福沢とサイヤミーズ・フライングフォックス

February 07 [Sun], 2016, 20:18
完全に歯がなくなってしまった部位にも使えるインプラント。ですが、便利な反面、留意すべき点もあるのです。それは、誰にでも適用できる治療法ではないということです。インプラント治療をご検討の方は知っておいて下さい。どういう方が治療を受けられないか簡単にご説明しますと、なんらかの持病、例えば糖尿病や腎臓病、心臓病、高血圧などをお持ちの場合に加え、顎の骨の強度に問題があったり、既に骨がなくなっているなどの方も、歯科医院でインプラント治療の適用は不可能と判断されてしまうケースがあり得ます。そのような場合は別の方法に頼るしかありません。入れ歯や差し歯に代わる技術として注目されているインプラント。その手術とは、「インプラント(埋め込む)」という意味の示す通り、穴を開けた顎骨に金属製の人工歯根を埋め込み、そして専用のパーツを用いて義歯を固定するという手術です。入れ歯と比べて格段に手間がかかる分、自分の歯のように自然に食べ物を噛むことができ、見た目も義歯とは分かりません。インプラント技術は年々進化していますが、そこには歯科医や歯科技工士の卓越した技術が必須といえるでしょう。そのくらい高度な技術がつぎ込まれた施術で、勿論それだけ治療費は高額になりますが、効果もまた高いと言えます。欠損した歯の数が少ない場合、インプラントとブリッジで迷うことがあります。そもそもインプラント治療とは何かというと、あごの骨に開けた穴にインプラント体と呼ばれる人工歯根を埋め込み、その上に義歯をつけます。一方、ブリッジ治療では、義歯を支えるため、両側の歯を柱状に削り、ブリッジをかぶせるのです。治療後、一見した感じでは、どちらかというとインプラントが優っていると考えられます。加えて、ブリッジ治療では、健康な歯をブリッジのために削ることを迫られるデメリットも承知してください。インプラント治療を始める前にチェックすることとして、あごの骨の状態を確認し、治療ができるかどうか知ることが大事です。特に要注意なのは歯周病や顎関節症で、まず既往症を完全に治しておくことが必要条件です。また、美容整形であごの骨に手を加えた方も事故を引き起こす可能性が増します。最新の技術を用いれば、これらの病歴だけで治療不可と決めつけることはできないのできちんと歯科医に相談することが大事です。インプラント治療のほとんどが全部自費治療ですから、費用を払いきれるかどうか心配になる方もずいぶん見受けます。それでも、クレジットカードが使えるところや、いわゆるデンタルローンのような信販会社のローンで支払いができる便利な歯科医院も多くなってきました。手持ちの資金が十分でなくても、受けたい治療を受けることができるケースが増えました。歯科治療の一環として、インプラント治療も失敗のリスクをゼロにすることはできません。どのような失敗が考えられるかというと、人工歯根があごの骨に定着せず脱け落ちてしまう、力をかけたことで人工歯根や義歯が破損するといったインプラント本体の損傷、患者の体調、アレルギーなどが原因で、手術したところが腫れる、痛むという身体的問題、あるいは歯並びが悪くなる、あごの骨が変形するなど見た目の問題もあります。このような危険をできるだけ避けるために、まず、歯科医選びに全力を尽くしましょう。顎骨に人工歯根を埋め込んで義歯を固定するインプラントは、各パーツがどのように繋がっているかによって、複数のタイプに分類することができます。インプラント(人工歯根)とアバットメントが一体であるのが1ピースタイプと呼ばれるもの。そして、アバットメントが人工歯根から分離している2ピース・インプラントがあります。2ピースタイプは人工歯根とアバットメントをネジのように接続するもので、パーツ同士の結合部の形によって、凸面(エクスターナル)タイプと、凹面(インターナル)タイプという二つの形式に分かれており、それぞれ特性が異なります。一口にインプラント治療といっても、3つのハードルを越えなければなりません。まずは人工歯根をあごの骨に埋め込みます。