万葉の旅人

May 01 [Tue], 2018, 23:59
(前回からの続きです)
ダメだと思ったら、引き返す!
無理はしない!
心につぶやきながら進みます。
途中、リーシュを付けた白い犬ならぬ白いヤギを連れた人を目にしたり、辺りの光景が微妙に浮世離れしていく気がしました。
そして道は、どんどん細く、曲がりくねっていきます。

やがて前方に、私の苦手なものが現れました。
私の苦手なもの、それはGでもラッキョでもありません。
長くて真っ直ぐなトンネル!
走っているうちに、意識が飛ぶか目が回るかバナナの皮でも踏むか、とにかく不吉なことが起こりそうで、とても苦手です。
が、引き返しようがないので、気を静めて、粛々とバイクを進めました。
いつもアクアラインのトンネルを通る時に歌う「鉄腕アトム」を、口ずさむというより、おまじないのように唱えながら。

耳をすませ 目を見張れ そうだアトム油断をするな

科学の威力か十万馬力か、なんとかトンネル通過!
しかし、バイクを止められる路肩があれば、Google マップをチェックしようと思いながら走る道は、既に立派な山間部でした。

止める場所、止める場所、とつぶやき続け、のたのた走り続けた挙句、ようやく、道の駅の表示に出くわしました。
「道の駅 万葉」
・・・いつのまに私は、平城山に迷いこんでいたのでしょうか?

辿り着いてみると、「まんよう」ではなく、「まんば」。
群馬県ですが、レインボー埼玉からの、キャンセル待ち取れました電話の通話がぶちぶち途切れる程の場所です。
駐車場にバイクスペースがあるのがありがたく、ご当地土産のイングリッシュマフィンをゆっくり味わって休憩しました。
・・・長瀞で、買い食いばかりしてまともな昼食を摂っていなかったので、私は腹ペコでした。
ああ、イングリッシュマフィンにまぶされたコーンミールの香ばしさよ!

道の駅には、当然、地図が置いてありましたので、そのあとの道行きはスムーズでした、と言いたいところですが、最後に一つ、オマケがありました。
やっと行き着いた「道の駅 ららん藤岡」からしばらく関越に入れなかったのです。
表示は「関越・上越方面」しかなくて、私の行くべき「関越・東京」がどこにあるのかわからない!

もうみなさんには、おわかりと思いますので、この後は書かなくてもいいかもしれません。
関越自動車道藤岡インターは、上りも下りも入り口は同じだったのでした。
やはり私の磨くべきは、一人旅のスキルなのだと、心底痛感した幕切れでした。

それにしても、小鹿野って、どの辺りまでだったのでしょうか?
バイクの聖地は、ビミョーに謎に包まれたままです。





小鹿野ガンダーラ

May 01 [Tue], 2018, 23:59
(前回からの続きです)
私は軽い気持ちで、長瀞から小鹿野目指して出発しました。
時計は13:00、少し立ち寄るだけなら、十分間に合う時間でしょう。
簡単にスマホの地図を確認し、標識を頼りにバイクの里を目指しました。

バイクの里なんだから、たくさんバイクが行き交うあたりがたぶん目的地。
・・・と思ったのですが、あまり通りません。
小鹿野を示す標識は、現れては消え、また現れてを繰り返します。
でも、たどり着かないのです。
誰もが行きたがるが、あまりに遠い・・・その国の名はガンダーラ、じゃなくて小鹿野です。
いえ、私にとっては、どこかにあるユートピア、どうしたら行けるのだろう、教えて欲しい・・・
と孫悟空(=サル)の気分で、ゴダイゴの名曲を口ずさみながら、ひたすら走りました。

そうこうするうちに、ようやく電柱の地名が、小鹿野になりました。
ふと前方に目をやると、なにやら表示板が見えます。
左右1.5の目を凝らすと、何ということでしょう。
「バイクの森 休館中」
平日だから?というわけでもないような。
でも、ここはバイクの里。
他にも色々あるはずです。
行ける所まで走ってみよう、そう思って、前を向きました。

一本の道をひたすら走っていくと、横断歩道に歩行者がたたずんでいます。
バイクを止めると、その人は軽く会釈をして、横断歩道を渡って行きました。
あ、もしかしたら、こんなやりとりこそが、この地をバイクの里たらしめているのかもしれません。
ハコモノとか、そういうのじゃなく、通りすがりのライダーに会釈してくれる、という受容性。
ああ、行ける所まで走ろう!

