世界遺産 石見銀山 【銀山地区篇】 @島根県大田市大森町銀山地区 

2016年09月24日(土) 17時30分
旅館を出てから、車で約30分。
最終日の観光地に選んだのは…






’07.7月、世界遺産に認定された、『石見銀山』
宿泊した温泉津(ゆのつ)温泉が、石見銀山で栄えた町ってことで…
思ってた以上に、近かったのが、ありがたかったな〜
高速道路じゃないけど、立派な無料の自動車専用道もあったし。

連休中は、駐車場待ちで半日費やすことも、あるとの事。
約400台ある石見銀山遺産センターからは、バスでの移動が必要。
すぐ近くにの石見銀山公園駐車場は、30台ほどと競争率高し。
で、張り切って9時過ぎに到着したら、駐車場ガラガラでした〜






勧められて、ワンコインガイドをお願いすることに。
1人500円、4人で2000円かぁ…と思ってスタートしたけど…
すぐに、お願いして正解だったな~としみじみ思った私たち。
観光客がまばらだったおかげで、私たちの他に、男性の方が2人だけ。
計6人にベテランガイド1人で、約2時間半もの間、一緒に歩きました。






多くの方が電動レンタサイクルを借り、ピュ~ンと観光してましたが…
徒歩でしか通れない、川沿いに設けられた遊歩道
この遊歩道を歩かないと、石見銀山の良さが伝わらないと思えました。

ただ、途中に何か所か、通行止めの箇所が。
今年の7月3日の豪雨で土砂崩れなどあり、まだ整備できてないらしい。
夏には雨が降らなくて、川の水が干上がってたそうだし。
異常気象は、いろんな場所に被害与えてるんですね。






こちらは多分、大久保石見守墓所だったと。
初代の銀山奉行となった、大久保石見守長安のお墓があるところ。
石見銀山を繁栄させた、一番の功労者とのこと。
石見銀山にある墓は1個ではなく複数あり、ここ以外にもあったそうな。
いろんな興味ある出来事を、ガイドさんから聞いたのに…
そのほとんどを覚えてない、ニワトリ脳の私を、お許しください〜






緑のじゅうたんが美しいこの場所は、下河原吹屋跡
遙か昔、江戸時代初期のころの、銀精練遺跡だそうです。

ここでは、灰吹き法と呼ばれる方法で、銀を精練していました。
銀鉱石を金づちで砕くとき使われた要石(かなめいし)
何度も使って中央に窪みが出来た要石が、たくさんありました。
他にも、当時の様子が分かるような遺跡があちこちにありました。
当時の銀を精錬する様子を、とても分かりやすく教えてもらいました。
ガイドさんがいなかったら、何か分からないままスルーしたろうな。






日本最大の銀山だった、石見銀山
何と当時、世界の銀の約1/3のほとんどを、ここで算出していたそうな。
ガイドさん曰く…
遠くに見える山の上には、同時20万人もの人々が生活してたらしい。
ひえ〜 
あの山の上に、そんな多くの人が生活できる設備は、今でもキツイと思う〜

銀の採掘や精錬作業は、過酷で環境が劣悪すぎ、30歳まで生きれなかったって。
だからなのか…






狭い町の中に、驚くほどの寺院があったんですって。
今もまだ多くの寺院が、現存していました。
当時からあったものなのか、長い階段や石垣も見えますね。

長い年月の間に、山の中腹にあったお墓の石が、転がり落ちてた。
遙か昔、江戸時代の墓石とかもあると思うのだけど…
たくさんの人が住んでて、みんなが短命なら、お墓も多いだろうな。






鳥居があるのは、豊栄神社(とよさかじんじゃ)
戦国時代の武将毛利元就を、祀った神社。
現在は氏子が居ないため荒れてしまい、崩壊の危機に瀕しているそう。






こちらは、清水寺(せいすいじ)だったっけな。
お堂の天井部分には、焼物のお皿かな?
ずらりと貼り付けられてるのが、すごかったです。
弘法大師の石像も、大小さまざまなのが、並んでいます。

銀山開発と縁の深い寺院で、その功績から徳川家康の謁見を賜り、胴服と扇子を授けられたそう。
その胴服である辻が花染丁字文道服は、現在京都国立博物館に寄託され、ここにはないんですって〜
見てみたかったな。






