詰め上がり変化同手数 

February 22 [Wed], 2017, 0:40
詰め上がりの収束3手の変化同手数は許容が、一般的な判断となっている。

収束3手の別詰自体を長編等で許容する事もあるし、一般的な変化同手数は傷扱いが多い。
収束3手の変化同手数の許容とは、傷扱いもしない事だ。

それが「詰め上がり条件」の場合は、別に議論になる。

「詰め上がり条件」が収束3手の変化同手数で変わる場合だ。

例えば「あぶり出し曲詰」で字や模様にならない逃げ方があるのは、マイナス意見も多いと思う。

もう1つの煙詰でも、収束3手の変化同手数で煙らない場合も有る。
こちらは歴史的に長く許容されて来た、ただし昔から否定的な人はいる。

私はそもそも逆算経験が薄いので、「詰め上がり条件」も正算作図なので、収束3手の変化同手数や類似の乱れは非常に多いし作図方法を変えないと避けにくいと思っている。

それ故に無責任のようだが、逆算で作図する人が収束3手の変化同手数の図から逆算を始めているかに見える作品は、理解は難しい。


第726番続小駒の舞





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2017/01/29 の作意(スクロール)


3二銀引不成・1二玉・2三銀成(非限定)・同玉・4一角不成・3二桂合・同角不成・1二玉・2四桂・同香・1三歩・2二玉・2一角成・同玉・3二歩成 まで15手詰

詰め上がり必要駒 

February 16 [Thu], 2017, 0:30

「詰め上がり条件」とは、普通は局面全体を指しての条件だ。

飾り駒は初形同様に好まれないが、手順中のどこかで必要な駒や配置は、「詰め上がり」時に必要かどうかとは無関係に扱う。
これは通常の詰将棋と同じだ。

ただし、「詰め上がり条件」では「詰め上がり」局面で判断して必要な駒を対象にする事も可能だ。
代表は「煙詰」で「最少駒数の詰め上がり」には類似のニュアンスが有った。
そこに「駒種別煙詰」の考えが追加されて、その条件での「最少駒数」の考えが生まれた。
その条件としては合理的だが、「最少駒数の詰め上がり」では無いので、「駒種別煙詰」での必要な「最少駒数」は、異なる条件だ。

「条件作」は「詰める」事とは異質な面が強いが、区別する事を混同するといつか混乱する。


第725番11手詰





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2017/01/23 の作意(スクロール)


2五香・同桂・1五桂・1二玉・2四桂・1三玉・1四歩・同玉・2五と・1三玉・1二桂成・同玉・1三歩・同玉・1四歩・1二玉・2四桂・1一玉・2三桂不成・同歩・1二桂成・同玉・1三歩成・1一玉・2二と まで25手詰


詰め上がり条件を探す 

February 10 [Fri], 2017, 0:34

「駒の舞」シリーズは「条件作」シリーズだが、10集の「風花の舞」で分類した様に「詰め上がり条件」は最初の10集では取りあげていない。

あえて言えば、「玉座の舞」が「不動玉」の「全格配置」だから「詰め上がり全格配置」でもある。

その後の「続駒の舞」では、「単騎の舞」が詰め上がりが攻め方1枚の条件だ。

作図方法から「詰め上がり条件」は苦手なだけで、興味がない訳でない。

ただし、「あぶり出し曲詰」と「煙詰」以外で、100局とはゆかなくとも多数作りたくなる、又は作れる条件が思いつきにくい。
少なくとも2桁数は作りたいが、その条件が思いつかない。

初形と異なり、詰め上がりは暗算で解くと見逃すのではないかと思うのだ。
それを越える印象が必要となると、それは難しい。


第724番と歩の舞





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2017/01/17 の作意(スクロール)


4三桂・2一玉・2二歩・同玉・3三桂成・2一玉・3一桂成・同玉・2三桂・2一玉・1一桂成・同玉・1三香・2一玉・1二香成・同玉・2三馬・2一玉・2二馬 まで19手詰


不詰を見逃した時 

February 04 [Sat], 2017, 0:34

2017年2月の本館の定期更新を行った。
久し振りの5手詰追加だ、画像リンクを作る。
前月までのミスを見つけると修正するが、チェック漏れは、かなり多い。


「詰パラ」2月号が届き「酒井桂史『e玉篇』」が最終回だ。
不完全が多いと言うよりも、完全作がかろうじて存在する程度だ。

まるで、自作の作図中のごとくに複雑に不完全手順が存在する。
大体の手順を追い終わり、「柿木将棋」に解かせて、不詰を見つけられると流石に落ち込む。
自作に「柿木将棋」が不詰を見つけた時の気分だ。

今は、「柿木将棋」が別詰を見つける事には慣れたが、不詰は慣れない。
不詰は、人間の検討でも見つけられると信じているのだが、「それは甘い」と言われていると感じるのだ。



第723番13手詰





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2017/01/11 の作意(スクロール)


1三歩・同玉・1四馬行・1二玉・1三歩・2一玉・3一馬寄・1一玉・1二歩成・同玉・1三馬行・1一玉・2三桂・同飛不成・2二馬引・同飛・2三桂・同飛・1二歩・2一玉・3一桂成 まで21手詰

未だに12月号を解く 

January 29 [Sun], 2017, 0:23
詰将棋解答者には1月という解答目標があると思うが、気まぐれに解く者には2ヶ月位が目安だ。

数が多い「短編コンクール」は根気良く解くと時間があれば解ける気がするので、通常は2ヶ月目の1月になっても解いている。
一度解いた答えを忘れるのだが・・・・。

2016年12月号は、若島作の同人入り作を追っているので余計に時間がかかる。
玉方の応手が難しい作品は作意に入っているのかが悩ましい。

加えて、連載中の「酒井桂史『e玉篇』」を並べているのでこれだけでもいくらでも時間を消費する、この様な連載は少ないので大歓迎だ。



第722番続不成の舞




作意は、 2017/02/22 へ(スクロール)
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2017/01/05 の作意(スクロール)


