聲の形 を語る
2016.09.18 [Sun] 23:40

原作既読。
難しい題材だしどういう作品になるのかあまり想像できなかったのですが、
正にその苦悩を見せられたような作品だったかなぁという感じでした。

以下ネタバレ感想。

個人的に出だしでもうヤバイという雰囲気が凄かった。
出だしは主人公が自殺する決意のかたちを見せられるけど、
そこでまずそこからか、という不安と驚きがあって。
そしてOP。
ザ・フーのMy Generationが流れたところでアレこういう作品だったっけ、
タイトルと一緒に出るキャラその3人でいいのかとか、
ちょっと見ててあたふたしちゃいましたね。
それぐらい想像していなかった一撃。

将也の描き方としてヤンチャな子、現在のガキ大将というイメージがありましたが、
映画を見ているとどこにでもいそうな子という印象が強かったな。
声の芝居からの印象なのかもしれない。
高校時代の将也も活発な子みたいなイメージがありましたが、
罪の意識を背負った少年としての意図が強いナイーブさがあって、
主人公が何を背負ったのかっていうのがより人物像としてわかりやすい印象を受けました。
そしてこのキャラ造形を描ききっていることに驚かされます。

基本的に将也視点で進みますが、その将也が感じているだろう世界を印象づけられてる気がします。
なんというか、確かにリアルな背景などを用意してはいますが、
それを含めて将也の精神を通してみた世界なんじゃないかという予感があるんですよね。
✕印なんかはその典型例ですが、カメラのレンズを意識した世界やあまり雲のない青空が、
その場の閉じた感じを意識させてくれたり、
モヤモヤとした不安でないからこそくる罪や罰を意識させてくれてるようで印象的でした。
水の音が環境音としてよく採用されていて、
一連の時間の流れを意識させる見せ方も臨場感を煽っていて、
将也たちの心の中を浮かび上がらせているようでした。

それらがまたジトっとした雰囲気を作っていて非常に気が重くなります。
軽快で爽快なシーンというのがあまりなく逃げ場がないように感じる部分も。
楽しいシーンと言い換えてもよいかも。笑えるシーンはありますけども。
遊園地なんかはせめて楽しくても良いんじゃないかなと思いましたが。

そういう将也のジトッとした雰囲気とは別に結弦のキャラクターが逃げ場になっている気がします。
というか結弦が第2の主人公と言っても良いんじゃないかという雰囲気だったので特に。
将也以外の視点を多く持つという意味で。
カメラのディテールにも惚れぼれするし、姉を思う結弦の表情や、ばあちゃんが亡くなったときの立ち姿、
将也が墜落してからの病院での牛乳パックを飲んでる姿とか、
様々なシーンで非常に入っていきやすいキャラクターだったのが大きかったように思います。
やっぱり少女は描きやすいのかなとか、入っていきやすいのかなとか、
少女にまつわるアニメの業みたいなのを意識しちゃいます。
まあ原作でも描写が多いキャラクターなので自然なことかとも思いますが。

怪獣のバラードは日常ぶりになるのかな。
怪獣っていうのを将也にも硝子にも当てはめられるのが辛いところというか。

美術はやはり青空の多さが気になったかな。
雨の描写も少なく天気による心情描写というのがあまり無いからこそ、
青空のもとにある明確なものが浮き上がる気がしたかな。
あとは観覧車が回ってるけどハーモニーなんで単にスライドしてるだけとかっていうのがあるんで、
これでどこまで回転を見せきるのかみたいな緊張感があったように思えたり。
その後近づいたら3Dになっていたりしましたが。そういう切り替えがやや気になる感じだったかな。
みずほ銀行が普通に出てきてたけど、
親が大金をおろす姿を見るっていうのにより強度を持たせていてそこを突くかと思わされた。

今作は最初によくわからなかったシーンや端折った部分があったらその後のシーンで補完する、
という見せ方が多く、原作で170万という金額を提示したセリフが改変されていて不思議でしたが、
こういう風につながるのかと驚かされました。
というかこのシーンのためだけにみずほ銀行出していたことにも驚かされました。

朝食で目玉焼きを作っているのとかアニメオリジナルの部分もそうかな。
なんでこうなったのかな、という引っかかりから後半の命のメタファーになっていて、
色々納得させられる感じというか。

今回将也のキャラクター像が映像に乗ったことで大幅に変わりましたが、
硝子が将也の母親に謝る辺りなんかを含め硝子もだいぶ印象が違うようにも思いました。
硝子が謝る姿は本当にただ涙涙という感じでしたし。

あとは手癖じゃないけどもキャラクターを端によせてカットを割って見せていくだとか、
花の描写の多さ、夜空を見せるタイミングなんかが気になったかな。
鯉はなんだったのか、とか。

波紋が最初から最後まで印象づけられますが、
花火の衝撃で波紋ができるように、音が聞こえなくても振動は伝わるという感じだったのかな、
と橋の上で再会した2人を見て思ったかな。
橋に伝わった振動で誰かがきたことを硝子は察知してる風でしたし。
そういうところを含め、事後的というか色々な帰結が用意されているような感じがやや引っかかる感じ。

姉の描写は原作からこんな感じだけど氷菓だよなとか、
母親を思う将也がいいなとか、
1カットハーモニーの鉄塔が回り込んできているように見えたけど気のせいかなとか、
他にも色々あったような気がしますがとりあえずこの辺で。

個人的に三好さんがコンテ切ってるだけでも結構驚きましたが山村卓也もコンテ切られてて、
Freeシリーズだけじゃなくこっちもかとまた驚かされました。

アニメ雑記 2016/9/15 を語る
2016.09.15 [Thu] 22:15

●Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!



