日中韓首脳会談 共同記者会見の要旨(産経新聞)

May 31 [Mon], 2010, 20:45
 日中韓首脳による共同記者会見での韓国哨戒艦沈没事件に関する発言は次の通り。

【鳩山由紀夫首相】

 哨戒艦沈没事件については、北東アジアの平和と安定にかかわる大変深刻な問題という共通の認識をお互いに持つことができた。日中韓が今後とも、緊密に連携していくことが確認されたと理解している。この後、温首相が来日される。引き続き意思疎通していきたい。日韓で連携することは言うまでもない。


【温家宝首相】

 事件による深刻な影響に適切に対処し、次第に緊張した情勢を緩和し、特にわれわれは武力衝突を避けなければならない。中国側はこれからも引き続き、各国とともに積極的に意思疎通と協調をとり、事態がこの地域の平和と安定に寄与する方向に沿って発展するよう推進していく。


【李明博大統領】

 韓半島の平和と繁栄という究極的な目標を達成するためにも、今回のこの問題は、私たちが取り上げるべき確かな手続きを踏んでいくべきだ。日本と中国の両首脳は私と意をともにしていると思っている。日本と中国は国際社会で責任のある国として、この問題を処理する中で、知恵のある協力の方法があると期待している。そうしていくことで、私たちは歴史の中に、この難しい過程を乗り越えて、韓半島の平和、統一をもたらすことができる。

 3首脳は国際調査団によってすすめられた調査と各国の反応を重視し、域内の平和を維持していくために持続的に話し合い、適切な対処をしていくことにした。長期的な6カ国協議を進めていくことにした。

(済州島 船津寛)

【関連記事】
哨戒艦沈没、国連提起ならず協議継続 日中韓首脳会談
「韓国与党に投票するな」北朝鮮団体が呼び掛け
首相、哨戒艦沈没犠牲者に献花 日中韓首脳会談に先立ち
迷走と失政の責任…国益損なう首相は退陣を 
関与をあらためて否定 北朝鮮国防委が異例の会見
iPadが上陸

<橋下知事>大阪府庁舎の禁煙エリア拡大へ(毎日新聞)
<タクシー強盗>銀行の2副支店長を逮捕 兵庫県警(毎日新聞)
豚が大量のウイルス=感染家畜処分に全力―口蹄疫(時事通信)
電離層?列車無線10キロ先で誤受信、JR1万人影響(産経新聞)
福島党首が会見へ=社民(時事通信)

「岡本ホテル」捜索 「ファンドで運用」(産経新聞)

May 27 [Thu], 2010, 18:15
 静岡県熱海市の老舗旅館「岡本ホテル」などを舞台に、元本保証をうたって約200億円を不正集金した出資法違反事件で、ホテル運営「岡本ホテルシステムズ」(東京都中央区)と会員制クラブ運営「オー・エム・シー」(同)が入会者勧誘の際、「預託金はファンドで運用するので安心」と説明していたことが26日、入会者の証言で分かった。一方、捜査関係者によると、預託金の一部の数億円が使途不明になっており、暴力団が関係するヤミ金業者に流れた疑いがあるという。

 警視庁と兵庫県警などの合同捜査本部は同日、出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで、両社やホテルなど関係先約90カ所を家宅捜索。捜査本部は勧誘時の説明と運用実態が異なるとみて、押収資料の分析を進める。

 両社は平成17年4月以降、会員制温泉クラブ「岡本倶楽部」への入会を勧誘する際、100万〜1千万円の預託額の元本保証を約束し、グループのホテルに宿泊できるポイント券を交付。「宿泊に使用しない場合は60〜75%で買い取る」と宣伝し、5千人超から計約200億円の預託金を違法に集金したとされる。

 捜索容疑はオ社が19年以降、数人から数億円を不正に集めたとしている。捜査本部は当初から、元本保証が確約できるシステムではなかったとみている。

 岡本倶楽部は岡本ホテルシステムズ社が17年4月に運営を開始。18年10月に関連会社のオ社へ運営を移管していた。

                   ◇

 ■安心させ「返金無理」

 岡本倶楽部を運営するオー・エム・シー社は、主に中高年を対象とした自宅への電話攻勢と個別訪問で、会員制クラブへの入会を募集。一方、換金・退会希望者には、繰り越しや延長を勧める手口で、不正な「預託金ビジネス」の発覚を遅らせていたとみられる。

 「元本保証でホテルにも泊まれる会員制クラブがあります」

 関東地方に住む60歳代の男性宅へ女性から勧誘電話が来たのは平成19年末。詳しい話を聞きたいと応じると、数日後に自宅へ、オ社の男性担当者が訪問してきた。退職して数年がたち、第二の人生を歩み始めた男性にとって、会員制クラブの話は魅力的だった。「画期的なシステム」「高いランクの方が利率もいい」との勧めを受け、300万円の預託金を預け入会した。

