映画のスチール
2012.02.17 [Fri] 10:21
映画のスチールの仕事で、5日程東京を離れ、地方ロケに行ってました。
地方ロケと言っても、実家から車で30分圏内のところで。
現場と実家を往復してました。
映画のスチールは、卒業してすぐに、
先輩から誘われて1本やらせてもらったことがあります。
ほんとは卒業したら旅にでようと、バイト代ためてたんですよ。
それで、航空券も買った翌日くらいに、先輩から電話があって。
それで急きょ自分の計画を変更し、
旅は後回しにして、
旅費も半分くらいはプロ仕様の機材のために使い、
おそるおそる現場に入ったのでした。
「うつつ」という映画で、
佐藤浩一さんや宮沢りえさんという、超有名俳優さんが出演していて、
私は右も左もわからないまま、
今振り返ってみると、よくやったよな〜〜〜、と。
そう思います。当時はフィルムだったし、
その時の自分を今から褒めてあげたいです(笑)。
さて、今回の映画は、多分情報解禁がまだなので、
詳しくは書けませんが、
とにかくいい時間を過ごしました。
まずは堀江君と時を経ての再会は良かったな。
再会と言っても、学生時代共通の友達がいた程度で、
仲が良かった訳じゃないんだけど。
ふっと視点が上空へ飛んで、
卒業してからの月日をざっくりと俯瞰出来た気がする。
タイトなスケジュールの現場で、
プライベートな会話ができる、ちょっとしたタイミング、
そういうのを大切に思うようになった。
それから、最大の驚きは、
照明部の女性が、同じく大学時代の友人の、妹さんだったこと!!
いやーーー、共通の知り合いがいるくらいなら、
良くある話だけど、妹だからね、世界に一人だよ。
ということで、しばらく会ってなかったその友達とも
再会の機会が得られそうです。
(ちなみにクマちゃんです)

ロケ地の1部屋を自分のプライベート空間にアレンジ。
電気が無いってことで、誰も来ない奥の部屋。
10メートルの延長コードで電源引っ張って、
アイランプ持ち込みです。
寒いのは我慢。
自分の場所を確保するための、
ずうずうしい知恵がついたなと思う(笑)。
それから今回映画で使用されていたカメラは7Dと5Dmark2でした。
キャノン同士、色温度やら、合わせることが出来て、
フォルム時代にフィルター使って
あれこれ内向的に苦戦したのが嘘みたいだった。
ただ、ムービーの方はバッテリーやらなにやら付いていて、
持たせてもらったけど多分10キロ以上はあるな・・・。
それで、朝8時から、最終日なんかは深夜3時半くらいまで撮ってるんだから、
感服いたします。
カット割りなんかも、勉強になった。
スチールマンって、現場で一番邪魔な存在だと思うんだけど、
気づけば私もいい歳で、
各所チーフ意外の方々はみんな年下???な雰囲気で、
すいませんすいません、と言われる側になっていて、
それも不思議な感覚でした。

終わってからさすがに筋肉痛だったけど、
今日から3日間は、
さいたま芸術劇場のネクストシアター「ハムレット」の撮影に入っています。
ではまた。

