January 18 [Tue], 2011, 19:23

季節が秋に変わる頃、あたしのクラスに転校生が来た・・・・

あたしに転校生なんて関係ないのだけれど・・・・

「私の名前は川上 理衣(かわかみ りい)です。よろしくお願いします。」

みんなの前で照れながら言う姿は初々しい・・・・

川上さんはあたしの斜め後ろの席になった・・・・

「椎名さんっ、よろしく!!」

笑顔を向けられても困る。

長い間人と接することをしてこなかったあたしに反応すること自体が難しい・・・・

「・・・・よろしく」

一応返事をしてみた

「ふふっ、椎名さんって照れ屋さんなんだねー」

え? 違うよ・・・・

人との接し方がわからないだけで、照れ屋なはずがない・・・・

でもちょっとだけ心があったまる・・・・

「そぅ・・・・かな??」

心臓がドキドキしていて、止まっちゃいそう・・・・

「うんっ、でもかゎいいからいいじゃーん!!」

周りからの視線・・・・

彼女は気づいていないのだろうか・・・・

「あっ、そうだー!! 琥珀って呼んでいい??」

「えっ?」

ビックリ・・・・

あたしの名前、知ってるんだ

「・・・・・・」

「あ、もしかして嫌だった??」

「あっ、違うの!! あ・・・・」

違う・・・・

嫌な訳がない・・・・

でも、あたしと関わったりしたら・・・・

周りの人に避けられるんじゃないか・・・・

「呼んでも・・・・いいよ」

「ホントッ?!」

彼女は嬉しそうか顔をする・・・・

自然にあたしの顔からも笑顔がこぼれた・・・・
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