でも、日本の国土は、そんなに甘くはなかったのでした。
あと一回続きます。

旅人始めました

May 01 [Tue], 2018, 23:58
二輪車安全運転全国大会が今年からありません。
廃止されたのです。
というわけで、私の、選手のためのコーチという役割もとりあえずなくなりました。

これからどうしよう?
指導員は続けていきたいと思っています。
では、そのために、私に足りないものを身につけなければ。
私に決定的に足りないもの、それは
旅の経験!

自分が技術的に未熟だと思うあまり、講習会やHMSでの練習に血道をあげすぎて、私には一人でのロングツーリング経験がほとんどありません。
バイクで一人旅をすると、どんなことが起きるのか?
行きて帰りし物語を完結させるために必要な知恵、スキルは何なのか?
これを知らずして指導員活動をしていては、行き着く先は曲芸師!?(いや、そんな卓越したワザは無いけど)

まずは話に聞く、ライダーのユートピア「小鹿野」に行ってみようと思いました。
何があるからバイクの里なのかすら知らないのですが、それは行けばわかるでしょう。

連休中とはいえ、暦の上では平日のその日、朝4時に起きた私は・・・家中引っ掻き回して、ETCカードを探していました。
ようやくリュックの底からカードを救出し、バイクを発進させた時、時計は既に8:00。
しょうがない、行くのは長瀞までにして、かき氷食べて帰って来よう。

普段使っている道ではなく、Googleがイチオシするルートを使ったせいで、関越に乗るまでに軽い葛藤と焦燥はありましたが、長瀞には思ったよりも早く着きました。
駐車場の気のいい、あるいは商売上手な管理人さんにヘルメットを預かってもらい(バイクなのにクルマ1台分300円/日を払った)、かき氷を食べたり、寳登山神社をお参りしたりしました。
さんざん歩いて、買い食いして、でもまだ時間は13:00前でした。

これは小鹿野、行けるのでは?

魔が差した、とはこのことでした。

長くなりそうなので、続きは後ほど・・・。

エマージェンシーオレンジの気持ち

April 15 [Sun], 2018, 23:59
その講習会は、春の嵐が忍び寄る、快曇の空の下で始まりました。
毎年恒例・春の交通安全週間の真っ只中で、白バイ隊員は不在、つまり準備や撤収作業はもちろん、デモ走行やコース案内も、いわゆる指導員、オレンジ色の制服を着たメンバーだけでやらねばなりません。

嵐の前兆の、いや〜な風が吹く中、朝のミーティング。
「今日はつるばらさん、バランス課題のデモ全部やってください。それと慣熟走行の先導ね。」
こともなげに指名するチーフ。
え!?
ワタシの今年の目標、その二つができるようになること、なんですけど?
いきなり実現、というより目標に到達しなければならないってこと?
スリルとサスペンス、ではなく、緊張と不安が冷や汗となって全身から浸み出しそうでした。
とはいえ、やらねばなりません。
説明役の方と入念な打ち合わせをしていると、今日は乗車姿勢のモデルをお願いします、と別の声がかかりました。
・・・本日、人手不足極まれり?

ミーティング後、デモの練習を兼ねて順路の確認をするため、自分のバイクに駆け寄ろうとしたら、すれ違った先輩指導員が、ファイト!と笑顔でポーズを見せてくれました。
そう、ファイト!です。

順路に沿って課題を何度もさらっていると、コースの調整やその他の準備に余念のない仲間たちの姿が目に入ります。
大丈夫、みんながいる!
何があっても、絶対助けてくれる。
そう思ったら、勇気がわいてくる気がしました。
今年の目標をいち早く達成するチャンスに恵まれた!とさえ思えてきました。

そして本番は、周りのみんなにしっかり支えられ、割と落ち着いてこなすことができたのでした。
あくまで割と、ですが(苦笑)。
出来具合の評価はいろいろあるかと思いますが、私にとっては、ちょっとだけ前に進むことのできた、素敵な1日になりました。

後日、夫にこの話をしているうちに、ふと疑問が湧いてきました。
なぜ本職では、こんなふうに周りを信頼することができないのでしょう?
ミスしたら、どれだけ罵倒されるか、揚げ足取られるか、そんな考えばかりが浮かんでしまうのでしょう?