ありとあらゆるところに掘られた、銀鉱石を発掘した間歩(まぶ)
現在は…600? もっと多いって言ってたっけ?
街道を歩いてると、ほんとそこここに穴が開いてるって感じ。
その全てに番号がふられ、一つ一つ、きちんと管理されてるようです。

中でも福神山間歩や新切間歩は、大きかったかな~






本日のハイライト、龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)に到着です
入口で入場料を支払い、坑道の中に入ります。
WAONカードを使えば、ポイントたまる上に、割引もありますよ。

龍源寺間歩は、石見銀山遺跡の中で、唯一公開されている坑道です。
銀鉱石を取るため、ノミなどの道具だけで掘られた坑道、間歩
600以上もある間歩の中で、ここは通り抜けできる273mもの坑道が続いています。
公開されてない坑道も全て合わせると、600m近くあるそう。
1718年(江戸中期)の開発から1943年に閉山されるまで…
なんと、228年もの長い間、開発が続いたんですって。

ガイドさんが懐中電灯で照らしながら、説明をしてくださいます。
ノミの跡や、どんな場所に銀が多く含まれてたかなど…
興味深い話しを、分かりやすくガイドして貰いました。






上や下に伸びる、いろんな穴が、あちこちにありました。
垂直に伸びる穴は、排水のためのものらしい。
すでに穴がふさがれてたり、奥まで通れそうな大きな穴もあったり。

電気などない時代、巻貝の殻にろうを詰め、灯りにしていたんですって。
ガイドさんが、その頃と同じようなろうそくを、灯してくれました。
消えないよう、後ろ手で持ち運んだらしいとのこと。
出口付近には石見銀山絵巻もあり、すごく興味深かったです。

ここを出ると、ガイドは終了になりますが…
帰り道が同じなので、お話を聞きながら、帰ることにしました。
今回、ほんとガイドさんをお願いして、よかったな〜と思います。
自分たちだけで眺めてたら、ただの洞窟と、田舎の自然な風景だけ。
子どもたちも、ガイドさんがいてよかった!!と申しておりました。
ほんと、お世話になりました。 ありがとうございます 






帰りは遊歩道ではなく、街道である道路を通りました。
道路沿いには、古い民家などが、何軒か残っていました。
中には無人の家もありましたが、今も現役のままのお家も。
世界遺産に認定されてからは、修理なども大変なんじゃないかな?
自動販売機も、世界遺産仕様で、立派な囲いがありましたよ〜

途中で発見した、キレイな三毛猫。
観光客に大人気だそうで、人懐っこくて、子どもたちも大喜び。
三毛猫って、日本のねこですよね?
最近あまり見かけなくなったな〜






楽しかったのは、かっぱの立て看板

観光客の皆様へお願い!!
河童を見かけても、決して餌を与えないでください。
絶滅の恐れがあります。


川にたらした釣竿の先には、きゅうりが。
そして河童の置物も見えました。
なんか、疲れが少し飛んでいきそうだわぁ〜






道沿いには、コスモス彼岸花などが咲いてました。
赤とんぼも飛んでて、秋を満喫!!

ああ… 食欲の秋だからか、何だかお腹空いてきちゃいましたね〜






道沿いには、古民家を利用したお店も、多く見られました。
時間がなくて寄れなかったけど、香りの店、気になったな〜

銀のお店など、小物や雑貨類のお店も多かったけど…
もっと多かったのは、ステキなカフェ。
滞在時間が長いので、お昼ごはんをここで食べるつもりでしたが…
事前にチェックしてたお店は、もう少し先。
みんな、かなりヘロヘロな状態だったけど、もうひと頑張り!!

つづく。。。

ガイドさんのおかげで 2時間近くを疲れることなく歩けた私に 
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【観光情報】
《石見銀山ガイドの会》

住所 : 島根県大田市大森町イ824-3
 : 0854−89−0120
ワンコインガイド料金 : 大人500円小中学生100円
時間 : 3〜11月10:30〜 13:00〜
     12月〜2月10:30〜
  ※盆休みや3連休 GWなどの繁忙期には臨時便有
HP : 


≪龍源寺間歩≫
住所 : 島根県大田市大森町銀山地区
入場時間 : 9:00~17:00
        (12月~2月までは9:00~16:00)
        ※最終入場時間は閉館時間の10分前 
入場料金 : 大人410円(WAON300円) 
       小人200円(150円)
HP : 太田市観光サイト内
     石見銀山世界遺産センター

















