乾燥肌は早めに治しましょう!

2011年11月17日(木) 8時00分
秋〜冬にかけて湿度が低下する傾向にあるため、皮ふがカサカサして乾燥しやすい状態になります。皮ふにとっての理想湿度は、約60%と考えられています。しかし、冬では40%を下回ることもあり、室内で暖房を使用すれば湿度は20%以下まで下がります。ですから、皮ふに潤いを与えるためには、保湿剤を定期的にぬったり、暖房を使いすぎないことなどが重要です。  乾燥肌は皮ふがかさかさになり、表面が粉をふいたような状態になります。全身のどこにでもみられる症状で、特にすねや背中、腕などに症状が強くでます。乾燥肌を放置すると皮ふが知覚過敏になり、かゆみを感じるようになります。かゆいとかくことによって湿疹ができやすくなり、湿疹はかゆみをともなうため更にかいてしまうという悪循環に陥ります。 特にアトピーの方は、もともとバリアー機能が低下し、水分を保持する機能が低下しているため、冬場のスキンケアは毎日欠かさずに行う必要があります。 保湿剤には、皮ふからの水分の蒸発を防いで皮ふに潤いを与えると同時に、低下したバリア機能を改善する働きがあります。保湿剤は1日2〜3回ぬると効果的です。夜は入浴直後なるべく15分以内にぬるとよいでしょう。お風呂上りの肌がしっとりしているうちにぬると効果的です。強くこすらないように、手でなでるようにぬるとよいでしょう。

小児乾燥型湿疹: 幼児期や学童期には、秋から冬にかけて、皮脂の分泌量が減って乾燥肌になりやすいです。乾燥肌はかゆみが生じやすく、かいた刺激で炎症をおこし、小児乾燥型湿疹になります。爪を切ってなるべくかかないように気をつけさせましょう。また、保湿剤でスキンケアをすることも効果的です。まひろ皮ふ科クリニックでは、お子様のお肌にやさしい保湿剤を処方していますので、お気軽にご相談ください。
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日常生活上の注意点→ お風呂で体をゴシゴシと洗いすぎるとバリア機能を壊してしまいます。ナイロンタオルなどはさけ、やわらかい木綿のタオルを使ったり、直接手で皮膚をやさしくなでるように洗いましょう。おふろの湯の温度は高くしないようにして、長湯もさけましょう。寒い時期はついつい高温にしがちですが、38〜40℃くらいのぬるめに設定しましょう。室内の乾燥をおさえるためにも、暖房は使いすぎないようにし、加湿器を用いるなどして適切な湿度を保つようにすることも大事です。こたつや電気毛布は、皮ふを乾燥させるだけでなく、皮ふ温を上昇させてかゆみを助長することもあるため、特にアトピーの方は使用をひかえることが重要です。衣類は刺激の少ない木綿を使用し、毛羽立ったウールや化繊などは直接肌にふれないようにしましょう。

水いぼ・とびひ・あせも・水虫などに関する、まひろ皮ふ科クリニック「子供の皮ふ病」の記事が 2011年プラネッツ4月14日号に掲載されました!  



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