
アメリカ南部の田舎町。ブルースを愛すラザラスは昔はミュージシャンをしていたが今は畑仕事をしながら静かにすごしていた。ある朝、道端で血だらけになって意識をなくしていたレイを見つけ家に連れて帰る。レイはある事情がらセックス依存症になってしまった。そして恋人のロニーが入隊して離れていってしまったため、症状はさらにひどくなっていた。彼女がセックス依存症だと知ったラザラスは彼女を更生させるためにレイの体に太い鎖を巻き家から出られないようにしたのだが。
設定が面白そうだし、クリスティーナ・リッチが出てるから観たかった作品

と言っても予告などを観てて多分好きではないジャンルだと思ってたし正直まぁまぁな作品かな〜って思ってたけど、意外と印象に残る好きな作品だったぁ


鎖でつなぐっていうのはやりすぎでしょ〜って思うけど、宗教心の強い不器用なラザラスの性格を知ると、なんとなく納得してしまう

この田舎町でかなり浮いてしまっているやりたい放題のレイと、静かに暮らしているラザラスの共通点ってなさそうなんだけど"頑固"なところがソックリ

だからこの2人の会話やシーンで意外と笑えるところが多いんだょね

頑固者同士がとことんぶつかり合い、そして心を開き始めると、1番苦手とする"人に頼る"ということが出来るようになる

そうなった時の空気は観てるこっち側まで優しい気持ちになれる、人間結構意地張って生きてるからかな

サミュエル・L・ジャクソンの歌声、まじカッコイイ

こんなおっちゃんがバーとかで歌ってたら惚れちゃうね

クリスティーナ・リッチ素晴らしいくらいハマリ役

自由気ままでワガママに見えて、その裏には絶対人に見せない寂しさを抱いている、この役は彼女にしか出来ないでしょ


そしてファッションも可愛い〜てか細くて羨ましい〜

ジャスティンのちゃんとした演技初めて見たけど、今回の役が難しかったから"おしいなぁ〜"っていう印象受けたけど、でもうまいと思う

不安症とか症状を持つ役はもぉ少しリアル感があると個人的には嬉しい

知らないもの同士が一緒に住み少しずつ相手を知っていくのと同じように、ラザラスやレイは今どうしてこういう人間なのかという部分を、少しずつ明らかにしていく

レイはもちろんのこと、ラザラスもレイのお陰で再び生きる楽しみを思い出す

単純な映画だと思ってた自分が恥ずかしいわぁ〜

ジャンル偏っているように見えて、意外と誰でも見やすい作品だと思う

ある人物は最後絶対殺されるか、ハンパなくボコボコにされると思ったけど、そのシーンがなかったんだよね

"許す"というコトの大切さを意味してるのかなぁ〜