「緊張感が違うからや。仕事はミスしたら命取り。責任とらされる。だからやろ?」
ひと通り話を聞いてくれた夫が、こともなげに言います。
いや、事故も怪我もありうる講習会だから、指導員はめちゃくちゃ緊張してるんだけど。
「カネに直結してないから、かもしれんな。」
では、私にとって働きやすい、というか、私が働きたい場って、無給がベストってこと?
そんな極端な話ではなくて、信頼とか安心とかを感じられる職場であって欲しいだけなのですが。

HMSバランス(花散る春)

April 09 [Mon], 2018, 19:00
突然ですが、沈降したっきり浮上できないまま、半月ほどを過ごしています。
HMSも、度重なる公私の突発事件?でキャンセルばかり続いていました。
ここにきてようやくキャンセル待ちでつかんだバランスコース、嫌なことは何もかも忘れるくらい没頭したい・・・
そんな思いで参加しました。
毎年この時期は桜吹雪が楽しめるバランスコースですが、今年は既に散った後、影も形もないのがちょっと残念です。


そんな気持ちで走ってみたら・・・没頭って、できるものですね。

いつも途中で落ちてしまいがちなスネーク一本橋では、前輪はなるべく角っこの外側を通すこと、その時次のカドを見ること、に徹して何となく通過率アップ。

好きで割と得意な千鳥では、ハンドルフルロックのガツンがたまらない快感。

低速オフセットでは、砧を懐かしみつつ、パイロンの真横に来るたびにハンドルを切って静止ポーズ。

Uターンは自分のしっぽ(実在しませんが)を振り返りながら軽やかに。
続く厳しめの切り返しも、最初はできませんでしたが、見る見るうちに楽勝ラインを通せるように。

ノーマル一本橋は、肩が上がらないよう、くるぶしが車体にくっつくよう、タンクを締め付けて未だかつてない集中
・・・でしたがこればっかりはタイムに向上見られず(泣)
まあ、それも良しとしよう。


低速の練習に「嫌なこと」を消す効果は無いかもしれませんが、「嫌なこと」ばかりクヨクヨ考えない時間は確実に作ることができました。


花散る春は惜しまずに
実りの秋こそ信じよう

そう歌ったのは水木一郎さんだったでしょうか。
若葉の萌え出た桜の木を見ながら、ふっと思い出しました。
浮上できない私にも、いつか実りの秋は来るのかな?

ああ、ごめんなさい!

January 21 [Sun], 2018, 8:47
HMS歴十数年にして、2回目の当日キャンセルをしてしまいました。
夫が高熱を出して寝込んでしまったのです。

こちらがお客とはいえ、つまりは契約を一方的な理由で解約する訳ですから、申し訳なさでめげそうになりながら、キャンセルの電話をしました。
当日キャンセルを詫び、事情を話すと、電話に出てくれたイントラさんは、明るく、でも思いやりある言葉で対応してくれました。
うれしかったです。
このところ、公私ともにキツいことが続いていたので、ちょっと涙ぐんでしまいました。
そして、仕事をする人間として、この方のようになりたい、と思いました。
少し前向きになれたかな。

そのイントラさんに、お礼を言う術もありませんが、ほんの気持ちだけ、私の地元の緋寒桜を。

「キカイダー」を全話見てしまいました

January 03 [Wed], 2018, 21:20
Amazon Prime Videoで。
あれは、良いというか良くないというか、オトナを惑わす罠ですね(苦笑)。

「キカイダー」は子どもの頃、リアルタイムで見ていて大好きでした。
因みに同時期、好きだったのは「ウルトラマンA」、「海のトリトン」、「バビル二世」などだったと思います。
女の子向けの番組は無かったのか、私が見ていなかったのか・・・あ、「キューティーハニー」は好きでした(って、少女向けアニメなのか?ハニー)。

それはさておき、「キカイダー」といえば、やはり見どころは、主人公のジローとミツコさんの悲恋です。
(特撮としての作品論を書くほどの知識は持ち合わせておりませんし)
要は人造人間と生身の人間の叶わぬ恋、なんですが、これがホントに切ないのです。