温泉津温泉 旅館のがわや【朝食篇】 @島根県大田市温泉津町温泉津口 

2016年09月23日(金) 1時00分
早朝のお散歩から戻ったら、お腹ペコペコになっちゃった。
お部屋で少しまったりしたら、そろそろ朝食の時間。
張り切って、朝食会場である大広間に向いましょうか。






ずらりと並んだ、これぞ日本の旅館って感じの朝食が、いいですね。
朝はパン派の私も、旅行のときは、こんな和食がうれしいね〜






上部中央の小鉢は、がんもとイカの煮物
お出汁を効かせて煮た、がんもどきイカ
イカゲソの部位を使ってて、味が染み込み、とっても柔らか。
そのイカから出た旨みも、しっかりとがんもがキャッチ。
じわ〜っと美味しさが伝わる、おいしい煮物に仕上がってました。






その右には、和朝食の定番である、アジの開きが。
旨みが濃縮された、一夜干しのアジ、おいしいよね〜

脂がのったお腹部分に、引き締まったヒレや尻尾の部分。
添えられたスダチを、ギュッと搾り…
もくもくと骨を外し、それはそれはキレイに身をいただきました〜






こちらは、お豆腐のなめ茸仕立てって感じかな。
しっかりした木綿豆腐に、たっぷりのなめ茸をのせて。
シンプルだけど、おいしいですよね。
冷奴よりも優しい味になるので、おかずが多いときに最適。
お豆腐がおいしいからか、いつも以上においしく感じるね〜






その右隣りに見えるのは、いかそうめん
くるくるっとコンパクトに丸まってますが、見た目よりも量があります。
ツマ大根だけでなく、きゅうりにんじんも入っててキレイ。

山陰のイカって、ほんと甘くておいしいね。
風味のいい山葵も、もちろん添えて。
さしみ醤油も、少し甘めで、イカの味を引き立てます。
控えめに食べようと思っていたご飯が、思わずすすんじゃう〜






こちらも、和定食の定番である、温泉玉子
卵かけご飯も好きだけど、ご飯食べすぎちゃうからね 
目玉焼きと同じで、黄身は割らずに、全て口の中へ。
半熟の黄身の味が、何とも言えず好き〜

その上には、味付け海苔が。
そのまま食べる子どもたちの前で、ついお醤油を、たらす母。
醤油を片面につけた海苔で、ご飯を巻いて食べるのが好き。
汚い!!なんて言わないでぇぇぇー






そのお隣の小鉢は、そうめん南瓜の和え物
シャクっと、独特な心地よい食感のそうめん南瓜
酸味を効かせ、ごまで和えた感じかな。
ポン酢ドレッシングで食べることが多いけど、ごま酢もおいしいね。






お出汁の効いたお味噌汁
こりこりわかめがたっぷり入ってて、ほっこりおいしいね。






地元産のご飯は、もちろん食べ放題。
おひつのそばに座ったダンナは、せっせと自分でおかわりしてました〜

添えられた、3種の香の物
きゅうりの浅漬け・梅干し・沢庵、どれもおいしくて、ご飯もススム君。
苦手なはずの下の子が、この日以来、梅干し好きになってた。
確かに、酸っぱいけどおいしい梅干しだったものね。
ダンナが苦手なので、ダンナの分までおいしくいただきましたよ〜


多すぎず少なすぎず、程よい量で、みんな大満足。
質のいい日本の朝食を、ごちそうさまでした 






朝食後、お部屋に淹れたてのコーヒーを持って来て下さいます。
セルフやインスタントが多い中、これはうれしい

女将が丁寧に淹れた、おいしいコーヒー飲んで、暫しまったり。






朝食後、片付いたお部屋に戻ったら、こんなメモが置かれてました。
到着した時には運んでくれても、帰りは自力が多い中、すばらしい
ほんと、いろんな面で、痒いところに手が届く感じのお宿でありました。

近代的な設備は整ってないけど、日本の良さを体感できるお宿。
家族も気に入ってくれ、この旅館に決めてよかったな〜と、しみじみ。
車が見えなくなるまで見送ってくれた、ステキな女将さんにも、感謝!!

