「守備駒崩し」の非限定度

February 13 [Mon], 2012, 0:42
主として趣向作品、特に長編に「守備駒崩し」がしばしばあります。
代表的なのは、「メタ新世界」タイプの「と金崩し」です。
殆どが、取る順が非限定でときおり限定が混ざります。
この混ざるのがちょっと破調で厄介です。
ただ、非限定はやむを得ないと見る事が、一般的になっています。

逆に、限定されておれば加点要素になる傾向です。
これは、技術的に限定が困難・非限定があっても繰り返し回数優先の共通認識があるように思います。

それでは、短編で2枚剥がす時の順序が非限定ならば?となりますが、たぶん個々の作品で技術的に避けられないかどうかで判断される様に思います。

避けられる非限定は、「原則的に無くす事」が最初に存在するのでしょう。

第396番と歩の舞

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2012/01/20 の作意(スクロール)

作意
2一飛・同玉・3三桂・同銀・1一飛・同玉・3三馬・2二金合(非限定)・2三桂・2一玉・3二銀・同金・1一馬 まで13手詰

「以遠打ち」の非限定度

February 07 [Tue], 2012, 0:39
詰将棋の花形のひとつに「遠打」があります。
また、かなり「限定打」も評価される事があります。

「遠打」には、限定の意味も持ってしまいがちです。

そこで、曖昧なのが「以遠打ち」です
非限定なのは確かですが、駒を置いてまで限定する価値があるのかは、一概に言えないです。
個々に判断するしかないでしょう。
意表の場所に「遠打」が登場・・ただし、2ヶ所の「以遠打ち」だったりもあります。
しかし、「以遠打ち」の名作もあります。
作図処理も、解図等の評価は個々にお任せでしょう。

簡素図では、限定の為の1枚が置きたくないのです。

第394番5手詰−7

続積木の舞の条件にも当てはまります。

第395番5手詰−8


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2012/01/14 の作意(スクロール)

作意
1四桂・1一玉・1二歩・同玉・1三歩・1一玉・2一角成・同玉・2二歩・1一玉・3一飛成 まで11手詰

「詰将棋的不成」と「指将棋的不成」

February 01 [Wed], 2012, 0:07
「成」と「不成」の非限定の話の中で、成らないと王手にならない場合を省いていました。
詰将棋だから王手の方に決まっていると言う意見もあるでしょうが、個人的には王手になる方を書くべきと思います。
あるいは、デフォルト設定か・・。

似た事が、作図でもあります。
私は「詰将棋的不成」と「指将棋的不成」と呼んでいます。
成ると王手に成らない銀桂香の不成は、不成なのかという問題です。
不成回数やら、6種不成では扱いが別れます。
私は、成ると王手に成らない銀桂香の不成は除き、選択するものを「詰将棋的不成」としています。

元の考えに「不成」は好手という先入感があります。
慣れると薄れてきます。
でも、「不成」好きの作図家はかなり存在する事は確かと思います。

時々、一度成った駒が元の不成に戻らないかと、幻想を見る事も全く無いと言えないです。
具体的に考える事ではないのですが・・・。

月が変わると、本館の定期更新です。
ファイルが多いので、改造は難しいです。

第393番続小駒の舞

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2012/01/08 の作意(スクロール)

作意
2二桂成・同玉・3三桂左成・1一玉・2三桂不成・2一玉・1三桂不成・同歩・2二歩・1二玉・1一桂成・同玉・2一歩成・同玉・2四香・同銀・2三香・3一玉・2二香成・4一玉・3二成香 まで21手詰

「成」と「不成」の非限定

January 26 [Thu], 2012, 0:54
数ある非限定の中でも多いのが、「成」と「不成」の非限定です。
特に下段玉で作図していると、成れる性能の駒を使用していると現れてしまいがちです。
中段玉配置が増えたのは、これのせいとか、打ち捨てが増えたのもこれのせいとか思ってしまいます。

規約上もはっきりしておらず、解答者も同様のようです。
怪しい場合は、選題等の担当者の判断が多いです。
そもそも、限定の有無が不明の時に、どちらも明記していない解答の扱いに困っているように思えます。
たぶん、解答規則に明記のない場合は、どちらかとする事を決める事が解決の一つでしょう。
どちらか・・また意見が割れる・・個人的には状態が変わらないのだから、不成かと思いますが、行き所のない地点への移動はどうするかと聞かれれば成かとも思えます。

