分かってる。

November 01 [Thu], 2007, 23:05
浮かれまくったり、どん底に落ちたり、また、ほわ〜ってなってみたり。
でも、分かってるんです。
もう、これが、形を変えてしまっていることは。

最近になって、ようやく、顛末を振り返ったり、文字にしたりすることができるようになりました。


天にも昇るような気持ちの毎日で、その記録をせめて残したいとはじめたブログでした。
でも、思えば、そのときから、いつか、こうなることは、覚悟していました。

それでも、極上の日々は、想像以上に甘くて。
そして、自分の覚悟が、いかに甘かったか、思い知らされました。

古い日々のことばかりですが、現在につなぐこの時間の記録を、少しずつ、埋めて行きたいと思っています。

また、はじまる。

July 14 [Sat], 2007, 11:17
・・・
駅前にそびえるツインタワーのホテルは、連休前だけれど
スイートルームが空いていた。

いや、スイートって・・・

半笑いでうつむきながらも、
ユウに従って、エレベータに乗った。


強い抱擁。
熱い身体。
真っ暗な中でした、初めてのキスは、痛いくらい深かった。


せっかくのスイートを楽しむ余裕もなく迎えた朝。

私「・・・なんか、もったいなかった・・・ね」
ユウ「そんなことない!」

笑いあう。

「じゃぁ・・・今度また、もっとゆっくりね・・・」


・・・ユウは、けーとより、更に1歳年下。
私より、二つ下。

背はそんなに高くないけれど、彫が深くて、ちょっと髪が長くて、
なによりオシャレだ。

・・・
私はまた、この人を泥沼に引きずり込むのだろうか。
・・・
その果てにある苦しみを、知っているだけに、私の心は、重かった。

でも、それと同時に、限りなく、甘かった。

新しい花が開く。
生きていけるかもしれないと思った。

ユウ。

July 13 [Fri], 2007, 10:55
連休、親友のいる名古屋に行くことにした。
ユウとの出会いをくれた、新婚ほやほやの友人をからかいに。

・・・のつもりが、

「名古屋行くよ」

「会おうよ。昼から飲もう!」

となり、ユウと、待ち合わせることになった。


名古屋は、何回も来ているけれど、
地下鉄の街という印象で、私鉄に乗ったことがほとんどない。

と言っていたので、
ユウは、私鉄で海へ連れて行ってくれた。

・・・
そこは、本当に自分が幼い時に、遊びに来た海岸だった。

知らなかった。
ここだったんだ。

「ここ、よく来るんだよ」
なんて、フツーに語るユウ。

そうなんだ。
知らなかった。
私も、大好きだった。
覚えてもいないくらい昔、大好きな大好きな、海だった。


夕方から、親友と、その旦那さまと合流。
「なんで二人なのさ〜」
なんてにやにやされながら。

程よく酔って、程よく解散。
・・・には、ならなかった。

店を出て、駅のロータリーで。
いつまでも、握った手を離さないユウ。
下を向いてしまって、表情も見えない。

「・・・・・・・ごめん・・・・」
・・・何を言っていいか分からず、私は謝った。

途端、
「謝るなよ!」ユウが咆えた。

「何でいつも、そんなつらそうにしてんだよ!
まふゆは、何にも悪くないだろ!
・・・オレだって、何にも悪いことしてない!してないよ!!」


抱きしめられると同時に、柱に押しつけられ、頭と背中を打って、そのまま私たちはその場にへたり込んだ。


好きになったら、悪いのかよ。
好きでいたら、ダメなのかよ。

・・・ずっと考えてた。
このまま諦めるのと、
このまま進んで泥沼に沈むのと、
どっちがいいのかって。

でも、オレは、
ガキだって思われるだけかもしれないけど、
前に進まない方がいいなんて、どうしても思えないんだよ。



ユウのぽつぽつとした言葉を聴きながら、私は、

駅前の、人通りの中で、座り込み抱き合って、
人目もはばからず泣いている私たちは、
なんて
バカなんだろう。

と思った。

そして、
バカになってもいいのかもしれないと、思った。

ユウと水族館。

July 07 [Sat], 2007, 22:42
・・・キスを拒んで以来、ユウとは気まずくなるかと思ったけれど、
メールでは相変わらず。
日々のこととか、挨拶のようなことを毎日メールしてきたし、
私も同じように返していた。

