ガレージパンク日記

2012年11月27日(火) 16時42分

変則的なリズムの僅かな間断を縫って晩秋の言葉は鳴る (LIVE IN TOKYO '12)

2012年11月23日(金) 21時12分
これはテストには出ませんが、今晩あなたの夢に出るでしょう。


24時にシンデレラの魔法が解けて、
25時からアフター・サーヴィスが始まる。
終電を乗り過ごしたシンデレラたちは、数時間の夜をやり過ごすためにそれを利用する。

目をつむって、
3つ数えると、
ほら、ほうら。

ちょうどつむじのあたりの全能性細胞が放った微弱流電波がプロトプラスト信号に変換され、
そんでもって東京の上空を飛び交い始めただろう。
およそ十数年前に空中に築かれたキャンプは、
十数年の時を経て、サーヴィス・センターと化しているワケで、
そこのオペレーターたちが、その信号をひとつ・ひとつ、拾っているワケなんです。
文句も言わずにね。
こないだだって、経費削減のために給料が削られたというのに、
マッタクマッタク、見上げた女性たちです!


臨界点を突破した集中力は臨界点をはるか超えて、ひとつの到達点にたどり着く。


オペレーターはその届いた信号を、ヴァイオライト型癒着式ライト・フィルムで丁寧に梱包して、
解析センターに送ります。
タッチ・パネルで、しゅっ、しゅっとね。
よどみのないその流麗な指先は (エラー:雨偉人具)、
アメイジング・バド・パウエルVOL.1のピアノの音風景にも似て。

解析センターはその信号を青光ゼーマライト・システムで解析して、
その信号の中にある、
願いであったり、
意識であったり、
想いであったり、
欲望であったり、
憂鬱であったりを、
しっかりとカタチにするわけですね。

そのカタチはまぁ、だいたい球形で、そうね、だいたい軟式野球ボールの大きさぐらいで、
やわらかさは、そうだね、『雪見大福』ぐらいのものでしょうかね、
そんなようなカタチのものにするわけです。
これはテストには出ませんが、今晩あなたの夢に出るでしょう。

解析センターは、それを、世界中の人々の頭に投げつけるわけです。
指定郵便ですね、わかりやすくいうと。

それを受け取ったひとは、
その信号を送ったシンデレラたちに、
Eメールを打ったり、Cメールを打ったり、ビタミンB2が豊富な料理を作ったりするわけです。
俗に言うテレパシーというやつです。

テレパシーの構造というのは、だいたい、こんなかんじです。

どうしたって、感情を100パーセント言語化するのはむりな話なので、
こういうサーヴィス・センターが存在するわけなんです。
『モナリザ』をどんな絵か説明するのは、何万語を費やしたってむりな話でしょう?
けど、『モナリザ』をコンピュータに取り込んで、コード化してしまうのはできるでしょ。
だから、感情や意識をまるめたお団子をつくってね、新鮮なうちにそのまま投げつけてやるわけなんです。
だいたい、深夜帯にしか稼動してませんけどね。このシステム。

これはテストには出ませんが、今晩あなたの夢に出るでしょう。





テーマ:これはテストには出ませんが、今晩あなたの夢に出るでしょう。
ほか:完全なフリージャズつまりアドリブ
使用楽器:漫画喫茶のDELLのPC
公演場所:新宿の某漫画喫茶にて
演奏時間:26分45秒

俺の空2

2012年11月16日(金) 19時29分

俺の空 

2012年11月15日(木) 16時10分

※般若心経の隠しトラックをサンプリングしたアーシーな涅槃HIPHOPが俺達の新譜

2012年11月09日(金) 17時13分

『ねずみ色』とは、実に奇妙な色の名前ではないかと思う。
動物の名前を冠した色の呼称など、これを除いて存在しないのではないか。
ねずみ色。
ねずみ色でないねずみは、ねずみによく似た別な生物であるということか。
今日あなたが会話を交わしたやつらが、人間によく似た別な生物であることと同じように。


“水は地球、お湯は宇宙。
俳句は地球、短歌は宇宙。
鍋は地球、ヤカンは宇宙。
わたしのいっていることが、わかりますか?”

という、外人を無視して、今日の浄水器を売りに行くセールスマン。
彼のリーガルの靴はやがてすり減って使い物にならなくなるだろう。
コーヒーをこぼして読めなくなってしまったドラゴンボールの8巻と同じように。


靴のサイズは空と同じぐらい、シャツのサイズは海と同じぐらい。
巨人と呼んでくれてもいっこうにかまわないけど、僕はそんなつもりじゃないんだ。
僕はそんなつもりじゃないんだ…。