 担当者の説明や規約によれば、男性が入会したコースは元本保証に加えて初年度に75万円、翌年から4年間は30万円分の宿泊ポイント券が付与され、宿泊しない場合は返金されるというもの。男性は数回ホテルを利用、残りを返金してもらおうと考えた。

 21年末、男性は数十万円分たまったポイントを換金するため、担当者に連絡。しかし担当者は「3カ月待ってほしい」。3カ月後に連絡すると「1年待ってほしい」「換金を繰り越してはどうか」と繰り返すばかりだった。

 男性が「説明と違う」と詰め寄ると、担当者は「お金が回っておらず、今は返金できる金がない」と打ち明けたという。

 「数千人が入会するクラブなのに1人分の換金もできないのか」

 不信感を募らせた男性はクラブの退会を申し出たが、今も元本、ポイント分ともに未償還のままだ。

 預託金返還訴訟の代理人を務める藤森克美弁護士によると、岡本倶楽部に関する被害相談はこれまで1都2県の計12人に上り、うち8人が損害賠償を求める訴訟を起こしている。藤森弁護士は26日、東京地裁にオ社の破産を申し立てた。詐欺容疑での刑事告訴も検討中という。

 岡本倶楽部は「5年後の元本返済」をうたっており、募集開始から4月末で5年が経過。解約をめぐる同様のトラブルが続出するとみられる。

静岡県連への活動費ストップ=小沢氏、2人目抵抗で報復か―民主(時事通信)
日航、稲盛会長の経営塾優遇を撤回(時事通信)
「閉塞感 解決しない」大阪市議補選で平松市長(産経新聞)
国交省職員を駅員暴行の疑いで逮捕(産経新聞)
「岡本ホテル」事務所など家宅捜索を開始 出資法違反の疑い(産経新聞)

<自民党>参院選比例代表に三原じゅん子さん擁立(毎日新聞)

May 21 [Fri], 2010, 13:38

【舞台はここに】五木寛之「親鸞」 京都・六角堂(産経新聞)

May 17 [Mon], 2010, 15:48
 ■“聖地”包む静寂と観音の神秘

 京都のオフィス街、烏丸(からすま)通から少し東に足を踏み入れると、静寂な“別世界”が広がった。

 古都のへそに位置する頂法寺六角堂(京都市中京区)。開門の午前6時、鐘楼の鐘が鳴り響く。石畳には数十羽の鳩が群れをなし、その「クック」という鳴き声が気になるほど境内は静けさに包まれていた。

 中央に建つ重厚な六角形の本堂にちなみ「六角さん」の愛称で親しまれる聖徳太子ゆかりの古寺。浄土真宗の宗祖・親鸞が、念仏門に帰依するきっかけとなる「救世(くせ)観音の夢告(むこく)」を受けた聖地としても知られる。

 「比叡山や高野山みたいな山岳の霊場も身が引き締まる感じでいいけど、街の真ん中にありながら閑散とした雰囲気の六角寺にいると穏やかな気持ちになります」。本堂の前で真言を唱えていた増田雅夫さん(76)=大阪府=はほほえんだ。

                   ◇  

 平安末期、太子信仰が盛んだったころ。観音様の御利益を願う人が、六角堂に参籠(さんろう)してさまざまな夢想に耽(ふけ)る姿が絶えなかった。

 29歳の悩める親鸞も、修行中の比叡山を離れ、この地に参籠した一人だった。≪そなたが女との交わりをなすなら、われ(救世観音)が美しい女となって相手になろう。臨終に極楽浄土に生まれさせよう≫(講談社編「親鸞めぐり旅」から)

 百日参籠の95日目の暁、親鸞が得た大胆な夢のお告げは、日本の宗教史上の大事件となった。というのも、それまで出家した僧には禁じられていた妻帯を肯定したからだ。

 「そのお告げが本当だったのか、それとも、性欲に悩まされた親鸞のひそかな願いから生まれた幻聴なのかは分からない」と哲学者、梅原猛さん(85)。「いずれにせよ、六角堂の秘蔵、如意輪(にょいりん)観音の像は艶(なま)めかしく、どこかしら女体の匂(にお)いさえ漂っていた。観音様がそうささやいたとしても不思議ではない」と意味深げに語る。

 六角堂の執事、田中良宜(りょうぎ)さん(43)は「家庭生活を営むことが、悟りを開く上で何の妨げにもならないという鮮烈な告げを受けたことは、親鸞の心に一筋の光を灯すものだったのでしょう」と話す。

