辻村さんの書く物は、読み終えた後の爽快感が良いとよく言われていますが、まさにそれです。
本当に気持ちがいい。おもしろい。どうしよう。
前々から気になっていた作家さん。
いろんなトリックを使うみたいで、最近よく書店で見かけるこの作者、気になってたんです。
どうしてもっと早くこの本と出会わなかったんだろう…。
帯に「10代のうちに読みたかった」という読者の声がありましたが、
私は10代だけどもっと早く読みたかったと切実に思いました。
そういうのもこの本、初版が2007年なので、私は13歳ですか。
そのころには活字中毒だったのになぁとものすごい後悔でいっぱいです。
こんなに読んでて鳥肌が立ったのははじめてかもしれない。
そのくらい辻村さんのスロウハイツに引き込まれて、心を揺さぶられたんです。
特に強いメッセージ性が感じられたわけでもないのに。
では、あらすじぶっとばして思いつくままに…(ネタバレあるよ)。
これは面白いくらいたくさんの伏線が張り巡らされてるんですよ。
1回目じゃ気づかない、気づけなかった伏線がたくさん。
これが再読意欲を掻き立てるんですよ。
エピローグのコウちゃんと環の絡み、よかったなぁ。
この2人がやっと近づいていける未来が垣間見えたよね。
環が天使ちゃんだということにコウちゃんは気づいてた、ってことを多分環は知ってた。
これはコウちゃんの最初の「お久しぶりです」でなんとなく感じてた。
わかっててもだんだん明かされていく真実に、納得、とはちょっと違うけど、なんかうなづけた。
コンビニのケーキの件も、テレビの件も、図書館の件も、ストーカーも件も、コウちゃんと環はお互い言わないんだろうなぁ。
あ、今思うと環が天使ちゃんって言われると自殺のニュースに異常に敏感だったのも納得できた。
あぁあぁもどかしい。
正直加々美は読み合わった今もあんまり気にくわないです。
あれを好きになれるとは思えないけどw
でも、あれを加々美視点じゃなくてコウちゃん視点にしたら。
コウちゃんは天使の正体を知ってた、というか突き止めてたから、どう思ってたんだろう。
コウちゃん視点書かれてなかったから、完全に想像しかできないけど、すごく切ないよね。
絶対気づいてたのに…って思うけど、それがコウちゃんの優しさなんだよね。
これはコウちゃんだけじゃなくて、スロウハイツの住人はどこまでも優しいなぁって。
それぞれの個性、というか感性が大切にされてる、清々しいほどに。
ちょっぴり残念なのは正義とスーの別れ、ですか。
でそれがきっかけで2人とも前に進めたなんて、皮肉だ。
別れた直後の環とスーの仲直りの仕方、じゃなくてなんだろう、環の遠回しな優しさ、か。
最終的にもヨリ戻してなかったし、それがよかったのかなぁ、うーん。
まぁ、何より驚いたのは狩野だけどね…!!
直接的にはどこにも書かれてないけど、『ダークウェル』の幹永舞は狩野だね!
あれはすごい、としか言いようがないw
コウちゃんのは嘘ってわかってたし、私は黒木さんかと思ってたけど、まさかねぇ…w
わかったのは正義のセリフで、だけど、今思うと、狩野が金持ちって件がありました、はいww
しかも桃花と付き合ってたし、、、あ、おいおいニートじゃねーじゃんこいつ…!!
そして、これを書く前にもやもやしたところが1か所あってそれを解明しようと思って他サイトを見たんです。
というのは、最後の方の「can able」。
2回読んでも、なんのことやら…ってわからなかったので調べたんですが、この作者、登場人物の名前にトリックを入れるのが常らしくて。
幹永舞=カンエイブ=can able=可能=狩野
これに気づいたときは発狂しました…。
あぁなるほど、これはやられたなって。
あと写真家の芦沢さん、彼女、『凍りのくじら』に出演してるらしいですね。
加々美、というかチハラトーコは『光の待つ場所へ』に。
散々好きじゃないといい散らかした彼女はこっちを読むと見方が変わるらしい。
読む順番間違えたよね…!
あ、一番好きなシーンは鼓動をみんなで書き上げるとこです!
そういう方、多いんじゃないかなぁ。
ここがスロウハイツの集大成って感じ。
この物語の持っていきどころはだれが神様ってことなんだろうけど。
これはコウちゃんが環の神様だった…ってことでいいのかなぁ?
これ自己陶酔もいいとこだな…w
それでも面白いといわずにはいられないんです、これ。
まぁ、人に自分の好きな作品薦めるのは、自分の感覚押し付けるのと一緒だし、それを共有したいとも思わないから好んではしないけど。
でもこれはほんとにおもしろかったんだ…←
スロウハイツ、読み終わりたくなかったのに下は一気に読んじゃったよ。
でもこの本は何度も読んで味が出るものだと思う、ほんと。
結果を知ってると、ここも、あ、ここも、ってつながっていくんだ。
それがいい!!