9話の特殊ED。
色鮮やかな水彩の感じが思わず目を引くEDですよね。
湖のイメージは隕石の落ちた冬木市の果ての姿だったりするのかな。
運命の赤い糸とか、
ぶっちゃけ君の名は。の世界に片足つっこんでる作品なんだけどあまりそういう話題無いですね。
エロゲ原作がセカイ系に繋がる感じで懐かしい気分になって好きなんだけども。
まあでも自分はいつも心を無にして見てるような気がしていたので、
特殊EDとは知らずになんでこのEDに何も感じてなかったんだろうと自分の目を疑ってしまう日常。







美遊とイリヤの迫る感じがまた好きですね。
ちょっと目に悪そうなところが玉にキズ。
ただ背景で目立とうというのは昨今では難しい感じもするので、
ある意味ではかなりのインパクトを作ったEDのように思いますね。
物語は寒く乾いた印象を受けますが、
そういう中で眩しさを見せる、というのが良かったのかなと。

個人的にプリズマイリヤのシリーズはカードの文脈がdeen版にあるのかな、
という風に見えるのが世界線の近さを感じるようで結構好きで。
OPでカードを投げる(賽を投げる)言峰が印象的なのが特にそうかな。
また夜明けのセイバーの絵がやはり大大大好きなOP,そしてEDだったので、
今回の鮮やかさはそういうFateの中の眩しさを意識させられるようだったかな、と。
まあどうでもいい話。





OP。遠ざかる空からイリヤの涙、そして5人の眼差しと映像の引っ張って行き方が結構好き。
眼差しの先ではなくそのバックへと移動していくのが帰るところ無さ、引き返すは荒野、
っていうイメージが目が見るその先のイメージをより強調するような意味合いかな。
先を見るっていうイメージはdeen版OPのセイバーを思い出すようで結構好き。





11話。
今回は表情というか目線、というか目で語るシーンが多かったなと。
士郎の存在がイリヤにとっての士郎と違っていたり、
美遊にとっての今の士郎はこういう関係っていうを交わらない目線で描いてるのもグッとくる感じ。
スターシステムの中のスターシステムという感じでだいぶ入り組んだ作品ですが、
憑き物が取れたように自らの力を発揮する士郎は正しく英雄の片鱗を見せていて、
そういう位の高い位置にいる士郎という存在がカッコよくて自然と盛り上がりますね。



士郎とともに戦う中で覚醒していくクロの目とか。
こういう眼力で通そうとする感じが個人的に楽しかったなと。
特にギルガメッシュはそれがよく出ていた印象。



興味深そうににやりと相手を見て。



ちょっと引いた感じになって。



高笑いして。



そして見下すという。
影を落としたり隠したり光らせたり。
そういう変化を大胆に使ってるので自然と注目してしまいますね。



子供ギルガメッシュは描写が新鮮なので見てて楽しいですね。
こういうおしゃれ帽子とかかぶるのかという。
というか石ころぼうしとかこの世界のドラえもんに成りつつある面白さがありますね。
鎖の描写も新鮮な絵になっていてアクションのエフェクトとの差別化があるのも良い感じ。
個人的にギルガメッシュの宝具飛ばしは一種の壁としての意味合いが強いと思うのですが、
そういう大きな壁としての役割を持たない相手というのも新鮮さの一つなのかな。
この一連はトールハンマーの雷撃が縦に中心に集まるような印象がちょっと目を引いたかな。
この前後の直線的なエフェクトがギルガメッシュの鎖の描写との差別化が強くて印象に残るというか。



クロの覚悟も目で語る。
赤い瞳っていうのは度々アニメで登場する強敵の記号ですが、
こういう相手に何かを伝えようとする感じはちょっと新鮮かも。



そしてラストのエクスカリバーへと。
OPとかけるような感じが目を引きますね。
個人的にエクスカリバーの中ではかなり好きな部類。
聖剣の輝きをそのままエクスカリバーに持っていくのはやや肩透かしな気もしますが。
特殊な演出からエクスカリバーの鞘で回復とかセイバー登場かと身構えてたので。

個人的に士郎も出たんだしセイバーとかほかの英霊出してもいいのでは、
という気がするので、最後は全英霊が力を貸すようなお祭りED希望で。
まあ無いか。

アニメ雑記 2016/9/8 を語る
2016.09.08 [Thu] 21:48

Re:ゼロから始める異世界生活 23話



久々のラム姉ちゃん。
今までメイド服だったので新鮮な感じがするな。

今回は新たな設定や今回出てきた要素をこの話数内でおさめているので、
どこか整然とした印象を受けますね。
ラムの飼い犬に〜の下りの繰り返しもそういうイメージを作るのに一役買ってる。
ギャグ的な要素でもなく真正面からぶつけられるからちょっとした戸惑いを感じる感じが。
技巧的な話の作りをそのまま見せられた戸惑いというか。
そういうのを感じたかな、と。



個人的にレムよりラムの方が好きなのは、やはり物語の共有にあるのかなと思ったり。
レムの愛は凄くよく分かるんだけど、
それを共有できる相手としてスバルが想定それているように思えないので、
スバルの話を受け入れる格好をしたラムの方に偏ってしまうというか。