さて、それじゃ、最後の観光地に向いましょうか。
つづく。。。

上品にしつらえた日本の朝ごはん食べて 元気がみなぎってきた私に 
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【お宿情報】
住所 : 島根県大田市温泉津町温泉津口30
 : 0855−65−2811
チェックインタイム : 15:00〜
チェックアウトタイム : 〜10:00
HP : 






温泉津温泉 旅館のがわや【館内と町並み篇】 @島根県大田市温泉津町温泉津口 

2016年09月22日(木) 10時00分
思ったよりも自宅から遠かった、温泉津(ゆのつ)温泉
今回、この場所を酒器右派口に選んだのは…







いつものように、この温泉津温泉 旅館のがわやが気に入ったから。

旅行の際に、宿をチョイスするときの決め手。
第一は、料理の評判がいい事。
量より質を求め、あまり高価な宿や、部屋数の多い宿はNG。
第二は、スタッフの対応が、高評価なこと。
看板女将の評判が良くても、他のスタッフの対応次第で、テンション下がるんだよね。
そして第三は、古くても清潔なこと。
近代的な設備がなくても、歴史あるお宿は古くても味があるんです。
でも、古い=かび臭いイメージとは違うんですよね〜







ここ『のがわや』も、大正生まれの歴史あるお宿。
今回は、バストイレ付の8畳広縁付の和室をチョイス。
窓からお庭か山が見えるってことでしたが、この部屋は山の風景。
日本庭園がよかったな〜と思えたけど、山も意外と落ち着きますね。

お部屋にあるお風呂は、温泉ではなく、普通のお風呂でした。
でも、無料で貸し切れるお風呂があるってことで…






夕食前に、私一人で貸し切ったたぬきの湯
近代的ではないお風呂ですが、温泉地らしい趣のある貸切風呂。
浴槽は思ってたよりも大きめで、すごくゆったりできました。
もちろん、天然温泉100%の掛け流しのお湯は、お肌すべすべ〜

ダンナは一人で大浴場を利用してましたが、私は行かないまま。
お風呂の様子は、のがわやHPで紹介された写真をご覧くださいませ。






早朝、早起きしてダンナと、温泉街をぶら〜り。
石見銀山からの、銀の積出港として栄えた町、温泉津
温泉津温泉は、港を利用する多くの湯冶客で、賑わってきたそう。






石見銀山が世界遺産に認定されたとき、ここ温泉津温泉も一緒に認定。
当時の町並みが保存され、国の重要伝統的建築物群に指定されてるそう。
ひなびた小さな温泉街のつもりで歩き始めましたが…
思った以上に広範囲で、古き良き町並みが続いています。
どこにカメラ向けても、ステキな風景だわぁ〜






100年ほどの歴史を持つ、湯治保養のお宿『長命館』
木造3階建てで、中には木の螺旋階段もあるんですって〜

もちろんこちら、今も現役のお宿です。
日本史がお好きな方なら、きっとすごいと思われる、湯冶入浴された方々のお名前。
西暦で書いてもらわないと、順番も分からない私って? 







温泉津温泉にある共同温泉は、『元湯泉薬湯』『薬師湯』の2軒。
どちらも、すごく趣のある佇まいですね。
1300年もの歴史がある、温泉津温泉。
せっかくなら、外湯も試せばよかったかな。






薬師湯は、全項目「オール5」の最高評価の天然温泉として認定されてるんですって。
薬師湯の旧館は、『震湯カフェ内蔵丞(くらのじょう)』になってます。
大正ロマンと昭和レトロな風情あふれる、ステキなカフェでコーヒーを。
もう少し時間があったら、絶対に行ったんだけどね…






趣のあるお宿の合間に、お寺も、とても多くありました。
石見銀山で栄えた、歴史ある温泉町だからこそなんでしょうかね〜






ふと見上げると、龍御前神社背後の山に、こんな祠が。
背後の岩は龍が大きく口を開けた様に見えるってことなんで、こんな名前が付いたのかな?


さて、そろそろ朝食の時間が近づいて来たので、お宿に戻りましょうか。
朝食篇に つづく。。。

早朝の温泉街を のんびりお散歩して 清々しい気持ちになった私に 
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【お宿情報】
住所 : 島根県大田市温泉津町温泉津口30
 : 0855−65−2811
チェックインタイム : 15:00〜
チェックアウトタイム : 〜10:00
HP : 


【施設情報】
≪薬師湯≫
住所 : 島根県大田市温泉津町温泉津
 : 0855-65-4894
お休み : なし
入浴時間 : 土日祝6:00〜21:00
       月〜金8:00〜21:00
入浴料金 : 一般 大人350円 子ども(1歳〜小学6年)200円 
HP : 











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