その中で、
「今度の週末、〇〇まで行くんだよ」
なんて書いてきたので、
「じゃぁ、ついでに東京まで来れば?」
なんて返事をしたら。

本当に来た。

しかも、一緒に飲みたいから、という理由で、
普段車を使う人なのに、
新幹線で。


会ったのがすでに夕方。
新幹線の駅から、歩いてすぐの場所にある水族館は、私のお気に入りの場所の一つ。

「・・・このライトの色、いいね」

私が気に入っている理由と、同じことを言う、ユウ。


「あまり、時間ないよね・・・」
なんて言いながら、
近くのカフェで飲み始めた。

今日の、面白かった話。
最近作ったスペアリブが美味しくて、今度一緒に食べたいな、なんて話。
東京って、思ったより近いよね、って話。

いっぱいして、
気付いたら、新幹線の終電の時間。

逃したら、ユウは帰れない。

それを、狙ってくるかも、って、少し、疑っていた。


でもユウは
「やば!」
と急いで帰り支度。

「新幹線の終電って早いねー!」
「ごめん、のんびりしすぎたね!」
なんて笑いあいながら、
新幹線のドアが閉まるまで、手をつないでいた。

・・・
キスを迫られたら、
してもいいかな、って思った。

ユウは、笑いながら、私の目を見ていた。

私も、見返した。
でも、自分からは。


・・・ドアは、定刻通りに閉じた。

け〜との忘れ物。

July 02 [Mon], 2007, 13:42
家を掃除していたら、け〜との物が出てきた。
PCのソフト。
私の仕事に役立つだろうからって、貸してくれたものだった。
きっと、彼のPCにはとっくにインストールされているだろうし、必要はないものだろうけど。

『返したいから、会おうよ』

なんてメールしたら。
彼はどうするだろう。

『送ってくれればいいから』

そんな返事が来たら。
きっとまた、胸をえぐられる痛みを感じるんだろう。

・・・・・
そう考えたら、メールはできなくて、直接、彼に送ることにした。
・・・手紙を添えて。

『送ってくれてありがとう。突然だったからビックリしちゃった』

そんなメールが、来た。
アプローチを誘ったのは自分なのに、彼からメールが来たことだけで、有頂天。

『突然送ってごめんね。
 あっそうそう、知ってる??前の職場で大変なことが起きてるって!』

メールを繋ぐために、必死で集めてあったネタ。
しばらく、メールのやりとりは、続いた。

彼からの返信は、仲がよかった頃のあの時と、同じようなテンションで。

・・・・
『今度、また、会わない?』

そうつなぐための、話の流れを、いく通りも幾通りも、シミュレートする。

・・・・・
それでも。

『あ、ごめん。会うのは難しいかな』

そんな返事が返ってくることを予測しただけで、心がつぶれそうで、立っていられなかった。




『じゃあね、また』

結局、自分から、メールのやり取りに終止符。

何回も断られて、何回もひどく傷ついて、それでも、それでもって、すがってきた。
でも、もう無理。
そのつど感じてきた、あの、こころをを強く鈍く重く殴られるようなあの感じを、今度受けたら、もう立ち上がれない。

ユウと会う

June 30 [Sat], 2007, 22:02
日々のメールで、お互い、
「暇だよ」とか、
「さみしいよ」
なんて、書くことがあった。

ユウと私は、似たもの同士。
過去に傷ついて、まだ痛みを引きずって、依存する相手を探していた。

「暇なら、来れば??」
なんてメールしたら、本当に、来た。

横浜のみなとみらいで待ち合わせ。お酒の入っていないときに会うのは初めてだし、そもそも、あんまり顔をしっかり見ていなかったから 笑、正直、「こんな人だっけ」という印象 笑
まぁ、スーツと普段着では、人の印象って変わるよね。


特に目的もなく、歩いたり、彼の車であちこち回ったり、食事したり。
そして、彼はたくさん話をして、私はたくさん聞いていた。

け〜ととのデートでは、私ばっかりしゃべってたな。。。なんて、思い出しながら。

終電の時間が来て、私を駅まで送ってくれて、そうなるかな、とは思っていたけれど、やっぱり。

エレベーターで、彼が、私の身体を近寄せて、キス。
しようとした。

私は。

顔をそらせた。

「ごめん」
謝る私のおでこに、唇をつけ、彼は、私の手を握って、駅まで黙って歩いた。

イヤだったわけじゃない。
でもまだ、覚悟ができていなかった。

彼に、私と付き合うという寂しさと悲しみを与える覚悟が。

いつかきっと、
けーとのように、
「つらい」
と言わせてしまう、覚悟が。

まだ、できなかった。

支え

June 07 [Thu], 2007, 21:56
疲れきっていた。
追うことも、思うことも、傷つくことも。
眠れば彼の夢を見、わずかなまどろみですぐ目覚め。
食事はのどを通らず、一日に何度も戻し。
それでも、日々、仕事に追われ。
彼のいない新しい職場では、仕事への情熱も、冷め切って。

終わって、よかった。

もう、これ以上は、無理だった。


涙は一滴も出なかった。
ただ、何も考える気もしなかった。

それでも、朝から、携帯が鳴る。
突然の、事故報告のメール以来、お互いに、何てことないメールのやり取りが、ずっと続いていた。
親友の結婚式で知り合った、その人の名前は『ユウ』。
といっても、名前を知ったのも、昨日のことだ。

ただの挨拶。
今日の天気。
今日の仕事の内容。
食事の内容。
軽い愚痴。

そんなことを、メールするようなこと、今までの私だったら、たぶん、受け入れなかったし、返事を返したりもしなかっただろう。
でも今は、それが、頭も使わず余分なことも思い出さず、ただ手を動かして、誰かとつながっているということが、時間を支えていた。

起き上がる気力もなくても、メールをしながら、なんとなく起きて支度をし、家を出ることができた。
放心していても、メールがなれば、現実に戻れる。
どこかへ行きそうな心も足も、メールのやり取りが、引き止めてくれた。