魔女の話など昔話が物語の核としてあるので、
それを教えてくれた相手として、新たな物語を開いてくれた相手として、
導き手としての役割を果たしてくれたところに価値を見出すというか。
あれもまた特別な夕暮れ時だったんじゃないかなと思ってしまうので。
既に無くなってしまった時間だからこそ価値があるみたいな。
そういう意味では1話のエミリアの好意に近いのかもしれない。
そういう相手が今回は幻術で惑わしてくるというのも面白いところかな。
今回はそれぞれの愛をテーマにした話という感じがしたかな。









ユリウスとの会話シーンは全体から見ても少し浮いた印象を受けるな。
前景の置き方や表情の見せ方が違っているのが特に。
ユリウスとの距離感が今回話しの落とし所にもなるので、
互いの存在感を描きたかったのかなーとも。
キャラクター越しのショットも前景をボケさせることでより意識を向けさせるみたいな。
ただユリウスが精霊剣士と呼んで欲しいの一連、
スバルを剣でボコっておいて剣の腕も〜、
というのはちょっと今まで描いていたものを蔑ろにしすぎな気がしたな。
そういうスバルを軽くボコれる程度には剣の腕がある、
っていうのを自嘲気味に描いたカットなのかもしれないけど。うーん。





そこまでよ、悪党!
スバルとペテルギウスが血走った表情してるので、
どっちも悪党ってことかなみたいな気がしてくる。
上下逆さの逆位置的な感じなんでニュアンスは違うんですけども。



ちょっと引っかかる動き。
泣きも印象的でしたね。
エミリアの涙や夕景が綺麗で、それで十分なシーンだったかな。
エミリアの登場は画面左側だったけど倒した時は右側っていう立ち位置の違いで何かを描きたいのかなと思ったけど、正直見ててただ立ち位置変えただけの印象だったのでこの話数の感じの中ではやや不完全燃焼に感じたかな。



ペテルギウスロマネコンティです。
スバルは死に戻りしてるけどペテルギウスは意識の移動ができる能力ということで、
自らの命を何らかの形で延命させるのが魔女の寵愛の一つなんでしょうかね。
あとは星の名前が共通点か。星の名と不滅の意識っていうのがいいですね。
そういえば白鯨の霧も死者の存在を消失させてたけど、
魔女は死という現象を操る系の人なのかな。
今回はスバルの死で終わるのか、という引き方だったので、
死というものがもたらすものを意識させられる感じ。



剣の向きを変える描写結構見てる気がする。
今作でも21話での使い方が印象的だったしクオリディア・コードでも見かけたし?
今回は剣を向ける相手が傷つくのを恐れないことで、
スバルの体を傷つけるのをためらうユリウスっていうのを意識させてくれる感じ。

しかしここまで犠牲を出しつつも順調に来ていたのにここでまた死に戻りか?
という引きはなかなかの絶望感ありますね。
ペテルギウス芸人みたいなふざけたやつだなーと思いましたが、
これが本当の彼の持つ恐怖かと。



剣を振りかぶるっていうのが新鮮にうつったな。

白紙の親書だとか魔女教徒以外に不穏な影があったりとか、
この話数の外側に繋がる伏線もちょくちょく出てきていたので、
またどう話が転んでいくのか楽しみです。

アニメ雑記 2016/8/29 を語る
2016.08.28 [Sun] 22:23

●君の名は。
実は新海誠作品を劇場で見るって今回が初めてだったり。
秒速5センチメートル以降の新海作品はなぜか未見だったので(タイミングが合わなかった)、
今回は久々に新海作品見るぞっていうっていうのもあって楽しみな作品でした。

既に大部分を忘れてしまった気がしますが、
以下ネタバレ感想。


最初にOPがあるとか髪を切るとか事前情報を知っていたので、
あーOPってこれかーとかそういう意識で見始めたんですが、
序盤は見ていて何を見せられているのかがよくわからなくて困惑したな。
体が入れ替わって、それでどうなった?というのを事後的に周囲から聞かされるので、
肝心のところに遠回りされてる気がしてちょっと戸惑ったかなーというか。
女の子側、三葉の家族周り、父親との距離感などを見せられるのも妙な感覚だった。
田舎に退屈した女子が都会を目指すのを肯定しきってしまう戸惑いだったのかもしれない。
結果的に父親との決裂はよくわからなくて、結果的に田舎からも出てきているので、
彼女を縛る土地、死地としての意味合いしかないような気もしてくるかな。

神社関係のところは細かいところが多くて好きですね。
糸編んだりとか、儀式とか。
伝統工芸の再現が心地よく見えるカット割りと動かし方でグッと来るところでした。
最古の酒のシーンなんかはさり気ない男性視点っぽい感じが、
同級生の視点っぽく見えて、それが三葉に向けられているのが面白かったかな。
確かな主観的なモノの見せ方はしていないけど、ここは彼の視点なんだろうな、
という布石があるからこその面白さがあるかなと。
儀式と合わせて品のある見せ方に見えたかな。
まあ男のスケベ心ここに見たり、汚い、と言っても決して間違いではないと思うけど。
着飾っても所詮は穢れだし、性的な目で見るのを肯定するなっていうか。
そういう狭間が見えてくるようでもあったかな。

入れ替わってからも三葉の視点で描かれるのが長いが気になったかな。
田舎町に嫌気が差していた彼女が東京の街を歩いて行く様子なんかは楽しかったというか。
新海作品の映像美も合わさって印象的でした。
アニメに現実の町並みが出る嬉しさというよりは、現実にはこういうものがある、
っていうのを描き出される感覚があるのが新海作品の面白さですかね。