正常な昆虫と、発狂した昆虫の羽音はそれぞれ違っている。
そのことに気づいたのは小学校三年生のときであったろうか。
昆虫が好きだった私は、2リットルのペットボトルによく昆虫を詰め込んでいた。
種類なんかはどうでもよくて、とりあえず目につけば、とりあえず捕まえられれば、
次から次へペットボトルの中に放り込んで行った。
そうして、数々の昆虫がひしめきあうペットボトルを眺めるのが好きだった。
インスタントの地獄だ。
インスタント・ヘル。
そうして自分が疑似的に神になる感覚を味わってハイになっていたのかもしれない。

お互いを食い合い、衰弱し、どんどん荒廃していくその光景が愉快で仕方なかった。

ある日、成熟を通り越して発酵しはじめた手製の地獄に飽き飽きしたので、
逃がしてやろうと思ったら、生き残った昆虫たちが狂っていることに気づいた。
逃げない。
地面に体を擦りつけ、飛んだかと思いきやまた元の場所に戻ってきて、
羽根をじりじりいわせている。

その『じりじり』は、およそ正常な昆虫が奏でる羽音とは明らかに一線を隔すものであり、
そのとき私は、発狂した昆虫の羽音の魔力の取りつかれてしまったのであった。



ちょうどその夜から、奇妙な夢を見るようになった。
シリコンとプラスチックと電気信号でできた未来都市の上を、
泳ぐように滑空する巨大なヒトガタの煙の夢だ。
夜を泳ぐ。
空を滑る。
なんて気持ちいいことなんだろうと夢の中の私はうっとりしていた。




※すべてフィクション

『バイオレンスジャックを読む』の巻

2012年11月06日(火) 19時53分

僕の部屋は二階にあるのですが、どうも長年に渡って貯め込んできた本・マンガ・CD・レコードの重みがついに許容量を超えてきたらしく、
僕の部屋の真下にある部屋がミシミシ音を立てていることがたまにあります。
立てつけもどうも悪くなってきて、戸が開きづらいという弊害も出ています…

築四十年はゆうに超えている我が家、
さすがにこれ以上モノを増やすと何が起こるかわかりません。
まして本などというモノは、一冊一冊は大したことがなくても、
寄り集まるとかなりの重みを発揮するもので、
本の重量で床が抜けるなんてのも結構よく聞く話ですよね。


まぁそういうわけで、これ以上無駄なものを増やしてはイケない!
マンガも本もCDも適宣処分しなくては!と思い立ち、
ねじり鉢巻をして!
半袖Tシャツの袖をまくりあげてノースリーブ状にして!
トゥシューズを履こうとしたら中に画鋲が300個入ってる!
もう靴から画鋲が溢れちゃって逆に刺さらない感じに!
チュチュも内側にベッタリ蜂蜜が塗られてるし!

とまぁ冗談はさておいて、
さっそくその出で立ちで地元の古本屋に向かい、
永井豪先生の『バイオレンスジャック』全31巻をまとめ買いしてきたんですけど。
買いますよ!そりゃ買いますよ!
買わいでかですよ!!
だってバイオレンスジャックゴラク版が全巻セットで3000円ってなかなか無い掘り出しモノだもん!
そりゃまたマンガを大量に購入したことに関してはまた母親からお叱りがありますよ!
先月ろくでなしブルース全巻まとめ買いしたばっかりだし!
でもこういうのは欲しいと思ったときが買い時ですから。


で、バイオレンスジャックを暇にあかして読んでるんですけどね〜、
いま22巻まで読んだんですけど、
めちゃくちゃ面白いですよこれ。

大地震によって文明や秩序やモラルが崩壊した世界での、
人々の逞しく生きる姿や、争い奪い合う人間の醜さなどを描いた大作なんですが、
基本的にはレイプ描写と暴力描写の繰り返しです!
レイプと暴力のサンドイッチといっても差し支えない感じ。

レイプレイプ暴力レイプ暴力暴力レイプレイプ暴力レイプ

みたいな感じ。おレイプ頂戴、って感じ。
おレイプ頂戴って何?
レイプといえばその昔、レイプ!レイプ!レイプ!というタイトルのAVがありましたけど、
あれはやはり村上春樹先生のベストセラー、『ダンス・ダンス・ダンス』に影響を受けているんですかね?

でラスボス?のキャラの名前が凄いよ、
スラムキング。たぶんスラムの王だからスラムキングだと思うんですけど。
で、その息子の名前がもっと凄いよ、
ズバ蛮。ズババン。なにそのネーミングセンス?

このマンガは70年代のマンガなんですけどね、
やっぱこの時代のマンガはいいですね、
ギャグとか一切抜きで『てーへんだ!』って言って走ってくる子分キャラとか出てくるしね。
俺も『てーへんだ!』とか言いながら走りてぇよ!



というわけで、マンガやCDなどを処分したいのですが、
売るのもめんどくせーし何かいやらしいし、
かと言ってタダであげるのも気に食わないので、
物々交換してくれる人募集。
ラインナップは書くのもめんどくさいので興味がある人ぜひ連絡を



てーーーへんだーーーー



マラね
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  • アイコン画像 誕生日:1990年3月12日
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