本当に気持ちがいい。おもしろい。どうしよう。
前々から気になっていた作家さん。
いろんなトリックを使うみたいで、最近よく書店で見かけるこの作者、気になってたんです。
どうしてもっと早くこの本と出会わなかったんだろう…。
帯に「10代のうちに読みたかった」という読者の声がありましたが、
私は10代だけどもっと早く読みたかったと切実に思いました。
そういうのもこの本、初版が2007年なので、私は13歳ですか。
そのころには活字中毒だったのになぁとものすごい後悔でいっぱいです。
こんなに読んでて鳥肌が立ったのははじめてかもしれない。
そのくらい辻村さんのスロウハイツに引き込まれて、心を揺さぶられたんです。
特に強いメッセージ性が感じられたわけでもないのに。
では、あらすじぶっとばして思いつくままに…(ネタバレあるよ)。
これは面白いくらいたくさんの伏線が張り巡らされてるんですよ。
1回目じゃ気づかない、気づけなかった伏線がたくさん。
これが再読意欲を掻き立てるんですよ。
エピローグのコウちゃんと環の絡み、よかったなぁ。
この2人がやっと近づいていける未来が垣間見えたよね。
環が天使ちゃんだということにコウちゃんは気づいてた、ってことを多分環は知ってた。
これはコウちゃんの最初の「お久しぶりです」でなんとなく感じてた。
わかっててもだんだん明かされていく真実に、納得、とはちょっと違うけど、なんかうなづけた。
コンビニのケーキの件も、テレビの件も、図書館の件も、ストーカーも件も、コウちゃんと環はお互い言わないんだろうなぁ。
あ、今思うと環が天使ちゃんって言われると自殺のニュースに異常に敏感だったのも納得できた。
あぁあぁもどかしい。
正直加々美は読み合わった今もあんまり気にくわないです。
あれを好きになれるとは思えないけどw
でも、あれを加々美視点じゃなくてコウちゃん視点にしたら。
コウちゃんは天使の正体を知ってた、というか突き止めてたから、どう思ってたんだろう。
コウちゃん視点書かれてなかったから、完全に想像しかできないけど、すごく切ないよね。
絶対気づいてたのに…って思うけど、それがコウちゃんの優しさなんだよね。
これはコウちゃんだけじゃなくて、スロウハイツの住人はどこまでも優しいなぁって。
それぞれの個性、というか感性が大切にされてる、清々しいほどに。
ちょっぴり残念なのは正義とスーの別れ、ですか。
でそれがきっかけで2人とも前に進めたなんて、皮肉だ。
別れた直後の環とスーの仲直りの仕方、じゃなくてなんだろう、環の遠回しな優しさ、か。
最終的にもヨリ戻してなかったし、それがよかったのかなぁ、うーん。
まぁ、何より驚いたのは狩野だけどね…!!
直接的にはどこにも書かれてないけど、『ダークウェル』の幹永舞は狩野だね!
あれはすごい、としか言いようがないw
コウちゃんのは嘘ってわかってたし、私は黒木さんかと思ってたけど、まさかねぇ…w
わかったのは正義のセリフで、だけど、今思うと、狩野が金持ちって件がありました、はいww
しかも桃花と付き合ってたし、、、あ、おいおいニートじゃねーじゃんこいつ…!!
そして、これを書く前にもやもやしたところが1か所あってそれを解明しようと思って他サイトを見たんです。
というのは、最後の方の「can able」。
2回読んでも、なんのことやら…ってわからなかったので調べたんですが、この作者、登場人物の名前にトリックを入れるのが常らしくて。
幹永舞=カンエイブ=can able=可能=狩野
これに気づいたときは発狂しました…。
あぁなるほど、これはやられたなって。
あと写真家の芦沢さん、彼女、『凍りのくじら』に出演してるらしいですね。
加々美、というかチハラトーコは『光の待つ場所へ』に。
散々好きじゃないといい散らかした彼女はこっちを読むと見方が変わるらしい。
読む順番間違えたよね…!
あ、一番好きなシーンは鼓動をみんなで書き上げるとこです!
そういう方、多いんじゃないかなぁ。
ここがスロウハイツの集大成って感じ。
この物語の持っていきどころはだれが神様ってことなんだろうけど。
これはコウちゃんが環の神様だった…ってことでいいのかなぁ?
これ自己陶酔もいいとこだな…w
それでも面白いといわずにはいられないんです、これ。
まぁ、人に自分の好きな作品薦めるのは、自分の感覚押し付けるのと一緒だし、それを共有したいとも思わないから好んではしないけど。
でもこれはほんとにおもしろかったんだ…←
スロウハイツ、読み終わりたくなかったのに下は一気に読んじゃったよ。
でもこの本は何度も読んで味が出るものだと思う、ほんと。
結果を知ってると、ここも、あ、ここも、ってつながっていくんだ。
それがいい!!
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