たぶん、ユウにとっても。

つなぐもの。

June 06 [Wed], 2007, 22:24
そのとき携帯が鳴った。メールだ。
けーと?!!
あわてて携帯を取り出す。
その間に、ホームには電車が来ていた。

携帯を開きながら、無意識に電車に乗っていた。

メールは、知らないアドレスから。
なんだ・・・。

け〜とから、今、来るはずないよね。


メールは、今年の始め、親友の結婚式で知り合った人からだった。
親友の結婚で舞い上がり、さらに泥沼どん底だった私は、ひどく酔って、いつもはやらない盛り上げ役になっていた。
そのとき、同じようなテンションで、同じようにバカやっていた人が、その人だった。

意気投合して楽しく騒いで、新郎新婦を祝福して、そしてそのまま。
連絡先も聞いてこないその人は、確かに印象のいい人だった。

・・・アドレス教えてないのに。


『姐さんが面白がって、アドレス教えてくれました。突然メールしてごめん。
実は今自転車で帰宅途中、車に当て逃げされて >_<
すごいブルーだよ〜〜。』


『姐さん』とは、その私の親友。
なぜ今、なぜ私に、なのか、分からなかったけど、内容は全然違うけど、同じように痛い思いをして落ち込んでる人がいるってことに、なんだか気が緩んだ。

『事故?!怪我は??』

メールを返し、返事が来て、返し・・・
繰り返しているうちに、家に着いた。

・・・帰ってこれた・・・。

救われた。

ありがとう。

ラスト☆デート

June 05 [Tue], 2007, 22:25
前のデートから、また3週間。
時期を狙いながら偶然を装って、とりつける約束。

どうにか、どうにか会いたいと、策をめぐらしながらも、どこかで、きっとこれが最後だと漠然と思いながら。

会ってみると、け〜との顔も、きっとそう感じているんだろうな、という様子。

お互いを思いやりあって、気遣いあっての会話。
お互い、最上級の優しさでの接しあい。

食べて、飲んで、店を出て。

「・・・このあとどうしようか」
なんて、2年ぶりくらいに聞いたセリフ。

ホテルで何回も体を寄せながら、耐え切れずに、私は言った。

「いいよ、話して?」

きっと、彼は、話があるだろうと思ったから。

でも、け〜とは、ぎゅっと強引に、強く強く、私の体を抱きしめて、また、私の体と心の奥まで入り込んでくるだけだった。


駅まで手をつないで歩き。
改札で。

そのまま、帰ってもよかったけど。

もう一度、け〜とと向かい合った。


け〜とが始めた、この関係。
もう、ちゃんと、幕をひいてほしかった。


「・・・優しくしようって、会ったときは大切にしようって、そう思ってばかりいた。
そう思いすぎて、辛くなっちゃった。
ごめん」
言葉を選び、こえにつまり、時間をかけて、そう言ったけ〜と。
いつだって、そうだった。
私を思いやってけ〜とが選ぶ言葉は、いつも、最上級に私の心をえぐるのだ。

・・・優しくしなきゃ、って、思わせていたことが、一番辛かった。
もう、
・・・もう、何をしても無理なんだって、ここまできてやっと、わかった。

謝るしかできなかった。

け〜とは、ただただ、ひたすら、首を振っていた。

「本当に好きだったんだ」
という言葉が、空しく鋭く、心に刺さった。


本当に楽しかった。
幸せだった。
そして、最高の快楽だった。

その代償は、やはり、大きいんだね。


涙も出ない。
もう、ここにくるまでに、泣きつくしたんだろうな。

私も、もう、限界だった。


どうにか、きっと笑顔で、握手をして、別れた。

電車のホームに上がって、ぼーっとレールを見ていた。

家に帰る気がしなかった。

このまま、違う電車に乗って、どこかへいくか。
それとも、このホームに落ちて、もっと遠い場所へ行くか。

け〜とが離れ始めてから、ずっと、『死』はごく身近な選択肢だった。
でも、そんな風に迷惑をかけたくなかった。
でも、もう、いいのかも。

どこかへ行く力も、明日を迎える気力も、もうないや。

ありがとうを返したくて。

May 16 [Wed], 2007, 23:13
け〜とから、彼女のことを聞かされて。
私から離れていく、け〜との心を、痛感して。

それでも。

私を裏切ったけ〜とへの絶望。
そんな彼を、それでも追ってしまう自分への幻滅。

それでも。

泣きながら、吐きながら、眠れない夜をすごしながら、それでも私は、まだ。


・・・け〜とにもらった、幸せな時間。
幸福の言葉。
優しい行動。
あの日の手。
あのキス。
溶け合う気持ちよさ。
心の通じ合う感動。
まなざし。
私の名前を呼ぶ声。
私の人生をささえてくれた、け〜と。

その、感謝の気持ちを。
もらったものを。

できる限り、返したいのです。

会える機会、すごせる時間、すべてを使って。
あなたに会えてよかったと。
ありがとうと。
ありがとう、と。

返せる限り、返したい。

そのために、まだ、私は。
2007年11月
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