                   ◇  

 開門から時がたつにつれ、参拝者の数も増えてきた。お香の煙が漂う境内で皆々が手を合わせ、何事かを一心に祈っている。

 ≪六角堂に集う人びとは、世間から余計者あつかいされているあわれな者たちばかりである。朝廷や貴族たちの催す盛大な法会とは、まったくちがう光景がここにはあった。…貧しき者、弱き者、病める者、よるべきなき者たちのためにこそ寺はあるのではないか。≫

 小説「親鸞」の中で、六角堂に初めて訪れた親鸞が目にした風景の描写は「巷(ちまた)の庶民が集う寺」との意味では今も昔も変わらない。

 雨上がりのこの日。本堂前の枝垂(しだれ)れ柳(高さ約7メートル)の枝が、地上を掃く箒(ほうき)のように長く伸び誇っていた。その青々とした新芽は、ビルに囲まれたオフィス街に初夏の薫りを運んでくるようだった。(植木芳和)

                   ◇

 【五木寛之著「親鸞」】親鸞の幼少期から35歳に至るまでを描いた長編小説。比叡山で修行するため、2人の弟を捨てて出家したものの、12歳の日野忠範(後の親鸞)は挫折し苦悩する。そんな自分は悪人であり「つぶてのごとき者」であると自覚する。また、僧でありながら後に妻の恵信尼となる女性に恋する姿が描かれる。「聖人」としてよりも「人間」親鸞像を浮き彫りにした。

                   ◇

 歌舞伎や小説、映画、歌…。さまざまな作品に登場する舞台の“今”を訪ねます。

【関連記事】
「涼宮ハルヒ」と同じメニュー、椅子にファン満足
「グランド」の記憶 世代超え なんばパークス
五木寛之「親鸞」上巻をネットで無料公開
五木寛之氏・直木賞選考委員退任 「新しい空気必要」
「喜劇の新しい形作った」 井上ひさしさん死去で梅原猛さん
少子化を止めろ!

民主、甘利氏の懲罰動議提出 自民は猛反発(産経新聞)
高齢者の自転車事故が増加 「交通ルール」への意識不足?(産経新聞)
普天間移設 首相、一部受け入れ要請 徳之島3町長拒否(毎日新聞)
将棋の加藤九段に野良猫への餌やり禁止命令(読売新聞)
パロマ湯沸かし器事故 19万5000台未確認のまま 消費者庁「教訓生かす」(産経新聞)

<ハーシェル宇宙望遠鏡>巨星の誕生撮った…画像を公開(毎日新聞)

May 12 [Wed], 2010, 23:29
 欧州宇宙機関(ESA)はハーシェル宇宙望遠鏡が赤外線でとらえた巨星の誕生現場の画像を公開した。青白い光を放つ赤ちゃん星が泡のようなガスやちりに取り巻かれている姿がくっきりと写っている。この星は数十万年以内に、銀河系で最も大きく明るい星の一つに成長するという。

【宇宙望遠鏡と言えば】ハッブル望遠鏡 美しい宇宙の写真特集

 赤ちゃん星は「RCW120」という地球から4300光年離れた星雲で見つかった。誕生して250万年だが、すでに質量は太陽の8〜10倍。周辺のガスやちりを集めて、成長を続けているという。

 ハーシェル宇宙望遠鏡の反射鏡は直径3.5メートルで、宇宙望遠鏡としては世界最大。赤外線を使って可視光では見えにくいガスなどを観測し、星や銀河がどのように形成されたかや宇宙誕生の謎を探るため、昨年5月に打ち上げられた。【斎藤広子】

【関連ニュース】
【写真特集】今年秋には、人間型ロボットがシャトルで打ち上げられる ロボット飛行士「R2」
【写真特集】ハリウッド映画みたい? かっこいいNASA ミッションポスター
【写真特集】「きれいなお姉さん」系から「きれいなママ系」へ 宇宙飛行士・山崎直子さんの軌跡
【写真特集・日本の宇宙開発】大型ロケットH2B:打ち上げ成功 宇宙ステーション補給機を搭載
【日本の宇宙開発の実力を示した】月探査機かぐや:迫る月面、1分おき撮影 最後の映像公開

NPT会議 日本主導で声明 被爆者、ロシアの賛同を評価(毎日新聞)
俳句塾 ニューヨークで最終回…俳人の大高翔さん(毎日新聞)
日米地位協定に「環境条項」=沖縄配慮、改定提起へ(時事通信)
絵本 「本の過疎地」に寄贈訴え 福島・飯舘(毎日新聞)
<皇太子さま>首都圏外郭放水路を視察 埼玉・春日部(毎日新聞)