ストーリーの序盤、言うなれば「生まれたばかり」のアンドロイドであるジローは、ミツコさんに対し、人間への憧れと同時に淡く幼い(ように見える)慕情を抱きます。
ミツコさんの方は、当然ながらジローを異性としてほとんど意識していません。
ストーリーが進むにつれて、ジローは「成長」し、ミツコさんだけに向けていた視線をより広い世界や多くの他者とのつながりに向けるようになります。
そしてそれは、ミツコさんへの叶わぬ、というか、叶えてはならない想いを諦めることを学んでいく過程でもありました。
ですがミツコさんは逆に、そんなジローにどんどん惹かれていってしまうのです。
見事なすれ違い・・・悲恋です。
まあ、男女の役割を入れ替えかつ人間同士に置き換えたら、どんな時代にもいくらでもありそうなわりとフツーの恋物語ではありますが、その場合、成熟した男女として後日再会、最後には愛し合う、なんて可能性も残ります。
決してそうはならないのがアンドロイド ジローと人間ミツコさんの恋。
だから悲恋なんです。
(↑「ブレードランナー」の件は置いておいて)
最終回のラストで、ジローの見せる悲痛な別れの表情が秀逸でした。
ヒマと根性のある方は、ぜひ全話視聴して見てください(と軽く言えないほど長い!)。

なお、「キカイダー」では、ジローや変身後のキカイダー、あるいは敵役ハカイダーの乗るバイクも必見です。
夫と見てかなり盛り上がりましたが、長くなるのでまた別の機会に。


指導員審査の季節

October 21 [Sat], 2017, 20:50
教習所ではなく、交通安全協会の二輪車安全運転推進委員会の指導員資格検査(平たく言うと採用試験)のことですが。
受験される方は、道交法の勉強に、実技の練習に余念がないことと思います。

もちろん法規も実技も大事ですが、もし私が試験官なら、ぜひ面接で聞いてみたいことがあります。

それは、
「毎日の生活の中で、街行くクルマやバイクを見て、気がかりなことはありますか?」
という質問です。
その人が、日々、どんな目で、どんなものを見ているのか、お話を聞いてみたい、と思います。

因みに私がそう聞かれたら、信号のない横断歩道で、待っている歩行者がいるのに、止まるドライバーがほとんどいないこと、と答えるかな。
我が家の近くの横断歩道なんて、その先の信号目指して、クルマもバイクも加速して通過していきます。
止まるのはパトカーと教習車位です(苦笑)。

それを見て育つ子どもたちは、自分で自分の身を守る習慣とともに、クルマはヒトより優先されるという誤解を身につけてしまうような気がするのです。
ま、杞憂かも、ですが。

こういう小さなモヤモヤ、あまり気にかけている方はいなさそうな気がしますが、せめて指導員をめざす方には目を向けてもらえたら、と思っています。

選ばなかった方の未来、かなわなかった方の夢

July 10 [Mon], 2017, 19:46
と書くと、今年大人気のあのミュージカル映画のネタバレですか、その話題ではありません。
因みにあの映画、ワタシは見事にハマりまして、リピート鑑賞の挙げ句、9月にパシフィコ横浜で行われるコンサート形式上映のチケットも先行予約してしまいました。

それはさておき本題、今年も鈴鹿の季節がやってきました。
早いもので、私が選手生活を終わらせてから、3度めの夏です。
もう二度と会うことのできない、大切な方のおかげで、指導する側として大会に参加して3度め、でもあるわけです。

選手やその候補の方は、ホントに個性豊か、というかいろんなタイプがいますね。
私のような方。
私と正反対の方。
ほとんど別世界の住人のような方。
視点というか立ち位置が変わったせいか、選手十人十色、が見えてきた気がします。

かつての私のような、その時自分の持つ全てを大会に賭ける選手が、キセキのような幸運を掴むといいなと思います。
同時に、才能の無さを練習量でカバーするのではない、私と正反対の選手が優勝して、私の今までのパラダイムをスカっとひっくり返してくれたらいいな、とも思います。

大会まであと何日?
選手として、また表彰台に立つ未来は選ばなかった私ですが、鈴鹿に続く毎日を愛しく感じます。

HMSバランス(橋の巡礼)

May 03 [Wed], 2017, 17:59
久々のHMSです。
大好きで大切なバランス練習、いちばん力を入れたいのは、いつもながら一本橋なのですが、今日はちょっと深刻な事情がありました。
実は先日、自車両で一本橋を練習中にエンストしまして、橋の上で宙ぶらりんの両足をバタバタさせながらきゃあきゃあ叫んでいるうちに転倒、というか、橋から転落してしまったのです。
ケガこそありませんでしたが、修理代に泣きました。

