第1 

2007年08月11日(土) 12時55分
私、野瀬かおる と先生、深津孝一が初めて出会ったのは
むろん塾。
中高一貫校に通う私は
高校進学の為に個人指導の塾に毎週2日通っていた。

4月、3年生になる前の春休み…
春期講習中の塾に私は新入りで入った。
その時深津先生はまだ居ない
大学1年生、大学一年生に成り立ての先生は一人も居ない。
大学2年生、ベテランばっか

深津先生がこの教室に来たのは6月、
突然の出会い。

■6月15日■

いつもの営業スマイルで私は塾の扉を開けた。

「こんちわー。」
「こんにちわ。」

室長の優しい笑顔が私の顔を覗いている。
その脇にちょこんと座っている新入りの顔

眼鏡をかけていて髪も短く切り揃えている、
すっごく真面目そうなオーラも出てて、
でもどっか抜けてそうな雰囲気。
眼鏡の奥には大きい黒目がちな瞳がある。
しかも眼鏡を取れば絶対に美男子。
もったいないくらいの素材なのに…。
鼻の筋もしっかり取っているし顔もちっちゃい。
女顔とはこのことだと言いたくなる様な人だった。

「あっ、こんにちわ!!」
とっさに声が出てしまった…。
新入りくんに吸い込まれるように声が出てしまった。
「こんにちわ。」
ちょっと細くなる目を輝かせてその新入りくんは挨拶をしてくれた。

なかなかの営業スマイル。
一瞬で引き込まれた。

初めて出会うタイプだった新入りくんの名札には

「深津」

と書いてある。
深津先生か──
授業あたんないかなぁ…

なんて淡い期待を抱いて私は担当の先生の所まで向かった。


more★MORE 

2007年08月11日(土) 12時53分
著者の弥生です。

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