みだし、普遍的な物語では
あるんですが、それだけでは終わらない。
少年の怒りとか、令嬢の悲しみとか、そういうのが一つひとつの
演出に出てて、大島作品を語るうえでも欠かせない
一本じゃあないかと感じた次第でございます。
しかし、こう見ると鳩も可愛いなぁ。
結論「若干27歳にして“大島ここにあり”を感じさせる意欲的処女作」
※タイトルについて・・・
「『鳩を売る少年』では(会社側が)小品に見えるというんです。小品なんだけどね。しょうがないから、まず『怒りの街』という題名にしたんだよ。そうしたら不穏当だっていうんだな。またまたしょうがないから『愛』を付けて『愛と怒りの街』。でもまだいけないという。最終的には『愛と悲しみの街』で手を打ちますといって帰ったの。そうしたらあくる日、台本には『愛と希望の街』って印刷されていたんだよな。これには腐った」/大島渚談
http://www.j-kinema.com/aitokibou.htmより抜粋
※松竹大船調とは・・・
「家庭」「家族愛」「親子愛」「日常生活」などの平凡にしてありふれた庶民の家の中や生活の中にストーリーを構成する物語を主とする。もともとは松竹大船撮影所初代所長のコンセプト。現在の正統派後継者は山田洋次と言われている。
http://blog.livedoor.jp/uandi_shonan/archives/50396510.htmlより抜粋
------------------------------
愛と希望の街
1959/松竹
監督、脚本:大島渚
製作:池田富雄
撮影:楠田浩之
音楽:真鍋理一郎
美術:宇野耕司
<出演者>
藤川弘志
望月優子
伊藤道子
富永ユキ
渡辺文雄
------------------------------
航空券の手配をしておるのですが・・・
全部ネットですよ、ネット。アイティーです。
宿の検索もネット、航空券の値段の比較も購入もネット
おまけに「WEBチェックイン」なるサービスまであり、
印刷したQRコードで当日搭乗できてしまうとかなんとか。
TSUTAYAディスカスユーザーでもある私ですが、
こりゃ、もう外に出なくていいですね。
おーこわ。
というわけで、本日は大島渚の記念すべき処女作
『愛と希望の街』をご紹介します。

マキネマ的評価:
×9amazonで売ってます
≪こんなお話≫
重工業地帯の街・川崎の駅前。靴磨きの女たちに混じって一人の
少年・正夫が鳩を売っていた。そこへ会社役員の令嬢・高校二年生の
京子が通りかかり、その鳩を七百円で買った。京子は同情するが、
実は鳩が巣に戻る習性を利用した巧みな金儲けだった。後ろめたくは
あったが、病気の母と幼い妹を抱え、生きるためにはしかたないのであった。
≪マキネマレビュー≫
大島渚第1作は若干27歳の時の作品。
おー私より年下じゃないか!!!
絵に描いたようなボンボン令嬢と、これまた絵に描いたような貧乏少年
のお話。少年は鳩を売ってるんですが、そのうち自分ちに帰る鳩の
習性をうまいこと利用して、戻ってきた鳩をもっかい売る。
そう、1羽の鳩で何度も金儲けです。
しかし、その少年はそれに後ろめたさを感じている。
令嬢は何も知らず彼に同情して…
とまぁ悲劇的なんです。
松竹ヌーベルバーグの幕開けと称されるように
「松竹大船調(※)」から脱する退廃的なラスト。
鳩をね、撃つんですよね。バーンと。
ちょっと若手の役者が棒読みだし、普遍的な物語では
あるんですが、それだけでは終わらない。
少年の怒りとか、令嬢の悲しみとか、そういうのが一つひとつの
演出に出てて、大島作品を語るうえでも欠かせない
一本じゃあないかと感じた次第でございます。
しかし、こう見ると鳩も可愛いなぁ。
結論「若干27歳にして“大島ここにあり”を感じさせる意欲的処女作」
※タイトルについて・・・
「『鳩を売る少年』では(会社側が)小品に見えるというんです。小品なんだけどね。しょうがないから、まず『怒りの街』という題名にしたんだよ。そうしたら不穏当だっていうんだな。またまたしょうがないから『愛』を付けて『愛と怒りの街』。でもまだいけないという。最終的には『愛と悲しみの街』で手を打ちますといって帰ったの。そうしたらあくる日、台本には『愛と希望の街』って印刷されていたんだよな。これには腐った」/大島渚談
http://www.j-kinema.com/aitokibou.htmより抜粋
※松竹大船調とは・・・
「家庭」「家族愛」「親子愛」「日常生活」などの平凡にしてありふれた庶民の家の中や生活の中にストーリーを構成する物語を主とする。もともとは松竹大船撮影所初代所長のコンセプト。現在の正統派後継者は山田洋次と言われている。
http://blog.livedoor.jp/uandi_shonan/archives/50396510.htmlより抜粋
------------------------------
愛と希望の街
1959/松竹
監督、脚本:大島渚
製作:池田富雄
撮影:楠田浩之
音楽:真鍋理一郎
美術:宇野耕司
<出演者>
藤川弘志
望月優子
伊藤道子
富永ユキ
渡辺文雄
------------------------------
[ この記事を通報する ]
- URL:http://yaplog.jp/makinko-cinema/archive/323