一本橋の上、たった5cm路面から遠くなっただけで、エンストしたら後はなす術がない、という状況は、なんとしてでも打開せねばなりません。
私自身のため、そして私がこれからアドバイスするかもしれない全ての初心者さんのために。
決意に燃えて、いざ一本橋!なのです。

本日担当は、「壁ドン」と指回しで人気のKインストラクターです。
・・・Kさん多すぎなので、仮にKフレッチャーさんとしておきます。
映画「セッション」で、史上最恐の壁ドンをやったフレッチャー先生に因みます。

さて、参加したことのある方にはお分かりかと思いますが、HMSの1日のカリキュラム構成には、起承転結というか、シナリオというか、その日の最終目標に向けたプロセスが設定されています。
そのプロセスをたどる中で、参加者一人一人の内なるストーリーが生まれ、自分だけの感動体験ができるのがHMSの醍醐味、と私は考えています。

そんな感じでまずは午前。
半クラッチのまま、アクセルを一定にして、リアブレーキの調整で千鳥や狭路などを通る練習です。
三角マーカーを並べたSっぽい、ではなく、S字っぽいコースでは、後輪だけでマーカーを踏む練習、前輪と後輪の間にマーカーを通す練習など。
・・・間違えました、そういうラインを低速で通る練習です(宴会芸じゃないんだから)。
まあ、そのような練習では、アクセル一定にしているはずが、下がっていくクセがあるらしいことを発見することができました。

そして皆様ご期待?の壁ドン、これは二つ重ねたゴム製のトラパイロンを前輪で踏みつぶし、エンストさせてから(!!)両足をステップに置いてバランスを取るという、エコな練習方法です(Kフレッチャー先生の企業秘密をバラしてしまったでしょうか?)。
「足を乗せるのが、雑です。」
さすがフレッチャー先生、一刀両断されてしまいました・・・。

なぜかマーカーをまたぎ損ねて転倒、というワケわかんない展開もありました(←ハンドルフルロックに失敗した)が、アクセル並びに足乗せという問題点をあぶり出して午前は終了です。

午後はお待ちかね?、一本橋群並びにUターンです。
車両はNC750、いつも通りの、軽いけれど足はあまり着かないバイク、要するに橋の上に乗ると地面にはつま先も届かないという、先日の転倒時と同じ条件です。
午前の練習で、無意識のうちにアクセルを少しずつ戻しているらしいクセが発見されていますので、そこんとこ注意!
でも、大胆に粘ること!
・・・で、また橋の上でエンスト、転落しました。
自分、学習能力低すぎです。

一本橋の練習で私がやるべきことは、やみくもに粘るのではなく、回転数のキープとか、Rブレーキの調整とか、クラッチのつなぎ具合とか、なるべくいろいろな要素の扱いを「練習する」こと。
練習時間を長く取れるよう、粘ることも考える、というのが本筋でしょう。
で、「辛くなったら、くるぶしグリップ」。

そういった各要素の練習として見た時、他の橋達・・・V字やW字、丸太、スネークetc.がちょっと違って見えてきます。

V字では、立ち姿勢でスムーズに通過できることを誇示(笑止ですが)するのではなく、着座で停止と発進を繰り返してバランスを見る(V字の溝にタイヤがハマっているので、エンストしても転落はしません)。
W字なら、思い切ってハンドルを切ってみて、どういう状況でどう切ったら、どう状況が変わるのか、極端に試してみる。
スネークなら、後輪が半分落ちても気にせず先へ・・・
各々の橋の個性が、自分にとって必要な練習に役に立ってくれるのでした。


渡り切ることだけを考えていたために、今まで苦しみでしかなった私の一本橋が、今、喜びに変わり始めます。
それは挑戦する喜び、発見する喜びです。
・・・すみません、パクリです。
でも、大好きなパウロ・コエーリョ の「星の巡礼」の一節にぴたりとはまる、そんなうれしさでした。
やっぱりHMSには、超個人的ドラマ性があるように思えてなりません

以前のバランスコースでも感じたことでしたが、練習するってどういうことなのか、最近、改めて少しずつ考え直す機会に恵まれている気がします。
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