今回見ててfollowがカッコいいなぁと思ったんで、
映像としては花とアリス殺人事件に近いのかなと思ったり。
花アリの時は一歩間違えばグーグルストリートビューっぽい違和感が出てきそうな印象があったんですが、
今作はそういう引っ掛かりもなく、背景の変化が見て取れるのが綺麗で良かったです。
後半は走る芝居、疾走感がどんどん出てきますが、
序盤にfollowでじっくりとキャラと場面を見せてくれるので、
後半の疾走感、背景が流れていくのもよりいっそう印象的に映ったかな。

体が入れ替わったことが判明してから、スマホで日記を書いてやり取りしたりとか、
っていうのがメールでのすれ違いを描いていた新海作品っぽさ出てるなと思ったんですが、
肉体への直接の落書きだとかデジタル面でなはなくアナログな面が強いのが目を引かされたなぁと。
今ジョジョ第四部放送してるので何となくそれっぽいのを思い出してしまったな。
この現象もスタンド能力か、みたいな。
それはともかく、活字媒体で三葉の名を残すのは隕石の被災者リストに繋がるわけで、
デジタルではなくアナログに拘ってみたのはそういう記録の残り方の抗いのように思えたかな。

瀧が三葉と別れる際に名前ではなく気持ちを書いたのが面白い距離感のように思えたし。
名前を書いても忘れるだろう、でも気持ちは残るだろうっていう予想と、
気持ちを残そうとする価値観への共感からでしょうか。
実際は名前は忘れてしまうし気持ちも忘れてしまっているんだけども、
気持ちを伝えた世界で2人は再会したわけで、
気持ちを結ぶをことを優先したことが結果的に良かったっていうのが良いというか。
みんなもっと好きって言おうぜ、みたいな。
あとマッキーは何よりも残るものと信じられてるのが面白かったというか。
名前を書こうとマッキーっぽいの出した時は思わず笑っちゃいましたし。
今思いついたけど、あれでマジック、つまりは魔法の意図だったのかな。
2人をつなぐ決定的な魔法というかそういうものだったかな、みたいな。

デートの時に気になって東京行っちゃったりとかした三葉が可愛すぎて眩しすぎたな。
初めてのオフ会に胸をときめかせて突き放される感じかとも思いつつ、
期待に胸を膨らませる感じはやっぱ共感しちゃいますね。
前半で三葉をよく見せられているからこそかもしれない。
三葉という存在の死が、結果的にあの三葉をまだ見たいという気持ちにさせられてる感があって、
そこにそういうシーンが出てきて、それでめっちゃ切ないすれ違いやるとか、
もうニコニコして見るしかほかないという感じで身悶えしちゃう。
それで髪切っちゃったりもして。
そういう移ろいがやっぱ受け取りやすかったし、三葉により惹きつけられるところでしたね。

あと国語の授業で黄昏時は誰そ彼が元というのをやっていて、
君の名は。の別タイトル的な意味合いがあるのかなと思えたり。
花澤香菜が先生役だったので、言の葉の庭を見てないのを強く反省したシーンでもあり、
やっぱり新海作品の国語はいいなと思えたり。
雲のむこう、約束の場所で一番好きなのが音読のシーンだったりして、
正に新海作品によって国語の授業を描かれる楽しさを知ったので
(自分が出会ったのはガガガやベターマンのが先立ったかもしれないけど)、
また新しい一面を見れたなという感じがあって楽しかったですね。

彗星の作る夜空の美しさは言うまでもなく。
冒頭で落ちてくる隕石なんかは天地の感覚が気になる感じでまた面白かったな。
なんというか雲を突き破ったところで天地が逆転するんじゃないか、
という世界をまたぐような印象のある画だったので。
彗星が割れるのも分岐のある未来を描いているんでしょうが、
話的に瀧が過去へ干渉することを含め1つの時間軸という印象があるので、
多元的なものを描きつつも運命的な要素を排除しきっていないのが好印象かな。
そういう世界線もあるかも、という可能性を示唆されるのも食傷気味なので。

彗星の絵や星の絵、回想シーンなんかも印象的でしたね。
板野サーカス的なカメラワークってやっぱ新海さん好きなのかな。
彗星の軌道の作りが印象的でしたね。
回想シーンは吉成兄的な印象があったんですが、四宮義俊さんという方でした。
電車も相変わらず出てきましたけど、電車の中から見る風景ではなく、
外から見たところっていうのが気になったかな。
電線を見せていくのは安定しない心情っぽくて好きなんですが、
それが今回は違った印象だったので気になったというか。
まあ頭に浮かんでるのが秒速の冒頭だけなんでアレですが。

ご神体のあるところがもののけ姫っぽいぞみたいな、
そもそも酒を飲むのがサンに口移しで食べさせられたの思い出すぞみたいな、
ジブリ関係の方が入ったことでそんなことを考えてしまったり。
色々なスタッフの方が入って新海作品もだいぶ変わったなという気が。
雲のむこう、約束の場所をレンタルで見たとき、
ちょうどSHUFFLE!放送中で監督やってた細田直人さんの名前を見つけてなんかスゲェ、
って思ったのを思い出すような感覚もあったかな。
スーパーアニメーターたちの名がどこに向かっていくのかを含め、
今後のアニメ業界はどうなっていくのか気になる作品でもあったかなぁ、と。