作者は、明記しないと不採用とするのは強引か・・・やはりデフォルトを適用する事になるか。

でも、マニア向けは何とかなるとしても、一般向けはいかがなものでしょうか。
そもそも、指し将棋の棋譜で、成れる場所で「成」と「不成」が書いていないとどうなるのでしょう。
実際はどちらかを指している筈ですから。

ちなみに、コンピュータ将棋は必ずどちらかを選ばされます。

やはり、非限定の時でもどちらかを書くのが正常と思います。

第392番続積木の舞

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2012/01/02 の作意(スクロール)

作意
1四角・同香・1三飛・同玉・2四銀 まで5手詰

1二銀成・3二玉・2三角・同玉・2一飛成 まで5手詰

規約と非限定と無駄合

January 20 [Fri], 2012, 0:51
私はパソコン歴は長く、コンピュータソフトも早くから使用しました。
ただ性能が上がった今は、逆に使用は限定的です。
最終検討(あまりひどい不完全は避けたい)と、ウエブサイトのデータ作成用です。
昔は検討にかける時間が作図の殆どとも言えたので、コンピュータ検討だけでも既に自作と言えるかどうかは疑問に感じる事も多いです。(でも助かる)
これを変化読みにも使うと、もう自分で作図している気がしなくなります。
あくまで個人的な感想です。

柿木将棋が、変化手順を答えてくると前回書きましたが、経験的に規約と非限定と無駄合との絡みと思っています。
簡単に言えばソフトとか設定とかの問題でなく、作品自体の持つ問題だろうと思っています。
別に作意を答えて欲しいのでなく、ひたすら作意の成立を目指すあまり忘れていた非限定や迂回手順等をおもい出すのです。
自作には作図時には、自分の規約と非限定と無駄合の解釈があります。
だから、柿木将棋が変化手順を答えてくる事は問題でないと以前は思っていました。
今は考えが変わって、そもそも自分の規約と非限定と無駄合の解釈で作図したつもりでも、客観的には作意が見にくい状態がある事が原因と思っています。
ただ、それが避けられない時はどうするか・・作図能力の不足が悩みです。
理想と現実のギャップという、個人能力の問題です。
これは、解決しない・・たぶん。
作図能力の問題でも、自作には甘く見がちですから。
ただ一応は、悩み修正を考える時間を置く事にしています。

なお、検討に柿木将棋を使用していると言っても、最終完成図だけではありません。
中心となる部分の完成図で行うのが最初です。
推敲や序の逆算を、そこに加える事は普通に行います。

第391番13手詰

作意は、 2012/02/13 へ(スクロール)
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2011/12/27 の作意(スクロール)

作意
1二歩・同玉・2三銀・2一玉・2二銀成・同と・3二銀・1二玉・2三銀成・同と・1一飛 まで11手詰

成・不成非限定が2ヶ所。

頭の中の手順は余詰だらけ

January 14 [Sat], 2012, 0:23
駒を並べても、何も手順が出てこない時は、頭の中で簡素な盤面を考えるに限ります。
結構、駒が動いてくれます。
ただ、都合の良い事しか考えないし、都合の悪い余詰や非限定はきれいに飛ばしています。
ノートに書いたり、駒を並べると悲惨な事に直ぐに気づきますが、中にはバイアスがかかって、そのまま完成と信じこんでしまう。
本人は、一応のつもりでコンピュータ検討すると、殆ど不完全です。
昔から自作は、盲目でした。

詰パラ誌1月号の結果発表の「大学院・真島作」は、意味難解でしかも柿木将棋にかけても解かない。
それの正解者数を見て驚きます、すごいレベルです。

私も、現在作図中の単騎図式で柿木将棋が、変化手順を答えてくるので悩んでいます。
妖しげな逃げ方で変化長駒余りなのかが判らない、何を見落としているのかが判らないという悲惨な状態です。
手順は易しくても、変化をうっかり見落としている可能性があるのかも、あるいは柿木将棋の変化解答だろうか、しばし悩みましょう。

第390番素描の舞

作意は、 2012/02/07 へ(スクロール)
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2011/12/21 の作意(スクロール)

作意
2三金・同玉・3五桂・2二玉・1三銀・2一玉・3一金・同玉・2三桂不成・2一玉・1一桂成・同玉・1二金 まで13手詰

「純」が駄目なら、「準」がある・・か??

