ピクニック・アット・ハンギングロック 

August 13 [Sat], 2005, 18:20
白い外出着を纏った少女達は突然姿を消してしまい二度と戻ることがなかった。

貴族の娘達が通う寄宿舎。
花を浮かべた器で洗顔し、押し花をつくり、内緒話をし、笑いさざめく少女達。
ピクニックで退屈な日常から解き放たれた少女達が緑の中で思い思いに寛ぐシーンが圧巻。
日傘、手袋、白いドレス。甘美な怠惰。
しかし数人の少女達は何かに引きつけられ、山の頂上へとひたすら向かっていく。

映画の中で特に素晴らしいのは死に魅入られたかのように山に引きずり込まれていく少女達の危うさ。
正しい方向へ、然るべき道へ、運命へ。

彼女は金髪を風になびかせ、曖昧な笑みを浮かべたまま、二度と戻ってこなかった。
懸命の捜索もむなしく、小さな山から彼女達の痕跡が見つかることはなかった。
映画「バージンスーサイズ」でもそうだったように、少女達は永遠に理解されることがないのだ。
そしてただ輝きながら遠くに行ってしまった。
少女達はどこかへ通じる扉を見つけたのだろうか?
今となっては誰にも分からない。

解けることのない数々の謎、儚く美しい映像。
「バージン・スーサイズ」と同じ成分でできているように錯覚してしまいます。
少女映画が好きな人は見るべき。

はじめに 

August 12 [Fri], 2005, 2:13
今日からこつこつと自分の趣味に関する情報収集をアップしていきたいと思います。
結構な偏りのある、しかし、考察する意義のあるテーマを取り上げていくつもりです。
なんて書くと硬いけど、人形やら、ゴスやら、SMやら、怪奇幻想やらについて書いていくだけのことです。
興味があったら見てください。
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