他にも色々あった気がしますが、とりあえずこんなところで。

アニメ雑記 2016/8/22 を語る
2016.08.22 [Mon] 20:15

●Re:ゼロから始める異世界生活 21話



前回の引き方がなかなか絶望感ある引き方でしたが、
今回はアバンでさっそくその流れを払拭させていて早い逆転劇だなーとか思ったり。
魔法で作った太陽も消えて月が見える情景っていうのが霧が晴れる予感とか、
勝利への道筋を照らすようで印象的でしたね。
浮遊感のある真横からのショットが幻想的でもありちょっとワクワクさせられます。
こういうニュアンスのレイアウトが今回はちょこちょこ見られたかなと。





映り込み見るとホライゾン思い出すな。
オヤジが亡くなった奥さんを思うところも似てますしね。
画面分割っぽい画面は狙ってるのかこうにしかならなかったのか。
お互い相手を見ていて剣を見ているわけではないと思うのですが、
鏡の関係でお互いの姿を相手に重ねるようなニュアンスなのかな。
剣を傾けることで受け継ぐ意思を示して遠回しの告白とか結構恥ずかしいと思うんですが、
キメにきてる感あって好きですね。
室内に花びらが舞ってるのも夢の様な感じでロマンがあるなと。



キスの感じが何となく好きで。
ちゃんと描くともっと恥ずかしい感じだったかも。
割りと主人公的な描き方をされているのを思うと、
やはりどこかのラノベ勇者の夢の果てという気がしてくるな。





菜月昴、一つ考えを正そう。

クルシュのスバルへの言葉はちょっと涙なしには見られない感じだったなぁと。
絶望したスバルが欲しかったもの、クルシュからの信頼を勝ちえた感じがここにきてきたのと、
ライトノベルの女性、
ヒロイン枠に入りそうな子がその枠を超えた形の言葉をかけてきた衝撃と嬉しさですかね。
オヤジたちが剣でラブコメしているのとの対比もきいてる。
そういう意味で新時代性っていうのを感じさせてくれる男女のあり方だったなぁ、と。
武芸を嗜んだものとしての対比として愛する者同士と信頼するもの同士を描いている風というか。
イマジナリーラインを超えて雰囲気を変えてるのも同じですよね。
これはレムのときにも描かれていたので作品内で踏襲されるカメラワークなのかな。
エミリアが今後どう描かれるかにも繋がってくる部分だと思うので非常に興味深いポイントという感。
今は無償の愛ではないところにあるものというのが求められている気もするので、
クルシュは新鮮なキャラクターかなという感が。
単に井口裕香が好きなだけかもしれませんが。

でもまあクルシュのスバルへの信頼っていうのは、
映像作品群の中で見てみたかった光景の1つなのでやはり凄くこみ上げてくるものがありますね。
具体的に何でだろうと言われるとうまいこと言えない気がしますが、
あえて言うなら相手を性的な目で見ないということへの信頼しょうか。
異性ってある意味恐怖の対象的な面があると思うんですが(スバルに対してのエミリアみたいな)、
そういうあらゆる垣根を超えて共にあろうとする姿に打たれる感じがあるかなと。
まあ高潔なそうな人に認められる嬉しさと切っても切れないところがありますが。
レムも同じような立ち位置のキャラのようにも思えますが、
どんなにスバルがダメな人間でも肯定してしまうところに危うさがあるように思えるんですよね。

スバル自身が絶望する中で考えられる光明にクルシュたちがいたので、
そのクルシュたちを信じきった中での勝利というのがやはり特別な意味を帯びてるというか。
白鯨戦の中で絶望しないというのはクルシュたちの力を信じていなくてはできないことで。
まあ走れメロス的なものですよね。
メロスがクルシュでセリヌンティウスがスバルみたいな。
互いの信頼の上に成り立つものをこれからもまた信じているっていう。
そういう価値観が見えるような感じが好きというか。
ある意味俺ガイルに近いところにあるテーマかなとも思えたり。
まあどうでもいい話ですかね。



感謝。
今回は太陽をバックにした絵が栄えて印象的な光景が多いですね。





ただのPANアップですが、老体の姿を印象づける明暗が良いですよね。
足元のアップからPANしていって光によって印象付けられる影のニュアンスがカッコいい。
スバルの賞賛の言葉を全身で浴びて、成し遂げた姿というのをより凛々しく見せてる風で好きですね。
花という光を持つ場所から距離をとった表情というのがある種の哀愁をより引き出している感じ。



感謝を。
カットを割ってより光を写しこんだ画面が、
成し遂げた男の姿からはまた違った姿となってセリフの持つ意図をより引き出している感じ。
こういうニュアンスの違いが面白いですね。



そしてまだ成し遂げていない男の頼みへ。
全身に光を浴びて晴れやかだったキャラクターたちにまた次を意識させる。
スバル側が腰を折る光景を印象づける意図もあってより印象的ですね。
互いに誓いを立てたわけではないけれど、それに近い光景なのかなと思います。



もう引っ込められませんよ。
ここ、レムによってスバルの唇を触ってるニュアンスがちゃんとあって好きですね。
ちょっと力が入ってアゴが引っ張られてる感じの表情付けが好きというか。
体に触れる力の感じっていうのが距離感の近さになっててグッときます。
光や風景が作る情緒的なものとはまた違った繋がりの作り方があって良いなと。



レムとの近さは肉体的な近さを持ってるのがいいのかなと。
18話で見られたような青空を強調する感じがレムの存在感っぽくてそれもまたいいかなと。

今回は朝日が様々なものを照らしだしていて非常に印象的な話数でしたね。
ゼロから、というのを思い出すとより印象的というか。
次回からまたどう転がっていくのか楽しみです。