January 08 [Sun], 2012, 1:08
一色詰とか、純四銀詰とかなかなかにファンも多そうですが、なかなか簡単でもなければ、シリーズ的にも成りにくい。
そこで、準なんとか詰に方向転換という名の、逃げがあります。
ようするに、条件がゆるければ色々出来るだろうという見方です。
でも、少しは条件を加えて小駒図式となったシリーズもどきです。
金・銀・桂・香の4枚が、どこかに紛れて並んでいます。
歩は、2歩で縦が無理で除外です。
全然、目立たないのがいかにも、「準」です。

第389番続小駒の舞

4枚配置のある形の桂編です。
作意は、 2012/02/01 へ(スクロール)
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2011/12/15 の作意(スクロール)

作意
2一銀・同玉・3二金・1一玉・1二歩・同玉・2一銀・1一玉・2二金・同玉・3二馬・1三玉・2二銀 まで13手詰

賀正

January 02 [Mon], 2012, 0:26
2012/01/01は、本館の定期更新です。
表紙は簡単な、鶴の巣ごもりです。
12月の単騎詰は、下段への縦追いの龍の3筋移動です。
繰り返しは少ないが、漸く形になった。

詰パラは、10月と11月も難しいが、12月は手数が短い作もなかなか解けなかった、まだ残っています。
量が多いと集中が落ちるのか?。
ただ、詰んでがっかりする作もあるのは、詰みにくさを追求しすぎかも知れない。
本当は作風が違いすぎて、判らないですが・・・。

第387番5手詰集−5

第388番5手詰集−6


作意は、 2012/01/26 へ(スクロール)
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2011/12/09 の作意(スクロール)

作意
1一金・同玉・1二歩・同玉・2一銀・同銀・1一金・同玉・2一金・1二玉・2二金・同全・2一銀・同全・2三銀・1一玉・1二歩・同全・同銀成・同玉・2三銀・1一玉・2二銀成 まで23手詰

逆算と、正算・順算の接点

December 27 [Tue], 2011, 0:08
逆算の事は知らないですが、たぶん収束の短い手数から作る事が多いのでしょう?。
正算・順算では、ある程度進んだ局面で、いくつかの収束パターンを思い出してつなげる作業を行います。
意識しなくても、大抵はどこかで浮かんでいます。
ならば、手数の少ない作品では、どのような作り方でも、結果的に同じ事になりそうです。
どこかというと、たぶん短い手数・・5手か7手くらいかと思うのです。
実際はどうでしょうか。

第386番素描の舞

作意は、 2012/01/20 へ(スクロール)
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2011/12/03 の作意(スクロール)

作意
1二香・同杏・3一飛・2一角合(あ)・同飛成・同玉・3二銀・1一玉・1二金・同玉・3四角(い)・2二玉・2三角成・1一玉・1二香 まで15手詰

あ:2一歩合は1二金・同玉・3二飛成・2二銀・1四香・1三合・2三銀・1一玉・1三香不成以下15手駒余り

い:非限定

採点法・順位

December 21 [Wed], 2011, 0:22
バレーボールの勝ち点性に否定的な意見が多かったです。
勝ちは勝ち点が3点、負けは0点です。
問題はここからで、セットが3−2の時は異なります。
勝ちが2点で、負けだ1点になるという規則でした。
これを適用すると、勝ち数が多くても順位では下になる事があるのです。
現実はそこまではゆかなかったが、一部影響はありました。

パラの学校は、3点・2点・1点で無解と誤解は除外です昔は、4点・2点・1点で無解と誤解は4点でした。
何がベストかは判りません。
ただ、絶対的な順位は無い事だけは理解したいです。

第385番無掛の舞

作意は、 2012/01/14 へ(スクロール)
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2011/11/27 の作意(スクロール)

作意
1一角・2一玉・3二歩成・同玉・2二角成 まで5手詰

3二飛・同玉・5二飛・同馬・3一金 まで5手詰
変化同手数あります。
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