5手詰−51
2四銀・同玉・1三馬・同玉・2三金 まで5手詰

5手詰−52
2二飛・3三玉・4三と・同玉・4二飛成 まで5手詰


正算の別詰 

January 23 [Mon], 2017, 0:04

正算作図は厳密でないが、逆算方法の反対くらいの意味ではよく用いられる。

局面から手順を読んで探す。

詰将棋のルールに合法な手順が存在してしかもある程度の内容があるのは多くは見つからない。

実際にはその方法が主体の者には、偶然以上に見つけている筈だが実は純粋に最後まで正算の例は多くない。

経験的には、終わり3手や5手の乱れや不完全が非常に多い。

時々は、「詰んだ」感が強く、簡単な不完全を見落とす事も度々だ。

その不完全の修正能力が決め手だ、方法は試行錯誤であり、いつしか正算作図とは離れている。



第721番25手詰



作意は、 2017/02/16 へ(スクロール)

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2016/12/30 の作意(スクロール)

1三香・同桂・2二と・同玉・3二歩成・1一玉・1二歩・同玉・2四桂・同歩・2三桂成・同玉・3三と寄・1二玉・2二と まで15手詰


対称形 

January 17 [Tue], 2017, 0:02
完全対称形の詰将棋では、慣例で対称な余詰と変化同手数を黙認する。

攻め方が中央から攻める以外は、左右対称な詰め方があっても余詰としない。

同様に、中央から攻めた場合に、左右対称な逃げ方がありそれが変化同手数でも不問にする慣例だ。

対称形ならではだが、対称形を崩せば消えるものでも、問題視しない。

そこには、人間ならではの感覚を感じる、それは不完全の定義の外の要素が有るように思える。




第720番素描の舞



作意は、 2017/02/10 へ(スクロール)

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2016/12/24 の作意(スクロール)

2五桂・2三玉・3二銀・1四玉・1三桂成・同玉・1二桂成・同玉・4五馬・3四歩合あ・同馬・2二玉・2三銀成・3一玉・3二歩・2一玉・2二歩・1一玉・1二成銀 まで19手詰

あ:22玉は23銀不成・13玉・14歩以下

駒取りに慣れる 

January 11 [Wed], 2017, 0:27

詰将棋に慣れると、駒を捨てる手から考える習慣が出来て、駒を取るのが苦手になる。

捨て駒を先に考える事が一番の理由だ。
同時に、手掛かりを多く残したい意識も影響する。
もっと言えば、持ち駒が増えると使いきる為に手数が長くなり作意でなさそうと考える事も影響する。

暗算で解いていると、駒を取ると形が大きく変わる事もやりがたい。

対策はひたすら慣れる事だろう。
たぶん、幾人かの作家を選ぶと慣れそうだと思う。


第719番続不成の舞




作意は、 2017/02/04 へ(スクロール)
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2016/12/18 の作意(スクロール)

2五香・2四銀合・2三歩・1二玉・1三歩・同銀・2二歩成・同銀・1三歩・同玉・2四と・1二玉・1三歩・2一玉・3一と・同玉・4二歩成・同玉・5三と左・3一玉・3二歩成・同玉・3三と左・同銀・2三と・3一玉(変長有り)・3二歩・4一玉・5一と・同玉・6二歩成・4一玉・5二と まで33手詰

暗算で数分 

January 05 [Thu], 2017, 0:29

新年でも本館の定期更新は同じ内容だ。

新聞等の掲載の詰将棋で、軽く解いて見たくなる目安は、個人的に「暗算で数分」くらいかと思う。

それ以上難しそうだと、時間を変えて考えるか、解かないかだと思う。
詰将棋を見ると一応は全て考えた時も昔はあったが、次第に解けないものを無理にでもという事は無くなった。
「暗算で数分」は今の感覚的な目安だ、内容によらずにがっかりしない時間だ。

駒数が少なくいきなり合駒を読まない作品は概ね該当する。


第717番5手詰−51





第718番5手詰−52




作意は、 2017/01/29 へ(スクロール)
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2016/12/12 の作意(スクロール)

5手詰−49

2二金・同銀・2一銀・2三玉・2四銀成 まで5手詰

5手詰−50

4三桂・同金・3二銀成・同玉・4一角成 まで5手詰


密集 

December 30 [Fri], 2016, 0:32

「詰パラ2016/12」に「密集形」という課題が載っている。

「密集」から浮かぶ形は、いくらかの幅があるように思う。
そこを無理に定義せずに、作者に任す所がポイントかも知れない。

解釈に幅がありそうな言葉の課題で、どのような解釈がされるかだ。

これが詰将棋の完全・不完全のような問題でなくて、課題・条件となると位置が異なり楽しむ事が出来る余地がある。
勿論、出題者が課題応募を何かの尺度で選別するのならば、定義の曖昧な課題は不適だ。
曖昧でも良いものと、それでは困るものがあると思うが、それが個人個人で異なると何かの対立を産む。



第716番続小駒の舞




作意は、 2017/01/23 へ(スクロール)
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2016/12/06 の作意(スクロール)

3五と・1四玉・2三銀不成・同玉・1五桂・1二玉・1三歩・同玉・1四歩・同玉・2六桂・1三玉・2五桂・1二玉・2三桂成・同玉ア・3三桂成・同玉・3四と まで19手詰
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