アニメ雑記 2016/8/19 を語る
2016.08.19 [Fri] 23:44

●傷物語〈II熱血篇〉
初日の最終で見てきました。
前回どんな引きで終わっていたか忘れていたので、
序盤はたしかそんな話だったなーみたいな感じでした。


以下ネタバレ感想。

鉄血篇の冒頭が割りとインパクトのあるものだったので、
そこまで緊張感を強いない対峙した画面はやっぱ続きモノなんだなという気がしたかな。
羽川とのやり取り、最初は夜だけどだんだん明けていって、
最初の出会いのような水を意識させる画面に変わっていくのが良かったですね。

太陽とか国旗とかっていうのが鉄血篇では負のイメージがあって、
不吉な存在として羽川もあったように思うんですが、
今回は羽川が阿良々木に近づくに連れ出会いをやり直しおていくような感じだったかなと。
羽川との出会いは事故のようなもの、ということで出会わないという選択をした阿良々木のイメージ、
風が吹かなかったイメージがあったように思うんですが、
ドラマツルギーとのバトルでの勝利が、結果として事故ではない出会いを肯定して、
また太陽というのを受け入れるような描写をパロディで肯定的に、
ダイナミックに描いていたのが面白かったというか笑えたというか。
流れていく雲の感じや雨上がりというシチュエーションを含め印象的でしたね。

国旗は風の描写、
鉄血篇のスカートがまくれちゃう風の反復と血のイメージなのかなと思ってたんですが、
人でなくなったという認識の阿良々木の帰属先として国を失うみたいなニュアンスも加わって、
引き続き興味深い引きのさせ方だったように思えたかな。
学習塾跡で焚き火をしながらの羽川と阿良々木は、
火を、または日を囲う仲間、日の丸の中の仲間、対岸としての光景、国家外、
羽川と阿良々木たちの国(学習塾)を意識してるのかなとか色々読んでしまうところだったかなぁとか。
そう考えると羽川と同一ではないというのがやはり阿良々木的にショックなのかなと思えたり。
まあどうでもいい話か。

羽川羽川ですが、羽川のヒロインっぷりが良い作品でしたね。
キスショットが成長していくのは阿良々木たちの気持ちの成長の暗喩みたいなもので、
あくまで美しさありきな描写に留まっていたような気がしたかな。
別れのシーンでも成長した葉なんかはキスショットの成長に寄ったものっぽくも受け取れますし。
あと今作は髪の描写で何本か髪からハイライト意識のほつれ毛が見られますが、
それが阿良々木と羽川の美しさを損なうような方向に見えたので、
たまに見られるキスショットの清楚で綺麗な髪の描写が美しく感じられました。
パンフレットに載ってる最初に成長した辺りとか特に。

いい風が吹いた後にまた悪い風吹くっていうのは、
序盤の羽川との出会いをまた悪い方に解釈するような振れ幅、
不吉な風っていうのを意識させられてその揺り戻しが響く感じだったかな。
人であろうとする阿良々木が人ではなくなる決心をしてしまうし、
自分自身をそのように受け取ってしまう、それも羽川を助けたせいで、
っていう運命を意識させられる感じというんでしょうか。
そういうのがダイレクトに来る感じだったかなと。
人間捨てたシーンがまた一際目立っていて良かったですね。
光になる、閃光になるみたいなイメージとしてかっこ良くて。

個人的に三篇でそれぞれ別のことをやるのかなと思っていたんですが、
予想していたより話を組み上げていく感じが強かったので、
最後にどう結実していくのか楽しみです。

アニメ雑記 2016/8/16 を語る
2016.08.16 [Tue] 23:30

●Re:ゼロから始める異世界生活 20話



白鯨との戦いは己との戦いというのを意識しちゃう引き方だったかな。
前回までは太陽、月とスバルたちを照らす光を意識させられたけど、
今回は白鯨の霧の中で見る魔法の太陽が巨大な白鯨の目のように浮かんでいて不気味だった。
目をえぐり取ってから白鯨の逆襲が始まったので、
その失われた目が見ているような意図もあるのかな。
勇ましいスバルの姿を映す太陽と月、そして常に隣りにいる闇というのを意識させられる感じ。

前回ラストのクルシュの表情をアップで見せるのがよくわからなかったので、
WEBで原作を確認したらクルシュも一瞬怯んでいたという描き方だったようで、
直前の掛け声はなんだったのかとちょっと疑問だった。
しかもあのシーンは原作だとスバルとレムの愛が成せた攻撃みたいに描かれていて、
マジか、という気分だった。
んでそれを思い出すと太陽がエミリア、月がレム、今回が白鯨(嫉妬の魔女)なのかな、
ということも言えるのかなと思えたり。
まあどうでもいい話ですが。

今回は白鯨との戦いをBGMや作画面でも盛り上げていて良かったですね。
回想の流れがいまいち掴みきれなかったのでサブタイトルの意図も掴みきれなかった感。
しかし一体ここからどう逆転するんだろう。


●ラブライブ サンシャイン







6話。この2人が好きなのでつい目で追ってしまう。
OPでも一緒に顔INしてくるところもあるし?みたいな。
まあたぶんヨーソローと堕天のポーズが好きなのかなと。
手の芝居って色々ありますけど、
何もないところからキャラクターがポーズを決めるだけで、
違う雰囲気をまとう感じが好きなのかなと。
あと6話はカメラのフレームの中のキャラが出たり入ったりを繰り返したコメディが楽しくて良かったです。



