一般的に脱毛症には、体質が原因とされるものと病気が原因とされる2つのケースがあります。ただ脱毛症といえばその多くは、体質が原因とされるケースが多いようです。そこで最初に体質が原因となる脱毛症を紹介しておきます。
男性:男性型脱毛症(AGA)
女性:びまん性脱毛症(瀰漫性脱毛症)
そして次に病気が原因となる脱毛症を紹介しますが、有名なのは円形脱毛症ですが、実は他にも色々な種類があります。
●円形脱毛症
一般的には、様々なストレスや精神的問題が原因とされる円形脱毛症ですが、実は本当の理由というのは解明できていません。
この円形脱毛症も軽症(コイン1つ分程度の脱毛)ならば自然に完治するようてすが、半年〜1年程度かかることが多いようです。この円形脱毛症も症状が中程度になると、脱毛部分が広がり、さらに脱毛の箇所が別の場所に移ったりします。また重症になると、脱毛範囲が全体に広がり、さらにまつ毛・まゆ毛までも抜け落ちてしまうそうです。
円形脱毛症の治療については、症状が中程以上の場合、皮膚科などで診てもらう方がいいそうです。
●自己抜毛症(トリコチロマニア)
子供に多い脱毛症が自己抜毛症です。特に小学生から思春期にかけての子供に多くみられ、家庭・学校・勉強などの精神的ストレスが原因とされています。この脱毛は、髪の毛が抜け落ちるのではなく、自分自身で髪の毛・まゆ毛・まつ毛を抜いてしまうことが原因のようです。
この抜毛が繰り返され、そのうち毛が生えてこなくなる(瘢痕性脱毛)そうです。そのため治療方法としては、頭髪専門医や精神科医などの協力が必要とされています。
●甲状腺機能低下症による脱毛症
甲状腺ホルモンが減少する病気になると脱毛するようですね。特に甲状腺ホルモンが減少すると、毛の成長期が短くなることが原因だそうです。この場合、甲状腺ホルモン剤の投与といった治療をする必要があるそうです。
●感染症による脱毛症
感染症になることでも脱毛症を引き起こすようです。例えばヘルペスウィルス・真菌・ブドウ球菌などが要注意みたいです。特に感染症による脱毛は、頭部湿疹のような症状がみられ脱毛するらしく、重症化すると完全に抜け落ちてしまうそうです。そのため頭皮の痒み・赤みが続くなら皮膚科で診てもらうといいそうです。
また抗がん剤による脱毛症は有名ですが、その多くは薬の服用を止めれば脱毛症状も止まるそうです。