リバティーン
April 28 [Fri], 2006, 17:12

ストーリー
1660年代、王政復古のイギリス。国王の親族が居並ぶ大事な宴の席で卑猥な詩を朗読して国王の怒りを買い幽閉されていた第二代ロチェスター伯爵こと詩人のジョン・ウィルモット。恩赦を受けて3ヵ月ぶりにロンドンへと戻ってくる。しかし、ロンドンでは相も変わらず悪友たちと酒を酌み交わし、娼婦を抱く放蕩の日々。そんなある日、ジョンは訪れた芝居小屋で観客のブーイングを浴びていた若い女優エリザベス・バリーに目を留める。彼女の隠れた才能に気づいたジョンは自ら演技指導を申し出る。悪名高いジョンを警戒して固辞するバリーだったが、ジョンの熱意に押し切られ、翌日から2人は一対一で稽古を開始するのだった。
素晴らしい才能を有しながらも、挑発的な言動を繰り返し、酒とセックス三昧の奔放な人生の果てに33歳の若さで亡くなった孤独な天才詩人の半生を描く。
(allcinema ONLINEより)

とても繊細な作品でした

シェイクスピアとか哲学が好きな人には結構好まれる作品かも

私は『偉人(名が残る)ほど変人』っていう考えがあるんだけど、ロチェスター伯爵はまさにその言葉に当てはまる人だった

最初に暗闇の中からそっとジョンの顔が浮かび上がってきて『どうか私を好きにならないでくれ・・・・』って言ってから始まるんだけど、もぉその時点でクラクラ
笑でももっともっとワガママでエロティックな人and内容だと思ってたから、正直『そんなもんか〜』って感じだった
笑まぁ実際こんな人に出会ったら超自己中
ってキレるけど
笑でもでもでも
ジョニー・デップの演技力はすごすぎる


今までジョニー・デップの作品だと、シザーハンズ、ギルバート・グレイプ、スリーピー・ホロウ、ショコラ、ブロウ、パイレーツ・オブ・カリビアン、ネバーランド、チャーリーとチョコレート工場を観たけど、このロチェスター伯爵はまさにうちが求めてたジョニー・デップ

って感じで、はまりすぎだった
ジョニー・デップファンなら観るべき
笑笑最初はキレイな見た目で自分の哲学を悠々と語っていて、その後どんどん追い込まれたり体が蝕まれたりしていくんだけど、それでも人前では弱っている自分を見せたくなくて意地でも傲慢な姿でいようとして、息を引き取るまで彼らしさを失わないんだけど、人に頼らず敵を作ってでも自分だけを信じて生きている人ほど、愛に飢えていて人一倍寂しがりやなんだなぁ〜って思った

まさにママの愛を求める子供って感じだった
だから女性達は彼の性格を知りながらも母性本能が刺激されて、彼を愛してしまうのかもしれないな
てかその段々弱くなっていくジョニー・デップの演技andメイクアップがかなりすごい

あと服装や小物、雰囲気など、その時代の世界が徹底的に描かれていて、美術館に行くのが好きなうちにとってはまるで美術館のなかで絵画を観て回っているようで、感動だったぁ

最後にまた暗闇の中で語るんだけど、そこでやっと彼の本来の姿に触れられて『はぁ〜』ってため息が出るというか・・・うちはそこで『愛に飢えていたんだなぁ』って思ったべ

HAPPYが好きな人は絶対観ないほうがいいですよ
笑
[ この記事を通報する ]
- URL:http://yaplog.jp/maemimovie/archive/96

人気や評判関係なく自分の好きなもの気になるものしか観ないので、ほぼ洋画、んでもってホラー・サスペンス・SFはあまり観ないのでジャンルが偏ってますが、レビューを読んでお気に入りの作品を見つけてもらえればありがたし