7話。東京に来たのでμ'sと対面かと思ったらそんなことはなかったぜ。
秋葉原の駅前でお上りさんやってる千歌を見て、
これ曜ちゃんと喜子ちゃんがいつもやってることの延長に見えて面白かった。
あと太陽を見る千歌の姿なんかが印象的でしたが最後にそれを引っ張るとは思わなかった。





千歌が2人に輝きを見たというのがまた強調されている風で気になるなと。
しかし振り返って強敵登場の流れで思わず咲-saki-シリーズ思い浮かべてしまった。
キャラ的ににわかは相手に〜辺りの位置っぽく見えちゃうんだけど、
AquarsにとってのA-RISEになるのか気になるところかな。

アニメ雑記 2016/8/9 を語る
2016.08.09 [Tue] 23:26

●モブサイコ100 OP



OPが凄くカッコいいので毎回本編見る前に何回か見てしまいます。
出だしのカメラが縦横無尽に動く背景動画から全方位レンズで撮ったかのような円状の街と眼。
全方位レンズ的な効果とそこに人の眼を入れ込んだような画が不気味なのと、
その前までの光が強調される夜の雰囲気をダイナミックに見せるカメラワークで一気に引き込まれる感じ。
歌詞のカウントアップも始まりを予感させてくれてまた良いですね。





終盤の盛り上がりも好みなところで。
連続メタモルフォーゼからキメの超能力での破壊シーン。
暴走する能力をレンズに収めつつ全力で引いていくカメラワークの臨場感と、
そのカメラに追いついてくる超能力っていう感じがグッと来る感じで。
回りこみや背動を使いつつもアングルはそのままで臨場感を得る、
っていうのがアニメではよく使われますが、
ここでは超能力による破壊が追いついてくることで、
どんなにカメラが動いても決して到達しない、変化しないと思われた情景が壊されるのがグッと来るかなと。
まあ尺が短いのでそういうニュアンスはあまり無い気もしますが、
引きながらでの臨場感は作っていたのでこういう感じは新鮮だったかな、と。
ビルが映えてくるところからそんなに時間差がないので、
超能力は円状に広がっていて、
カメラの位置は半径的にビル群よりやや奥の方にあるとか、
そういうのを想定しているのかもしれないですね。





カウントが入ってから原作絵が挿入されて監督の名前が出て、
そこからタイトルへと行く流れがまた臨場感があって良いなと。
原作絵とカウントアップからこれから始まる物語の始まりの終わりが始まる感じで、
場面の臨場感、緊急性っていうのを意識しちゃいますし、
そこから監督名が出て分割されていく画面がタイトルに変わっていく驚きと、
アップテンポな曲調と合わせて凄く盛り上がるしカッコいいですね。

ワンパンマンも凄いアニメでしたが今作は主役の能力の謎により輪をかけているので、
話の方も結構楽しみです。

アニメ雑記 2016/8/8 を語る
2016.08.08 [Mon] 02:31

●Re:ゼロから始める異世界生活 19話



白鯨討伐。
携帯がミーティアとかどう考えてもそれ嘘だろうと思うんだけど、
クルシュはそこを見なかったのか見れなかったのか。
交渉術どこで身につけたのかなとか、よく他の人間巻き込めたなとか。
それぐらいスバルが他人を説得するのは難しいという描写だったように思えていたので。
伏線があったとしてもそれを元にできる能力があるのかが問われていたのでは?というか。

白鯨が嫉妬の魔女によって作られたという魔獣の起源に迫るクルシュが語ったりして、
改めて魔女が恐れられること、エミリアを取り巻く環境を描かれていた気がしたな。
クルシュなりの白鯨が出なかった場合はエミリア陣営に責任を押し付ける一手なのかなとも思えますが。

名もなき人たちの無念を感じさせる血を流す拳だとかを見て、
スバルがその悔しさから身を正す風なのも引っかかったな。
白鯨との戦いは己との戦いでもあるけど、
共に戦う兵士たちもまた己であるという意識の向け方が。



今までのどこにも属さないような荒野の風景が印象的ですね。
どこかに自分たちを狙うもの、魔女教徒がいるのではないかという恐怖感のある風景というか。
前回から風景で見せる場面っていうのがだいぶ印象的な気がするな。



スバルくんをまるごと信じていますから。
全部まるごと包み込んでくれるレムの言葉に涙するのはわかる気がするけど、
なかなかこの辺は乗りきれない感がある。



この辺も緑が印象的ですね。
スバルだけでなく他のキャラクターにスポットが当たっていくことで、
白鯨を討つことに対して幅をもたせてる感。
老体の人が多いけど、
やっぱ過去に最愛の者を救えなかったスバルの果てという意識もあるのかな。
白鯨を倒すのに利用した格好だけれども、心は同じという格好付けでもあるか。



前回が太陽で今回は月での引き。
目指す場所を託す場所としての選定なのかな。
恐ろしい魔物を討つというよりは、スバルの言葉が嘘にならなかった象徴、
スバルの未来を切り開く可能性に寄っている気がする。
霧もまだ出てないという違和感もあるし。
菜月の月に掛けた演出かもな、とも。

どうでもいいけど、白鯨伝説見るなら今かなという気がする。
http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=3245


