sora no iro 

2008年01月06日(日) 22時28分
タイトルをローマ字で書くと、
どこかの歌のタイトルみたいでちょっと素敵でしょ。



「青と白の違いを見ればわかるよ。」



なんのことでしょう。

空と雲のことです。


なおじは目があまり見えません。
実の娘にすれ違ったとき、
顔の判別がいまいちできなくて深く敬礼したくらいですから。
(なおじは決してボケてはいません。)

わたしは、なおじと一緒に出かけたときに、
遠くの山の上の雲がああまりにもどんよりしていて、
雪でも降らしていそうだったので、
「あの山は雪が降っていそうだね、あんなに厚くて暗い雲があるもんね。」
と話しかけました。

「お、ぉぅ。」

なおじの返答があまりに心細かったので、
見えないのかな、と思い聞いてみました。

「おじいちゃん、空と雲の違いなんてもう見えなくなっちゃった?」

そこで、冒頭のあのせりふです。
いま思えば、ちょっと失礼な質問だったかもしれません。

娘のディティールは判別できなくとも、
大空に浮かぶ雲は見えるのです。

青と白ですから。



ツボ 

2007年05月18日(金) 17時23分

ナオジはあまり欲がないと思われます。

適当に着る服があり
安くても悪くても栄養があるものが食べられ
酒も好きだが安くてよし

あるとしたら、なんとかして生きたいという欲だけ。
生物なら当たり前の欲ですね。


でも、ナオジが半年前から欲しがっていたものがありました。

ツボです。

壺じゃないですよ、べつに悪徳商法とかじゃないです。


あの、貝類のツボです。



ナオジはあのツボを飼いたいらしいのです。


滅多に買い物に興味示さないナオジが、
近くの農産物直売所に置いてあったツボに興味を示し、
「ツボを飼いたい」といい続けていたらしいのです。


「飼う=増やす=食べる」の公式が成り立ちますが。
 ↑          ↓
 ←←←←←←←←


やっとナオジはツボを手に入れ、今は住処作りに必死です。

家族のなかでツボを食べたい人はいないので、
そんなナオジを見て、家族はみんなバカにしています。

でもナオジは、仕事の合間を見計らって、
ツボを飼うための小さい泥沼を必死に作っています。

健気なナオジを見て、ツボがすくすく育てばいいな〜と思います。

絶対たべないけどね

鳥とナオジ・U 

2007年05月06日(日) 21時58分
ナオジの瞳はアイスグレー

見えなくてもいいものは見えません。
もちろん見なくてはいけないものも見えませんが・・・

先日のディナーでの出来事

ナオジは、おかずに手を伸ばします。
しかし、ナオジの箸は、おかずを挟めません

なぜなら、ナオジの目指したおかずの入ったお皿にはラッピング(*1)されていたから

ナオジは一生懸命ラップに向かって箸を動かしていました。
それに気づいたわたしが「ナオジ、それラップとってないよ」
というと、恥ずかしそうに、「そうか」と笑っていました。

ナオジの目は、
曇りのない透明なガラスに迷い無く飛び込んで死んでいく小鳥の目のようだな。
と思いました。

ラップに箸をつついても、
ナオジは死ぬことは無いからとりあえず安心です。




*1・ラッピング:ここでいうラッピングとは、お皿をサランラップで封してあるもの。

鳥とナオジ 

2007年05月03日(木) 16時24分

我が家にはペットのインコがいます

2匹いるのですが、2匹ともまっ黄色のため
見分けがつきません。

名前も、家族みんなに好き勝手に呼ばれています。

母は「ぴーちゃんたち(*1)」と呼び、
ほかはだいたい「トリ(*2)」と呼びます。

餌は、市販のアワ・ヒエなどの雑穀のミックス品で、母があげていますが、
家族みんなでいろいろ与えたりもします。

あるときは、ナオジが庭に落ちていたりんごを与え
あるときは、ナオジが熟した柿の実を与え、
あるときは、ナオジが庭に生えている青々とした草を与え
あるときは、ナオジの食べのこりのスイカ(主に皮とその周辺の緑色の実)を与え、
あるときは、ナオジの偉大な耳垢を手に入れた父がおもしろがって与えてみたり
と・・・。

そんなこんなで、彼らは、市販のミックス品が一番好きみたいです
ナオジの耳垢はいくら立派でも市販できませんもんね



*1:見分けがつかないため2匹同時に表現
*2:たぶん大きく分類すると鳥科なのでそう表現?ちなみにツバメのことはツバメ、スズメのことはスズメと呼ぶが・・・

国宝 

2007年03月27日(火) 20時42分

先日、上野にある博物館にいってきました。

その時見た中に、
江戸時代(だったとおもうけどもっと古いかも?)
に作られたカルタが飾られていました

それを見て、1000年後には、ナオジの作品もうっかり飾られるかもなぁ、と思ったのです

我が家には、その昔ナオジがつくった花札があります。

ナオジが若者だった頃、
うちはビンボーなので花札なんか買えませんでした

それでもナオジは花札が欲しかったので自分で作ったのです。

台紙は、タバコの空き箱をあつめて、
絵は、手で書き、色を塗り、
仕上げはニスでぴかぴかにして、
木の板を組み合わせて作った箱に入れてあります

手作りながら、上手に出来ています。

小さい頃、その花札を見つけた私は、
年代モノのきれいな花札だと思ったものです

きっと1000年後は博物館入りするでしょうから、
サインを入れておかないとなりませんね

ギネス 

2007年03月17日(土) 18時07分
ナオジのスゴイところ=耳垢


ナオジは男らしいですから、
もちろんおふろもぱぱっと一番風呂で、
髪もからだも石鹸一つで洗ったか洗わないか定かではないスピードで洗い、
湯船につかって大声で歌だけは歌います。