あごの骨の中に人工歯根がしっかり定着するのを待ち、第三段階では、歯根にアタッチメント(連結部分)を接続し、さらに義歯をかぶせて完成という流れは皆さん変わりません。どこに時間がかかるかというと、インプラントの埋入後、周りの組織となじんで骨に結びつくまででこの間、2ヶ月から6ヶ月、じっくり待っていることが大事です。このため、インプラント治療を始めてから義歯を使えるようになるまで、おおよそ3ヶ月から10ヶ月かかると押さえてください。初めてインプラントの説明を聞いた人は、差し歯とどう違うのか疑問に思うかもしれません。まず、差し歯というのは、自前の歯根に土台を埋め込み、歯冠部を被せるものです。当然、歯が全く残っていない状態では、原理的に差し歯の施術は不可能なのです。さて、そこでインプラントですが、これはチタンでできた人工の歯根を顎の骨の中に埋め込んで、アバットメントと呼ばれるパーツで土台と人工歯を接続するものです。原則として保険は使えないので費用はかかりますが、自前の歯がない場合でも顎の骨に問題さえなければ利用できるのがインプラントの利点です。人工歯根(インプラント体)を骨の中に埋め込むのがインプラント治療ですが、インプラントが金属アレルギーで入れられないことはまずありません。人工歯根はチタンが多く、他の部分もセラミックや金など金属アレルギーがほとんど起こらない素材を使っているためです。健康保険が適用されるインプラント治療はごくまれで、全額自費が当たり前のため、経済的負担は大きくなります。もし金属アレルギーの不安があれば遅くとも手術の前までに、歯科医に確認しておくと不安なく進めていけるでしょう。歯科医の宣伝で、インプラント治療を掲げるところも増えてきました。歯を抜いた、あるいは抜けた後で、代用となる義歯と人工歯根のことです。インプラントはブリッジや入れ歯とは全く違う治療法です。インプラントだと人工歯根とあごの骨がしっかり結びつくので噛んだときの感じも自分の歯に近く、手入れしながら、長い期間使うことができます。インプラント治療を受けようとすると、全て自費なので保険適用の治療より高額になることを覚悟してください。これからインプラント治療を受ける方にとって重要なのは、歯科医と、歯科医院の決め方です。かなり専門性の高い外科的治療を要するので、とにかく数多くのインプラント治療にあたってきた経験を持つ歯科医の診療を受けるようにしましょう。それだけでなく、費用面での疑問に応えてくれる、感染症予防策をはっきり示している、どんなささいな疑問も解決に努め、口腔内の状態を説明してくれるなどのことも信頼できる歯科医を選ぶために必要な情報です。インプラントはメリットの大きい治療法です。けれども、マイナスの部分も理解しておきましょう。全ての患者に関わるのは、高額な費用です。難しいケースでは数十万円かかることも覚悟してください。あとは、治療が失敗したとき、障害が残るような健康被害も起こりうるという重大な問題もあります。障害が残るばかりか、手術後の死亡例もあります。インプラントが虫歯になることは絶対ありませんが、だからといってメンテナンスは自分の歯より楽ということにはなりません。インプラントを維持するためには、小さな異変でも放っておけませんし、歯茎と歯根の間に細菌感染が起これば当たり前のことながら、歯周病の危険性もあります。残っている自分の歯と同じく、歯科医、衛生士に言われたことをしっかり守ってまずは口腔内をきれいに保ってください。また、定期的な歯科医のメンテナンスが絶対欠かせません。インプラントの技術が確立されてきた現在では、インプラントの専門医も登場し、失敗例は少なくなりましたが、それでも完全にゼロにはならないのが残念なところです。埋め込んだ人工歯根が骨と十分癒着していなかったりして、歯がグラついて違和感を覚えるなど、問題となる不具合が報告されています。そうした不具合は、歯科医の技術・経験不足のせいといえるでしょう。なるべくなら、インプラントを専門としている歯科で治療を受けるようにしましょう。
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