●クオリディア・コード 5話





多弁な女の子と静かに佇む女の子の対比で結構楽しめたかな。
あの子は本当は〜みたいに語り出されたらどうしようかと思ったけど杞憂だった。
剣で威嚇する辺り、接写で表情と状況を見せるのカッコ良かったな。
剣の向きを変えて引いていく感じも雰囲気出てて好きなんだけど、
これ剣出すとき前の女の子切っちゃいそうな立ち位置でちょっと惜しい気がする。
けどまあかっこよければ良いか。
あと光からホワイトアウトって流れを繰り返し使っていてまたかって感じだった。



涙をながすときはマントを脱ぐ。
今回は心情に沿うようなシーンが目を引いたかなと。
東京都の人達を含め色々悲惨ですが、今後どうなるか戦々恐々ですね。


●食戟のソーマ 弐ノ皿 6話



もはやトレースの域を超えた味。
川澄綾子にこれ言わせたかったのかな感。
割りと監督も川澄綾子起用するし、Fateに旧ジェネオンが関わっていたことを思い出すと、
色々入り組んだ起用のように思わされる。

Re:ゼロから始める異世界生活 18話 を語る
2016.08.01 [Mon] 22:24



今回はアオリやダッチアングルで不安定な印象のショットが多かった印象。
ちょっとした荒廃感が気になってくる感じですね。



一緒に逃げようプロポーズ。
いつの間にかカメラ回りこんでる。
今回は雲の流れを空が映るほぼ全てのカットで見せてるのが凄いなと思ったり。
風向き的に考えるとスバルには追い風、レムにとっては向かい風。
全てをさらけ出して屈するスバルと、そんなスバルをめげること無く励ますレムの対比のよう。



俺は俺が大っ嫌いだよ!
風向きとは違う動き方をする雲の影。
徹底的に己を否定するスバルの影、なんだろうか。
どんなに雲が流れても影は消えていかないし。



スバルくんはレムの英雄なんです!
光の当て方にどこからそんなに鳥出てきたみたいな驚きはあるけど綺麗なシーンですよね。
レムの言葉で指す光も雲流れが太陽の動きか、
少しづつ動いていたりするその緩やかな時間が温かみのあるシーンに感じます。
今回の雲の動きはレムの穏やかも感じさせてくれるかなぁと。
ちょっと落第騎士の最終回を思い出す感。
落第騎士の英雄譚 12話とか を語る

あとまたちょっと違うんだけど、ここでダンまち思い出した。
8話感想:http://yaplog.jp/lucyman/archive/2136
13話感想:http://yaplog.jp/lucyman/archive/2146
ベルに助けられたリリの成長を感じさせてくる感じが好きで、
今回のレムはリリの姿の変容のように思えたな、と。

英雄という単語が繋いだ感じがするけれど、メインヒロインではない、
脇のキャラが助けられた経験から主人公を英雄視するような形っていうのが近いのかなと。
リリは別にベルを英雄視はしていなかったけど、
ベルとの付き合いの中で変わっていったキャラだったので、
今回はリリがベルを英雄視した場合はこうなるっていうifに触れられた気がしたなと。
あくまでアニメシリーズを見て、ですが。
一応なろうで時系列を調べてみましたが、
ダンまちの作者が商業デビューした前後から今作の投稿が始まっていたので、
オマージュとして描かれた可能性も無くはないのかな?とか。
まあ小説家になろうという場の意識にある英雄願望の発露の1つとも思えますが。
そういう作品が繋がる線が感じられたのが個人的に楽しい部分だったな、と。



入射光と鳥の影によるインパクトが強くてとても印象的なシーンでしたね。
鳥と共に空から降る光の粒はなんだろうか。



あの朝にレムがどれだけ救われたか。
表情からは読み取れないほどの深い思い入れ、愛情かもな、と。
共に過ごした日々を振り返りながらレムがそんな風に思っていたんだな、
というのを改めて感じさせてくれる回想だったかな、と。

またダンまちの話ですが、
あの作品では回想をキャラクターしか知らない場面を思い返す場面があったりして、
キャラクターの中の憧れやイメージがよりダイレクトに伝わってくる感じでしたが、
今作は視聴者に映像と共に歩んできた道を見せることでその時の感情をより深く伝える演出で、
そういう違いも意識して見ておきたいなと思ったあり。



逆プロポーズ。
一旦引いたところから畳み掛けるようにかける言葉の数々が結果的にプロポーズになってる。



ゼロから。
今思うと全部レムの魔法なのかなと思ったりも。
レムの言葉とともに晴れる雲、影も、光も。
私が希望になってあげるっていう魔法による演出だったのかなと。
そんな恋する乙女の魔法というか。姉も風の魔法使ってたし?



いつの間にかカメラが回りこんでレムの目が再び髪に隠れるのを見せる。
己にかけた精一杯の魔法が切れた瞬間じゃないけど、
伝えるべきことを全て伝えた感がありますね。



カッコいいところを見せて欲しいと願うことで、
前後のショットと合わせその瞳の先を諦めてるように見えるのが物悲しいですね。
わかりきったスバルの答えに非常に共感できてしまうのが複雑な気分にさせられます。



足の芝居、良いですね。
姿勢の切り替えが麗しいというか。
リンク:アニメにおける脚・足先描写の素晴らしさについて



最後に太陽見せるのも仕掛け人を最後に映すようで印象的だったな。
気持ちを新たにする光が眩して印象的な情景だなと。。
星の見せ方の印象としてはAIR 3話の武本演出を思い出す感じ。

レム回でしたが、自分もエミリアが好きなのではやく元気なエミリアの姿がみたいなと。
あとスバルが今後どのような活躍するのか楽しみです。
P R

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