そんなんだから、もちろん耳掃除もしません。
ナオジが耳掃除をするのは(してもらうのは)、
床屋さん(サービスで耳掃除アリ)にいったときだけです。

でも、そんな床屋さんもあんまり行きません。
なにせ薄いですから

そんなんで、ナオジの耳はブラックホールです。
すごーく汚く、まず穴となっていないのです、もうホールなしのブラックです。
耳の穴が見えず、なぜか壁があります。
耳垢の壁が

私はナオジの耳掃除をたまにしています。
ナオジの耳掃除はいいストレス解消になります。
すごい達成感を得られますから

まず、第一に耳掻きで耳垢壁を突破します。
そして、できた穴からいっきにピンセットをつかって強靭な耳垢をつまみ、引っ張ります。
うまくいくと、ワンピース(ひとつながり)のびっくりするほどおおきな耳垢がでてきて・・・
ナオジの耳の穴が復活します

家族のみんなは、そんなナオジのワンピース耳垢を見ては、
軽く笑いながら、馬鹿にします。

でも、ナオジはそんな耳垢を誇りとしています

大きい耳垢が取れると喜び、
「わっかで出た」         *わっか=ワンピースの耳垢のこと
と自慢します。


我が家のダメギネス。

将来の夢 

2007年02月22日(木) 16時51分

ある夕食のときのナオジの発言。

「小さい頃の将来の夢は、造園師か料理人だった。」


もう84歳のナオジですが、
小さい頃の夢を覚えているなんてかわいいですよね

ナオジくらいの年齢だと、
夢とか希望とか言ってられずに、
中学卒業したら親の家業を継いだりするわけですよ。

今の時代からは多くの場合、考えられないけれども。

わたしは、
「今からでも料理人にはなれなくても、料理くらいはできるんじゃない?」
と言ったら、
家族は「やめとけ、ナオジが作るものはへんな草とかはいってそうだから」的な目でしずかに否定してました。

料理人、造園師、なれたとしてもきっとアウトロー

 

2007年02月12日(月) 12時36分

「やまめ」という魚がいます
ナオジ曰く、きれいな川にしかいないそうです。

我が家の裏には、やや大きな川(道路に橋がかかるレベル)があるのですが、
雨の量によって流れたり流れなかったりで、
あんまりきれいな川ではありません。
でも、ナオジ曰くその川にも昔はやまめがいたそうです

さらに、ナオジ曰く、
その川には鰻もいたそうです

しかも、10cmくらいの太さの鰻が

ちょっと信じられません

鰻の生態も知りませんが、

ナオジ曰く、「鰻は川で生活して、海で産卵をする」そうです。
鮭の逆バージョンの生態です。

でも、ほんとにそんな生態だとしたら、
山のふもとの我が家の裏の川から、
山を2つくらい越して海までわざわざ産卵しに行くでしょうか?
海からわざわざ戻ってくるのでしょうか?

不思議です。

はたして10cmの鰻はいたのでしょうか

たんぽぽ 

2007年02月04日(日) 21時18分

もうすぐ春です

たんぽぽははっぱだけになって、
なが〜い根っこを地中深くまではって、
春の訪れをまっているでしょう

ナオジは、そんなたんぽぽの根っこを「食」の対象にします

たしかに見れば、細いゴボウに見えなくもないけれど・・・


去年は冬のたんぽぽ根をとってきて、
「おひたしにしてください」
と言って、母に渡したそうです。
母は言われた通りおひたしを出したそうですが、
ごぼうよりもはるかに繊維質なたんぽぽ根のおひたしは
おいしくなかったようです

今年は、
「これを天ぷらにでもしてください」
と言ってたそうです。

今年、母はちょっと考えて、「きんぴら」を作りました。
祖母までごぼうと勘違いして食べられるような、
いい感じの出来だったようです

よくは知りませんが
たんぽぽは薬草の一種のようです

ナオジは健康オタクで、
ナオジの兄(故人)は薬草博士(自称)だったのですから、
多分ナオジは自分の意思で
たんぽぽを「よいもの」と判断して食べようとしているのでしょう。

よい努力です

30 

2007年02月02日(金) 8時07分

ある日の晩ごはんのことです

ナオジが何やら指折り数えていました


そこへ、母が
「このマカロニサラダ食べれば、きゅうり、ハム、卵、マカロニで4つあるから」と。


ナオジは 1日30品目食べるとよい とどこかから聞いてきて、
健気に実行しているようです

1番大変なのは、ごはんをつくる母ですが・・・
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